人狼物語−薔薇の下国


13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B

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前哨狙撃兵 ダーフィト

 ……お前も大概甘いんだよ。

 俺に冷たくしてる辺りがもう、なっちゃいないよね。
 "メル"に惚れてて、帝国兵なんだから、
 俺を利用すりゃあいいのに。

 色仕掛けは苦手か?

[くつくつと笑って見せてやる。優しく尖った、愛しい破片に]    

(194) 2013/06/26(Wed) 22:08:04

前哨狙撃兵 ダーフィト

[>>192 ――…どうなるのかな、という言葉に。
引き戻されて、目を伏せた。

足元には、空気弾の弾が散らばっていて。
手の延長のような銃の中には、彼の瞳とよく似た弾が収まっている]

 どうなるんだろう。
  
 ――……俺の言いたかったことを、言って。
 それをお前がどう思うか、どう答えるかで、決めようか。 
 
[笑みに交じる懊悩さえも、今は心地よくて。
睡魔の交じる余地もない]

(195) 2013/06/26(Wed) 22:18:19

前哨狙撃兵 ダーフィト


 ―――…連れてけよ。どこへでも。

 やんなきゃいけないこと、したいことに、俺を使え。
 ぼろぼろではあるけど、……あの時よりは、役に立てる。

 クロイツが、それを不信に思うなら、
 俺とやってみて、試してみたらいい。

 ……メルがそれに耐えられないなら、俺があいつを連れて行く。

(196) 2013/06/26(Wed) 22:22:24

前哨狙撃兵 ダーフィト

 ―――……それが、無理なら。
 俺を殺していけ。


 俺は、引かないよ。


 これ以上置いてかれるなら、
 ……ここでお前を殺してでも、止める。
  

[じゃき、と。わざと銃弾を込めなおす音を立てながら。
彼の返事を待った*]

(197) 2013/06/26(Wed) 22:25:44

前哨狙撃兵 ダーフィト、メモを貼った。

2013/06/26(Wed) 22:36:44

前哨狙撃兵 ダーフィト

[>>198 ……答え合わせ。
そいつができる時点で、メルと他人ではないと思うのだが。

そこはとりあえず置いておいて、
息を詰めて、クロイツの言葉を聞く。

……暫く真顔になってから、ふーー、と長い息を吐いた]

 ……いや、情報が得られそうな場所を探るかどうかを、その気になれるかどうかで決めちゃダメでしょ。
 上達度合いは、本当、俺にとってはどーーーでもいいし。

 メルは俺の上達具合は気にしないと思うなぁ。
 上達してないけどな。

(201) 2013/06/26(Wed) 22:46:33

前哨狙撃兵 ダーフィト

[>>200 彼の”結論”に。
歪みそうになる顔から、表情を消した。
泣くよりわめくより、先にやることがあった]

 ―――…クロイツは。
 俺が>>187"その筈"だと、"贄"だと思いながら、過ごしてきたんだろう?
 
 ならば、俺もお前をそう思うならイーヴンだ。 
 ちゃんと、殺せるようになったよ、………お前を。

 褒めてくれるか……?

[囁くように口にした言葉。
どこかが酷く哀しいような気がしたし、どこかが酷く楽しんでいるようにも思えていた。

――……ヒンメルに、まっすぐ銃口を向けて。
自嘲を含んだ笑みを浮かべる*]

(202) 2013/06/26(Wed) 22:55:03

前哨狙撃兵 ダーフィト

[―――いい子だ。

ひどく良い声で。それが響いた時には。
既に息が飲まれ、動きが止まった後だった]

 ………ッ!! 
 てめ、……このっ……!!

