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− 後日譚 ローランドと −
[影との戦いにおいてローランドは左手を失っていた。
それは、還らぬものの象徴でもあるようにカレルには思えた。
カレルは、ローランドの果たした役割を重く見、これからも自分を支えてほしいと望んでいるが、
ローランドに対する今後の待遇は、できるだけローランドの希望に添うつもりだ。
ただひとつ、「語り継ぐ民」の伝統と才覚の集大成として依頼したいことがあると告げた。]
『シェーンバルト王国年代記』の編纂を頼みたい。
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そういえば、確認しなかったけど──
>>13は『シェーンバルド王国年代記』ってなってるけど、
地図紹介で国名は「シェーンバルト」になっているから、最後、清音でいいんだよねと思って、それで統一してきたつもり。
ただ、スペルがSchonwaldなので、本来の発音は「ド」みたいだなあ、と今更w
− 後日譚 エディと −
影との戦いの間も、おまえの力が守ってくれるのを感じた。
思えば、ことの最初におまえの献身がなかったら、今のわたしは居ないんだ。
[幼少のみぎりから培われてきたものは多い。
たとえ手を振りほどかれても、それは消えるものではなかった。]
[しかし、為政者としてのカレルには、エトヴァルトを放置するわけにはいかない事情がある。
魔術のために数多の生贄を購い、監禁し、またその死に関わった罪に対する死の判決を申し渡し、その上で、彼に問うた。]
やりたいことがあれが、言うように。
[それは、エトヴァルトだけに特別に投げかけられた問いではない。
魔軍に与して処罰される者すべてに同様の確認がなされる。
生きていてこそ、という思いの強いカレルは死罪の執行に慎重である。
問われた者が、誰かのために、贖罪のために、荒廃地の復興などに従事することを願うならば、死罪を猶予した。]
[しかし、エトヴァルトに向けられた問いはそれと同じ形でありながら──異なる部分もあった。
それは、彼が望んだ「自由」「自己選択」を与えられた時に何を為さんとするかの問いかけだった。]
− 後日譚 戦跡 −
[新たに選抜した守備隊の徽章に、カレルはレト・ヴィオレンツァの個人紋章を採択した。
先の戦いにおいて、各地を転戦して民を守ったその旗印は皆の記憶にも新しいだろう。
カレルは、レトの戦死した谷や王剣の塚など、激戦のあった各地に碑を建立して、鎮魂と団結の形を後世に残すことにも努める。
ハールトの解放碑は戦時中に黒焦げた建材でつくられたドラゴン像の足下に築かれ、以降、ハールトは竜を街の守護獣としてシンボルに掲げた。
また、カレルはグランツェルツ橋の近くに新たに生まれた森を国定公園とし、エルフと共同で管理することと定める。
そして、自分の死後は、その中で一番高いクラリッサ丘陵のふもとに葬るよう命じた。]
― 後日譚 エディと ―
[エトヴァルトに訊いた「やりたいこと」。
それはこの国内で、という制限をつけたつもりはないのだけれど、彼から返った言葉は『国』に固執したもので、それは、それだけ彼が国という枠組みに拘束を感じていることを図らずも示していた。
そしてまた彼は、闇も自分の力であると、周囲から認められないことに苦しんでいたと吐露する。
ギィはそれを与えてくれた、それがあったから生きてこられたのだという告白は胸にしみた。]
おまえは、何も言わずに耐えていたんだね。
[カレルは、この目付役を、年上の「できた大人」と見ていた。
けれど、彼もまた自らの存在に思い悩むひとりの若者だったのだと腑に落ちる。]
わたしが、おまえにとって苦しみを打ち明けるに値する人間ではなかったこと、
おまえの苦しみを取り除いてやれる器でなかったことを残念に思う…。
[そんな悔いを口にした後、為政者たるカレルは、エトヴァルトを正面から見つめた。]
何をやりたいかという問い──
それは、この先、「他者のため」におまえが何か──それが何であれ、「自分のため」ではなく、誰かの幸せのために己の才と力を使うことを望んでいるかということを、訊いてみたかったんだ。
けれど、おまえの眼差しは、まだ、自分にしか向いていないように思う。
それは、少し哀しい。
おまえには、その先へ進める力があると思うから。
おまえは自分の抱く苦しみゆえに数多の血を流してきたことを、重く受け止めてほしい。
[カレルは、エトヴァルトに対する死罪判決を取り消さなかった。]
さらばだ、エディ。
おまえが、いろいろな人間が暮らす広い世界へ、かつてわたしに対して向けてくれたような慈しみをもって向かい合ってくれることを願っている。
[監獄へ戻されるエトヴァルトの手に滑り込ませたのは、彼のものである髪飾り。]
難しいことじゃない、
この子を悲しませないことから始めれば、いいと思うよ。
[真白な毛玉にそっと手を伸ばした後、踵を返した。*]
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>>-437 ギィ
まったくもって他の人にはどうでもいい…じゃないですね。
ギィにそのロール回させたのは、わたしが行き詰まってどーしようもなかったからでしょうに。
それなのにノリノリで物理解決に行って、わたしゃしょーのないヤツです。
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>>-446 ヴェル
好感コメントありがたや。
学校に田んぼ?!
あさがおとか百日草とか育てたけど、食えるものの栽培授業なかったなあ。
育てるならやはり食えるものがいいw
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お、エディが警備責任者に問題の行かない形で決着つけてくれた。上手い。
>>-450
「語り継ぐ民」海外進出?w
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>>-452
戦記村では、前線で対決したり、敵陣に使者に行ったり、誘拐されたりしないとなかなか敵陣営PCとの接点ないよねー
皆をあちこち送り出して遭遇シーンを作るのもリーダーのお仕事かなあと思ってる。
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>>-456 ローランド
ローランドも海外出てもいいんだよ。
鎖国してないよw
エディはカレルの留学先についてきてるので、そこまで行けるし。(そこから王城にワープしたし
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>>-469 ローランド
さすが、たすくさんとツーカーの仲ですねw
国史編纂、嬉しいのです。
シェーンバルト王国王子 カレルは、ギィを先回りしてお風呂で待ってる…!
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クレスはがっつりレトのキリングお疲れさまなのでした。
他の皆も眼福だったよ。
ライナーの守備隊、ヴェルの暗殺部隊、シェットラントの騎馬部隊、エディの魔法、クレスの軍団指揮、ギィの使役獣いろいろと、ジャンルも変化があって魔物軍、バランスよかったねー
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企画ねこみちのリアル相方・enju(えんじゅ)です。
今回は、「ヒーローやりたいなあ! 村建ててよ!」とハニーにおねだりして企画立ち上げてもらいました。
企画してくれたハニーも、参加してくださった皆もありがとう!
戦記村は久しぶりでしたが、やはり他の企画とは違った勢いや楽しさがあって好きだなあと再認識。
立候補したくせに、熱血主人公は難しいようと悶絶しましたが、ギィにトスをあげてもらい、最後まで物語を綴ることができました。
村はひとりで作るものではないのだなあと実感しています。
また懲りずにRP村を企画するので、よろしく
いつもながら場所を提供してくださる薔薇の下国の管理人さまと絵師さまに感謝しつつ、
これからも楽しい人狼ライフを!
[カレルの親筆とされる書『折れない翼』の一節。]
我らは、自分がかつて弱い幼子であったことを忘れてはいけない。
弱き者を守り育てることが、人の使命であり、光ある未来へ続く道である。
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