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【3】rāst-dorūsh ソマリは、吟遊詩人 ディルドレ を投票先に選びました。
[思えばこの一週間程の間、様々な事があり過ぎた。
突然の先王の崩御から始まった事が、国の根幹を揺がす事になるなど、誰が想像できただろう。
(それだけ綻んでいたのだろう。
表面化するまでに、膿は溜まり溜まっていたのだろう。
… それでも、坂を転がるが如くの急変様だった。)
沈みゆくのは、今更戻せないところまで至っていたが故なのだろうか。]
とても惜しい気持ちになるな。
弓引くを知って黙っていたのだから、
俺だって全くと同罪だというのに。
[王宮の城門を潜っても、誰も咎めてはこない。
王子を
そう思うと、虚しいところもないとは言えなかった。]
あぁ、夜は人の心を落ち着かせ、
同時に孤独の不安を与えると言うが。
[随分静謐になってしまった王宮で、よく腰掛けていた窓に近付く。>>0:9
見上げた空は、塗り潰したような闇の色。
月は当然、星明かりすら燈らない真っ暗闇だった。
雨が降りしきる。
聞こえるのは水の滴る音のみではなく、重く鈍く甲冑の音を混ぜる。]
……終わってしまったな。
[肩で、濡れた羽を振るう白雪の頭を撫でやった。]
あぁ、見た限りは何一つ変わらない。
皮肉な事だ、暁は黄昏を知らずして堕ちた。
[宮中を歩く足は、懐かしむような、それでいて通り抜けて行くだけの風のような。
そんな様子であっただろう。]*
【3】rāst-dorūsh ソマリが「時間を進める」を選択しました
[一頻り見て回って、中庭に出た。]
…ここが全ての発端で。
得る代わりに喪った場所で。
…… はは、
時が経つのは… 早いな、
それともここ最近が巡るましかっただけか、
[答えは、ない。
彼女はその金の目に、凛とした色を湛えて俺を真っ直ぐ見つめるだけ。
ここから見た空は、遠いのか近いのか、広いのか狭いのかも分からないほどに、闇色に融けていた。
降り注ぐ、潤いを齎す筈の水は只管に冷たく、体温を奪っていく気がした。]
あぁ、どうか止まないでくれ。
この身が風に乗る前に流してくれ。
[静かに静かに、零すように口にする。]
この国に
…抱えてしまったこの重さを消してくれ、
[来た時は、身一つに少量の荷物ばかりだった。
俺自身、そのまま立ち消えるだろうと思っていたのに、長居してしまった。
─── 思い出を、作ってしまった。
翼に重い荷などないというのに、ただ飛び立つのが苦痛なのだ。
忘れられるのに恐ろしさを感じたなら、それは旅鳥にあってはならないのだ。]
我儘、だな。
何処へでも気儘に行くと言いながら、
他の者には忘れてほしくないなどと。
[真上を見仰ぐ。
この身も押し流すような、豪雨であればよかったのに、と、切に思ったが。
それ以上の言葉は口にしなかった。]
[明朝、東屋の付近に2、3の白い羽根が落ちているばかりで、俺はそこには居なかった。
“
そう書かれた手紙が、読まれるのかも分からないまま、その扉の下に差してあるばかりだ。]*
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ウェルシュ王子本当回収綺麗よなー…て見ながら
しかし>>72>>73は私に刺さるから
辛いからやめてくれー…ジュード勝手に傷付いただけなのに優しすぎるんじゃないですかね、、、
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2人がかり…?
さて、ウェルシュ王子とディルドレさんですかね(首こて
しかし待ち時間長いなー…(病院なう
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白王子黒王子の呼び方が伝播しててわらうw
いや、本当ここはローレルさんかウェルシュ王子が綴るべきなので投げておきたい
渡り鳥だものジュードは、、、
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そういえば寝てとかメモに書いたが、盛大にブーメランである
(ロル落とすタイミング見つけられないで結局徹夜した人
まあ変に目が冴えてるしおーるおっけーだよ多分
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ここ2人の会話が良過ぎてなー…
蛇足したくないし挟まりたくないん…(何度か挟まったけど
なので見守り隊に入る、、、、
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