[さっきまで、自分はメルに、甘いだのなんだの口にしておいて。
彼の言葉、ほんの一言で、たやすく照準が狂う]

 ………っくしょ……ッ

[とっときの雷光弾を、すれすれで交わされて。舌打ちする。
照準は定まるが、一瞬遅いのだ。――……想定より。
それは致命傷とも言えた。

轟いた銃声の、二発目をしっかりと肩口に受けとめながら、
――…手は銃を捨て、背のナイフに手を伸ばしている]

(212) 2013/06/26(Wed) 23:38:27

前哨狙撃兵 ダーフィト

[>>213
―――……距離を詰められるのを、感覚で察知した。
牽制のために銃を放つより先に、こちらから距離を詰めることを選ぶ。

どのみち、決め手となりそうなのは特殊弾1発。
闇雲に打つわけにはいかなかった。徐々につめられる間合い]

 ――……ッ、純情可憐で悪かったなッ!!
 俺はメルがいればいんだよ!

[向けられた剣の切っ先の。――想定した軌道の外側から。

構えなおして振り下ろされるだろう軌道を避けながら、
持ち手に向かって、――…横凪にナイフを一閃する]

(215) 2013/06/27(Thu) 00:21:01

前哨狙撃兵 ダーフィト

― 回想:校舎跡屋上 ―

 ……こんなにあんのかよ。
 うー、ざっと目を通す。

[>>155 ソマリに渡された引継ぎ書類を見て、顔を顰める。

一度見たものは大概忘れないが。
そのため、読むことや見ることに費やされるエネルギーは大きい。
瞬間複写機みたいなものだな、と思う。

書類は、実に良く纏まっていた。
いくつかの簡単な質問と、それに対する答えを受ければ、引継ぎはあらかた完了していた]

(220) 2013/06/27(Thu) 00:27:32

前哨狙撃兵 ダーフィト

 
 ………ん。

[>>156突然ですまなかった。そう口にするソマリに、こくりと頷く。
あれが最善であった、と言われれば、反証する材料はない。
隊長職は面倒だと、いうだけ。
……あとは、材料にならないだろう、整理し切れない気持ちだけで]

 あれ、引継ぎ、まだ終わってないか?
 だいたいの所は片付いたかと……。

[>>157大事な引継ぎがある、と言われ、目を丸くする。

ぐい、と胸倉を掴まれて。
咄嗟に彼の胸倉を掴み返そうとして、慌てて手を止める]

(222) 2013/06/27(Thu) 00:27:55

前哨狙撃兵 ダーフィト


[――……"大事な引継"を、受ける。
引き寄せられた顔が近い。
こいつは色素が薄いな、と思いつつ、ぼうっと彼の顔を見た。

彼は真剣そのものの顔をして、口にした。――後悔するな、と。

ぱちぱち、と瞬きをしてから、目を細める。
何て、真っ当な奴なんだろう]

 ………、ん。約束。

(224) 2013/06/27(Thu) 00:28:12

前哨狙撃兵 ダーフィト

[―――……逢いにに行く、という言葉。
肩に顎を乗せられていたおかげで、その表情は見えなかった。
背をとんとん、と叩いてやり。カークにか?と小さく囁く。

ソマリは。
落ち着いたら、カークの過ごした景色を見に行く、と言った。
それは現状すなわち、戦乱が収まる事を意味している]

 カークが。どんな家で育ったかは、興味あるな。
 あのまっすぐでふわふわな男の、レシピ。

[笑み交じりに、そう口にする]

(225) 2013/06/27(Thu) 00:28:37

前哨狙撃兵 ダーフィト

[肩口に顎がくっついているおかげで、互いの耳もくっつく。
くるんと首をまわして耳に噛み付く悪戯を思いついたが、
ぎりぎりで堪えることに成功した]

 うん。……俺もお前が大事だよ。
 多分お前が思ってるより、大事に思ってるよ。

[彼は改まった顔をしつつ、軍服の胸元をぎゅうっと絞ってくる。
反射で、また彼の掴みそうになりつつ、―――……笑う]

(227) 2013/06/27(Thu) 00:29:09

前哨狙撃兵 ダーフィト

 わかった、てば。苦しいって。
 お前は本当、………。
 器用そうなのに、変な時に加減がないのな。

[咄嗟に出る手の理由が――……
なんとなく最近、わかってきていた。
彼に殺されたりはしない。殺すことがあるとしても] 


