
144 クルースニク、襲来!
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―終焉の時―
…あぁ。
[>>~0血親の事に触れられれば思ったよりも素直に頷けた。
生きていて良かったと感じているのは、無事な彼女の姿を目にして安堵の余り、落涙した時に自覚している。]
……あぁ。幸いにもな。
[>>~1自分の魂が修復を続ける身体に戻ろうとしているのには気付いていた。
辛うじて生を繋いでいる男にとって、肉体と魂が分かたれている状態は好ましくない。在るべき場所へと帰るよう、呼ばれている…そんな気がした。]
――…っ。
[夢の終わりを告げる言葉に男は瞠目する。
そこには身を切り裂かれるような痛みがあり。
>>~2幼馴染みの紡ぐ日常の延長にある言葉を俯いて聞いていた。
――のだが。]
(~3) 2014/02/27(Thu) 18:12:49 (蒼生)
…ざけるな…
[俯いていた男は顔を上げ、涙に濡れた目で幼馴染みを睨みつける。
胸の中で膨れ上がったのは、別離の哀しみを上回る怒り。
自分は固く閉じた蕾ではない。
箱庭の中で大切に飼われる雛鳥でもない。
だからこんな時に大人しく残酷な現実を唯々諾々と受け入れて、さめざめと泣いているわけがないのだ。
幼馴染みが望むなら、とこのままおとなしく見送るつもりだったが気が変わった。
そこにはきっとユーリエの叱咤の影響もあり。]
この馬鹿野郎が。
勝手な事ばかり言いやがって。
俺がどんな思いでお前に手を下したと思ってる。
妹に手紙?許可されなくとも書いてやるさ。
あいつにだって、身体が戻ったら遠慮なく「お前は馬鹿だ」と罵ってやる。
約束だってすぐに叶える。
でもそれは二の次だ。
(~4) 2014/02/27(Thu) 18:17:32 (蒼生)
リエヴル。
俺はやっぱりお前に生きていて欲しいと思う。
――今度はお前の優しさに甘んじず、俺がお前を支えたいと思う。
ユーリエが向こうに戻っただろう。
あいつの話した途方もない理想が、何処まで実現するか見てみたくはないか。
あいつの他にも仲間がいるんだろう。
そいつらとは十分に言葉を交わせたのか。
俺に申し訳なく思うのなら、
…ほんの僅かでもこの世に未練が感じるなら、
黙って俺の手を取りやがれ!
[まくし立てながら、男の目からはぼろぼろと涙が零れ落ちていた。
目にゴミが入ったから、などと申し開きは出来ない。けれどそんな事も厭わずに。]
(~5) 2014/02/27(Thu) 18:23:18 (蒼生)
――痛みも罪も代償も、全部俺が引き受ける。
もしもお前にとって不都合が生じたなら俺を恨めばいい。
お伽話みたいに総てが上手くいってめでたしめでたしで終わるなんて思っちゃいない。
だがお前の為なら俺は何も惜しくないからな。
[手を伸べながら凛とした声で言い放ち、幼馴染みを見遣る。
人間であった間、この幼馴染みには散々迷惑を掛けてきたのだ。
最期になるかもしれないこの瞬間、これくらい言ったって今更だと開き直る。*]
(~6) 2014/02/27(Thu) 18:27:55 (蒼生)
/*
力不足すみませーん…!orz
これしか思い浮かばなかった。
(-1067) 2014/02/27(Thu) 18:28:39 (蒼生)
/*
あ、まだユーリエちゃん行ってなかっt()
…み、見送った後という事で!
