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逃げるが勝ち!!
[じりじりと包囲を縮めてくる魔物達を突破すべく、男は地面を蹴る]
我が身を運べ 逃避の念
[繰り出される棍棒や剣、爪を必死に避けながら、紡ぎ出すのは転移の呪。
ここは転移封じから外れた場所であるのを悟ったが故の行動]
駆けて 翔けて この身彼方へ!
[呪の完成と共に右腕を十字に切る。
砕けた黒紅の結晶が道となり、男は王都の外へと飛んだ*]
/*
うーん、様々対応するのに喉が足りない(
カトワール襲撃とか南の森に来られてるのとかどうにかしたいんだけども。
婆様からお返事来ちゃったしなぁ。
― 決起流布後/カトワール南の森 ―
[『語り継ぐ者』の一族は命を全うすべく各地へと走った。
種が広まるにつれて呼応するものも増え、任を帯びた者は命じられた通りにそれらを連れてカトワール南の森へと集まり出す。
中には街や村に残り守護することを選んだ者もあり、押し寄せる魔>>106を必死に食い止めたりもした。
ただ、戦える者の義勇軍への参戦が街や村の戦力の低下に繋がり、被害が増える原因にもなっている]
遅くなったね、首尾はどうだい。
[王都脱出後、一度身を隠し傷の手当てをして、男は合流場所であるカトワール南の森へと現れた。
合流までには数日かかっており、森には呼応した者達がそれなりの数揃っていた]
……そうか、何人かは手にかかったか。
[まだ合流出来ていない一族の者も居るが、その他に消息を絶った者が居る>>202ことを聞く。
予測をしていたことではあったが、男の眉が分かりやすく下がった]
あと数日、合流を待った後、王子達との合流を目指し出発する。
準備は滞りなく、な。
[人数が増えればその維持に必要な物資も増える。
状況から最低限の量しか用意出来ないだろうが、士気維持のためにもそれは重要なものだった。
流布を続けながらも、一族の者達は密かに王国内を疾駆する]
― 王子保護しばらく後/大森林 ―
[随分と警戒している。
結界の状態と老竜の返答>>220に男はそんな感想を抱いた]
…貴女が王都に現れた理由を知りたい。
答えられぬなら、この問いに是否のみで答えて欲しい。
───この国の最後の
[方々を捜し見つけることが出来なかった王子。
捜していないと言えば、もはやこの大森林しかなく。
王都でのことも合わせ、老竜が関わっていないかを確認すべく問いを投げる]
[老竜と初めて会ったのは男が20歳となった時のこと。
神話時代の存在が住むと知り、敬称譜再編のために大森林を訪れたのが始まりだった。
それ以前にも訪れていたが実力が足りず辿り着くことが出来なくて。
20歳のある日にようやく張り巡らされていた結界を抜け、対面することが叶った。
それから老竜とは数年単位で言葉を交わすようになっている]
私は、知らぬとは言え魔人復活の鍵となってしまった。
贖うにも私では魔人を打ち破ることは出来ない。
[そのために問いの答えが欲しいと、男は老竜に願った*]
/*
ありゃ、南西の拠点ってシェットの行ってた方だと思ってたけど、そうか私の方か。
魔軍情報無しだもんなそうだよな。
[昼から居て多分疲れてきている]
今日は早めに寝るか…明日出かけるし。
― 王子保護しばらく後/大森林 ―
[最初の問いに返る簡素な答え>>249。
友との盟約と言われ思い浮かぶのはこの国を起こした祖。
彼の老竜と約を結べるとすれば、その人物しか思い当たらない]
…………
[もう一つの問いに返る言葉は無かった。
先の問いが答えられぬなら、と前置いたためにその答えを得るのは難しいかと思われたのだが]
───!
