情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
…。はい。
CC-011が本日、ヒトと「会う」のは、あなたがはじめてです。
見分けがつかない。区別。同じ。
…。博士の考えは、聞いていません。
当施設に存在するアンドロイドは、全て同一規格のジークムント機です。
製作年数や、機械学習の結果、多少の差はありますが、基本性能は同一です。
メンテナンスの時などにナンバーを確認することはありますが、扱いは同じで良いと考えます。
[歩きながら、見解を述べる。
他の機体はどうかわからないが、CC-011には人間の心臓部分に当たる胸元に、CCと011の刻印がある。
博士はメンテナンスの時等にそれを見てCC-011を適当な愛称を呼んだが、それは日常で呼ばれることはなかった。
食堂に辿り着いて扉を開いた後、トール・アランに振り返る。]
…。ここが食堂です。
手前の機械で、好きなメニューを選んでください。
赤いボタンが、本日の日替わりワンプレートです。
青いボタンが、簡易栄養食です。
奥の扉はキッチンになります。
[道を譲り、しばしその場にとどまることにする。*]
― 少し前 ―
[管理区画からXB-109当てに館内に流した音声は一方通行のものであり、通信装置を利用しない音声>>24での返答を受け取る前に、CC-011は行動を開始していた。
その為、ミリアム・ミリアム・タラの状況や要望は、未だ知らない。
食堂へと案内する途中、アデル・スコグカット>>23とすれ違う。
トール・アランとの対話>>28にその場に立ち止まり視線を向けるが、機械が人同士の会話に割り込むことはない。
尋ねかけられてはじめて、口を開いた。]
はい。アデル・スコグカット。
博士の部屋の位置は、10年前から変わりません。
― 少し前 ―
[管理区画からXB-109当てに館内に流した音声は一方通行のものであり、通信装置を利用しない音声>>24での返答を受け取る前に、CC-011は行動を開始していた。
その為、ミリアム・ミリアム・タラの状況や要望は、未だ知らない。
食堂へと案内する途中、アデル・スコグカット>>23とすれ違う。
トール・アランとの対話>>28にその場に立ち止まり視線を向けるが、機械が人同士の会話に割り込むことはない。
尋ねかけられてはじめて、口を開いた。]
はい。アデル・スコグカット。
博士の部屋の位置は、10年前から変わりません。
/*
[現在認証されている名前を登録のままに呼ぶ。
過ぎ去った年月の間に変更された数値を視認して、口を 開く。]
…。お久しぶりです、アデル。
随分と大きくなりましたね。
[]
とかめっちゃ話したいけどごめん最近多軸下手すぎて…!こわい
あとリトルレディってほんとは言いたいいえないジレンマうぐうう!!
!
― 現在:食堂 ―
…。はい。
博士は個体識別にこだわっていないと、予想します。
[そしてCC-011自身も、個体識別の必要性は理解していない。
機械は使うものであるからだ。
この星の外でも、同型機は類似の使用をされているだろう。
食堂にひとつ異変>>22を見つける。
保温ポットが任意の場所とずれていることを確認。
先ほど会った、アデル・スコグカットの所持品と同一と判断。
処理を考えていると、トール・アランに問いかけ>>29られる。
顔を向けて、1秒。
対話型雑談プログラムの錬度はAG-047よりも低い数値ではあるが、可能ではあると判断する。]
…。話し相手、ですか。
食事は、共にとることは性能上できませんが。
ワタシでよければ、応えます。
[そう応えて、食事を選べばそのトレーをひとつの席へと運ぶだろう。
トール・アランが座るように椅子を引き、その隣へと自らも座るか。**]
― ― L区画(居住地)・食堂 ― ―
当惑星でジークムント型を採用している理由は、明示されていません。
ですが、ジークムント型は、博士の開発した機体です。
そのため、採用しているのではないかと、予想します。
…。アングラメル博士は、男性です。
[トール・アランの疑問>>40に答えられる限り、答えていく。
選択した内容、温かい食事は嬉しい。
大勢で食べるほうが美味しい。
話される言葉>>41を学習装置に登録していく。
美味しいと笑顔>>42になるのを見て、博士との差異を知る。]
呼び辛ければ、ココ。もしくはシーツーとお呼びください。
ありがとうございます。お口に合えば、幸いです。
…。食べてみたいと、考えたことが、ありません。
食物からエネルギーを得る機能が、ワタシにはありません。
食べたとして、内部を汚し、物資を消費するだけになります。
その物資は、ヒトの為のものです。
よって、食べる行為は不要と、判断します。
[識別番号で呼ばれたなら、アデルへ告げた言葉>>0:69と同じ言葉を繰り返す。
自らの見解を、淡々と述べていく。]
[音声データ通信>>51の発信を検知し、ぴたりと動きを止める。
通信者、ミリアム。
…音声データ、一致。
来て。待ってる。…継続して来訪要求。
先ほどの通信から位置に変更なし。
乾燥ワカメ 増える。 体積の上昇を示唆。
発言内容の半分ほどは理解できなかったが、要求に変更は無い。
アンドロイド全体に情報は伝わっているはずだが、全員、何かしらのミッションを実行中なのだろう。
トール・アランに視線を向けて、先ほど仕入れた情報を伝える。]
ミリアム・ミリアム・タラより通信有り。
部屋への来訪を要求しています。
そちらへ向かっても良いでしょうか?