お返事書く準備しつつ、離脱ー。(震え)**
(-1070) 2014/02/27(Thu) 18:33:09 (蒼生)
─地下礼拝堂─
―…何だ。
[>>340自分の知る範囲では、粗方話した気がする。
自分の「生きたい理由」を聞いた彼女が何を思うか、それはユーリエに委ねられる。
彼女から堕落した存在と言われれば褐色を瞬かせ。]
……。
[>>341一つ溜め息をついた後に続いた言葉。
それは理論的に言えば、全くの正論で。]
…っ、それは、
[思わず言葉に詰まる。
自分が吸血鬼となった事が発覚して、彼らとの絆が断たれてしまうのが恐ろしくて。
男はこれまでに連絡を取ろうとは思わなかったからだ。]
(353) 2014/02/27(Thu) 20:47:40 (蒼生)
……。
[確かに、人間と吸血鬼の時間に関する感覚は違う。男はそれを失念していた。
今回の一件がなければ、手遅れになってしまったかもしれず。]
――あぁ、
それは確かに、”怠惰”だな。
[>>342頷く男の顔には苦い笑みが浮かぶ。
幼い彼女に諭されるなど思ってもみなかった。
手を組んで一人ごちる彼女はまた何かを思いついたようで。
紡がれた言葉に、この城に着く前、馬車の中の血親の独り言を思い出した。]
……「死」が祝福、か。
[教会で育った子供らしい考え方だと思った。]
(354) 2014/02/27(Thu) 20:48:46 (蒼生)
[>>343笑み交じりにじっと此方を見上げる”予言”には目を瞬かせた後に口元を歪める。]
……。
あぁ、このままいけばそうだろうな。
人間の時の初陣なんて、情けないところをこいつに見せちまったし。
忠告はありがたく受け取っておく。
だが、このままでいるつもりはない。
再び生きるなら、誰かを守り抜けるくらいには強くなってやる。
[あの時の自分は半ばに倒れ、血親を守りきる事が出来なかったから。
次にそんな事態があった時には今よりも強くなっている事を誓う。]
(355) 2014/02/27(Thu) 20:49:57 (蒼生)
[>>344苦く笑うユーリエには首を緩く振ってみせ。
色々と言われたが、怒りは沸かなかった。
――むしろ、鼓舞されたと言うべきか。]
いいや、肝に銘じておく。
お前みたいな小さいのに説教されるなんて情けねぇな。
俺は…。
[短い笑い声は何処か哀しげに聞こえ。]
……お前も…、
[生きたかった、と言うユーリエに眉を下げる。
目の前の若い命がこのまま絶やされず、再び生きる未来が在るといい。]
(356) 2014/02/27(Thu) 20:52:02 (蒼生)
[>>345吸血鬼でしか出来ぬ事は、きっとまだ変質して数年の男には答える事は出来なかっただろう。
自分は自分だ。人間でいる時も、吸血鬼になってからも。
こうして変わらずに在れたのは、他ならぬ吸血鬼となってからの周囲のお蔭なのだろう。]
……。
[この少女には自由はなく、男の妹のような生活を送る事は出来なかったのだろう。
貧しくとも、彼女の言うような事は出来る限りさせてきたつもりだった。
それを哀れに思うのは傲慢だろうか。
健気に笑ってみせる彼女の瞳から涙が零れれば、男は戸惑ったようにそれを見つめていた。
――ユーリエに手を差し伸べるのは、自分であるべきではない気がしたから。]
(357) 2014/02/27(Thu) 20:53:43 (蒼生)
[>>346野茨公の声を耳が捉えれば、男も其方に視線を向ける。]
……?
