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辺境伯嗣子 オクタヴィアスは、老将 チャールズ を投票先に選びました。
― サクソー川南岸・修道院側 ―
[突撃を開始した騎兵に矢が降り注ぐ>>167。
突進の勢いに任せ怯む様子はなかったが、矢傷を負う者、正確な射撃>>170に射抜かれる者が出始めた]
[向かう先にある大きな木の盾を構える隊の後ろから、敵兵が数人前に出てくる。
放たれるのは矢よりも存在感のある投槍>>169。
避けながらの突進は至難を極めた。
堀側に居る1隊が大きく南に迂回し、堀を掠めながら大盾隊の南端を狙い横から突き上げんとする。
正面から大盾隊へと仕掛けたいくつかの騎兵は、広げられた網に阻まれ動きを鈍らせたり、馬が網に驚き棹立ちになったりした。
しかし免れた騎兵が網を広げる敵兵を狙い剣を揮う]
[対岸を狙う弓兵にも敵の矢は到達した。
盾で防げるのは極一部。
そこからもれた矢が1人、また1人と弓兵を貫いて行く。
こちらが放った矢も被害は与えているようだが、数の利があちらにはあるだろう]
森や平原の民で構成されてる割には、良く調練されてる。
彼らの慣れた動きで対応させているのか。
[網を使った戦い方など、軍学校では習わないだろう。
ただ、指揮しているのは傭兵部隊。
彼らならばある程度は臨機応変に対応も出来るはずだ]
[ちら、と川へ視線を流す。
舟の一部>>168が視界を掠めた。
次いで即席橋へと視線を向ける。
指揮官らしき人物は未だ北岸に在る>>172。
顔は良く見えない。
ただ、髪の色が以前のダンクラードよりも明るいものに見えた]
…もう少し。
[街道での一件もあり、髪の色程度では人物の特定はしなかった。
あちらの動きを具に見て、火矢の合図は遅らせる//]
― サクソー川南岸・修道院側 ―
[突撃を行う騎兵は一撃を加えた後、隙を見て転進し走りながら隊列を組み直す。
そのため、正面から攻略を狙う4隊は、自然と時間差を利用した波状攻撃へと移っていった。
大盾隊の前面へと出てきた投槍隊が果敢に前へ進もうとしている>>191。
渾身の力で投げられた槍が騎兵の1人を貫く。
負けじと突撃を敢行した騎兵が突進を鈍らせられながらも網の持ち手を斬り伏せる]
[一進一退の攻防、だが敵兵が徐々に渡河してくることに、騎兵達は若干の焦りも覚えてきた。
波状攻撃を仕掛けるうちの1隊の足並みが乱れる]
[即席橋では敵騎兵が迅速に渡り始めている。
最後の一騎は指揮官らしい人物>>193。
それが即席橋の半ばを過ぎる辺りで、オクタヴィアは右手を真っ直ぐに上方へと伸ばし、掲げた]
舟上部隊……放て!!
[掲げた右手を振り下ろす。
それよりも前に敵弓兵から射撃があったかもしれないが、可能な限り盾で防ぎ。
合図と共に弓を引き絞った]
[鏃が煌々と燃える火矢が即席橋を狙い、弧を画く**]
/*
私のところより兄様への援軍が必要なんじゃと思うけどどうだろうかwwwww
羊のあれそれもやりたいんだけど、日中は無理ーむりームリー(エコー
― サクソー川南岸・修道院跡側 ―
[赤い軌道を画き、炎は即席橋へと到達する。
それと前後して耳に届いた、二種の生き物の鳴き声]
羊……!?
[舟に積まれているものをようやく視認し、オクタヴィアスは手綱を引いた。
川縁まで駆け寄り、無防備に姿を晒す]
何をしている! 羊を岸に上げろ!!
それは平原の民の財産だぞ!!
