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5人目、星雲の神父 ジムゾン がやってきました。
星雲の神父 ジムゾンは、狙撃手 を希望しました(他の人には見えません)。
― 雪の中 ―
これは雪・・・じゃないようですね。何故お菓子が?
[一面真っ白な風景の中、ゆっくりと降るマシュマロや金平糖を手の平に受け止めて、ひとりごちる。しかも周囲は間違いなく雪景色なのに、寒さを感じないせいか、現実味もどこか薄い気がしてくる。]
・・・。
[困った表情を浮かべて周囲をきょろきょろと見渡すと、遠くにぽつり灯る明かりに気付いた。
とりあえず誰かがいるらしい。ならばまずはそこを目指してみよう。
そんなことを考えながら、歩き始めた。]
おや?そこにいるのはリーザではありませんか?
[少し歩いていると、最近引き取った少女の姿>>6を発見した。
一瞬何故彼女がここに?との疑問が浮かんだものの、そう思った理由がどうしても思い出せない。仕方がないからひとまず脇に置いて、声をかける。]
[自分に気付いて名を呼びながら駆け寄ってくるリーザを迎え入れるべく、目線に合わせてしゃがみこんだあと、ふとあることに気付く。]
・・・?
[そういえばリーザは目に怪我をしていたはず。だが少女には傷痕すらなく、目も普通に見えているとしか思えなかった。
考えても考えても、どうしてもその理由は思いつかなかったし、逆に視力をなくすよりはずっとましかと楽観的な思考も浮かんだから、疑問を深く追求するのはすぐ止めた。]
リーザ。ああ、会えてよかったです。一人で不安ではありませんか?
[少女を安心させるように微笑ながら問いかけた。]
/*気が付けばあなたの隣に。蕎麦です。
皆様、お久しぶりです。(手ぶんぶか。
待ちに待った同窓会村。始まるの楽しみにしていましたよ。よろしくお願いいたします。(ぺこり。
[一緒に暮らす家族にかける言葉としてはおかしいことに、リーザと同様気付いていない。
今はそれよりもリーザの心境に意識が向いていたから、視線を合わせて大きく頷き返す。]
大丈夫ですよ。あなたの年齢ならば、このような状況で不安に思うのが当然です。
遠慮せずに思ったことを素直に伝えてくださいね。私は出来る限りのことをしますから。
[リーザが差し出した手>>26を取り、そっと握ると立ち上がった。]
あちらに明かりがついた家があるようですから、行ってみましょう。もしかしたら私たちの知り合いもいるかもしれませんし。
[お菓子の家の方向を空いている手の人差し指で示すと、歩き始めた。]
― お菓子の家(宿屋)の前 ―
[明かりを頼りに歩みを進めると、子供の頃童話や絵本で見たようなお菓子の家に到着した。]
ふむ。ますます非現実じみてますね。まさか本当にお菓子の家が存在するとは。
[自分の見たものが真実かどうか確認するべく、外壁を割り取って口にしてみた。まごうことなきクッキーの味がする。リーザも欲しいと望むならば、お菓子の家を削って渡すだろう。
しかも削った家はすぐさま元に戻る。一体どういうことだと首を捻りつつも、他に誰かいないかと周囲を見渡した。]
嗚呼、こんにちは。
[見知らぬ若い女性>>66に声をかけられて、反射的に頭を下げる。
だが顔を上げてじーっと見つめても、相手が誰かなのかどうしても分からない。]
はい、私は確かに神父ですし、この子の名前はリーザと言いますが・・・えっと、あなたはどちら様でしょうか?