野茨公。
一体、何を…。
[彼女に寄り添って、目覚めるという言葉を確かに彼は口にした。
ユーリエは生きていたのか。――その事実に安堵する。
混乱しているユーリエの姿は年相応に見えて、男は戸惑いながらも彼女の名前を紡ぐ。]
おい。ユーリエ、落ち着け。
[効果があったかどうかは分からない。
何故なら――…]
(358) 2014/02/27(Thu) 20:55:45 (蒼生)
[>>347不意に、ユーリエと視線が合わなくなった。
恐らく現世へと戻るのだろう。
であれば、この世界と遮断されるのは当然か。]
――先に行って来い。
俺も後から行く。
[笑みを浮かべ、彼女に掛けた言葉はユーリエの耳には届かなかったかもしれないが、男は満足していた。
野茨公なら大丈夫。
根拠を言えと言われれば困るが、そう思えたから。]
……頑張れよ、ユーリエ。
[ここから始まる人生は、彼女自身で選んだ道を。
ユーリエの言ったように、後悔のない生き方が出来るよう声を掛けた。*]
(359) 2014/02/27(Thu) 20:57:09 (蒼生)
/*
……長いですね。(ぜひぜひ)
取り敢えず、ユーリエちゃん見送り。時間迫ってますが、愛は籠めたつも、り。
やっぱりシスコンだ。
どきどきしながら正座してよう。
(-1097) 2014/02/27(Thu) 20:59:11 (蒼生)
/*
あ、後ね。
イケメン違いますよ。(おろおろ)
只ど直球なのしか思い浮かばなかっただけです。
他の約束はジークムントさんとのだったり。(すぐ出来るのかなー。はてさて。)
(-1099) 2014/02/27(Thu) 21:01:52 (蒼生)
/*
格好いいとか恐れ多すぎる…。
幼馴染に思いの丈ぶん投げただけなんです、よ。
>>-1081お母様
(なでなで続行)
もし頷いて貰った場合、何処まで代償なのか確りと決まってないので…。恐らく何かしら失う。
お母様悲しむ…は、多分墓下落ちの後に落としたIFですね。
あれはシメオンが「いってくる」って言って母の目の前で自傷に及ぶアレなので…。(震え)
一応、生存する心積りではありますがが。
沢山きゃっきゃしてるのに「お前ら騒ぐな!」って言ってるヤンキー兄ちゃんいめーじ。
よし、お父様とサシで話し合いましょう。>自重
(-1102) 2014/02/27(Thu) 21:09:14 (蒼生)
/*
リエヴルさんおかえりなさい!
…ラスボス…w
すみません、ぶん投げました。
ユーリエちゃんに拾って貰えて幸せである。
(-1106) 2014/02/27(Thu) 21:29:19 (蒼生)
/*
城主様おかえりなさいませ!
……ごめんなさい()>ジークお部屋破壊
幼馴染の分も謝っておこう。
(-1122) 2014/02/27(Thu) 21:46:53 (蒼生)
/*
>>-1128ジークムント
いやしかし…。
吸血はPL視点で少ーし狙いつつも、墓落ちに向けての弱りフラグのつもりでしたので。
吸血鬼側の皆さんには本当、戦闘面ニートで申し訳ありませんでしたと。
やや、イケメン違います!
(-1138) 2014/02/27(Thu) 21:58:54 (蒼生)
/*
魔改造w
…無限回廊とか、シメオン迷う気しかないですね。(キリッ)
(-1142) 2014/02/27(Thu) 22:00:28 (蒼生)
/*
……もうちょっとバトルに参加してたら、うっかりお城破壊してた気しかしない()
(-1156) 2014/02/27(Thu) 22:07:25 (蒼生)
[>>~7自分が睨んだのは幼馴染の虚をついたらしい。
けれど男はそれに怯まずに言葉を紡いだ。自分の思った事を全てぶちまけるつもりで。]
ん?
何…っ!
[手招かれて素直に近づいたらぶん殴られた。]
――ってぇな!何なんだよ。
[殴られた個所を押さえて威勢よく文句を言うと幼馴染を睨み返し。]
(~13) 2014/02/27(Thu) 23:07:17 (蒼生)
[>>~8幼馴染の怒りは相当のものだった。
そこから心の猛りを感じられれば男ははたと我に返り、視線を落とす。]
……悪かったよ。
[それに応えるのに必要なのは、只一つの言葉だけ。
つい気が張って、大言を吐いてしまった。
――そうでなければ、死を受け入れる心積もりだった幼馴染の心を動かす事は出来ないような気がして。]
(~14) 2014/02/27(Thu) 23:08:42 (蒼生)
うぐ…。
[>>~9残された側の気持ちは、確かに残した側の男には分からない。連絡を寄越さなかったのも、完全に男の不手際で。
其処を突かれると、男に返す言葉はなかった。]
…ユーリエなら、望む全てを手に入れてしまいそうな…そんな気がしたんだよ。
あいつの望むような、ファミルみたいに普通に暮らす事が出来ればどんなに良いかと思ってる。
[大人が動かず、子供に大きな期待を寄せるのは間違っていると思うが。
――彼女なら或いは、と。
何の根拠もないのにそんな思いを抱いている自分がいた。]
……。
[幼馴染の口から否定の言葉が一つ一つ紡いでいかれれば、男の勢いは削がれていく。
やはり余計なお節介だったのだろうか。
重い気持ちを、押し付けてしまったのだろうか。]
(~15) 2014/02/27(Thu) 23:10:55 (蒼生)
[>>~10けれど次に紡がれた言葉は今でのものとは性質が違っていた。
それを聞いた男の瞳に再び活力が戻る。]
だろう!
