[>>130大丈夫じゃない、と言って両目を潤ませるアルに苦笑いを浮かべ]
…だよなー。
ミルク、な。ちょっと待ってな。
[ぼそりと告げられたオーダーに笑顔で頷くと、避けられなければ労うようにぽんぽんと彼の頭を叩き。
踵を返してミルクを取りに行く。]
[>>131その際に視線が合った金髪の少女から会釈をされれば、青年は笑顔で会釈を返す。
いつかのパーティーで会ったような。*]
[>>132もう帰らねば、リーゼロッテが言うのを聞けば、]
そっか…お前の主人も忙しいな。
気をつけて帰れよー。
[主に呼ばれたのであれば仕方がない。
ひらひらと手を振って彼女を見送る。*]
[やがてコップに入れたミルクを手に入れて会場を見回すと、>>128>>133新しく来たらしい使い魔達と、先程会釈してくれた金髪の少女が話している。
何やら賑やかだ。
けれど取り敢えず、役目を果たさねば。]
はいっ。ミルク、お待ちどー。
[自分の世話をしてくれる係の男の口真似をしながら、笑顔でアルにコップを差し出す。
彼が使い魔になったばかりの猫だとは分かってない。]
[>>162アルビンの表情の変化には少しほっとしたように笑う。
ミルクを差し出すと、コップに舌を伸ばす仕草に目を瞬かせ]
あーそれだと飲めないだろ。
[>>164床に置いて飲もうとしたアルに先輩らしく身振りを交えながらアドバイスしようとした瞬間。]
あ…っ。
[コップがひっくり返り、アルがミルクを被ってしまい黒衣が濡れる。]
あーあー…。
[見事にやったものだ。
因みに男も通った道。]
…ストリゲスー。
何か拭くもの貸してやってー。
[取り敢えずホストに声を掛けてみる。]
/*
うーん、何だか凄くカスパルの反応が人間っぽいんですが…。
失敗多いからね。
どうすればいいか知ってるんだろうね。(多分)
[濡れ鼠ならぬ、濡れ猫状態のアルに、しゃがみ込んで聞いてみる。
彼がこちらを向いたなら、視線は合うだろうか。]
…それ、多分拭いてもミルク臭いよな。着替え借りるか?
それか、風呂入るとか。
/*
話し掛けごめんなさいね。
つい世話焼きたくなってしまう。
まったりやってるので無理はなさらず、ですよー。(と、灰で)
[>>181ごめんなさい、という言葉には緩く首を振って]
ん?俺は構わないぞ。
…入り方、分からないか?
[アルが人型に慣れていないのは一連の挙動で理解した。
>>172タオルを持ってきてくれたストリゲスには笑顔で礼を。]
ありがと。
仕事早いな。
[>>185アルは風呂に行く事にしたらしい。]
あぁ、いってらっしゃい。
[多少何かあっても大丈夫だろう、きっと。
ひらひらと手を振って見送った。*]
[>>189仕事だから、と胸を張るストリゲスにふわふわと笑いながら]
それをきっちりやるのが凄いんじゃないのか。
俺がホストやったら、色々やらかしそうだしさー。
[その点は主にもよく言われる。
お前はむらっ気があり過ぎると。*]
あー、腹減ったー。
[浴室のアルの様子はいざ知らず。
ストリゲスと別れると、青年は呑気に腹を摩りながらテーブルの方へ。
目に入ったのは所狭しと1(3x1)
1肉料理2魚料理3デザート類
の並んだテーブル]
にっくにくー♪
[魚料理やデザート類よりもやっぱり肉です。
だって肉食ですから。
影の人が床を片付けてくれるようなので、宜しくーと言い置き。
−因みに青年が手伝えば34%の確率で何かやらかし、風呂行きになっただろう。
上機嫌で即興で思い付いた歌?を歌いながらテーブルの方に近付けば、その近くには黒髪の少女や長身の男の姿があっただろうか。]
…っと。
[二人は何事か話しているようだ。
気付いた青年は能天気な歌を引っ込める。
少し深刻そうな面持ちに、邪魔をしないように−歌いながら近付いたので既にぶち壊したかもしれないが−こそっと料理だけ貰って何処かで食べようと思い、皿に手を伸ばして。]
…あ。
[話しているのが先程纏う気配の気になった黒髪の少女だと気付き。
ちらちらと気にしながら、手にした皿にスペアリブなどをひょいひょいと載せていく。
もし尻尾があったなら、落ち付かなげに揺れていた事だろう。]
[>>204少女から会釈されれば、自分もぺこりと頭を下げ。]
……。
あのさ、
前にどっかで会ってたりとかしてない…かな?
[やはり彼女の気配は知ったもの。
けれど顔を見てもぴんと来なくて。
結果、口にしたのは古臭い口説き文句まがいの問い掛けになっていた。]