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[手袋を外した手がずいぶんと荒れている>>307
随分と痛そうに見えるが…続いて取り出された消毒液。痛そうなところに更に消毒を施すのを、痛くないんだろうかと眺めていたが]
…。
[ふいと視線を逸らす。痛かったとしても、本人が納得してやっていることならば特に口を出す気は起きなかった]
[不安げに洩らされた>>308には]
さぁ?
[無責任にも聞こえる一言。続いて突っ込まれた>>311にはあからさまに聞こえなかった振り。
甲板が混乱している様子>>322が聞ければ、眉を寄せてその混乱の中にこれから行くのかと思えば自然とため息が洩れる。
行きましょう>>320の言葉に移動が開始されると、諦めたように後をついて歩き始めた]
[料理はしないのかとオズワルドがこちらに視線を向ければ>>342]
…やれと言われるなら、やりましょう。嫌いではないですし。
――厨房に近付くだけで、包丁とかフライパン振り回されて泣きながら追い出されるレベルですけど。
[真顔である]
[倉庫に到着、三人が中に入っていくのを無言で見つめる。
入らない訳にもいかず、そろりと近付いて。そっと中を覗き込むと、予想よりは幾分明るいことに安堵した。
>>343使い方が分からなければと言われるものの]
どれもさっぱり分かりません。
というか、僕に銃なんて持たせても仕方ないと思うんですよね…
[言外に銃は扱えないことを含ませて。
どうしても選べと言われるなら一番小さくて軽く、邪魔にならなさそうなのを選ぶだろうが、銃の扱いについては説明されてもどこか上の空。
多少顔色は悪いかもしれないが、先程からの不機嫌の続きを装って*]
/*
村人1 ダミー
囁き狂人1 シュテラ
共鳴者2 リエヴル、ジャン
賢者1 ウェルシュ
霊媒師1 ?
首無騎士2 ベリアン、オズワルド
恋天使1 ?
狙撃手1 アレクシス?
死神1 ?
睡狼1 ?
人犬1 ?
落胤1 ?
不明 ローレル、リヒャルト、ライナー、カーク、コンラート、カサンドラ
*/
[オズワルドが肩を竦める仕草が目に入るが、気付かなかった振り。大体自分にそんな役割を振る方が悪いのだ]
ええまぁ、主計科ですから、これでも。
ねぇ、オズくん。
[にっこりと。既に猫が剥がれきってる]
[料理の腕を重ねて問われると>>362]
………………………………………………………………
………………………………………………………………。
着水したてのヴィスマルクを、燃やしかけたくらいでしょうか…
[ぼそりと。視線はどこか違うところを向いていた]
いや、今なら止める人もいないし…
[渡された拳銃をしぶしぶ受け取るが]
牽制にもなるかどうか。僕が敵に会った時点で死んでると思うんですよ。
[ぶちぶちと不満が洩れるのは、今本来自分がやらなければと思うことから引き離されているから。ふぅ、とひとつ息をつき]
…すいません。グレーナー中佐が悪いわけではありません。
八つ当たりを、致しました。
[覚束ない手つきで受け取った拳銃を、最低弾が撃てる程度にだけは説明を聞いて。ホルスターを服の下に隠すように収めた]
[何か言いた気に向けられた視線>>366をしれっと無視すると、自分が料理をすると言った言葉>>367に]
それが無難でしょうね。どうせなら美味しいもの食べたいですし。
手伝いくらいなら、たぶん、なんとか…
[それすら危うそうな口調であった]
……。
[人に聞かせるともなく零れた声>>368に思い浮かんだのは、
偶然にも同じ少女の姿。もちろんそんなことは知らないが]
…退艦命令も早めに出ていますし、一応ここは戦艦です。
上の者もしっかりしていますよ。
[心がけて淡々とした声なのは自分に対して言っている言葉でもあるからで。
――そう、普通にしていれば問題なく退艦は実施されるだろう]
[ニヤリ、と浮かべられたのは意地の悪い笑み。けれど当たられたことを怒るでもなく、逆に宥められた]
…相手が敵ではないなら、もっと持たない方がいいとは思うんですけどね。
味方の一般兵に発砲する訳にもいきません。
…持っていることで、余計興奮させることも、あるかもしれません。
[その場になってみないと分からないことだ。相手の言うことも理解できる。八つ当たりの名残で減らず口を返した]
― 上甲板 ―
[外に出ると、視線が一斉にこちらに向けられた]
……。何…
[自体の把握。そんな余裕もないほど、切羽詰った声が人々の口から発せられる]
「艦長が真っ先に逃げたというのは本当か!」
「お前らも逃げるつもりなんだろう!自分達だけ!」
[そんな不満。説得を試みようにも、どんなに大声を出してもかき消される]
…っ、中佐!任務は、短艇の回収ですよね。
回収さえできれば四人全員がそちらに向かわなくても、問題ない!