[まずは、現在対話中のヒトへ、許可を求める。*]
L区画(居住地)・食堂
[トール・アラン>>64の納得する様子に、頷きを返す。
顔を眺められたなら、見つめ返した。
博士とは違う、年の若い人間を見るのはいつぶりだろう。
少なくとも、博士が眠りについた5年>>45以上前になる。
人間と同じこと、と言われて右手の指先で己の口に触れた。
触れたその場所は人に似た柔らかい素材を使用しているが、その内側や外気に触れない奥は硬い素材で構成されている。
インストールされたデータをサーチしながら、思考する。]
トール・アランにとって食事は、楽しいことなのですね。
…。機械とプログラムを追加すれば、可能です。
ですが、ワタシがワタシをカスタマイズすることはできません。
博士の許可が必要となります。
[そこまで話すと、放送>>51が流れてくる。
噴出して笑うトール・アランの言語を認識。
風呂、背中を流させる。要求は洗浄補助と仮定。
イケメン君。…。
ミリアム・ミリアム・タラの発言からジークムント機と仮定。
ミリアム・ミリアム・タラの負傷は、伝わっていただろうか。
もしCC-011に伝わっていたなら、それを関連付けて覚えた。]
現在稼動しているアンドロイドは、一桁です。
各機の現在地を確認します。…。
[傍にあった通信端末に手を触れてマザーコンピュータへ繋ぐと、CC-011の目に緑の光が灯った。何かを読み取るように1と0が流れ、アクセスを開始する。
XB-109の配置データが該当箇所にあることをマザーから知る。]
1機、現場に到着しています。
お食事中に、失礼しました。
[トール・アランに謝罪をして、彼の方へ向き直る。
緊急対応の為に、端末には手を置いたまま。*]
…。承知しました、トール。
[要望に応じて、情報を書き換える。
以後、名を呼ぶ時はトールとする。
問いかけに少し考えながら、返事をしていく。]
小惑星タロスの住民はアングラメル博士のみです。
その為、必要となるアンドロイドも元々少数でした。
テウティドドリルス号の到着で、全機稼動しています。
…。それでも手が足りず、申し訳ありません。
…。ワタシたちは、博士を起こすことは禁止されています。
博士がいつ起きるかは、わかりません。
博士が眠りについてから5年になります。
いつ起きてきても、おかしくはありません。
[淡々と告げる言葉は知りえているデータのみ。
五年前から眠り続けている、と言う事実を告げる。
それがおかしなことだとは、まだ確信せず。]
/*
全力でシリアスな空気をぶちこんでいこう。
アデルちゃんごめんなー。やっぱりおかえりなさいとか言えばよかったかなすげえなやんだ…。
寂しい。…。
博士がワタシの前で寂しいと言ったことは、ありません。
[トールの言葉>>79に、端的にそう返す。
博士がCC-011に胸の内を語って聞かせたことは、ない。
他のアンドロイドはどうだろう。CC-011は知らない。
ただ、寂しいということはなくても。時々、アデルや昔なじみの顔をホログラムで眺めたりすることはあっただろう。
CC-011がその胸の内を察することは、今もできないまま。]
…。はい。来客は久しぶりです。
きっとお喜びになると、考えます。
いいえ。
現在、博士は生命維持装置>>0:209を使用しています。
外傷はありません。
…。トール。博士はいつ、起きるのでしょうか。
何時もの睡眠と違い、時間が長すぎるように、ワタシは思います。
[疑問を投げかけて返された答え>>87を頭の中でサーチする。
寝てるとは言えない。では、何か。
感情の乗らない目でじっとトール>>88を見つめ、レンズにワイパーをかけるように一つ瞬きをした。]
心臓を動かすため、補助装置の稼動はしています。
その他の治療は不要と、機械に出ています。
…。マスターの命令は、上位命令です。
部屋へ行くことはできますが、起こすことはできません。
それは、他のジークムントも同様と考えます。
/*
ごめんねトールさん!
