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5人目、凍焔 ロヴィン が参加しました。
凍焔 ロヴィンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―上空/籠の前―
[無駄だ、なんてわかりきった事。
それでもどうしても、また此処へ来てしまう。
昨日は急熱と急冷を加え、一昨日は熱と打撃を、一昨々日は、その前は――。
この籠の中へ放り込まれてから3年、毎空を覆う籠の一点への攻撃を繰り返してきた。
結果は何時も失敗、傷一つどころか一切の痕跡さえ残せない。]
[格子から離れた手、その手にはいつの間にかカードが一枚握られていた。
コイツと、後の残りを全て。集めたなら――]
待ってろ、兄弟。
三年越しの再会だ。
[集める方法がどうであれ、集め切って、外へ。
そして、あいつらとの再会を。
半ば確信に近い自信をカードと共にズボンのポケットへ捩込んだ。]
[翼人の自分、獣人と龍人の義兄弟。
初めは偶然同じ日に産まれた三人の子供というだけの、ただの幼馴染みだった。
他の子供と同様に、各家庭で親の愛情を受けて育っていた、なのに。
――六歳の誕生日、その朝、全てが変わってしまった。
丁度永久歯が生えてくるかのように、翼が、牙が、鱗が、発現してしまったのだ。
…そして、無邪気で無知な自分達は、その証。自慢気に見せびらかしてしまったのだ。
するともう誕生日会が中止になるどころでは無く、大変な騒ぎになり。
たまたま『新種』との接触が無かった小さな田舎町は、自分達を『
……。
[今思えば、その場で殺されなかっただけ、ましかも知れないが。]
[そんな訳で、六歳にして路頭に迷う羽目になった自分達は、なるべく人目に付かない場所を転々とし続けた。
各自が持つ力を活かし、助け合い生きてきた。
長の元へ迷い無く突き出した両親達なんかよりもよっぽど信用の置ける、それこそ『兄弟』の様に。
しかしそんな生活にも慣れ、余裕が出てきた頃、再び悲劇は訪れた。
何処から話を聞き付けたのか、"有翼種の保護"の申し出があったのだ。
更々保護されるつもりなど無かった、外に出られないなんて御免だった。
しかし相手は有無を言わせず自分を『保護』した。
方法はわからないが、申し出の数日後、突然意識と記憶が途切れて次の瞬間には籠の中だった事だけを覚えている。]
<i>俺に何かあったら、きっと"とりかごの都市"だ。
もしそうなっても二人は追って来るな、絶対に。
どれだけ時間がかかったって、いつか戻る。</i>
[その捕まる前日に二人へそう告げたのは、今思えば虫の知らせだったのだろう。]
[そんな訳で、六歳にして路頭に迷う羽目になった自分達は、なるべく人目に付かない場所を転々とし続けた。
各自が持つ力を活かし、助け合い生きてきた。
長の元へ迷い無く突き出した両親達なんかよりもよっぽど信用の置ける、それこそ『兄弟』の様に。
しかしそんな生活にも慣れ、余裕が出てきた頃、再び悲劇は訪れた。
何処から話を聞き付けたのか、"有翼種の保護"の申し出があったのだ。
更々保護されるつもりなど無かった、外に出られないなんて御免だった。
しかし相手は有無を言わせず自分を『保護』した。
方法はわからないが、申し出の数日後、突然意識と記憶が途切れて次の瞬間には籠の中だった事だけを覚えている。]
俺に何かあったら、きっと"とりかごの都市"だ。
もしそうなっても二人は追って来るな、絶対に。
どれだけ時間がかかったって、いつか戻る。
[その捕まる前日に二人へそう告げたのは、今思えば虫の知らせだったのだろう。]
[記憶を辿り終え、カードを握り締めたその時、カードへもそれらが流れ込んだ。
同時に目を開くと町へと降りて行った。**]
――――――――
■名前:ローベルト・ヘルツェンヴァイン
Robert・Hölzenbein (通称ロヴィン)
■ソウルカード:『The Hanged Man』
■武装:メインで用いる武器
メイス『シュメルツェン』
グラディウス『フリーレン』
■スタイル:近距離特化。距離があるなら詰める。
■特殊能力:触れた個体液体に対する熱操作
(-40℃〜400℃、生木を凍らし燃やせる程度)
■その他情報:背丈ほどの鷲の翼を持つ『新種』。翼は一対で濃い藍色。19歳。
16歳の時に『とりかごの都市』へ連れてこられて以来、再び義兄弟に会う事だけを生き甲斐として脱出を図り続けている。(>>0:22>>0:23)鳥籠の頂点付近によく居る。
『
/*全般的に上手く動かない鳩め
誤字っつか打ち間違い多い!!
静かな顔して特攻っ子。口悪め。
武器破壊からのKO狙いになるかなー
飛んで火に入る夏の虫。気力と体力だけで動く若造君。
はーあ、あ。
…残り、誰が持ってんだ?
[見つけたら今すぐにでも奪ってやるのに、と。
ただ、自分がそう考える事、それはつまり他の者も同様の考えを持っているであろう事と同義だ。
それならそうで応戦する気ではある、しかし自分の得たカード『吊り男』の意味は]
自己犠牲、忍耐、我慢……もう十分だっつの。
[嫌味かよ、なんて悪態がこぼれた。]
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