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そういえば、もう村も終盤なんだが、おじさんあれなんだ。
最初ナネッテが雰囲気的にあんもしゃんかなーと思ってたんだけど、恐ろしいぐらいエンカウントしないこの感じはゲオルグがあんもしゃんだな、と思ってる。
― 記録 ―
[人がやって来ては立ち去る。
自分の周囲は随分と忙しないようだ。
エディと話をしながらでも、意識は時々、自分の死体周りに飛ぶ。
随分と器用になったものだと、我ながらに思うのだ。]
[――じゃあな、テオドロス。]
[ストレッチャーで運ばれていく自分の抜け殻>>6:68に、心の中でそう呟いた。
あれはもうテオドロスではなかったけれど。
中指にはめ直してしまったポイズン・リングの刻印が視界に入って。
あの紋章を置いて来なかった時点で、自分は離れられていないのではないのか。]
[王になりたかったわけじゃない。]
[玉座なんていらなかった。]
[ただ、みんなといられればそれで。]
[ただ、あの国を返してほしかった。]
[男は、新たにこちら側へやってくる者の元へ行こうとはしなかった。
また、すでにこちら側に来ているであろう者へ会いに行こうとも思わなかった。
本当は、見に行くべきだったのかもしれない。
どちらに女神が笑むのか。
本当は、会いに行くべきだったのかもしれない。
花園でひとり、苦しむ彼女に。]
[だけど、ワタシにはそうする資格がなかった気がする。]
[そうするのをどうしても正しいと思えなくて。]
[だったら、どうして彼の顔を今、見ているのか。]
[全部許さなかった。]
[だけど、許したかった。]
[全部許せなかった。]
[だけど、許してほしかった。]
[我が儘な大人だ。まるで子供のよう。]
[いいよ、子供で。全然いい。]
― 記録・酒場 ―
ゲオルグ、お前、アレだな。
[たぶん、ドロシーは船長になったぐらい。
男には酒が回り始めて、いまいち要領を得ない会話が発生する。
彼がどうだったかは記憶に曖昧だけど、少なくとも、男は酔うと中身のない話をする。]
なんか…アレだよ、ホント。
[表情も顔色も一切変わらないから、どれぐらい寄っているのかは話してみないとわからない。少なくとも、この時はまあまあ出来上がっていた。]
おまえさー…
[話が突然切り替わるのも、いつものこと。]
ドロシーが船長ってどう思う?
[彼がなんと言ったのかは、やっぱりいまいち思い出せないけれど。
自分の言ったことはよく覚えている。]
手前サマは、ドロシーが船長ってのはどうもなあ。
女だし、ガキだし…。
[船長っていうのはさ。
―いや、船長に限らずとも。一番上って言うのはさ。
良きトップであろうとすればするほど、我慢がつきまとってくる。
それこそ、生まれてからずっと後をつけ回したり、かと思えば前を歩いたり、時には自分が圧し潰したりする影のように。
子供がそんな風に、今から生きなくてもいいのでは?
そもそも、女がトップなんて、たくさんの反抗が生まれるのでは?
もっとも、その反抗の筆頭は男であったし、
男は心中を基本的に語ることをしないから、ゲオルグに誤解されて伝わった可能性は十分にあった。]
[自分が発言したあとはどうなったんだっけ?
やっぱり、よく思い出せない。
だけどまあ、喧嘩したとしても、そうじゃなかったとしても、
そういうことあっての友達だし、仲間だし、と思うから、特に気にしないまま。]
[ワタシが“友達”でもよかった?]
[“友達”って呼んでもよかった?]
[おれ、友達ってよくわからなくて。]
――よし、ゲオルグ。
今日の酒代だ。…イカサマなんかしねーよ!ばーか!
[たまにする。
とはいえ、出来上がってる状態で上手くやれるほど器用でもないから、この時は確実にイカサマはしていなかった。]
いくぞ。
[指でコインを弾いて、落ちて来たところを片方の手の甲に、反対の手で押さえ込む。]
手前サマは表だ。今日は表の気分。
じゃ、開けるぞ。
―――どじゃぁあ〜ん!
[結果は、2(2x1)(1.表2.裏)。敗けた方がその日の奢りだ。*]
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ところで、ガートルードは気にしないで…ええんやで…
あの辺バタバタやったろうし、すげえ軸の流れ方してた記憶あるから、ガートルードたくさん書いてくれるしかなりしんどいやろうからあんま気にし過ぎずに…と、灰に埋めても仕方ないだろうが埋めておきます。
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この際もう仕方ねえしどうしようもねえわと思ってるから言うんだけど、こいつ絶対中身聖羅だわ、と思ったら多少ボコボコにしても怒らんからね…でも誤認には気を付けてね…
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半分寝ながら書いてるから酷いロル打ってる気がする…ログ汚しごめん…今見たら時系列めちゃくちゃだな…ねよう
― 予測される発言 ―
[人がぞろぞろと移動してくる。
ドロシーの顔も見えれば、声をかけようとしたけれど。
少しだけ迷ってしまったら、彼女は行ってしまっただろうか。
目が合うことでもあれば、ニッと笑って見せただろうけれど。]
[気にしてないよって、伝わるかどうかはわからないけど。]
[あの中に、なにしてるの?と混ざる気にはなれない。
エディの方をちらりと見たら、彼はどうしていただろう。
少なくとも、話の最中だったのでは、と思うのだけれど、もしそうなら向こうが話し終わるまで待ったろう。]
人が増えたな…エディ。
どうする?おれは少し移動しようと思う。
[どこへ?―機関長室へ。]
[もうやって来たあとで、何も残っていないかもしれない。
だけど、男はそこで待とうとする。それが自分の伝えた伝言だったから。]
[テオドールはどこにもいない。]
[だけど、そこで貴女を待つ。]
[行き先を問われるようならば、素直に答えたろう。*]
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プロからテオドールとドロシーろくな会話してねぇぞwwwww
生娘にそんなこと教えるんじゃない、ゲオルグwww
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個人的にはR15のセーフラインだと思ってるけど、ちょいちょい下ネタ挟んでごめんなさい。
もう村が終わるので、不快に思った人がいた時のために懺悔をここに埋めておきます。
― ??? ―
「テオ、大丈夫。
ワタシたちは、死んでも貴方とずっと一緒よ。」
[その声が、言葉が。
唯一のおれの頼りでした。
唯一の、心に残った便りでした。]
Hoch auf dem Gipfel deiner Gebirge
Steh ich und staun ich.
Glühend begeistert,hellige Koppe,
Himmelsstürmerin!
[お前の山脈の頂上高く
私は立って 息をのむのだ
燃え立つ霊感を受けて 聖なる頂よ
天にそびえ立つものよ!]
[いつか、ここに帰っておいで。]
[どれだけ時間がかかってもいい。]
[この唄の続きを奏でられる。]
[そんな国にするために帰っておいで。*]
[こんな愚かな父を、母を、兄を、姉を。]
[どうか許して、プロキオン。]
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