[女性が知っている人物に似ているとは露知らず。正直に考えていることを口にした。何故自分たちのことを知っているのだろうと不思議そうに首を傾げながら。]
[だが続いてお菓子の家のついて質問されると、表情を引き締めて答える。]
それなのですがね。
実は私たちも、気付いたらこの場所に来ていたんです。この子・・・リーザと私は元々知り合いというか、先日縁あって一緒に暮らし始めた仲ですから、無事会えてよかった、なんて話をしていたのですけど。
実は私も、ここに入っても大丈夫か?と心配でして。先ほどから様子を窺っていたところです。
[自分一人なら構わず入っていたかもしれませんが、リーザがいるから保護者として慎重に行動しなくてはいけませんしね、と最後に理由を付け加えつつ、少女に一瞬視線を向けた。]
クララさん、ですか。初めまして。
[自分が住んでいる村とは違う村の名前をあげて自己紹介するクララ>>73に丁寧にお辞儀を返す。
けれども反応が数秒遅れたことも驚いている様子にについても、似ている知人がいるとの説明ですぐに納得した。なるほどこのような不思議な場所で、知人にそっくりな別人がいたらきっと自分も同じ反応をするに違いないと思ったから。]
私はジムゾン=エンゲルブレヒトと申します。星雲の村と呼ばれる小さな島で神父をしています。どうぞよろしく。
[リーザだけでなく、自分も間違われた神父と名前が同じとまでは知らないまま自己紹介をした。]
[クララの説明>>75に注意深く耳を傾けながら考え込む。]
なるほど。
あなたが仰るように周囲を回っても怪しいところがないなら、しばらく観察してみたあと、思い切って入ってみるのも手かもしれませんね。ここでじっとしていても何も情報が手に入りませんし、ね。
そのときには危険がないかどうか、私が真っ先に入って確認しますよ。
[リーザだけでなく、知り合ったばかりだが女性を危ない目に遭わせる訳にはいかないから、と説明する。]
[自分の隣でクララに名前を名乗ったリーザ>>97に、にこっと微笑みを向けてから、クララ>>98に視線を戻す。]
私も風花の村の名前は初めて聞きました。おそらくお互いの村は、かなり離れた場所にあるのでしょうね。
そんな私たちが、何故ここで出会ったのか。非常に不思議ではありますけど、この家の中には誰か他の人もいらっしゃるようですから、何らかの事情が聞けるかもしれません。
それでは、頼りにされましたし、早速入ってみましょうか。
[決意を固めて、そっとお菓子の家のドアを開く。
自分は一度も見たことがないが、そこは風花の宿屋と同じ間取りだった。クララはどのような反応を示すだろうか?]
[扉を開くと、服の裾を握る感覚が伝わってくる。大丈夫ですよ、と頷きと視線で伝えながら、お菓子の家の内部を見渡した。]
中は案外・・・といったらあれですけど、普通ですね?
[まるでどこかの宿屋のようだと考えながら中を見渡した。
違うところと言えば、カウンターの横で羊が寝ていることか。]
この宿屋のペットでしょうかね?
[羊さんと声をあげたリーザにそう答えた。]
[クララとクララが指差した方向>>115とを交互に見つめて、驚きの声をあげる。]
なんと?!それはまた不思議な話ですよね。
クララさんの村の、ということは、風花の村の宿屋ということになるでしょうけど、何故そこと内部が一緒なのでしょうか?
[しかし次の瞬間、楽しそうな笑みを浮かべた。]
でも、お菓子の家にお菓子の雪ですから、こんな面白いことが起きても不思議ではないのかもしれません。さて、探検してみましょうか?
[年齢だけは立派な大人であるが、子供みたいな好奇心はまだ残っている。
足音を立てないようにカウンターの羊に近づくと、もふもふとその毛並みを撫でた。羊は気付いているのかいないのか、ぐっすりと眠っている。]
[ここが風花の村だとしてもやっぱりおかしい>>121と口にしたリーザに、同意と頷きを返す。]
私もあなたと同じ意見ですね。
村の名前にある風花から、そこは雪が降る場所と推測されますけど、さすがにマシュマロや金平糖、わた飴が降るのはおかしいですから。
[けれども、羊を触っているとリーザが羨ましそうに声をあげた>>122から、手招きをした。]
大丈夫ですよ。この羊は大人しいですから、安心して触れます。
[そこへいらっしゃいませ>>120、と挨拶が聞こえた。]
あ、お邪魔していますー。こんにちは。
[人がいた、良かったと安心しながら、丁寧に返事をした。]
[首を横に振るクララ>>131に気付いて、声をかけた。]
そうなんですよ。ここが風花の村だとしたら、私たちが名前すら聞いたことのないのにどうやって来られたのかは、あなたが仰るように謎です。
おまけにあなたは、この宿屋の外観を見て明らかに驚いていた。つまり、本当の風花の宿屋はお菓子の家ではない、ということでしょう?