[オズワルドの肩を力任せに引いて耳を近付け、精一杯声を張り上げる。聞こえたかどうかは知らないが。
向き不向きを考えれば、自分にできることはこちらだろう]
[幸い暴動まではいっていないようで、多少もみくちゃにされただけで他の三人と離れた短艇とは別の方向へと向かう。幸いと言うべきか、四人の中で自分が一際小柄で扱いやすそうに見える、であろうし。
人の波から押し出されてくるりと向きを変え]
主計科少尉、ウェルシュ=フィッシャー!伝令を持ってまいりました!
本国よりの救助艇が現在こちらに向かっている!救助艇には全員が乗れるだけの余裕がある!しばし救助を大人しく待て!
[余裕があるかなど知らないが。救助艇が向かっているのは確からしいし。>>#1
人々の群れの中に、少女>>375の姿は見えただろうか]
[おかしい。
そう気付いたのはすぐだった。自分の声>>386に一旦は静まった人々が、どこか一角から再び混乱をきたし始める>>392。すぐに思い出すのは副長の言葉>>288
――流言飛語により混乱をもたらす相手。
ここは艦底ではなく甲板ではあるが。そのような者がここにいないとは限らない]
本国は諸君の安全を一番に考えている!退艦命令はその為である!
速やかに各科に分かれ、それぞれの長からの指示を仰げ!時間はたっぷりある!
ヴィスマルクは一旦撤収をするが、すぐに本国からの調査団がやってくる!
繰り返す!速やかに各科に分かれ、それぞれの長から指示を受けよ!!
[普段大声など出さないせいで、それだけ叫ぶ間に時折咳が混じる。
叫びながら、なんとか先程混乱を起こした場所に向かって走った]
……。
[自分の不躾な挨拶に目上の相手であるコンラートがきちんと名乗りを返してくれた>>395
いくら不機嫌だったからといって、あまりに無愛想すぎたと後悔が過ぎるも今更名乗り直すのもおかしな話だ]
…銃は苦手ですが、刃物も扱えませんね。僕が刃物を持ったとして、それを敵に奪われる方が危険と判断します。いざとなったら見捨てて下さって問題ありません。
[話をざっくりと変えてみたものの、料理以外の、と言われると一転また憮然と]
…包丁は扱えないことはないですよっ。見目がどんっっなに悪くても、食べられますから!
[混乱をさせる言葉が“不安”であるならば、落ち着かせる為に与えてやる言葉は“安心”“
大声を出しながら進む。慎重に言葉を選んで、今彼らがどんな言葉を欲しがっているのかを考える。大丈夫、そこは自分には最も得意な部分ではないか]
大丈夫です。すぐに本国に帰れますよ。
[にこりと笑みを浮かべて、“希望”を見せる。
兵達が少しずつ大人しくなっていくにつれて、扇動者が逃げたのではないかと逆の不安が出てくる。勿論表情に出したりはしないが。
オズワルド達が無事にたどり着けたかは分からないが、そちらに視線をやれば不安を与えてしまうかもしれない。今はこちらに集中しなければ]
シュテラ?!
[人ごみの向こうに、小柄な少女の姿が見えた>>407]
― 砲術科倉庫/少し前 ―
……。
[試し撃ちとの言葉>>398に眉を顰める。コンラートの不安は当然だろうが一応海経(海軍経理学校)でも銃の訓練が行われており…そこでの成績は散々だったのだ。初めて撃った時などは撃った瞬間後ろに吹っ飛ばされた。だからこそ銃を持つのは避けており…主計として働いている限り、それで問題はない筈だった。
だから気が進まない様子のオズワルド>>408に内心でほっとしつつ。アレクシスも望まない様子>>404をみせた]
― 司令塔・少し前 ―
[こちらに向けられた視線>>401に瞬間戸惑いがみえたような。理由を考えて、そういえば呼び方を間違えたかと思う。けれどこの混乱状態の中だ、どうせロクに聞かれちゃいないだろう。本人も戸惑ったくらいで文句をつけられることもなかったし。]
……。
もし、敵が入り込んでいるなら。ここに残りたがった中の誰かである可能性が高いです。
それと、手際が良すぎる。偽の伝令を装うのも、一般兵では困難です。
[敵か味方かは分からないが。味方であるなら、必要と思われる進言はしておく。敵であったとしても、言って困るほどのことはない筈。せいぜい自分が邪魔に思われる程度だ*]
― 上甲板・現在 ―
[見知った少女の姿を見つけて近寄ると、こちらに気付いた彼女がいかにも不安そうに声をあげる。
内心舌打ちしそうになり、それを押し留めた]
シュテラ。大丈夫、落ち着いて。
主計長と、主計の皆は?
[努めて普段通りの声を返す。不安や恐怖は伝染するものだ。
ざわりざわりと、周りの声を落ち着かせるように。
どうして彼女は一人でここにいるのだろう。単にはぐれただけ?
手に巻かれた包帯は、いつ怪我をした?そしていつ手当てをされた?