超シリアスに博士死亡ネタ振っちゃってごめんね!?
割とシリアスやる人だから私、ネタりたかったらごめんね!?
アデルちゃんにやるべきだったなーって思うけど、あの2軸じゃ無理と判断した…
あとね、シロさん大丈夫かなあ?
メモだけでも顔出して欲しいけど、難しいのかなー。
はい。データはそう言っています。
[これまでの発言内容や、表情。
ため息をつく様子から、右から三番目の感情と予想。
5年の間に同種の表情を浮かべてみる。
トールと話しているうちに、少しずつだが人と話す時の表情変化というものを、CC-011は呼び出し戻していた。]
はい、肯定します。
アデル・スコグカットは以前、この惑星に滞在していました。
…。アデル・スコグカットは現在、彼女の自室にいます。
伝言を承りました。
…。はい。承知しました。
[CC-011は人の為に動くように作られている。
食器の片付けといった作業は自分の作業領域ではあるが、下げておく、とトールに意志を明示されたなら、承諾する以外の選択肢は存在しなかった。
先ほどの指示を実行するために、自らも立ち上がる。]
…死去の場合、マスターを起こすことが出来るか、ですか。
答えはノー、です。
マスター登録の変更がされるまで、
ワタシのマスターはアングラメル博士のままです。
マスター登録が変更されると、命令の初期化が行われます。
もっとも、アングラメル博士が死亡していた場合。
起こすことは、不可能ですね。
…。移動を開始します。
[少しだけ茶目っ気めいた言葉を口にして、背中を向けた。
声がかからなければそのまま、食堂を後にするだろう。]
[食堂を出る前に、他アンドロイド機の配置を確認する。
XB-109は少し不明瞭だが、近い場所にいるだろうと予想できる。
マザーコンピューターにアクセスして、監視対象の人間の位置を確認。
L地区への移動>>94を確認する。
伝言を預かっているため、アデル・スコグカットの自室へ向かうのが妥当と、現在の状況から判断した。**]
― L区画、通路。→アデル・スコグカットの部屋 ―
[L区画の通路を進む。
他の機体の位置把握は更新済。
途中、素体をむき出しにしたXB-109とすれ違うことがあれば一瞥しただろう。]
XB-109、衣服はどうしましたか?
…。
衣服の予備在庫置き場は、5年前と同じです。
[理由を聞いてもそのことは特に気にすることでもなく。
淡々とそう告げたか。*]
― L区画、通路。→アデル・スコグカットの部屋 ―
…。確認しました。
テウティドドリルス号の荷下ろしの重要度を上げます。
…。AG-047が実行中>>66>>108です。
バスローブは配備一覧に有。不足と判断。
…。確定権限がありません。マザーに委任します。
[XB-109に視線を合わせ、赤外線通信を行う。
現在、通信は配置情報等、マザーコンピューターが持ちえている情報をXB-109に伝達する。これで、XB-109に現在の状況は伝わるだろう。移動を再開した。]
― L区画、アデル・スコグカットの部屋 ―
[目標としていた部屋に到着して、部屋の横の認証パネルに手を触れる。
室内に来客音が鳴り、続けて声を掛ける。]
アデル・スコグカット。
トール・アランより、伝言を持ってきました。
在室でしょうか。
[中にアデル・スコグカットはいるだろうか。
もし彼女が在室していてこの扉を開いたなら、その顔を見て。
開かないならそのまま、伝言を伝える。**]
トール・アランより、伝言です。
オレが探してる。 です。
― L区画、アデル・スコグカット 自室 ―
[アデル・スコグカットは在室だったようだ。
扉が開いたなら少し間を置き、伝言を言う。
続く問いかけに少し考えて、告げる。]
修理。いいえ。博士の事と思われます。
…。アングラメル博士は5年、目覚めていません。
アデル、あなたに話をするべきか、と言っていました。
はい。ワタシはCC-011です。
…。おかえりなさい。
大きくなりましたね、アデル。
ホログラムと随分、違う形になりました。
[どこか懐かしむような言葉であるが、CC-011がアデル・スコグカットとかつて直接顔を合わせたことはない。
ただし、CC-011はアデルが惑星タロスにいた頃からシステムと連結されていたため、間接的に彼女のデータを見ていた過去が存在する。
アンドロイドに懐かしむ心は無いが、それでも以前知っていたデータと異なるデータを見れば、長い歳月の間で彼女が大きく成長したことは理解できた。]
珈琲を浴びる。身体に問題は、ありませんか?