 ……まるごとか。そんなにおせっかいを焼いた覚えはないぜ。
 でもまあ………。

[彼の胸元を掴んだ手を、ぐっと引き寄せて。
彼の頬に頬をくっ付ける]


 ―――……後は、頼んだ。

(230) 2013/06/27(Thu) 00:29:52

前哨狙撃兵 ダーフィト

[離れる距離に逆らわず、するりと手を離して]

 ……引継資料はあらかたできてる。
 他の入用な書類もな。
 
 お前が一仕事終わるまでには、片は付いてると思う。

[まるで、斥候部隊の業務の事のように。
自然と口にして、笑う]

 気を付けて行って来い。
 ……また、な。

[ひらりと振られる手に、軽く手を振りかえして。
彼の背を見送った*]

(232) 2013/06/27(Thu) 00:30:08

前哨狙撃兵 ダーフィト


 ……ッ、……、過去形、かよ…ッ!!

[>>226好きだった、という言葉に、顔を顰め。
僅かに上体を落とし、宙を素早く抉る切っ先を、ナイフの刃で受ける。

風を切る音が鼓膜に刺さり、頭が鈍く痛む。
刃の煌めき、視界から消えそうなそれに意識を尖らせる]

 ――……、ぁ…ッ

[カキン……! と高い音を立てて、剣先が閃いた。
薙ぎ払われたナイフが、衝撃で、掌から逃げてゆく]

(233) 2013/06/27(Thu) 00:34:05

【独】 前哨狙撃兵 ダーフィト

/*
待ちながら遺書を落とす
何をやっているのだ俺は(ロールが遅いんだよ

(-96) 2013/06/27(Thu) 00:34:56

前哨狙撃兵 ダーフィト

[ナイフが闇に消える瞬間、
左のホルスターから銃を抜き放っていた。

構えようと。距離を取ろうとする腕を、強く引かれ。
雨と泥にまみれる地面に倒れ込む。
押し当てられた彼の銃と、手以外動けない身体]

 ―――……、ッ、ンなの、あたりまえ……ッ。

[銃に装填されているのは、彼の瞳と同じ、特殊弾。
互いに交換した指輪は、互いの瞳の色のもので]

(236) 2013/06/27(Thu) 00:49:43

前哨狙撃兵 ダーフィト

[――……彼の唇が。ゆるやかにひらいて。
胸元の指輪を咥えるのを見た]


 ―――……彼の銃のトリガーが、絞られる瞬間に。
 自らも、手にした銃を、引き絞る―――――――*]

(237) 2013/06/27(Thu) 00:50:27

【独】 前哨狙撃兵 ダーフィト

/*
取って返して遺書を落とす

(-100) 2013/06/27(Thu) 00:52:10

前哨狙撃兵 ダーフィト

[引継文章の隙間に、蜂蜜色の便箋。
――……ソマリ・イェーガー宛の、最後の手紙]

 ソマリへ

 ――……おつかれさん。
 しんどい思いさせてるかな。ごめんな。

.

(238) 2013/06/27(Thu) 00:55:08

前哨狙撃兵 ダーフィト


 この遺書を更新するのも、もう何度目かわからないが。
 今度こそお前にこれを読まれることになった、みたいだ。

 これを書いている俺はまだ生きていて、きっとお前の前の俺は死んでるってのが。
 当たり前だが、不思議に思う。

 お前に何かを言うことはたやすいようで難しくて。
 かと思えば、時に言わなくても伝わってしまったりするから。
 改めて何を書き残すか決めるのは、結構大変なんだ。
                     .

(239) 2013/06/27(Thu) 00:55:31

前哨狙撃兵 ダーフィト


 お前が俺にしてくれたことを数えたらきりがないけど、
 どうせ何の話だかお前にはわからないだろうから、少し書いておく。

 会って話せりゃ早いんだけどな。そうもいかないし。
 だからちょっと長くなる。

 俺からの最後のお願いと思って、時間のあるときに読んでくれ。
.

