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……しぃちゃんも、落ちちゃったんだね。
残念。
[そう言えば彼女はどんな反応をするのだろう。
悲しがらせたらと思うが。]
『嬉しがってるんじゃないわよぉ…。』
あ、見える?
俺の契約者、黒猫のスミェールチ。
[感情を誤魔化そうと自分の肩を指さしてそう問いかけた。]
[音がしなくなって見てみれば。
お疲れの様子のお兄ちゃんとお姉ちゃん>>+67]
お兄ちゃんお姉ちゃん、お疲れさま。
力になれなくてごめんね?
[額にあったはずのジェム。
今は指でなぞっても普通の感覚しかない。]
(と、いうか変身できるの?
おい黒猫≪スミェールチ≫目をそらすな。)
[肩に乗ったままの黒猫を小突いて口を尖らせた*]
……前にさ、「皆とは違う」って言ってたよね。
さっちゃんが話したくないなら、なんで違うのか訊かないよ。
だけどね、
あはは…人狼様の攻撃は大丈夫なはずなんだけど。
……俺はちょっと弱かったみたい。
[悲しそうな彼女>>+71の頭を撫でて苦笑する。
触れられなかった分、今だけでもと。]
未練がないならいいけどさ。
あ、スミェールチ、オスだけど大丈夫?
『すみちゃんでいいのよぉ…うふふ。』
[触れようとする彼女>>+72に思わず声を出してしまう。
自分の心配のしすぎだったならそれはそれでいい。
黒猫≪スミェールチ≫は撫でてほしそうに見ている。]
本当は自分を殺して別の存在になるつもりだったけど死にたくなくなっちゃった。
でもね、俺の受けた恩恵、幸運は強すぎて。
それがなくなるってことは…ちょっと眠らなきゃいけないかもしれない。
でもさ、ちゃんとしぃちゃんに会いに行くよ。
離れ離れになっても、時間がかかっても。
どんなしぃちゃんでも俺は好きだから。
……んーあとは。
終わりが近そうだから見に行きたいってくらいかな?
[囁き終わって、一息。]
あ、我はロー・シェンだ。
わかるかわからないが。
[お兄ちゃんへ手を振ってみるがどうだろう。
髪色や肌の色は変わらないが、服装も身長も違ってたし。
見かけたくらいだったような気がするからわかるかはわからない*]
[手を振ったお兄ちゃん>>+77に手を振って。
鳥さんと共に降りて行ったのを見送って。]
まぁ、最悪でも死ぬことはないだろうし。
とりあえず。しぃちゃんも見に行く?
気になるんじゃない?
他にも見に行く人いるみたいだし。
いっしょに行かないか?
[何もないなら彼女の手を引いて下に向かおうと。
なにかしたそうなら、ちゃんと聞いて。
行きたい場所があるなら、案内しよう**]
……自分を殺すつもりだったなんて言わないで……って言いたいけど、わたしもいっそのこと感情のない人形になりたいって思ったことあるから、何も言えないよ。
でも、死にたくないって思ってくれてよかった。
もしさっちゃんが、わたしにわかる場所で眠るなら、毎日会いに行く。
わたしの手の届かない場所で眠っちゃうなら、ずっと待ってる。
信じてるから、会いに来てね。
ただ会うだけじゃダメなんだよ。
それからずっと、一緒にいてくれなきゃ。
いつか言ったよね、旦那さんになる人に好きな料理を食べさせたいって。
……わたし、ちゃんとさっちゃんから料理教わりたいから。
オムライスやカレーとか……さっちゃんの好きな料理、いっぱい教えてね。
わたしもね、さっちゃんが好きだよ。
ごめんって。
でも痛くなかったから、大丈夫≪ヘイキ≫。
[可愛いからつい、彼女>>+92をたくさん撫でてしまう。
可愛い可愛い。]
イエス。オス、男の子、male。
『うふふ、そんなに驚くことかしらぁ?』
[可笑しそうに黒猫≪スミェールチ≫は笑っていたが。
撫でられてご機嫌になっていた。]
見に行こう?
足元、気をつけて。
[彼女が行くというなら>>+93>>+94
そのままお姫様をエスコートするように手を引いて。]
― →書斎 ―
[何処がその地になるかわからなかったから。
だいぶかかってしまったかもしれない。
それとも、前に階段を降りたお兄さん≪エーヴァルト≫>>+77が真っ直ぐ行っていたのをついていったか。
他にも来ている人がいただろうか。
ともかく、その場所に、着いた*]
[ハヤブサ>>+100と彼女>>+102に促され。
書斎に入ったときは生き残りの彼らの話が一段落したところだったか。
聞かなかったのは>>61>>70
幸福なのか不幸なのか。]
望みが幸せとは限らない。
妬みが不幸とは限らない。
……って、聞いたことはあるよ。
……なんて、かっこつけてみたいだけだけど。
[ぽつりと呟いてから。]
(……あれ、名前あんまり覚えてない。
名乗られてても忘れてそう、うん。
俺頭悪いからなぁ……。)
[こんなことは置いておこう*]
(にゃんこ!)
『落ち着きなさいよぉ?
動物好きなのはわかってるけどぉ…。』
[黒猫《スミェールチ》にてしてしされながら。
光の槍>>80にも落ち着かない様子で顔を俯かせた*]
それでも、追いかけてでも引っ張ってるんだろうな。
……俺は。
[彼女と共に本棚付近に移動しよう>>+109
彼女が攻撃に巻き込まれないように警戒して。]
嗚呼、筋肉さんは魔ッスルって言うんだ?
筋肉が印象的すぎて……。
とにかく、真っ直ぐでいい人。
……ゆっくり考えて?
俺はしぃちゃんの味方。
失敗しても、間違えてても。
俺はしぃちゃんの気持ちを大事にする。
[彼女に微笑んでから。
自分のことを、ぼんやりと思い出す。]
[幼い頃、起きた事件。
楽しみにしていたあの日。
信じていたものが無くなった日。
炎に包まれる中。
手を引くはずの両親の姿はすでになく。
誰も自分の手を引かず。
ぼうぜんとしていれば。
自分を助けようと伸ばされた手が。
自分を確かにとらえていた目が。
炎に、包まれて。]
[身体は無事でも自分の心はもたず。
言い訳ばかりで、いつも通りな両親に。
どこか、壊れて。
心配はかけさせまいと。
――大丈夫《ヘイキ》と言って。
ほとんどを諦めて心を保って。
それが、今まで。]
……でも、諦められないんだよなぁ。
[いっそ、今みたいに空気のような存在なら。
諦めはついたんだろうが。
だから、羨ましかった。
少なくとも母には愛され、才能に恵まれていた彼が。
狂っていても、強い愛を受けることができた彼が。
呪うことのできる彼が。
自分は羨ましかった。]
[できることなら、もう少し話したりしたかったものだが。
自分は頭が悪いから怒らせるだけだっただろう。]
……かーちゃん。
[叔父様《クレス》のことだって庇いたい。
もう傷ついてほしくない。
でも、脱落した自分にはなにもできない。
……苦しいけど、見守るしかない*]
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