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に、にーちゃん大丈夫?
[やっべこの人笑顔怖い。
そう思いながらも一応近づいて声をかけてみる。]
何も問題ありませんよ、ええ何も。
ちょっと不運と踊っちまってもらうかもしれませんけど。
[壮絶な笑み、変わらず]
へへっ、姉ちゃんありがとう!
でもお姉ちゃんたちには敵わないなー。
[そう言いながら手を振って去っていく。
渡したタオルの中には先ほど手に入れたコインがひとつ。
どうやら少年の感謝の証らしい。]
お、おにーさんが何言ってるか分かんないよ?
あと顔超怖い。
[笑顔を無表情に戻そうと顔をぐにぐに]
分からなくても問題はないですよ、ふふふ。
どうかしましたか?
この笑顔がどう怖いのですかね、ふふふ。
[少年が近寄ると、片手で動きを制した]
捕まえましたよ、ふふふ。
[ダブルベッドの幅は140cm。この内、ホームシックに駆られた少年との距離はおよそ133cm。つまり互いに3.5cm幅のスペースに、圧縮収納袋に入れられたかのように身を縮め押し込み快眠を貪った――わけなど到底無く]
……、ひゃ
[ずるりとベッドの端から滑り落ちて目を覚ました。
顔を上げれば昨晩泊めた少年の寝顔が目に入る。ベッドの縁に両腕を突き、彼の目が覚めるまでじっと見詰めようか]
……こら、君。名前が分からないと起こせないですよ?
[そんな事に仮託して、少年の眠りを妨げる事は止めておいた]
ふふ。ヨセフくんなら、今が一番ぐんぐん伸びる時期ですから。
きっと私なんて、すぐに追い越されちゃいますよ
[言葉が終わるのも待たず、手を振って遠ざかる少年に
くすっと笑い声が零れた。転ばないよう注視しながら、微笑ましくその姿を見送る]
………あら?
[タオルの中のコインに気付いたのは、その後の話。
慌ててコインを握り締め少年の姿を探すが、周囲にその影は無くて。]
……ヨセフ、くん…… そんな、私は大したこともしてませんのに。
―――でも、その…… ……ありがとう、ございます
[少年の気持ちが嬉しくて、きらきら光るコインを翳し
ヨセフの眩しい笑顔を思い浮かべた]
へ、ヘンタイだー!!!!
[叫び声を上げると慌てて逃げ出す。
きっとそういう趣味なのだ。間違いない。]
あと笑顔怖いって! 目が笑ってない!
変態ではありませんけどね。
さて、縄で縛って船長に送りつけましょうか。
きっと保護者の元まで連れてってくれることでしょう。
[にこにこと笑いながら、救命セットの中にあったロープを取り出し、拘束しようとするだろう]
……!
[まずい。捕まったらきっと、あのヘンタイに█▓░░▓▒で█▓░░▓▒な░▓░░▓▒ことされる上に――]
[何より船長のところまで連れていかれるのは勘弁である!]
[ここは→2(2x1)して切り抜けよう!]
1.男と交渉しよう
2.男から逃げ出そう
へ、ヘンタイが俺の体を狙ってくるー!
[そんな叫び声を上げながら体を反転させ、
男と逆の方向へ走り出した。]
なお、私は言い掛かりをかけられるのが大嫌いでしてね。
そう言うことを声高に言うのは流石にやめてくれませんかね、割と本気で。
[逃げだそうとする少年の背中に、それだけ言って離れるだろう。
元々捕まえる気は無かったようだ]
あれ……そういう趣味じゃなかったのかな。
[とぽつりそう呟いて、安堵の息を吐いた]
とても引っ掛かる言葉を聞いたがまあ18歳ということに
実は、私は船長から依頼された「覆面調査員」のようなものだ。
船を見て回り異常がないか調べたりしている。
君は随分外見が若く見えたので気になってね。
親とはぐれたのかな?と思ったのさ。
時間がなかったんだよー!!
ちょ、ちょっと待ってね。お姉ちゃんにも聞いてるという二股っぷりである。大層申し訳ない。
ううん、交信者!
お兄ちゃんにも聞いて「窓なし」って返ってきたから、
ごめんなさいだけどランダムで決めようと思う!
例え兄ちゃんに交信窓送っても秘話で遊んで欲しいな。
密航者 ヨセフは、極楽蜻蛉 バルタザール を能力(響鳴)の対象に選びました。
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