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ジムゾン兄ちゃんとシモン兄ちゃんが、熱い……!<●><●>カッ!
昨日はめまいでフーラフラしてたけれど今日はそこそこ元気ー!
ようし、流れに追いつこう……。
きっちりログ読み込むぞう……!
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それにしてももう最終日かー。
オレ、今回はちっともまともに動けてないなー。
反省点多いぜ……!
もうちょっとこう、殺し合いに参加できそうなRPにしとけばよかったなーとしみじみ!
ペーター結局何したいん、って感じになってるんだよなぁ……。
うん、要精進だぜ……!
―昨夜・避難部屋―
……なんだよ、皆揃って自分勝手にもほどがあるだろ。
[不貞腐れたようにベッドの上に寝そべって、枕に顔を埋めた。
声音が湿って響くのは、険しく細めた瞳に滲む涙の所為。
自ら死を選び、姿を消したオットーの事を思う。
きっと、彼はもうこの世にはいない。
シモンの手によって、処刑されてしまったはずだ]
アルビン兄ちゃん、あんなに必死に一緒に生きてくれって言ってたのにさ……。
[そんな幼馴染を残して、ひとり死に向かって行くなんて。
ペーターには、彼が何を思って死を決意したのかなんて、到底理解できそうにもない。
鼻を赤くして唇を噛み、こぼれ落ちそうになる涙を我慢した。
そのまま、がばりと起き上がると、枕の横に置いた日記帳に手を伸ばす]
[カタリナが書き残した日記。
今頃になって、ようやくそれを開こうと思ったのは何故だろう。
彼女が死んだあの雪の日から、ペーターはずっと置いていかれるばかりだ]
……カタリナがここにいたら、勝手に日記読むなんて酷いって怒るかな。
[手元の日記帳に視線を落とし、泣き笑いのような表情を作った。
実際には、そんな事なんて二度とないのだ。心配する必要もない。
――自分の日常を形作っていた人々の不在。
その空白を噛み締めながら、ページを開く]
……ヨアヒム兄ちゃんも、オットー兄ちゃんも馬鹿だよ。
[頬を涙が伝うのに任せたまま、沈んだ声で罵るのは、まるで自ら死を望んだような二人のこと。
カタリナを亡くして、取り残されたペーターだからこそわかる。
……残される者が、一体どんな気分を味わうものなのか]
死ぬ覚悟なんて決めんなよ、だって死んだらそれっきりなんだぜ。
生きてくれなんて託さないで、一緒に生きられるように頑張れよ……!
[彼らは彼らなりに、抱えたたくさんのものがあったのだろうけれど。
そんなもの、知りたくないし知るつもりにもなれない]
オレは絶対に、誰かを残して死んだりなんてしない……!
一緒に生きようって言える大人になってやる……!
[残されるのはこんなに辛いのだから、誰かを残していくなんてごめんだ。
乱れた声を張り上げて、唸るようにしゃくりあげる。
そうして、夜が耽るまで声を上げて泣き続けた*]
少年 ペーターは、神父 ジムゾン を投票先に選びました。
―朝―
[今日もまた、悲鳴や騒ぎとは無縁の静かな朝が訪れる。
柔らかく差し込む朝日に照らされる宿の中は、けれど妙に現実感を欠いていた。
泣きはらしてはれぼったい目を擦りながら、身支度を整えて部屋を出る。
談話室には人の気配はなく、宿の中で誰か新たな犠牲者を見つける事もなかった。
代わりに発見したのは、外へ向かう少し古い足跡――おそらくは昨晩のもの――に被さる、真新しい足跡]
……アルビン兄ちゃん、きちんと弔おう。
[泣き出しそうな衝動に何とか耐え切ってから、佇む商人へ向けてそう切り出した。
このまま、こんな場所にディーターを置き去りにするのは気が引ける。
ペーターひとりの力では大人を運ぶのは難しいけれど、アルビンの力を借りることができれば、遺体を宿まで運ぶ事はできるはずだ]
それで、他の二人を探そう。
[失われたたくさんの命に振り回されて、呆然としているだけなんてもう嫌だ。
ペーターの力では、何もする事なんてできないかもしれない。
けれど、はじめから諦めて何もしないよりは、何かしようとして無理だったほうがずっとマシだ。
現実にただ押しつぶされているのではなく、きちんと未来を見据えていきたい。
例え、進む道の先が暗く重たいものであったとしても]
[――教会で、親友同士の決着に幕が下ろされるその頃に。
雲の切れ目から眩しい朝日が射し込んで、残された者の心には不釣合いなほど澄み渡った青空が顔を覗かせた**]
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