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― 案内所 ―
あ、はい。
私の方で構いません。
転送してくださったらこちらからケルナー少尉へと報告しておきます。
これが私のアドレスです。
[転送のためのアドレスをシェットラント>>100へと提示し]
それではよろしくお願いしますね。
[探索に出るらしい彼を見送った*]
― 案内所 ―
さて、と。
私も探してみないと。
[折角案内所に来たのだし、と。
ミリアムはその場でカメラを利用して『シオウ』を探すことにした。
とは言え、シェットラントのようにプログラムを組んでと言うわけではなく、目視で行うことになるのだが]
精神感応のことを考えると、人の多そうなところには居ないかしら…。
ああでも、同調した場合は逆に安心するのだとしたら、むしろ人の居る場所に…?
うーん。
[あれこれと考えて、先ず覗いてみたのは人の多い出店の辺り]
………うっ、人が多すぎる…。
[立ち止まる人も多いが、移動する人も多い場所。
あまりに人の流れが多くて目がついて行かない]
これカメラで見るより実際に見に行った方が探しやすいかも…。
[要は人が多い故に死角が多いのだ。
じーーっと見ていると動いた箇所全てを確認しなければいけないため、目が疲れてくる。
時折目頭を押さえてマッサージしながら、もう少し、と画面を見続けていた*]
― 案内所 ―
[声と共に頭に手が乗せられる感覚>>115。
振り向けばカークが立っていた]
あ、うん…。
広い範囲が見られるから良いかな、と思ったんだけど、無謀だったわね。
[座ったままに苦笑を浮かべてカークを見上げ、素直に同意を返す]
でもシェットラントさんはカメラで何かしようとしてるのよね…。
まさか同じように目視でやろうとしてるんじゃ。
[大丈夫かしら、と浮かぶのは心配の色]
― 案内所 ―
[撫でられて、肩肘張っていた緊張が解れていく]
そっか…じゃあそっちは任せた方が良いのかな。
…と言うか、それ全然笑えない…。
[確かに目安にはなるだろうけど、とは零すものの、楽観的には喜べなかった]
[頭から離れ行く手を目で追う]
怖い……そうなんだ。
[らしいと言えばらしい。
言わば恐慌状態に陥ってる、と言うことなのだろう]
…もう直ぐ会えなくなっちゃうんだよね。
寂しいのかな。
[いずれは旅立たねばならないくま。
もしかしてそれも原因なのかな、とふと思う]
とにかく、今は見つけてあげないとね。
私も歩いて探してみるわ。
[もし寂しがっているのなら、探していると言う”声”を届けた方が良いかもと考えて。
カークに笑いかけながら立ち上がった**]
それじゃあ私も行って来るね。
[案内所に居る同僚に声をかけると、「ごゆっくりー」なんて言葉が返って来た]
いや、別行動なんだけど…。
[任務中だということを伝えたが、にまにまとした笑みが返って来る。
これは何を言っても無駄だと判断し、じゃあね!と言って案内所を出て行った]
あっ、こんにちは。
展示ブースですか?
ここから真っ直ぐ行った右手に入口がありますよ。
どう致しまして、ごゆっくり!
[会場内に出ると見知った顔も多く、声をかけやすいのか何度か場所の案内を請われる]
ちょっと、これは予定外だったわね…。
あ、はい!
[探しながらではあるものの、声をかけられる頻度の方が多くて見落としもありそうだ。
それでもどうにか案内をしながら周囲に目を向けていく]
あちらの広場に休憩所を作ってありますので、そこでご休憩ください。
勿論出店の商品を持ち込み可能ですよ。
ごゆっくり!
[案内しながらちらちらと確認するも、特に何も見つけられず。
来訪者を笑顔で送り出した後、小さく溜息をついた*]
― 出店ブース ―
うぅ、くま君どこー?
[控えめに声をかけながら人の合間を縫っていく。
向けられる挨拶には、にこやかに挨拶を返して。
先程カメラで確認していた出店のブースまでやってくる]
あのっ、この辺りで何か異変があったりしませんでした!?
[慌てすぎて少し突拍子もないことを出店の担当者に問いかけた]
― 出店ブース ―
[視線が鉄板に落ちている最中、「異変ってもなー………あ」と言う声が聞こえ視線を上げる]
え?
[出店の担当者を見遣れば、視線がミリアムを通り越して別の出店へと向いていた。
それを辿った先に垣間見えるくまの後姿]
あっ、くま君!
[追いかけようとするとあちらも気付いたのか、振り返った後にぴょい、とどこかへと跳ねていく]
待って!
皆心配して────
きゃーーーーー!
[一歩踏み出して直ぐ、近くにあった綿飴屋から小型の羊がぽーん!と複数飛び出してきた。
まるで綿飴機が爆発したように見えて、思わず悲鳴を上げてしまう]
び、びっくりした……。
[「いや俺らの方がびっくりしたわ」、と出店担当者に突っ込まれ、注目を浴びていることに赤くなった]
お、お騒がせしました…!
[くまも見失ってしまい、居た堪れなくなって出店ブースから駆け出して行く*]
― イベント会場内 ―
うぅ……恥ずかしい…。
[立ち去った出店ブースにまだくまが居たとは露知らず。
ブースから離れて両手で頬を覆った]
……そうだ、カークに連絡しないと。
[次いで、端末を取り出し出店ブースで目撃した旨を位置データと共に転送する]
意外と、人の居る場所に居たわね、くま君。
やっぱり寂しいのかしら。
[首を捻り推測を口にしながら、もう一度探すべく歩みを進めた**]
― イベント会場内 ―
[うろうろと、何かを探す体で辺りを見回していれば、顔見知りには不思議そうに声をかけられる頻度も増えるわけで]
あ、いえ、ちょっと探しものを。
……え?
いえそんな!
折角来て頂いたのに探しものに時間を割くだなんて。
お気持ちだけ頂いておきます。
はい、ありがとうございます。
[手伝おうか?と言う申し出もそれなりにあり、それには丁重に断りを入れていった。
探す対象が対象だけに今回はお願いするわけにもいかない]
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