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[今回どう足掻いても桟敷の人は他の人の関係をまったり眺めている]
影の人である=強縁故は取れない
なんだよねぇ、実は。
あらゆる意味でフラットな立ち位置なのである。
― 西五区 ―
[撫でられた黒猫は満足げ>>76。
見たもの聞いたものをディークに伝える存在だが、それ以外の部分は本物と遜色ない]
ま、そうじゃなきゃここまでやってこれねぇだろ。
[返る声に呟いて、ディークもまた踏み荒らし終えた場所から移動を始める。
ガートルードとの会話の最中、伝わった異変には、元気なことだ、などと考えていた]
なら良い。
ブラット……その猫のことな。
そいつはそのままお前に添わせとく。
『異形』が来ても勝手に隠れるから放っておいても良い。
俺は声をかけられない限りは応じねぇ。
ただの猫として扱ってても良いぜ。
[尤も、光景は見えるし声も聞こえてしまうのだが]
― 西五区 ―
[一方鴉は上空にて偵察を継続。
高高度から眺めたお陰で、離れた位置に、ではあるが異変>>2を見つけることが出来た]
…あれか。
クラック、他の連中の位置は?
[回遊する鴉がハンターの姿を探し始める。
ある場所へと近付いた時、前方に居た飛行型の『異形獣』が撃ち落とされる>>79のを見て、鴉は思わずUターンした]
おいこら逃げんな。
[そんなディークの言葉にイヤイヤする鴉が見えたかもしれない]
― 西五区 ―
[鴉がごねたためにハンター全員の居場所を把握するのに少し時間がかかった。
それでも把握出来次第、それぞれの通信機に連絡を入れた]
銀色に覆われた妙な場所があった。
恐らくそれが『舞踏場』じゃねぇかと思う。
それぞれの位置からまだ距離があるようだ。
妨害も増えるだろうから、慎重に、且つ迅速に進んでくれ。
方角は───
[それぞれの位置からの方角を告げて、その返答を聞いてから通信機を切る]
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ジェフロイは無理するなと。
唐突にオプションの名前について語る。
鴉:クロウ+ブラック=クラック
猫:ブラック+キャット=ブラット
だったりする。
― 西五区 ―
[銀で覆われた場所へと最短距離を進む中、黒猫から伝わるものに呆れた表情になる]
極楽じゃねーよ、仕事しろ。
[抱き上げられた時>>101の感想はしっかりディークに届いていた。
黒猫にだけ届けられた言葉に返るものは無い。
どうやら黒猫は無視を決め込んだようだった。
黒猫は屋根を行くガートルードに付かず離れずでついて行く]
[それから少しして届く通信機からの声>>102。
『融合体』の言葉に軽く瞳を細めた。
続けられた言葉から、シュテラに関わる者であることも知れる]
オーケイ、無理すんじゃねーぞ。
[返すのはそれだけ。
何かあるとしても駆けつけるのはシュテラだろうと踏み、ディークはそのまま『舞踏場』と思しき場所を目指した]
[それから少しして届く通信機からの声>>102。
『融合体』の言葉に軽く瞳を細めた。
続けられた言葉から、シュテラに関わる者であることも知れる]
オーケイ、無理すんじゃねーぞ。
[返すのはそれだけ。
何かあるとしても駆けつけるのはシュテラだろうと踏み、ディークはそのまま『舞踏場』と思しき場所を目指した]
― 『舞踏場』への道 ―
[荒れた道をものともせず駆ける。
左手には10枚のカード]
……ハートエイス
[カードの霧散と同時に現れる赤い弓矢。
自動的に引き絞られたそれは頭上から飛び掛る猿型の『異形獣』を撃ち抜く]
……ハーツテン
[数を1つずつ増やしながら現れる、赤い影により作り出された弓矢は襲い来る猿型の『異形獣』を次々と撃ち抜いて。
合計55の矢が放たれた後、降り注ぐ雪のように小さな核が地面へと落ちて行った]
数だけは多いな。
育ち切ってない奴らが力押ししてきてるような感じだ。
……大物は狩られちまってる、ってことか?
[『異形獣』を狩るのは何もハンターだけではない。
同種でありながら狩り、力とする者達が居る]
― 『舞踏場』への道 ―
[散らばった核は黒い棍棒に砕かせて、ディークは上空へと視線を滑らせる]
………ったぁく、誘うなっつの。
出てきちまうじゃねぇか、”奴”が。
[空を舞う鴉から伝えられるおと>>111。
相手のそのつもりが無くとも、紡がれる旋律に自然と惹かれてしまう。
その根底にあるのは最初の記憶。
旋律から伝わるイメージはその記憶を呼び起こす]
一応、手がかりの可能性として留めておくか。
[要請を受けた時に感じたものは正しいのかどうか、それはまだ分からない。
ただ、あらゆる意味で他には譲ることが出来なくなったのは確かだ]
[核をつぶしを得て再び駆け出す。
同時、通信機を起動して他へと声をかけた]
『銀月の奏者』に遭遇しても手を出すな。
俺が当たる。
[彼の者については他のハンターも知り及ぶところだろう。
Sクラスハンターであるディークが当たると言うのは不自然ではないはずだ。
ただ、機微に聡い者なら周りを考えてではなく、自分の感情を優先して紡がれた言葉だと言うのは知れよう]
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”奴”とは勿論、最初の記憶(人格)となってるルージュ(幻夢20村の子)のことである。
出しませんけどね今回!
[注:奴はオカマです]
― 『舞踏場』視認可能位置 ―
[その後も襲い来る『異形獣』を退け、ようやく辿り着く『舞踏場』と思われる銀に覆われた場所の近辺。
警戒を強めて歩を進めるも、隠れる素振りは微塵も無かった]
他の連中はどうなったかね。
[確認するには高いところ、と。
隠れるつもりは無いために地面を蹴ることに躊躇いは無かった。
足元に影を集め、押し上げるようにして家屋の屋根へと上る]
― 『舞踏場』視認可能位置 ―
[屋根へと上ると、鴉もまた宙を滑り落ちディークの肩へ。
視界には銀の繭と言える様相の異変があった]
どう見ても……ってか?
……ん?
[銀の繭の先、ビルの屋上に人影を見る。
繭と同じ色と言えそうな、少女の姿]
………ふぅん。
[無造作とも言える姿で佇むにも関わらず、その少女の傍に『異形獣』の姿は無い。
違和感は興味へと繋がり、肩に居た鴉を再び宙へと舞わせた]
― 『舞踏場』視認可能位置 ―
[先に飛ばした通信に返ったのは全て是。
臨機応変との言葉>>146もあったが、独り言を聞く限りは手を出すことはしないだろう]
お、来たな。
[視線を下へと向けると無事辿り着いた姿>>151が見える。
手を振る様子には右手を軽く上げて反応を示すに留めた]
因縁があるかどうかは会ってみなけりゃ分からねぇ。
当人が全く知らない可能性もあるんだけどな。
[ただ聞けば意味不明の言葉。
探し人が居ることを知っていれば、それに繋げることが出来るかもしれないが]
アレの実力は正直未知数だ。
ハンターをやり返したこともあるが、煙に撒いて姿を晦ますこともある。
実力不足を補ってそうしてるのか、実力を隠したくてそうしてるのか。
噂だけでは判断出来ん。
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