本当に何が起きているのやら。
[疑問点を整理しながら口にすると、ふうと大きく息を吐き出した。]
[出迎えてくれたのは見知らぬ男性>>134。]
私はジムゾン=エンゲルブレヒトと申します。星雲の村という小さな島で神父をしています。
こちらは最近引き取った私のいとこで、リーザという名前です。
確かに私たちの名前はあなたが仰るようにリーザとジムゾンで合っていますが、私は残念ながらあなたとお会いした覚えはありません。実に不思議な話ですが、世の中には自分に似ている人が三人はいるといいますし。
[既にクララから驚かれているから、今回は最初から人違いの可能性を頭に入れて説明する。]
[自分の後ろに隠れたリーザ>>140に、大丈夫ですよと握る手に少し力を込めた。]
・・・。
[何があっても私があなたを守りますと視線で伝えるように、にっこりと微笑む。]
[クララは目の前の男性を知っているようだ>>145。ならばクララが言ったリーザと、先ほど男性が口にしたリーザ>>134は同一人物の可能性が高い。
そんな考えを巡らせつつ、自己紹介をしてくれた風花の村の村長に、お辞儀をした。]
改めて初めまして。ヴァルターさんですか。以後お見知りおきを。
こんにちは。
[ヴァルターへの挨拶の直後、顔を出した少年>>152に反射的に挨拶をして・・・顔を上げた途端、おやと首を捻る。]
ゲルト・・・?
あなたは私が知っているゲルトに似ていますけど、でも本人ではなさそうですね?
[今度は自分の知り合いに似た人が現れたことに驚きを隠せない様子で、クララとヴァルターに視線を向けた。]
彼は、あなたがたがご存知のゲルトさんでしょうか?
[カウンターに出てきて宿帳に記入を進める女性>>154は、島の宿屋にいる女将に似ているが、彼女よりは若く見えた。おそらく別人だろうとあたりをつけて、にっこりと愛想のよい笑みを浮かべる。]
ありがとうございます。私はジムゾン=エンゲルブレヒトと申します。
それでは二人分、私の後ろにいるリーザの部屋をお願いします。
[そう返事をすると、宿帳に丁寧に名前を記入した。]
[こちらの名前に疑問符をつける青年>>155は、自分が知っているヤコブに似ているように見える。が、いらっしゃいませと声をかけてくる以上、この宿屋の関係者としか思えなかった。ならば、知っているヤコブとは違う人物なのだろうとあたりをつける。
一緒に出てきた青年>>163にも見覚えがない。別の人?との問いかけに、肯定の頷きを返した。]
ありがとうございます。ありがたくご厚意をお受けします。
[しかし青年はお茶の準備にかかってすぐ厨房に向かってしまったから、それだけを口にする。]
ヨアヒムさん、こんにちは。私はジムゾン=エンゲルブレヒトと申します。
[空いている部屋を示すレジーナ>>167に礼を言って、希望する部屋の番号を告げる。]
それでは207号室をリーザに。私はその隣の208号室をお願いします。
[二つの鍵を受け取ると、そのうち207号室の分をリーザへと差し出した。]
私たちの部屋は隣同士ですからね。万が一何かありましたら、呼べばすぐにかけつけます。
[けらりと笑うゲルト>>176に、全くその通りと同じように笑顔を返す。]
私も先ほどから、似た人がいると聞いて不思議な気持ちになっていたところです。
仰るように、私の知っているゲルトさんとあなたとは別人でしょう。彼はもうすぐ20歳の誕生日を迎えるところでしたから。
[決定的な二人の違いを口にしたところで、あれ?ゲルトは無事誕生日を迎えたんだっけ?と思ったものの、何故か思い出せなかった。]
ともかく、珍しい出会いがあったことは確かですからね。どうぞよろしくお願いします。
[風花の村にいるゲルトが若返っているなんて知る由もない。だからクララが重苦しいため息をついた理由>>175がさっぱり理解できなかった。仮に説明されても、実感を持てないだろう。
少し休むと口にしたリーザ>>185に、そうしましょうと声をかける。]
宿屋の方がお茶を用意してくださるそうですよ。
それを頂けば、疲れも取れるでしょう。
[クララの近くに歩み寄るリーザに続いて、談話室の扉の方へ歩みを進めた。]
ゲルトさん、それは面白そうです。双子でもない限り、自分と似た人と話す機会はそうありませんから。何処が自分と同じか違うかを観察するのも興味深いと思いますよ。
でも名前も一緒となると、私は間違えないように気をつけないといけませんね。
[自分が知っているゲルトがこちらに来ているのかいないのかはまだ断言できない。だから面白いとの意見に合わせて、笑顔で自分の考えを述べた。]
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