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[やがて、開かれた口から零れた言葉は。]
……私 を。
誰かを切らなきゃ いけないなら、 私を 切る。
『…………シェイはん。』
[二択のどちらでもなく、
自身の脱落を、願うものだった。]
私の願い は、
1年前に起こった事を、みんなに忘れてもらうこと。
……でも、
つらかったねって、生きててよかったって、会えてよかったって。
そう言ってくれる人がいるなら。
私がここで生きてること、許してくれるひとがそばにいる、なら。
他の誰に何て言われたって、平気だから。
ひとりぼっちじゃない、から。
もう、こんな願いは必要ないんです。
それでも、ここに残ってたのは。
私の大事な人達に、願いを叶えてもらいたいから。
その助けになれたらいいって思ってた。
でも、ここにいるみんな一緒に合格、は
きっと、無理なんでしょ?
それなら……私は、私を切る。
私が残って、ここの誰かが魔女になれなくなるなんて、
そんなの……いや、だから。
俊介くんを好きって気持ち、忘れないから。
……もし、忘れちゃっても、
絶対、ぜったい、思い出すから。
ごめんなさい、
ごめんなさい、
ごめんなさい……!!!
[>>165聞いてない。
そう、彼は一言も、そんな問いはしなかった。]
[こんな回答は卑怯だ。頭では解っている。]
そうなったら、絶対思い出させるけど、でも……。
ごめんね、わがままで。
やっぱ先生のこと許せそうにない―――かも?
だから……!!!
私は、もう願いは必要ないの!
残る必要は、ないの……!!
[>>175なんで、どうして。
どちらかが脱落したら、自分が残る意味なんてないのに。]
――――!!!
[逃げた際に痕跡が残ったか。
突如として現れた乱入者>>178]
[私達のうちの誰かを、脱落させる気だ。]
……先生もローズマリーも、俊介くんも……
[包丁を、発現させる。]
脱落なんか、させない。
[キッ、と睨んだ先にはセルウィン。
騙されたこと、地味に根に持っている。]
――――炎魔呪迅!!!
[駆ける。
包丁を逆手に持ち、右から左へ斬りつけようと。
竜の攻撃を受ける前に、一太刀浴びせることはできただろうか。]
ごめんっ、後でちゃんとお話する!
だから今は、
この人たちを、何とかしないと!!
[宥める少年にも、困惑する担任にも、厳しい言葉を投げかけるローズマリーにも。
今は応えられず、少女は戦いへ身を投じる]
あっ……
[>>191嫌な手応え。
けれど、今追い打ちをかければ、セルウィンを還すこともできるかもしれない――]
[包丁を握る右手に力が篭る。
急所がどこか、少女は身を持って知っている。]
…………っ!!!
[考えた末に。
少女が取った手段は、左手のぐーを光速で顔面へ突き出すことだった。
騙されたお返しとばかりに。]
――――あっ!!!
[それは拳が届くよりも先か後か。]
[>>193少女の身体が火に包まれ後方へ転がり、そして白炎が消える。]
[>>192ローズマリーが放ってくれた加護のお陰で、幾らかダメージは軽減できたけれど。
火傷よりも魔力の回復をと、手持ちのジェムを全て右手に押し当てた。]
炎魔呪迅!!!!
[再び白炎に包まれると、立ちはだかるコンラート>>203が鉈を持たぬ左側から大きく回るようにして駆ける。]
[後ろを取れたなら、背中を斜めに斬りつけるつもりで。]
中学三年手芸部 シェイは、嘘吐き コンラート を投票先に選びました。
(ちっ……)
『あんさん今舌打ちしたやろ……』
[パンチの手応えがあまりなかった事が悔しかったようだ。
とりあえず、騙された際に抱いた「一発殴る」という密かな目標は達されたが、中途半端な形で幕となった。]
……俊介くん
[俊介の首を抱くように右の腕回し、
右のてのひらを俊介の右肩へ、後ろからそっと伸ばす。]
[少しだけ背伸びして、耳元へ唇寄せた。]
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