[もしも尻尾があったならば振っていただろう。
幼馴染が生を選んでくれた事が堪らなく嬉しかった。]
……俺が支えるのじゃ駄目か?
[残念ながら、そう言う事くらいしか出来ない。
自分が肩代わりできれば、どんなに良いかと思うのだが。]
あぁ、身体がネックなんだよな…。でも今なら俺がいる。
生き返る俺の身体を門にすれば、一緒に魂が現世に戻れる可能性はある。
[正直、こんな事態は初めてで、おまけに手掛かりにする術も初めて展開するものだった。
母親の目を盗んで暇つぶしに読み齧った文書で得た知識を正しく組み立てれば。
肉体がない身でどれだけの事が出来るか、一体何処に飛ばされるかは予想がつかないが。]
(~16) 2014/02/27(Thu) 23:15:27 (蒼生)
[>>~11生きてていいのか、と言う言葉にはきっぱりと告げる。
傲慢に聞こえるかもしれないが、それが男の意志。]
ズルだって何だっていい。
――俺がお前にそう望む。それじゃ不満か?
あー、もう。
いいから覚悟を決めろよ。
[つらつらと言葉を並べる幼馴染の気が変わってしまわぬ内に。
永く離れていれば、それだけ肉体と魂の繋がりも薄まる。
自分の身体が生きている内に、縁の途絶えぬ内に、何としても為さなければならない。
――幼馴染には言わないが、正直、互いにどんな反動が来るのかは分からなかった。]
(~17) 2014/02/27(Thu) 23:18:28 (蒼生)
[>>~12伸べた手に幼馴染のそれが重なる。
そこにはあらゆる意味と、自分への確かな信頼が感じられて。]
――了解だ。
[それだけで精神的には百人力というもの。
不安を感じさせぬよう、にやりと笑ってみせ、強く手を握り返す。]
(~18) 2014/02/27(Thu) 23:20:45 (蒼生)
……。
くそ、間に合え…!
[決して離さぬようにと幼馴染の手を握り締め、男は空いた手指を組んで印を結び、呪文を紡ぐ。
現世に存在する自分の身体を門として、現世へと繋がる術を結ぼうと。
奇しくもそれは、現世でユーリエ達が復活の儀式を行う頃だった。*]
(~19) 2014/02/27(Thu) 23:22:10 (蒼生)
/*
……復活の儀式と同時に門を開いて、恩恵を預かるタイミング…とか。
何かしらハンデを負うかもしれませんが。
時間が…!
わぁん、あまり練れなくて申し訳なく…!
(-1242) 2014/02/27(Thu) 23:24:08 (蒼生)
/*
リエヴルさんは長い事付き合って下さってどうもありがとうございました!
不甲斐ない相方で本当にごめんなさい。
貴方が相方で、本当に幸せでした。
そしてご挨拶をば。
蒼生です。
ぐたとか議事とか薔薇下のRP村にゆるゆるといます。
何度かご一緒した方も、初めての方も、絡めなかった方とも、次の機会があればご一緒出来たらなと。
経験と力不足が目立ったので、もっと力を磨いてまいります。(震え)
本当にどうもありがとうございました。
皆さんとご一緒出来て良かったです!
(-1252) 2014/02/27(Thu) 23:28:58 (蒼生)
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