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主計官 ラートリーは語り手 に投票を委任しています。
主計官 ラートリー は 領主補佐 ギィ に投票した
投票を委任します。
主計官 ラートリーは、語り手 に投票を委任しました。
私の可愛らしいお友達 ラートリーへ
御機嫌よう。
もしかして婚儀の準備の忙しさのお邪魔になってはいないかと、少しだけ心配です。
でも、こうして懲りずに手紙を書いているのだけど。
私がラートリーを大好きな友人だと思っていることを、
貴方の旦那様候補のアデル様に語らせていただいても、
きっと負ける気がしないと思いますよ?
河川の魚は、海で獲れる魚と違い、泥臭さのあるものも多いために独特の処理が必要なこともあるようです。
我が領では燻製にすることが多いのでそこまでは気にしていないのですが…。
大抵のお魚は釣りたてを塩焼きにすると美味しい、と漁師が言っていましたので、試してみたいものです。
第七領、第八領ともに海も川もあるので、様々な釣が楽しめそうで、今から楽しみです。
釣りは得意ではないので、ラートリーや旦那様の腕前を期待しています。
大物が釣れたら、ちゃんと私にも分けてくださいね?
まあ、私がディーター様を尻に敷くだなんて。
けれど、内向きは女性の主張を通すことの出来る殿方が器の大きい方だとも言いますから…。
政務官での経験を活かしつつ、臨機応変に対処、…でしょうか。
…このように、政務官の意識が出てしまうことは、夫婦生活には、あまりよろしくないことかもしれませんね…。
もっと、可愛らしい女性として振る舞えたらいいのですが…、と思わないではいられません。
最良の友人を持てた ベルティルデ・バーデンより
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待ってね、ごめんね!
アニメ全話一挙放送見てて、
終わったと思ったら友達から相談事ががが
今日も深夜族、ラートリーです。
ヨルカツ!
ラートリー・アンダースン様
そちらは雪も深くなっている頃でしょうか?
お久しぶりです。お変わりなさそうでなによりです!
女性的…どうなのでしょう?お転婆と言われる始末ですけれどレディだっての!
やはり、ということは大合併法案のお話はラートリー様の所にも行っているのですね。
あの話をすぐ受け入れられるなんて…皆さまさすが大人だなぁ…!
でも、私も心配するほど子供ではありませんよ?
すぐにこそ受け入れることはできませんでしたけど、大丈夫。今は不思議とそんな風に思えるのです。
大人の世界はわからないことがまだまだたくさんありそうですが、お勉強です!
ラートリー様も、お幸せに!
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みんな、どんなお手紙書いているのだろうな。
エピで見るのが楽しみだな。
私、アデル殿と初々しい恋愛する。
みそじ?しらない子ですね。
ところで、それぞれ手紙に個性が出るなぁと。
ディーターみたいに普段と違って畏まる人と、オズワルドみたいに口調通りの人がいてね。私は後者だな!
海外は語彙よりニュアンスで伝える気がして、口調と同じにしたのだが、このお姉さん、思った以上にちゃんとした言葉が使えておりません。時候の挨拶とかさ、難しいでござるよ。
博識設定どこいったんだ!中身はアホなんだよ!
[日々、日々。
霊峰は神々しい白に包まれてゆく。
成婚の儀の時は迫る。
とはいえ、それは書類上のものであり
実際にアデルの顔を見るのは、まだ先になるようだ。]
もどかしいな。
[相手を目の前にするほうが、言葉を多く紡ぎ出せるから。
言葉を伝えるのに、手紙では書ききれないことが沢山あった。]
[そわそわと、書斎で行ったり来たりを繰り返していると、
郵便屋の声掛けが遠く聞こえ、思わず部屋を飛び出した。]
……っと
[召使が不思議そうな眼差しを向けるので、
少々気恥ずかしく、立ち止まり、こほんとわざとらしい咳払い。]
……その、私宛の手紙は、来ているだろうか?
[数通の封書を手にした召使は微笑んで、それらを手渡す。
緊張の面持ちで、差出人の名を見つめ]
―――、あった。
[もしかしたら愛想を尽かされてしまったかと
そんな不安まであったのだ。
婚約者の名を軽く指先でなぞり、
その後は書斎に引きこもることにした。]
臥せって……とな。
[手紙の冒頭に、不安げに眉根を寄せるも
その後の言葉にほっと一安心。
むしろ臥していた時の思惟についてを読めば
頬に赤みが差す。]
……嗚呼、
[少年が大人になったと感じる。
それなら自分は、彼にとっては最早
おばさんのようなものなのかもしれない。
それでも、そんな自分でも受け入れてもらえると感じるから。]
私が、花嫁さん……。
[耳まで赤くなって、三十路らしかぬ
淡いときめきに心音が速くなる。
金色と、白との、美しい便箋を優しく撫ぜ
浮かべるは少女にも似た、笑み。]
親愛なる アデル殿へ
間が空いたことは気にしないでほしい。
本音を言えば寂しくもあったが、病床と聞いてそんな考えは吹き飛んだ。無理はしてはいけない。今は健やかなようで、安心したよ。
どうか、次に顔を合わせる時には、元気なアデル殿でいてほしい。
その時には既に成婚していると思うと、不思議なものだね。
共に過ごせるようになったら
星や、月や、太陽や、――君の知識も、君自身のことも
たくさん、話して聞かせて欲しい。
私も今までの人生を語ろう。
互いを知り、互いを受け入れられたら、とても素敵だ。
然程時間はないけれど、私も女を磨くとしよう。
私の花婿さんの隣で、輝かしい月の如し花嫁であれるように。
君の伴侶となる ラートリーより
[相変わらずの古びた羊皮紙には、
淡く、ローズマリーの香りが染み込んでいた。
その花には結婚に因むお噺があることを、
ラートリー自身が知っているのか否かは、わからずとも。]
親愛なる友 ベルティルデへ
男女間の手紙というのは、やはり緊張するものよな。
弟の友の手紙が私に間違って届き開封したら、私の噂をされていた、なんてことも、今では笑い話だよ。
さて、もしかしたらそろそろ成婚の時期が近づいており
私が先か、ベルティが先かはわからないが、
手紙をやり取りできなくなるかもしれない。
こんなことを書くのは照れくさいけれど、
君は――ベルティは私にとって大切で、大好きな友人だ。
好きの安売りはしないからな!
私の友愛をありがたく受け取り給え。……なんてね。
私たち、それぞれが幸せになって、
お互いに幸せのお裾分けをして、もっともっと幸せになれる。
そんな未来に思いを馳せながらね。
それじゃあ、また。
ラートリー・アンダースン
ディーダー・ドゥカス殿
やあ、ごきげんよう。
理想の夫婦については、きっと女同士だから伝えてくれた部分もあるのだろう。なんといっても、ベルティとは親しき友だからな。
気安くという言葉に笑ってしまった。
そうだな、私と違ってベルティは淑女だから、
最初は恥じらいもあるだろうし。
けれど凛として立派な女性だ。
すぐに、打ち解け、笑い合えるさ。
お祝いの言葉もありがとう。
アデル殿とのロマンスは、年の差ゆえのときめき、
……いや、書いていて恥ずかしくなってきた。
詳しくはいつか式典などで自慢しよう!
お会いできる日には、直接二人に祝福を贈ろう。
ラートリー・アンダースン
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