聞きたいことはあるが、一触即発の人々の中では聞けないものばかりだ]
そうか…
[周りを見回すが、見知った主計の人たちは近くに見当たらない。不安そうに瞳を伏せる姿に彼女をここに一人で置いておけないと判断する。
今も不安そうな彼女をちらちらと見遣り、同じく不安そうにイライラと足踏みする兵の姿が目に入った。と、そこに名を呼ばれる>>430]
…アレクシスさん。
[彼もこっちにきてしまったらしい]
[混乱の中に航海長の姿が見え、目に見えて兵達の間に安堵が広がった。
オズワルドの所に戻ろうと言うアレクシス>>444に一旦は頷きかけたものの]
……。
[相変わらず不安げなシュテラに視線が止まる。気丈に微笑んでみせるが、やはり連れていくのはこちらも不安で。
アレクシスの銃の腕前は知らないが、自分もシュテラも戦闘に関しては素人も同然。何かがあった場合、オズワルド一人で三人を抱えては動けないだろう。
と、離れていくコンラートの姿がみえ>>433]
アレクシスさん、そちらの任務は任せました!シュテラ、どうする。僕と一緒に来る?
[聞くと同時にコンラートの向かう方へと向かう。彼女が心配でもあるが、同時に騒ぎの元近くに彼女がいたことは気になる。
それにコンラートも、この艦で彼が自由に動き回るのはこちらにもあちらにも不都合が多そうに感じられた]
危ない!
[とめる間も、警告をあげる間もなかった。気がついた時には赤い髪の青年に向かって鋏が飛び、血が広がる]
大丈夫ですか!
[間髪いれずにコンラートが殴り返し、鋏を投げた狼藉者は廊下へと倒れる。今度はとめる間はあったけれど、とめる気は起こらなかった。
そのまま歩き去ろうとする背に慌てて追いつく]
[名前を呼ぶ時に戸惑ったような。そもそも自分が名乗ったのは名前と主計科ということ。名乗ってもいない官位で呼ぶのはきっと覚えていないのだろうと判断した]
ウェルシュです。エーレンブルグ大尉。
[呼んでみたけれど思ったよりも呼びにくかった。いっそカサンドラのように愛称をつけてしまえば楽なのだろうけれど、さすがにそれは拒否されるだろう]
…手よりも顔の方が痛そうに見えるのですけどね。
[自分の軍服の袖で勝手に流れる血をぐいぐい拭い]
うん。じゃあ、こっち。
[一緒に行くかとの問いに慌ててついてきたシュテラを少し待つ。おかげでコンラートとの距離が余計開いたかもしれないが、向かう方向は確かめていたから迷うことはなかった。
シュテラが裾を握ろうとするなら、少し歩くペースを落としたものの。先程叫んだあと急ぎ足になったせいで、手は離れかけたかもしれない]
……。
[ウェルと呼ばれると少しだけ止まる。>>479
けれど上官でもあるし自分の名が呼びにくい自覚もあるので訂正はせずに]
…軍服なんて汚れてなんぼですよ。洗えば問題ないです。
[取られた手はそのままに。一旦拭った血が再び頬を流れるのを見て]
包帯なんてありませんしね。
いえ、呼びやすいように呼んで下さって大丈夫ですよ。
…シューぽんって呼ばれるより名前に聞こえますし。
[内心どこかの通信長の姿が浮かんだり。目の前の彼は彼女のことをきっと知らないから、たぶん理解できないだろうが。礼を言われるのには小さく口の中で、いえと返し]
ところで大尉の名前も呼びにくいんで、コンラートさんでいいですか。ていうかどこに向かうんですか。
[行き先によっては案内するべく、先に立とうと歩き出す。シュテラは三人の間にいるのが一番安全であろうと裾は握らせたまま]
…割と人に通じないので、やめておいた方が。
[自分も呼ぼうかというのにはそう返す。どうしても止めようとまでは思わないが実際自分でも彼女に呼ばれても自分が呼ばれたとはなかなか理解できなかったし]
さすがに僕の立場でコウさんとかは言いにくいですよ。そう呼ばれたいのであれば別ですけど。
[苦笑。この艦の人たちも大概だが、軍隊というのは規律が大事ではなかったのか。もっとも自分もいえたものではないが]
通信に一番詳しいのはカサ…キャシー中佐ですけど、どこにいるんでしょう…その辺の通信を使っちゃっていいのかな。
、……。
[ぴたり、足が止まる。言われてみれば自分は戦闘能力がまったくなかった。
困ったように振り向いて見上げてみるが]
…………。お願いします。
[おとなしく後ろに下がって、殿を]
[エレン。エーレンブルグで、エレン。口の中で呟くと、たしかに随分呼びやすくなった。目を細める様子に、何か思い出したのか単に笑っただけなのかの判別はつかなかったけれど、本人がそれを希望するなら特に反対する理由もなく]
では、エレンさんで?
[そう呼んでみた。快活に笑ってみせる様子に]
…自由奔放すぎますよ…
[呆れたように呟くが、コンラートが真面目な顔に戻ると自分も表情を改めた]
通信室ですね。たぶん、彼女のことだから撤退なんてしていないと思うんですけど。
副長かレーデさんなら、司令塔にいるかと思いますが…
[持ち物を確かめるようにあちこち触るのを横目に、行き先を示した]
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