[この状況で盗みを働いたとは思わないが、戦火に巻き込むのを止めたくて、羊が乗る舟にそう叫んだ。
叫ばれた兵は驚き狼狽えながらも舟を北岸へと寄せ、羊を岸へと追いやる。
そのため、羊を積んでいた舟は攻撃を停止せざるを得ず、また、慌ただしくなってしまったために潜水する敵工兵に気付くのが遅れた。
残りの舟は再度火矢を放つが、次矢は迫る潜水兵に向けられることになる**]
― サクソー川南岸・修道院側 ―
[騎兵の1隊が崩れた大盾隊を蹴散らしに駆ける。
その後に続かんとした1隊に槍や石が投擲された。
意気を上げるが如き動きにその1隊は優先をそちらへと移す。
それは先程焦りを抱き始めていた1隊。
仕留めんと突撃を敢行するが、蜘蛛の子を散らすように逃げられ。
再び集まる方へと更に突撃を敢行する。
幾度か繰り返すと、いつしか騎兵の1隊は敵陣の奥へと誘い込まれ、多数の民兵に囲まれた。
向けられる刃に馬も危機を感じ落ち着かなくなる。
騎兵の1隊は焦りが生んだ状況に歯噛みし、囲まれながらも突破を試みるが、沈黙するのも時間の問題だろう]
左翼弓兵、歩兵の横へ。
騎兵が引くタイミングに合わせて投射を。
[川岸へと寄る前、弓兵に対して指示を一つ投げる。
半減しつつある騎兵の援護として、突撃の助走を得る間の相手の足止めを狙った。
騎兵の突撃が始まれば矢雨は止み、騎兵が引けば放つを繰り返す//]
分かった。
……うん、信じてる。
[兵の移動に対して短く返し、心配するなの声には信を乗せた声を返す。
でっかい御仁の意味は薄らと知れた。
その言葉で共通して思い出せるのは1人しか居ない。
伝わる緊張感はオクタヴィアスにも伝播するが、緩く深呼吸することで薄めた。
友が押し負けるなど、微塵も考えていない*]
― サクソー川南岸・修道院跡側 ―
[川縁で火の回る即席橋を見遣る。
赤と白が入り交じる中、即席橋から川へと飛び込む影を見た。
大きな水飛沫が上がる。
それが最後に駆け抜けんとした騎馬であるのは察せた。
こちらへ来るかと隊列へ戻ろうとした時、即席橋が揺れているのに気付く]
─── ダフィ兄様!?
[上がる声>>241にその正体を知り、炎の中を駆け抜けたのを見た。
駆け出そうとする身体をぐっと押さえ込む。
部隊の指揮がある以上、この場を離れるわけには行かなかった*]
― サクソー川 ―
[羊を乗せた2隻が北岸へと寄せようとした頃、即席橋の傍までやってきていた牧羊犬が川へと飛び込む。
動きを止めた舟目掛け泳いでくるのを見て、舟の兵達は慌てて羊を北岸へと押し上げた。
メェメェと鳴きながら、羊達は段差のある岸を上がろうとするが、ちょっとしたパニックになっているためか前足が空回る。
その隙に牧羊犬は舟へと到達し、岸を上ってから舟へと飛び込んだ。
兵に対して唸り、吠えた後に身体についた水を振り払う。
間近に居た兵が諸に水を被り、羊を押す力が抜け、羊がずり落ちてくる]
『あーもー、早く上r……いってぇええ!!』
[再び押し上げようと羊へと手を伸ばした時、牧羊犬が兵の腕に噛み付いた。
その間に羊は自力で岸を上がっていく。
牧羊犬はしばらく兵に噛み付いたままだったが、羊を追わぬと分かれば、噛み付いていた兵の腹を蹴り羊の後を追って行った。
噛まれた兵は最早弓を持てず。
以後は犬恐怖症になったとかなんとか*]
― 昨夜/修道院跡 ―
ダフィ兄様。
すごい緊張したよ。
[立派な挨拶だと声をかけてきたダーフィト>>203に、緊張を吐き出すように息を吐きながら声を返す]
[次いで向けられるのは兵ではなく”兄”としての言葉。
彼がこれまでどのように思って居たかがその言葉から知れる。
それはオクタヴィアスを案じてのもの。
そんな風に思われていたのか、とは思えど、それを不快には思わなかった。
少し気恥ずかしげにしていると、”兄”の手がオクタヴィアスの頭に乗る]
…ありがとう、兄様。
そう言ってもらえると、嬉しい。
[向けられた言葉を噛み締めるように胸に刻み、はにかんだ笑みを浮かべた]
必ず、ダフィ兄様に見せてあげるよ。
だから兄様。
兄様も傍に居てね。
私の夢にはダフィ兄様が居ることも含まれてるんだから。
[護ると言ってくれた”兄”にそんなことを言う*]
― 昨夜/修道院跡 ―
[唐突に、これまでの会話とは異なる話をし始めるダーフィト>>262。
脈絡がないそれにオクタヴィアスは一度瞬いたものの、その内容を真剣に聞いた]
ルクス フォン ヴェデット ───
[昔の名だと告げるダーフィトの目は真剣そのもの。
何かの冗談、と言うわけではないらしい]
[ダーフィトが来た当時、オクタヴィアスは1歳であり、どこから来たのか、元の名があったなどと言うことは知る由もなく。
