
469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[2]
[3]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
全て表示
[だがそれよりも格段に早く、大鎌の石突による突きが男に襲い掛かる]
っ───!
[斬撃には強い鎧だが、打撃は衝撃がそのまま伝わってきた。
衝撃に歯を食い縛り、上体が揺れるのを堪える]
(113) 2017/01/28(Sat) 13:44:53
おぉっ!!
[体勢は万全ではない。
けれど仕掛けられた今が好機と、跳ね上げさせていたクレイモアをそのまま相手に叩きつけようと腰を捻り横に薙いだ。
握りの関係で刃ではなく剣の腹で叩くような一撃*]
(114) 2017/01/28(Sat) 13:45:04
亡国の将軍 ヨセフは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 13:50:35
― 回想/星降りの夜 ―
『俺は凡庸だろう』
[星見酒の最中、親友は笑いながらそんなことを言った]
『だが、王自身など優秀でなくとも良い』
[親友は続けてそうも言う。
彼は単に己を卑下しているわけではない。
己を知り、己が為せることを理解した上で紡いでいる]
(115) 2017/01/28(Sat) 14:50:14
私は君が凡庸だとは思っていないよ。
[男は敢えてそう言って笑い返した]
君の周りには人が集まる。
それとて才能の一つだ。
[彼の立ち振る舞い、相手への態度、抱く思想には好感が持てる。
故に男は隣国の徒でありながら彼を親友と呼び、万一があれば支えようと心に誓っていた]
君ならば理想の王になれる。
私が保証しよう。
[そんな夢を語った夜。
夢が潰えるとは露ほども思っていなかった頃の話**]
(116) 2017/01/28(Sat) 14:50:33
― 回想/5年前 ―
[突然の訃報は男に大きな衝撃を与えた]
───テディが……死ん だ ?
[国境視察中に魔軍の襲撃を受けてのことだったと言う。
亡骸も戻らなかったらしい]
(117) 2017/01/28(Sat) 14:50:57
……大馬鹿者め……!
人々の笑顔を護る王になるのではなかったのか。
皆を悲しませてどうする───!
[零れるものを押し留めることは出来ず、男は机に肘を突き項垂れたままに右手で目元を覆う。
共に見た夢は潰え、想いだけが残された]
…ロシェも、君を支えて行こうとしていた矢先だったと言うのに──
[以前より交流のあった親友の弟。
男と同じように、兄を支えるために護衛官になった青年。
彼もまた親友に添い視察へと出ていたはずだ。
目の当たりにしたのであれば、その衝撃は男の比ではないだろう]
(118) 2017/01/28(Sat) 14:51:17
[いずれ隣国には出向かねばなるまい。
葬儀があればその参列に。
そうでなくとも、残された青年の様子を窺うために**]
(119) 2017/01/28(Sat) 14:51:44
亡国の将軍 ヨセフは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 14:54:43
/*
結局くまーである(
後に繋げられれば良いなー、ってところで切っとこう。
(-22) 2017/01/28(Sat) 14:55:51
― セミヨン川南岸 ―
[クレイモアを振り抜くことで赤紅との距離は離れ>>120、見るからに軽い身体が地面を転がる>>121]
っ ふぅっ …… は、
[堪えていた痛みを逃がすように息を吐き、跳ね起きる赤紅を視界に収めながらクレイモアを握り直した]
一筋縄ではいかないな。
……まだ笑うか。
[赤紅の高揚はその姿を見れば分かるほど。
男が抱く戦う意味とは大きく異なるもの。
理解出来ぬとは言わないが、それを見て取り険が現れるのは隠し切れなかった]
(124) 2017/01/28(Sat) 16:09:46
[しかしその表情は赤紅の言葉>>122により一時驚きへと変ずる]
─── 5年前、 ぎんいろ だと?
[言葉が符合する人物が頭を過ぎった。
マスターとは何者か、それが赤紅の使役者であろうことだけは察する]
(125) 2017/01/28(Sat) 16:10:00
……おい。
5年前、お前は何をした?
