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― 酒場 ―
『さっきぶりね、シメオン。
……と、イシュマルうううう?』
[ここで会ったが百年目とばかりに、少女人形が身を乗り出して蟷螂を凝視しつつ。]
…………。
[カウンター席に着いて契約者達や刈屋、有峰をぼうっと見つめる青年は、少しくたびれているようで、やつれているようで。
試練による疲労だけのものではないことは伝わるか。]
― 試練の終わりに ―
[見習い魔女だった者達の気配は消えて。
自身は最初の場所――そして
『ま、よくやったわよ。
あそこで白枝ちゃんをあの形で脱落させてなかったら、マジで取り殺すところだったわ。』
[さらっと物騒な事を言いつつも、少女人形は労うように青年の頬を撫でた。]
『でもね!
あんたを許したわけじゃないんだからね!!
現実戻ったらあの手この手で嫌がらせしてやるから、覚悟しなさいよ!
最後に食べようと楽しみに取っておいた好きなおかずを先に食べちゃうとかね!』
……それは地味に嫌ですね。
[そしてそれ、ツンデレの常套句ですよ、と青年から苦笑が漏れる。]
……あちらでも、よろしくお願いします。
『まー、しょうがないからよろしくされてやるわ。
できる限りサポートしてやるわよ、白枝ちゃんの為にも。
あと、貴方と一緒に生きる事を望んでる人の為にもね。』
[青年が強く頷くと、世界が――揺れた*]
― 酒場 ―
ぁ、だいじょう
『あー……この子ねえ、試練が終わる前に白枝ちゃ……ローレルちゃんを脱落させたんだけどね。
その時に、吸収の魔法を使ったのよ。
シメオンも覚えてるでしょ?
あれはね、あらゆる気を吸収して自分のものにできる魔法なのよ。
貴方の時みたいに生命力を吸い上げる事ができれば、他者の怪我や疲れを引き受けることもできる。
……負の気すら、吸い取ることができるのよ。
それをローレルちゃんに使ったの。
だから今ちょっと負の気が体内に溜まってる状態で。
一晩ゆっくり寝れば抜けてくだろうけどね。』
[>>450,>>452大丈夫、というよりも前に。
肩の上の少女人形が、ぺらぺらと二人へ事情を説明。]
『あー、そんな心配そうな顔しなくても。
大丈夫よ、そうそう何度も使うなって釘刺してるから。』
[>>462無理するなと告げるエルへ、大丈夫だと告げて。]
『ただ――……
負の気が溜まってる状態で戦うと、それが負担になって抜けにくくなったり、溜まりっぱなしになっちゃうのよ。
悪いんだけど、今夜だけは……ディアボロスが出たりしたら、戦ってやってくれないかしら?
そのかわり、今度ディアボロスや人狼と対峙することがあったら、こいつを思う存分こき使って構わないわ。』
[一番の本題を告げる。]
…………。
[めっちゃ言いづらいことを契約者に言われた……青年は頭を抱えるポーズである。]
/*
ほんま皆様お疲れ様やで〜〜〜
さりぷるです。村建てです。
誤爆ったりトラブルへの対処が遅れたりなんだりでご迷惑をおかけしまくって申し訳なかったです(震え
/*
死んでるはずだったけど、お兄さんが洗礼使ったならデッドエンドはないのかなって思った僕が甘かった
/*
お付き合いくださった皆様に多謝〜
輝音さん、護衛してくださってありがとう。嬉しかった。
姉さんも白枝さんも縁故くださってありがとう。時羽流の生が充実したものになりました。
サシャさん……(´;ω;`)ぶわっ
うん、なんかもう……ほんとにありがとう……。
シメオンさんとの関係はびくびくしつつも楽しんでいました。
今後共よろしくお願いします。
同村した皆様へ、ありがとうございます。
/*
サシャさあああああああああああああああん
いたたまれないよおおおおおおお
僕サシャさんころしてもうたあああああああああ
― その後 人狼との戦いの中で ―
[詠唱と同時、白い電磁波が円月輪を包む。
輪の中の空間が歪んだと思えば、薄い膜が張り、それはやがて平面的な氷へと。
円月輪の外観が、まるで若干物騒な装飾が施された鏡のようになる。]
[対象が放った魔法を受け止めた氷は、ぱりんと砕け。
自分を狙った攻撃は、そっくりそのまま相手へと返っていく。
その性質は魔法返し。]
[鏡のような氷であらゆる魔法を跳ね返す、防御と攻撃の魔法。]
[魔法を纏った物理攻撃を弾くことはできるものの、薄い氷なので、純粋な物理攻撃を受ければ防ぐことなく割れてしまう。
また、跳ね返せる魔法は一度にひとつだけ。
けれど一人で多数を相手にするわけでなければ、充分戦力となるだろう。]
[白いジェムの魔女の氷と。
護りたいという想いが生んだ魔法。]
[すかさず円月輪を地面に突き刺し影の手を生み出す。
手が向かう先は対峙している相手ではなく、先陣を切るように相手へ駆ける共闘者へと。
負傷したなら、それを自分が引き受けようと。]
くっ……
[受ける痛みは対象から吸い上げた負傷の半分。
それでも急激に流れ込む苦痛に倒れそうになるのを堪え、小さなジェムを二つ、右の大腿へ押し当てた。一つは負傷、一つは魔力の回復へ。]
――
[電流纏う輪を潜った青年は、対峙する相手の後ろへと降り立ち。]
……こちらです!
[後ろから斬りつけるのではなく、相手の注意を引くために呼びかける。
討伐は共闘者へ任せたとばかりに。
人狼が武器を振るったなら、円月輪で受け止める。]
[
青年が、もう過去へ翔ぶ為にこの魔法を使おうとすることはない。
少年の姿へ戻ることもない。]
[大切な家族と、大切な隣人と、大切な友と――
試練の中で出会った人達と共に生きていくために、
青年は、今日を駆け続けるのだ**]
― 船のどこかで ―
[青年は、輝音と別行動を取っていた。
まだ、会っていない人がいる。
会いたい人がいる。
彼女は、どこにいるのだろう。]
あ…………
[一瞬、
ほんの一瞬だけ、
見覚えのある男女二人の後ろ姿が視界に入った――
気がした。]
[それは気のせいだったのかもしれない。
けれど胸の中でざわめくものはきっと気のせいではなくて。]
[後悔はしない、泣いてはいけない]
[わかっているはずなのに、
つう、と一筋、涙が零れた**]
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