[眼前の結界が僅かに開く>>251。
告げられる言葉に男は迷い無くその隙間に身を滑らせた。
界を跨いだ直後、結界は再び口を閉ざす]
[老竜は余計なことを口にはしない。
かつて告げられた忠告>>250も詳細は語らず、自ら探せというような態だった。
その忠告を受けながらも、事前に意味を知ることは出来ず。
実を伴ってその意味を知るに至る。
今向けた問いの答えははきと得られなかったが、老竜の対応が既に答えのようにも思えた]
[招き入れられた結界の中、様々な気配の中にある人の気配を探す。
確認は気配を消し、物陰の奥から。
男が王子を見つけた時、彼は修行の真っ最中だった]
……王子に立つ意思あり、と見て良さそうかな。
[安穏と生きるだけならば、老竜も手は貸すまい。
状況と、王子の姿を見て男はようやく安堵を零した]
ディルドレ老、私は答えを見つけた。
彼が再び立ち上がるその時まで、
私は私の為すべきことを為そうと思う。
[王子が見える場所からそっと離れ、男は老竜に語りかける。
足はそのまま、結界の方へ*]
/*
[予想外に面倒臭がられたり注目されてたり気にされてたりで中の人の笑いが止まらない]
おかしいな、ここまでウザがられる予定は無かったんだけどw
まぁ楽しいからいっかww
/*
エルフ関連のあれはやれと言われてると見て良いのだろうかw
ヴェルザンディのこと聞いたりしたら、協力してもらえなくなる気がしてならない(
― カトワール南の森 ―
[新たに合流した者達を加え、合流場所に集った義勇兵は大隊並みの人数となった。
急遽集めたにしては上出来と言ったところだろう。
まだ戻って来ていない一族の者も居るが、これ以上潜伏し待ち続けるのは厳しい。
時は待ってくれないのだ]
皆、集まってくれて感謝する。
集まってくれた皆なら既に聞いているだろう、
我らの
我々はこれよりハールト南にあるファットリア平原へと向かい、
王子の隊と合流する。
途中魔軍と遭遇することもあるかもしれない。
ここへ来てから武器を握った者は初の戦いとなるが、
慌てないように。
無理に前には出ず、戦い慣れている者と連携して
事に当たって欲しい。
騎士の皆は彼らのサポートも頼むよ。
[男は皆を集めこれからの方針を告げる。
言葉を向けられた者達は応じるように静かに頷いた]
……率いることを任されたが、
私は隊を率いての指示は慣れていなくてね。
出来れば私のサポートもしてもらえると嬉しいな。
[続けた言葉は間の抜けたもの。
出来ないものは仕方が無い、出来る者に頼むのが効率が良い。
男が笑いながら言うと、集まった者達も僅かに緊張感が解けたように笑った]
…うん、あまり力まずに。
適度な緊張感を持つのは良いけれど、
しすぎると動きが固くなるからね。
さ、行こう。
[堅苦しい言葉は使わずに、男は促すような形で隊を進め始めた]
/*
うーん、エルフの里訪れるのはどうするかな。
エルフに助力頼む流れになるならその時、無さそうならそうと判断した時かヴェルザンディと邂逅する時、だろうか。
ヴェルザンディからヒントは貰ってるから、行きそうな気はしてるんだよなぁ。
― ハールト奪還開戦時/ファットリア地方渓谷付近 ―
[大隊を率いた男は数日をかけて合流地点の手前までやってくる。
別行動で情報収集をしていた一族の者からハールト奪還の戦いが開始されたと聞いたのはその辺りのこと]
それじゃあ、王子も平原に着いている頃かな。
遅刻はせずに済みそうだ。
[連絡を密にはしていなかったため、遅れることは覚悟していたが、どうやら然程誤差なく辿り着くことが出来たらしい]
一旦停止。
この先は戦火が広がっている可能性があるから、
十分な準備をしてから進もう。
[隊を止め、移動の疲れを取るために一時休息を入れる。
岩山沿いを進んでいるとは言え、この辺りは身を隠す場所が少ない。
人数もそれなりに居るため、魔軍と鉢合わせる可能性は高かったが、疲労したまま進むよりは、と判断した]
/*
えーと、ファットリアが確保出来るようなら渓谷で王子と合流して挟撃隊と建設隊に分隊、かな。
とは言え偵察が向かってるようだから側撃も考えないとか。
この位置での一時停止は悪くない…はず。
― 回想・王子保護しばらく後/大森林 ―
[>>258竜は竜の領分を越える事はしなかった。
例外があるとすれば、それは亡き友が関わる事柄のみ。
それ以外のあまねく小さな生き物の、成す事、成される事に竜は目を閉じる事を選んだ。
己が関わる事で捻じ曲がる物がある事を、竜は良く知っていたからだ。
そして人が出来る事の少なさと、それ以上の多さも、同時に竜は理解していた。
>>259結界を開き招き入れ、ローランドが見たのは精霊と語り力強く変わろうとする王子。
言葉で語るよりもそれは雄弁に、男の答えと成り得ただろう。
成すべき事をと告げる男に、老婆はゆるりと頷いた。]
準備が整ったのなら、もう一度ここに来るといい。
その時が来るまで、あたしがここであの子を護ろう。
…会わなくていいのかい?