[呼吸を整えなければならないのはこちらも同じ。
相手に猶予を与えるわけでもないが、どうしても先程の言葉が気になり、低い声を投げた*]
(126) 2017/01/28(Sat) 16:10:13
亡国の将軍 ヨセフは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 16:12:05
― セミヨン川南岸 ―
[問いに対し最初に返った声は、意図が読めないと言うようなもの>>127だった。
首を傾ぐ様子>>128はどこか軽い。
相手にとって重要なことではないらしいことは見て取れた。
それは言葉からも窺える]
……それだけ、か。
お前にしてみればその程度のことなのだろうが…。
[ふつりと湧き上がるものは奥底へ。
沈めに沈めた上で男はゆるりと唇を動かした]
(129) 2017/01/28(Sat) 17:17:48
───私にとって、その事実は軽いものではないのでな。
[狩りと言われてまた一つふつりと奥底で湧き上がる]
その首、このヨセフ・トネール・ド・モンテリーが頂く。
[黒の瞳に仇の赤紅を映し、男はクレイモアを右肩に担ぐような構えを取った。
大振りを減らすための構えで赤紅へ迫るべく歩を進めた後、剣の射程に入る辺りで担ぐ構えからそのまま相手を袈裟懸けに斬りつけるのを目論む**]
(130) 2017/01/28(Sat) 17:18:03
亡国の将軍 ヨセフは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 17:20:39
/*
そう言えばロシェからアイリのこと聞いてるか確認取り損ねてる!
聞いてた場合は同一人物とは知らない状態だな今は。
やっちまったぜ。
(-25) 2017/01/28(Sat) 17:21:58
― セミヨン川南岸 ―
[赤紅の首を狙う男に対し、彼女はくれてやれないと宣する>>138。
マスターの許しなく、と言う辺り、赤紅の命は己自身のものではないらしい。
ひとの在り方をとやかく言う心算はないが、そう在るべきとされていることがなんだか理不尽に思えもした]
ふっ!
[返される声>>139を受けながら、振りをコンパクトにした一閃を繰り出す。
クレイモアの長さを活かした一撃は相手の左肩を掠めるに留まったが、装備の薄い相手にはそれなりの効果も齎そうか。
当たらぬ自負があると言うのなら、尚更]
(162) 2017/01/28(Sat) 20:13:02
[振りの隙を抑えたことでクレイモアを引き戻す時間は短縮出来る。
しかし相手が大鎌を振る方が早く。
クレイモアを正面に立てた状態で後方へとずり下がった。
相手が振り抜いた直後に仕掛ける心算でいたが、大鎌が振り切られることはなく]
────ぐっ!
[突き出された大鎌の背をクレイモアで受ける形になりながら、更に地面をずり下がった。
身軽な身体から繰り出される予想以上の膂力。
クレイモアを握る両腕に痺れが走る]
(163) 2017/01/28(Sat) 20:13:12
[拮抗する時間はどれほどだったか。
然程長く置かずクレイモアを引き、赤紅から一度距離を取る。
その時だ、聞き覚えのある、戦場全体に通る声>>145が響いたのは]
!!
これ以上の前進を許すな!!
[それに続けるように味方へと届ける声。
何か策があると考え、魔軍の侵攻を食い止める意味と、それ以上進まず阻めという意味を含んだ言葉を発した。
目の前の赤紅は何かを感じ取ったかどうか。
距離を置いたまま、相手の動向を窺う*]
(164) 2017/01/28(Sat) 20:13:27
亡国の将軍 ヨセフは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 20:16:26
(-30) 2017/01/28(Sat) 20:18:39
― 回想/夢語りし日 ―
───私のように?
[向けられた言葉>>136に、男は驚いたように目を瞠る。
ロー・シェンの立場を知る故、軍への志願はそれ故にと思っていたが、彼には目指すものがあったらしい]
(170) 2017/01/28(Sat) 20:58:03
[語られる夢は男にも覚えがあるもの。
目標とされていることにくすぐったい想いもあったが、志を同じくすることは嬉しくもあった]
…テディが民の希望となり、ロシェがそれを護る。
レオヴィル王国はますます良き国になるだろうな。
[その国を見てみたいと心から思う]
私もその夢が叶うよう、力を貸そう。
[これからも稽古をつけるという約束。
腕を磨き、己と同じ位置に並び立てという声援でもあった。
その未来もまた、消えるとも知らずに**]
(171) 2017/01/28(Sat) 20:58:12
亡国の将軍 ヨセフは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 20:59:56
― セミヨン川南岸 ―
[戦い方を戦線の維持に切り替えた直後、後方から友軍が到着する>>166。
それにより意気を上げる者、指示に従い入れ替わる者、人が目まぐるしく動く中、男の下へと駆け寄る騎士達の姿もあった>>167]
問題無い。
[打撃の衝撃等は残っていたが、動けないほどではない。
掛けられる声に短く返しながらも、意識は赤紅へと向いていた。
その上空を猛禽類達が飛翔し、橋向こう、セミヨン川北岸へと何かを落としている]
……なるほどな。
承知した。
[火と聞いて対アンデッドの策であることは知れた。
それに己が、ひいては味方を巻き込むわけにはいかない]
(178) 2017/01/28(Sat) 21:22:33
[男は赤紅を見遣る。
引くか否かを見極めるために]
[矢が放たれる>>176まで然して時間は無い。
男は北西へと移る姿勢だ*]
(179) 2017/01/28(Sat) 21:22:44
― セミヨン川南岸 ―
[赤紅に苛立ちの色が見える>>181。
これまでとは異なる様子に男は目を細めた。
戦場に響いた声を聞いてから、どうも赤紅の様子がおかしい]
っ!!
