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とはいえ航行、工作能力は完成済みです。
戦闘はできないにしても、修理改造はお手の物ですよ。
もしものときはぜひご利用くださいませー。
[と、ここまでは営業トーク]
いま、連合軍の中尉さんをお迎えして、こっちも呉に向かおうっていうところです。
運んでもらう予定だったお代で護衛のお願いってできますか?
[クライナー・テラーからは降りてしまったけれど、ちょうど向かう先は同じだし、こちらは戦闘能力と言ったら積載している二機のロボットしかない。しかもそのうちの一機は“お客さま”だ。
クライナー・テラーが護衛についてくれたら心強い**]
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んー…むむむ…
この設定をして「設定的に人狼希望」って言われちゃうと、村建て人としてはちょっと不安です…
前提として、「この村でのバトルの基本はNPC相手の協力バトル!」であり、「人狼の人は必ずしも悪役を演じたり、敵対する必要はないですよー」っていうスタンスなので…
もちろん「やりたくてやる分には止めない!」し、これだけ気合の入った設定を組み立ててきてくれた以上無碍にはしたくないのだけど…
でも、墓落ち=戦線移動だから、襲撃がローレルさんたちとのバトルが前提になっちゃうっていうのも…
うーん…むむむむむむ…
…うん。とりあえず、村の趣旨として、基本はNPCを相手にした協力バトルです!っていうところは確認させてもらっちゃいましょう。
気分を損ねちゃったらごめんなさい…!
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………いや、でも、「よっぽどまずいことにならない限りは口出ししない」ってのが村建てにんのスタンスだし、下手に口出しして萎縮させちゃったらそっちのほうが申し訳ないしむむむむむむむ
…せめてもうちょっとローレルさんの動向を確認して、それからにしましょう。
うん。よし。
ええ、それで問題ないです。初動で護衛さえしてもらえれば、大抵の相手からは逃げきれると思いますから。
[そのための“快速”。船体の大きさに比して浅すぎるくらいの喫水は、そのためのものだ]
だから、こちらの依頼としては、正しくは「敵が遭遇したときに、艦が逃げるための牽制」ってことになりますね。
逃げ出してからはこっちの責任、下手打って被弾するも沈むも自己責任ってことで。
もちろん、沈ませないために私も出ます。
それでいいですか?
[改めて告げて、確認する]
−少し後の快速工廠艦せと−
それは無理な話ですよ中尉さん?
[急遽動かしたことによる艦内の不具合やら、航行状態を保ったまま完成に向けて仕上げていくその作業やらで艦内を駆け回っていたら、ちょうどその場面>>256に出くわした]
たいした損傷じゃなくても損傷は損傷です。
特にウチの職人さんたちは仕事に頑固ですから…
[だからこその『サービス』でもある。
お金をとることよりも、壊れた機械を壊れたままにしておくのが我慢ならない気風なのだ]
んー…それじゃあ、損傷箇所のパーツ交換だけさせてもらって、交換した部分は損傷も含めてそのまま呉基地にお届けします。
交換したパーツにご満足いただけなかったら、改めて呉基地で取り替えるところまでさせてもらいますから。
落としどころとしてはそんなところで如何ですか?
うーん…感覚の違いかもですね。
私たちから見ると、その脚の装甲なんて思い切り“損傷”のうち…って思っちゃいますから。
[それは、傷ひとつない製品を届けてこその生産する側と、傷ついても目的の遂行が優先されるような使用する側の感覚の違いなんだろうと思う>>298]
ええ、まかせといてください。クレモト精機は迅速、確実、丁寧、安心がモットーですから。
ぐうの音も出ないほどぴかぴかに整備しちゃいますよ。
[担当する整備士が]
私は糸川くんで作業してるのでこれで…呉につくまでになにか不都合とかあったら、ちょっと手間ですけど機体への通信か艦内内線でお願いします。
[告げて、糸川くんの脚をがちょがちょ進ませる。
そんじょそこらの作業重機に負けない力と小器用さを持った糸川くんは、艦内作業でもこなす仕事がいくらもあるのだ]
−快速工廠艦せと−
忘れてたぁぁぁぁあああ!!
[機体を降りて艦内を駆ける。その姿には、残念ながら年相応の大人らしさはこれっぽっちもなかった]
おじぃ!
私のお昼ごはん!
忘れたまんま仕事回してたでしょ!
[そうだった。お昼ごはんがまだだった。問いかけたら、先の騒動のときにひっくり返ってしまったから片付けたとか言ってたけど。
絶対嘘だ。 その前に俺が食ってやったぜって顔だアレは。
けれど、なんにせよご飯がないのは間違いなくて。用意するとこから始めなきゃならない。なんてことだ]
作る…時間の余裕がぁー…
うぅー…今日はミリグミかなぁ…。
[ミリグミ。ミリタリー・グミの略で、栄養をぎゅっと濃縮した液体をグミにすることで満腹中枢を刺激する歯ごたえを付与したとかなんとか言う軍用糧食だ。
呉の基地と取引があるからそれなりに蓄えがある。
まずくはないし、数十年って単位で日持ちするし、なにより手軽だから片手間で食べる分には困らないけど、やっぱりちょっと味気ない]
−整備区画−
…と、いうわけなので。どうぞ。
[言葉とともに中尉に差し出したのは、野菜と肉がバランスよく挟まったクラブハウスサンド]
自分の分のお昼ご飯作る時間はちょっと取れないですけど、お客さまにお出しするご飯のついでにちょっと味見する分には叱られないので。
ご協力お願いできれば幸いです。
[名目上『お客さまにお出しする昼食』なので、お絞りと、ほこりをかぶらないよう飲み口つきの蓋を被せた緑茶もセット]
…厨房使ってたら、他にも注文が殺到しちゃったので、私、配ってこなきゃいけないんですよ。
もしいらなかったら埃がかぶらないようお絞り被せて適当なとこに置いておいてください。
呉までは、もう3(15x1)分もすれば着くと思いますから。
後ちょっとだけ待っててくださいね。
[言い置いて、腹を空かせたおっさんどもに食料を配布する作業に移った。
…おじぃは、護衛を頼んだ傭兵さんのとこにも届けて営業しに行ってこいとか言ってたけど。
冗談か本気か分かりにくい。
あれだけのフネだし、先方に食堂がないってのも考えにくいと思うのだけど…**]
えー、こほん。これは独り言ですけど!