父からも知らされたことも無かった。
捨てようとした名を父が預かり、秘されてきたもの。。
それをダーフィトはオクタヴィアスに預ける>>263と言う]
父上がそんなことを…。
[大事な名だと思った。
名を変えて生きるほどに何かを背負った名なのだと知った]
── ルクス・フォン・ヴェデット。
貴方の言う通り、私にとって貴方は「ダフィ兄様」であることに
変わりない。
でもその名は貴方を形作った名であり、尊いもの。
私は忘れないよ。
その名も含めて、ダフィ兄様なんだから。
[結局、願いに対するはきとした答えは得られなかった。
けれど、変わらず兄で居ると言う宣はそれに勝る喜びを与えてくれた**]
― サクソー川・修道院跡側 ―
[即席橋を狙っていた舟上部隊が異変>>258に気付いたのは、潜水兵が息継ぎに顔を川面へと浮上させた時。
弓兵は矢を番えて再度浮上してくる時を狙う。
幾人かは矢を射ることに成功したが、長く潜水する者を狙うのは難しく、一拍の静寂の後に大きく舟が揺れるのを感じた。
片側の舟縁にいくつかの手が現れている]
『うわぁ!!』『たっ、退避しろ!!』
[南岸際に居た者はほうほうの体で岸を駆け上がるが、それは若干名程度。
大半は舟のバランスを崩され、川へと放り出されてしまった。
軽装である弓兵で泳げる者はどうにか岸まで泳ぎ切る者も居たが、盾持ちの歩兵や泳げぬ者は下流へと流されていく。
結局、岸へと戻れたのは半数以下の弓兵のみ]
― サクソー川南岸・修道院跡側 ―
[投槍隊が揮う刃>>264に馬が倒れた。
しかし傭兵たる者達は馬を下りても戦うことが出来る。
相手の力量が見えてくれば攻勢に出ることが出来たのだが、敵兵が上げた声にその動きが変わった]
[傭兵1人に対して複数人。
目を奪い、動きを鈍らせ、隙を突く。
獲物を狩るような動きは傭兵も体験し得ぬもの。
ある者は戦う者の自負を持って勇敢に斬り込み、ある者は別の傭兵との連携を試みるが、連携と言う点で狩る者達に劣った]
[やがて、囲まれた傭兵は全て地に伏せ行く]
[一方で、大盾隊に当たっていた騎兵達は弓兵との連携により大盾隊に打撃を与え続ける。
その中で突き崩す隙を狙っていたのだが、それは敵後方から駆け込む1隊>>274により打ち破られた]
[突撃の動きに合わせ擦れ違うように駆け行く敵騎馬隊。
彼らの獲物は、弓。
こちらの刃が届かぬ位置からの射撃は精度高く、兵を、馬を正確に射抜いていった。
連続して射掛けられるのを避けるべく、騎兵隊は敵騎馬隊から離れる軌道を取り隊列を整える。
この場の脅威は敵騎馬隊と判断し、3隊60騎が蛇行しながら敵騎馬隊へ迫らんと駆けた。
擦れ違う軌道で刃が届く距離まで近付くのを狙う]
[残りの1隊の狙いは依然大盾隊。
投槍隊も出てくるなら、つかず離れずで突いては離れるを繰り返した。
疎らではあるが、弓も未だ動きの少ない彼らを狙っている]
― サクソー川南岸川縁・修道院跡側 ―
[炎の即席橋を駆け抜けたダーフィトに気を取られていると、対岸から矢が放たれた>>257。
馬が嘶き、迫る危険に足をうろつかせ始める]
下がるぞっ……!
[手綱を引けば馬は首を左方へ。
いざ駆けんと馬腹を蹴る直前、ビュン、と鋭い音が耳の近くで鳴り響いた]
[左手の甲で熱の辺りを拭えば、べったりと紅が張り付く]
っつぅ……。
[僅かに息を呑んだ後、ちら、と後方 ── 対岸へと視線を流した。
砦で見た顔が居た気がしたが、果たしてどうだったか。
はっきりと確認する前にオクタヴィアスは馬腹を蹴る]
右翼弓兵、応戦せよ!
[火矢を射掛ける時に一時停止させていた弓兵に攻撃の再開を指示し、オクタヴィアスは堀側まで退避した]
[上流の橋からの援軍は今しばらく時間を要する。
対岸に残る敵部隊がどう動くか、窺うようにしながら顔の矢傷をもう一度手の甲で拭った*]
― サクソー川・修道院跡側 ―
[川へと落ちた兵達は鎧に動きを制限され、流水に抗うのもままならず流され行く。
そこに投げ込まれる岸からのロープ>>323、そして盾を捨てろという声。
それが誰のものなのかも考えず、言われるままに盾を離し、流れの先にある即席橋へと掴まった。
それにより一息ついた時、彼らからは闘争心が抜け落ちていた。
流されたことにより疲労が蓄積したことも少なからずあろう。
一番大きいのは、戦っていた者に助けられた、と言う事実である*]
/*
ダフィ兄様ーーーー!!
フォスターさんもーーー!!
はぁ、ホント皆カッコイイ…。
そして帰着点どうしようねw
現状だと今のダンには明け渡せない、ってなる気がして(
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