[訝しんでいると、赤紅が地を蹴りこちらへと向かって来た>>183。
大鎌が振るわれるのに合わせクレイモアを引き上げたが、その切先は男から逸れ]
なっ…!
[横から、大鎌を防ぎ切れなかった騎士のくぐもった声が聞こえた]
(184) 2017/01/28(Sat) 22:15:17
[黒いの、と呼びかけ宣する声は鋭い]
─── アイリ・ファタリテート、
[身を翻す女性の名を繰り返す。
聞き覚えがあったかと思案する時間は短い。
火矢が空を彩っていた]
案ずるな、あの鎌に首を刈られる心算は無い。
彼の方を頼む。
下がるぞ。
[男を案ずる騎士の声に返し、大鎌を振るわれたもう一人の騎士を下がらせるよう指示を出して、男自身も風上である北西へと一時移動する*]
(185) 2017/01/28(Sat) 22:15:26
亡国の将軍 ヨセフは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 22:18:54
亡国の将軍 ヨセフは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 22:55:58
― セミヨン川南岸 ―
[愛馬を呼び寄せ、騎士の誘導に従い一時最前線から少し下がる。
対岸では炎が煌々と燃え上がるのが見えた]
────………
[瞳を閉じ、盟友達が安らかに眠れるよう祈る。
長くは無いそれを行った後、男は再び馬上の人となった]
(190) 2017/01/28(Sat) 23:34:16
アンデッドの大半は食い止められるが、魔軍はそれだけではない。
安心するのはまだ早いぞ。
[アンデッドには効果的な火も、ゴーレム等には効果も薄い。
オークも現れるとなれば兵士のみならず、騎士も苦戦することになろう。
それらの手に余るものを相手取るべく、男は再び騎士達を率いて前へ出ようとして]
(191) 2017/01/28(Sat) 23:34:27
─── ロシェ
[最前線よりは後方、それでも遠く視認出来る位置に金の姿を見た>>186。
騎兵や従者に護られながら戦う様>>187に口元が少しばかり緩む。
突出せずに戦う様子は護衛官を目指していた時とは異なる姿勢。
皇太子としての自覚あってのこと。
あれならば問題あるまい、と。
男は最前線を見据えた]
(192) 2017/01/28(Sat) 23:34:43
…私は君の剣となり、盾となろう。
[男にも護るべき民がいる。
国を亡くした今、彼らの拠り所となっている自覚もある]
[それでも]
[男が在るべきは戦場。
この身は剣であり盾。
戦うことで民を、地を護る方法しか、男は知らないのだ]
(195) 2017/01/28(Sat) 23:35:05
─── 征くぞ。
我らの希望を繋ぐために。
[傍についた騎士達へ声をかけ、男は馬腹を蹴った*]
(196) 2017/01/28(Sat) 23:35:19
― セミヨン川南岸 ―
[対岸が炎に舐められた後の最前線は阿鼻叫喚の様相と言えた。
狂乱状態となったオークが大暴れしていたのもそうだが、戦意喪失した小型の闇亜人達を殺した上で投げてきているのだ。
それらに沈黙する兵達も少なくない]
必ず組を作り敵に当たれ!
決して一人で相手取るな!!
[後詰の兵達にも戦い方を指示し、男もまた近付いて来たオークを率いる騎士達と共に沈めていく。
左脇腹を負傷したせいで乗騎の操作が甘くなっていたが、愛馬自身がそれをカバーしてくれた]
おおおおっ!!
[雷の名を持つ男は暴風に乗り、戦場を縦横無尽に駆け巡る**]
(231) 2017/01/29(Sun) 02:30:14
[1]
[2]
[3]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る