…このお礼は、きっとさせていただきますので。
[そう言い残して、パンと野菜を口に咥えながら、その場を後にする。
何しろ呉への到着まであまり時間が残っていないのだから。
食事も、食事の配布も、早いとこ済ませてしまわないと]
−連合軍・呉基地港湾−
『中尉さん、機体を下ろしますよー。揺れますから気をつけてくださいね』
[通信を介して告げながら、クレーンアームを操作する。
事前に申請しておいたおかげで入港まではスムーズだったけれど、いざ入ってみればずいぶんと騒がしい]
『…なんだかあわただしいけど…蟲でも出たとか?』
[通信は切ったつもりで呟いた。のだけど]
《蟲どころじゃないぞ。ニュースくらい見ろ》
『ニュース見る暇もないほど、誰がこき使ってくれたと思ってんの!』
《文句言う前にニュース見ろ。ほれ、データ送るぞ》
『ったくもー…』
[ぶつぶつ言いながらも、今はまず、中尉の機体を下ろすのが先。クレーンアームの操作に集中する]
《それとな》
『なに?』
《独り言は通信切ってからにしろよ?》
『……えっ!?あっ!?うそっ!?』
[手元のパネルに目を落とす。そういえばそもそもおじぃが通信入れてきたのだって独り言聞かれてたってことなのだし]
『…お騒がせいたしました』
[それはつまり中尉にもいまのやり取りが聞かれてたってことで。
これは恥ずかしいことになった。
いまさら誤魔化しようがないけど、せめてきりっとマジメに、通信を送る。
それから、回線を選んで、通信を内線オンリーに切り替える]
『ちょっと!そういうことは先に教えてよ!』
《通信切り忘れるお前が悪い。人のせいにすんなバカ孫。
それより、このあと広島経由して大阪、小笠原、太平洋回って北海道行ってそれから中国は大連だ。
広島か大阪あたりまでは同行するかもしれんから中尉さんってやつにそう伝えとけ》
『え、ちょ、どういうこと!?』
《仕事がいくらでもあるってこったよ。詳しいことはニュース見ろ》
『むぅ…わ、分かった…』
[そこまで言って、もう一度中尉の機体に通信をつなげて、今後の航路を告げる]
『…と、いうことらしいので…広島や大阪に向かうならお送りできますけど…』
[どうします?と、返答を待った。
大阪、ということになれば、クライナー・テラーやシュテルンの向かう予定とも重なる。
そちらについても、後々話をしておいたほうがよいだろう。
いずれにしても、それだけ長距離の移動となれば、誰かに護衛を依頼しなくてはならないのは間違いないのだから**]
[それから、せと の船籍登録を済ませて、民間交戦報告を済ませて。
この辺は、事前に用意してあったデータを渡すだけだったからすぐに済んだ。あとは、“戦利品”の運び込みだ]
『アリーセさーん!』
[同じく入港していたクライナー・テラーのところへ向かう。
そちらでは、すでに黒蟻の死骸の運搬が始まっていただろうか。
糸川くんで駆け寄って、すぐさま作業に加わった]
『なんか、蟻の大群がこっちに向かってるそうですよ。
さっき手続き済ませたら、すごぉーく遠回しに協力要請されちゃいました。
そっちには連絡入ってます?』
接敵前の一当て、かぁ…
[となると>>378、攻めて来る相手を迎撃するのは難しいかもしれない。
すでに前線では迎撃が始まっているみたいだから]
…ん?あ、そっか…。
[正面から撃とうとするからか。
相手は頭がよくないありんこがわさわさ前進してきてるわけで。
側面や後方には基本的に味方はいない…はず。避難は済んでるって話だし]
『私たち、広島に行こうと思ってたんです。
おじぃ…えっと…ウチのシャチョーが、そこに仕事があるからって。
さっき確認しました。レッドドッグスとかって部隊が迎撃に当たってたけど、負けちゃいそうだって…その人たちを回収して、直してあげるのが、今回のウチの仕事みたいです』
[と、ここまではこちらの事情]
『で、ここからは相談なんですけど…
回収前後に一斉射ずつお願いってできませんか?
要は、回収前のありんこのお掃除と、回収して逃げるときの追撃阻止、なんですけど…』
[それがあるとないとだと、回収作業の安全性がぜんぜん違う。
できればお願いしたいところ、なのだけど…]
『…ただ、気になることがあって。大阪に警報が出てたそうです。
第三種だからたいしたことはないと思うんですけど、シュテルンさんの目的地だったから、早いとこ向かった方がいいのかなって…』
[だから、無理に頼むわけにもいかない。依頼としてはそちらが先約であることには違いないから]
作業したままでごめんなさい、貴方が騎士さんですかー!?
[元々声が甲高いのと、雑音の中で声を上げるのに慣れたせいでよく通る声で、挨拶を投げかける]
私!クレモト精機の呉本紗々って言いますー!
さっきはありがとうございましたぁーっ!
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