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……どちらにせよ、時間はかけられない。
なら、本格的に危なくなる前に、決めるまで、だ。
[腕の状態的にも、主の帰還までに、という個人的な期限的にも必須となるのは短期決戦。
ならばどうするか──と。
思った矢先に感じたのは、強い水の気。
良く知る感覚に、ひとつ、瞬いた]
これは……玄武殿、か?
[低い呟きと、酸與が幾度目かの声を上げるのとは、ほぼ同時。
そしてその直後、下から螺旋描いて突き上げてきたのは──多くの力受けし水の柱。>>14]
[水の柱は、とっさに逃れようとした酸與を捉え、衝撃を与える。
それを見た瞬間、とっさ、浮かんだのは気の連携]
……カサンドラ殿、あれに風、ぶつけてくれ!
[水気に木気を、木気に火気を。
重ねる事でより大きな力を生み出せるはず、と。
そんな判断からこう怒鳴りつつ、自身が高めるのは、火気]
……朱红的火焰猛烈燃烧。
[言霊に応じて高まる火気は、肩の傷から零れるもの──命の焔を糧とするかの如く、滴る紅を取り込んで。
紅より生じし朱が、大太刀に宿る]
[唐突な上に大雑把な要請は、向けられた彼女に何を思わせたか。
そこまで確かめる余裕はなく──護り手が見据えるのは、前。
望んだ風の援護が得られたなら、朱翼は躊躇う事無く、羽ばたいて]
……天上宮の空に。
いつまでも、影を置いておくわけには、いかんっ……!
[この地から見る空は、幼い頃にずっと追っていたもの。
それを、穢させるわけにはいかない──そんな思いも込めながら]
做朱紅的火炎華,混亂!
[解き放つのは、朱の焔華。
それは場にある気の流れを取り込む事で先よりも色鮮やかに花開き、酸與を包み込む。
花弁開くに僅かに遅れ、そこへと達した護り手は、手にした大太刀を下から上へと大きく巡らせつつ、大上段に振り被り]
……一意専心。
焔翼の一刀、推して、参るっ!
[宣の後、全力込めた一撃を酸與に向けて振り下ろす。
朱の煌きがふわり、舞い散り。
朱雀神の力持って作り出された大太刀の銀刃が、酸與に深く食らいついた。*]
/*
なんか、あれこれやってたら長くなったんで、一度切る。
しかし、なんだ。
こっちはこっちで、朱雀様とはまた違った動かし易さがあるんだよなぁ。
気質的には、こっちの方が近いんだけど、何気に。
【見】朱雀のいとし子 カスパルは、ぉぉぅ、単語が抜けている……こっちの方が「中身に」近い、だ。
/*
>>-293 玄武殿
[とりあえず わらって おいた]
いやまあ……うん。
俺ですから(
― 天上宮・楼閣 ―
[返した宣に引かせる可能性を高く見積もられていた──とは、やっぱり思いも寄らぬまま。
大雑把にぶん投げた要請に返る力強い返事>>37に、意図が通じた事を悟って微か、笑む。
高まる木気にふと視線を巡らせ、槍の変化に瞬くは刹那──宣の後、解き放たれる風。>>38
それが水気と重なった所に、火気より生じし朱の焔華を叩き込む。
気脈の織りなす力の廻りは、想いの廻りをも取り込んで。
常よりも鮮やかに、天に焔を揺らめかせ]
[宣と共に振り下ろした一撃は、確り、酸與を捉える。
瞬間走った左肩の痛みは強引に抑え込み、そのまま、下へと強引に斬り抜けた]
……燒完!
[酸與の絶叫に重ね、放つ言霊は場に残っていた火気を一点に集わせ、翼持つ妖の身を焼き尽くす。
天に刹那、火気と陽気が舞い踊り──それらはやがて、ふわりと散る朱色の煌きへと転じた]
[煌き舞い散るに合わせ、残る妖魔は引く動きを見せる。
は、と息吐く所に届いたのは、しゃら、と鈴の鳴る音。
短い音色に籠もるのは、押し止めるような響き。
それが何を意味するかはわかるから、ただ、もう一つだけ、息を吐いて]
……どうやら。
終わったみたいだ、な。
[小さな声で呟き落とした後、天を見上げ。
そこにある穏やかな光に目を細めた後、ふわり、楼閣へと降り立って]
どうにか、掃除は間に合ったみたいだ。
……改めて、感謝する。
助かったよ。
[感謝の言葉と共に、向けたのは、子供のように屈託ない笑み、ひとつ。*]
/*
あ、傷を突っ込まれた。[当然です]
お返しは少々お待ちを。
[ただいま、朱雀神の方で謁見描写かたかた中]
……年齢差……どうなんだろね?
少なくとも、3桁いってるんだけど、俺の方はw
元々、天上人って、長命種のいめーじでいたし。
守護者一族は、生命力の象徴みたいな力引き継いできたから、更にそこらが加速してるしなぁ……。
― 天上宮・楼閣 ―
[感謝に返される言葉>>73は、心地よく響くもの。
人の和によって生じる陽気を何よりも好むのは、代行者としての務め果たしていた頃から変わらぬもの。
だから、自然笑みは深くなる。
それが思わせている事になどは、当然気づく事はなく]
……ん、ああ。
確かに、そろそろお戻りになるかな。
[吹き抜ける風を感じるには至らぬものの。
主の帰還が近いのは、察している。
出迎えに行かないと、と思いつつ、大太刀を一振りして光と転じ──]
……え?