[結界の方へと向かう男にそう返すも、竜は無理に止める事はせず、静かにその背を見送った*]
― ファットリア地方渓谷北合流地点 ―
[休息を終えた大隊は先遣隊の報告を受けながら先へ進み、合流地点へと差し掛かる]
予定の場所だ、皆停止してくれ。
[大隊はゆるゆると速度を落とし、合流地点で停止。
男は渓谷の方へと視線を向ける]
後は王子の隊と合流する………
[だけ、と続ける心算だった言葉は視界に入ったものによって途切れた。
遥か遠くに見える、真白の飛行物>>419。
飛ぶ姿を目の当たりにするのは初めてだが、それが何かは直ぐに悟った]
……王子……単騎で来るとは聞いていないよ。
[合流タイミングは見事なのだが、単騎でこちらに向かってくるのには苦笑が漏れる。
そのまま短く息を零して、王子が大隊の下に舞い降りるのを男は待った]
― 回想 王子保護しばらく後/大森林 ―
準備はいくらしてもし足りないかなぁ…。
でも、いつまでも準備だけしているわけには行かないからね。
時機を見て、伝えに来るよ。
[老竜の言葉に頷いて、男は結界の傍までやってくる]
うん?
……あぁ、今は、王子の無事が分かればそれで良い。
それに、私が言わなくても彼は自ら立ち上がるだろうから。
会って言うことは特に無いかな。
[言いながら、男は懐に手を入れ何かを掌で押さえて]
………渡したいものはあるけれど、
それはもうしばらく後の方が良いと思うから。
[まだ時間が必要と判断したために立ち去ることを選択した]
それじゃあ、時機が来たら、また。
[そう告げて、男は再び結界を潜る*]
― ハールト=ファットリア間の渓谷 北 ―
[ペガサスに乗る王子の姿>>438は凛としていて、空を舞う姿は大隊に所属する皆の目を引いた。
輝く金の髪は太陽の如く、舞い降りる様は天の使者と見えただろう。
大隊の士気が高まるのを感じる]
怪我は……まぁ、全く無いとは言えないのだけれど、
治療もしたし、時間も経ったからね。
問題は無いよ。
[傷を負っていたことは隠しもせず、治療を終えている旨を添えて現状を伝えた]
私は軍人ではないからねぇ。
でも騎士の方達に助けてもらったから、何とかなったよ。
[向けられる言葉>>440には軽く笑い、問う形の声に一つ頷きを返す]
王国は広大だからね、全域から集めるには時間がかかる。
我々一族の者も人数の限界があるから、
何度かに分けて集合させることにしたんだ。
問題なければもう一陣は合流することが出来るはずだよ。
[問題、とついたのは一族の者が手にかかる事例が出ているため。
問われるならばそのことについても伝えることになる。
王子が民に言葉を向けるのには、隣に立ち静かに耳を傾けた]
/*
……この場所から数時間でハールトまで辿り着けるのだろうかw
[地図距離的に1日はまずかかるだろうと思ってた]
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