(241) 2013/06/27(Thu) 00:56:14

前哨狙撃兵 ダーフィト


 お前が囚われているものの正体も知らず、俺は好きな事を言った。
 後悔はしてない。お前がどう思ったかはわからないけど。

 ……ひとつ、言いそびれたのは。
 もしお前がいつか、そこから出たくなって。外に出た時の事。
 引継ぎの時に、お前の気持ちを聞いた。きっと、そんなに遠くないはずだ。
.

(244) 2013/06/27(Thu) 00:57:08

前哨狙撃兵 ダーフィト


 外に出ると、お前の世界は広がる。
 しがらみが消えて、きっと身体は軽い。
 
 ――……でも、その時多分お前の中は、
 空っぽになってるってこと。

(247) 2013/06/27(Thu) 00:57:19

前哨狙撃兵 ダーフィト

 本当は空っぽじゃないんだけど。
 ずっといた場所が消えた、空虚感はすさまじいものがあるだろう。

 その時に、できるだけ。あったかい人の側に居てくれ。
 俺の側に居てくれたお前みたいな。 


 ……ほんとは俺がそこに居たかった。
 あったかいかはわからんけどな。

(248) 2013/06/27(Thu) 00:57:44

前哨狙撃兵 ダーフィト

そうして少しずつやり過ごしていけば、
 何もないように見える世界に、少しずつ色が戻ってくるのを。
 驚きと悔しさと諦めと共に、眺められるんじゃないかと思う。
 俺がそうだったように。
 
 なんで悔しいかって?

 全部どうでもいい、誰が死んでも構わないと思ってんのに。
 周りの奴があったかいと、ちょっとずつそれが、……どうでもよく、なくなっていくんだぜ。

 俺はあれが悔しかった。

(249) 2013/06/27(Thu) 00:57:57

前哨狙撃兵 ダーフィト

驚いて、悔しくて、
 ……しまいには、降参するしかなかった。

 お前のしたことだよ。

 俺はかなり自棄を起こしていたから。
 お前が居なかったら、早々に軍法会議モノだったと思う。
 まあ、その前に生きてねぇだろうなぁと。一時期の薬の使い方は本当ひどかったし。
 
 感謝してる。

(250) 2013/06/27(Thu) 00:58:18

前哨狙撃兵 ダーフィト

 ここからちょっと追記、な。

 ……鈍感と言われると、苦笑するしかなかったな。
 俺は阿呆だと思うが、よく考えてみると、お前も結構阿呆なんじゃないかなと思う。

 俺の側にいてくれてありがとう。感謝は本当に、しきれない。
 どうせ恩も返せんで死ぬんだろうなぁ。すまないな。

 でもそれは、俺が戦いの中で死ぬからじゃないこともわかってる。
 貰ったもんが多すぎて、俺の一生では多分無理だ。

(252) 2013/06/27(Thu) 00:58:35

前哨狙撃兵 ダーフィト


 ――できたら。
 俺の死がお前をあまり痛めないといい。
 無理かな、と思うくらいには自惚れてるんだけどさ。

 ……会えて良かった。
 幸せな時間を、ありがとう。 


 お前と、お前との時間を。
 たまらなく大事に思ってた。

 
          ダーフィト・カディーネ

(255) 2013/06/27(Thu) 00:59:21

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臨時執務室オフ
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3回 残18977pt(8)
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カレル(3d)
15回 残16829pt(8)
戦場オフ
トール(4d)
3回 残17398pt(8)
中庭オフ
カサンドラ(5d)
0回 残15793pt(8)
青い学校オフ
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4回 残18331pt(8)
学校跡地オフ
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18回 残17585pt(8)
ダーフィト(7d)
24回 残11736pt(8)

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シロウ(3d)
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もふとお酒の天国オフ
リエヴル(4d)
6回 残18536pt(8)
ノトカー(5d)
5回 残15077pt(8)
フレデリカ(6d)
9回 残16731pt(8)
停留地付近オフ
クロイツ(7d)
20回 残12790pt(8)
ウェルシュ(8d)
60回 残14892pt(8)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (3)

カーク(1d)
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ヴァルハラオフ
ステファン(1d)
23回 残17789pt(8)
病院オフ
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