[真顔で言われた言葉>>74に、上げたのはどこか惚けた声。
険しい視線辿り、左の肩を染める紅を見て]
……あー……まあ、確かにこれじゃまずいか。
そんなに深くやられてるわけじゃない……から、大丈夫だとは思うんだけど。
[翼動かせて、太刀が振れれば大丈夫、という、宜しくない基準による大丈夫は、まず通じた事はない。
故に、治療院に向かう事となるならば、逆らう事はなく。*]
/*
てしてし、と返しつつ。
治療院に行くのは抵抗しないから、そこらの描写はすっ飛ばして、カサンドラ殿は庭園行って大丈夫だよ!
そして年齢はね、うん。
俺の父上(地上人)と玄武殿が知り合い、というネタが転がり出した関係上、三桁いってるよなー、って事になってて、ね!
正直、平均寿命とかは全く考えてないから、そこらは好きに考えて大丈夫だよ!
/*
>>-377 カサンドラ殿
この理論で胡乱な目を向けられるのは、俺的にはいつもの事ですw
[つまり、全く問題ない]
ていうか、そこでこっちにそう振るんですかとw
世界観的に長いのが多い、っていうのがあるし、長い方がいいんじゃないかな!
その方が、色々と遊べておいしいと思う、よ!
/*
……俺の場合、朱雀様を超える無茶はしないから、苦労はかけてないと思う、うん。
[苦労被ってるのは側近さんd(]
>>-394 カサンドラ殿
散々向けられても、在り方は変わんないんだけどねw
長いのは長いなりに、色々と背負うけど。
短いからこそ……っていうのは、またいいんじゃない、かな。
長いと遊べる反面、色々と大変な目にも合うしねw(
【見】朱雀のいとし子 カスパルは、いそいそもそもそ。
― 天上宮・庭園 ―
[何やら思われていたらしい事はしらぬまま。
治療院で傷の手当てを受け、装いも改める。
ここに寄らずにはすまないのか、という突っ込み苦笑しながら、ではあったが。
ともあれ、落ち着いた所でカサンドラよりもやや遅れて庭園へと向かう。
主が既にそこにいないのは、わかってはいたけれど]
……鎮めの滞りなき事と、無事のお戻り、何よりです。
[その場に残っていた面々にそう告げて、それから。
朱雀のいとし子が捜すのは、主の対極の姿]
……玄武殿。
先ほどは、ありがとうございました。
[まずは礼を持ってそう告げて。
それから、ほんの少し、表情を緩めて]
それで、ですね。
今すぐ……は、さすがに無理なのですが。
近く……父母の許に、参ろうかと。
[それが何を意味するかは、語らずとも伝わるか。
地上の一画、冬知らずの地。
天地超えて、想い結びし者の眠る場所に赴くのだと]
もし……何か、ありましたら。
お預かりして、届ける事もできますので。
……ま、行くとしても、諸々が落ち着いてからではありますけれど。
[諸々、が主の状態を示すのもまた、言うまでもない事。
主の陽気の均衡が回復するまでは、近くを離れる訳には行かない。
代行者としての任は解かれても、護り手として、それに近い立ち位置にある事には変わりないから]
誓い、果たしたならまた来る、と。
そう、約束してきましたから、ね。
[それも果たせねばならない大事な事だから、と。
告げる表情は、幼い頃から変わらぬ笑み。*]
/*
と、いうわけで。
昨夜、寝床に転がってから思い出して、「あ、」となったネタ
を、駆け足まとめて放り投げておく!
今日は早出早仕舞いだから、少し早く戻ってこれるはず……! と言いつつまた後で。**
/*
や、お返しが……って、心配するとこ、そこなんですかwww
では、もう一つ返して〆ますか……。
ええ、傷の方は。
治療院の方に、世話になってきましたので、大事ありません。
[傷の事を問われれば、素直にこう返す。>>117
己が気質を案じられている、というのは感じているから。
助力もまた、素直に受け入れる事ができていた。
視線和らげ、告げられる言葉。
確信帯びた言葉に感じるものは上手く表せないものの──嬉しさ、と言ってもいいような気がした]
……はい、では、お待ちしております。
[申し出に返された諾に一つ、頷いて。
その後、一転した表情に、え、と短く声を上げて瞬いた]
……そう言われて、でも、聞かれた例はない……と、聞いていますが。
[よもや、墓参りが先延ばしになるのでは、と案じられている>>118とは思わず。
ひとつ、息吐いてから口にするのはこんな言葉]
でも、それが朱雀様、ですからね。
……容易く留まられると、逆に調子が狂います。
[目覚めて以降、振り回され続きではあるけれど。
同時、こんな風に思えるようにもなっていたから、どこか冗談めかした口調でそう告げて]
……ええ。
色々と、伝える事もたまっていますしね。
[再び笑み>>119が向けられれば、天地結ぶ焔の子も笑みを持って返す。
その時を本当に待ちわびている──とわかる、邪気ない表情で。*]
/*
てしてしてし、と返して。
やり取り自体は、ここで〆てもいいかな、と思いつつ。
墓参りネタは、投げないわけには、と思っていたからなぁ……間に合ってよかった。
あ、墓参り自体は、後でSNSの方に書きm(
/*
>>-434 玄武殿
完全な後日談ですからね。
届け物も預からないと、だし。
……あ、ちなみに心配されるような事態にはならないので大丈夫です。
その間は、ちゃんと朱雀様も止まりますので(
/*
>>-437 玄武殿
ですよねーw<奥様と要相談
それもあるだろう、と思ってのネタ振りでしたw
と、いうか、それもそれで……。
[聞き分けはしないが聞いてはいる、の辺りが的確過ぎて突っ込みに困るの図]
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