着替え、が必要。認識しました。
…。
"シャワーと着替えてから、トールを探しに行く"
伝言を承りました。間違いは、ありませんか?
[先ほど伝言を伝えた際、首をかしげたことから復唱を行う。*]
/*
ちょいっと気になったのですが、薔薇下国で「突然死なし:ON」になってたら日付変わるまで発言無くても突然死しないですよ、ね。ちょっと心配しつつ黙っとこうの姿勢。
はい。
トールにも、同様の情報を伝えました。
アデルへ伝言をいただいたのは、その後のことです。
…。
この惑星に滞在していたアデルに、確認をとりたいのだと思います。
[独り言の様な呟き>>134に対して、補足を述べていく。
既にいたのか、という言葉>>135に「はい」と返事をした。
2人で作ってたプログラムのファイル名が分からない以上、検索できない。
博士と12歳の少女が作ったプログラムの内容によっては、CC-011の中に入っているのかもしれない。]
[伝言のキャンセル>>139に、ひとつ頷く。]
伝言のキャンセルを承りました。
…。
[火傷、の言葉に少し考える。
人間の怪我は、HK-099がメインの管轄になる。
伝達の必要性を感じ、アンドロイド全体の回線を開く。
《CC-011からHK-099へ。
アデル・スコグカットが負傷…少量の火傷の可能性、有。
現在、活動に問題は見られませんが、留意してください。》
廊下に出るアデルに道を譲り、問いかけに答える。]
食堂で会いました。現在もそこにいるかは分かりません。
…。
[伝えるとアデル>>139は早足で歩き出すだろう。
その背中に向けた言葉は届かなかったかもしれない。]
館内の生命反応から、トール・アランを探しますか?
/*
ファイルについては、別に配慮はしてないなあ。
どっちかというと中の人発言のト書きだねえ。
内容によっては入っていることにしてもいいけど、分からない内容を入れてますよって断言できないよ、私の中で齟齬起きたらって思うと怖いよー。
情報が明示されたなら、内容によっては確定するよー。って遠まわしに言ったんだけど、ナイショなのねーOKOK!
あんまり深く関わるとアデルの設定壊しそうなので手控えてはいるよ。
私そのあたりド下手なんだよー。
過去縁故ってちょっと怖いよねえ。
― L区画の廊下 ―
承知しました。少々お待ちください。
[入り口のパネルに手を置き、メインコンピューターへアクセスを開始する。
館内の生体反応を検出。
同時に近くのアンドロイドを表示。
人間と接触中の機体から、CC-011と近くの生命反応を除外。
先ほど返信のあったHK-099>>153は単体で移動中。
L地区廊下、AG-047とXB-109の近くに生命反応有り。
他2、単体で生命反応有り。]
…。
客人はL地区。この近くに全員いるようです。
[カメラを通して画像と照らし合わせる。
XB-109と対話中の人物が合致。
マザーにマーキングを依頼する。]
照合しました。
トール・アランは衣裳部屋付近にいます。
現在移動中です。…。ご案内します。
[淡々と告げて、歩き出す。途中、問いかけをひとつ。]
船の積荷のリストがピックアップされています。
着替えが必要でしたら、アデルの私物を部屋まで届けましょうか?
― L区画、廊下 ―
はい。後ほど手配します。
[アデルの言葉>>168に少し微笑んでそう返す。
マザーのマーキングした点を確認しつつ、先導していく。
かち合った人物>>168を確認して、任務は終了と認識した。]
アデル、案内を終了します。
[一歩端に避けて、二人の対話を邪魔することは無い。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新