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ぼぼぼくの母さんは、人の服勝手に着替えさせたりなんかしないよ!
[自分の考えに微妙に乗ったペーター>>3:+52に、あわあわと否定する言葉をかけた。]
そそそれより、めりーさんを探しに・・・って。
カタリナさんは服大丈夫?
[さっき着替えがどうとかって言っていたような、と心配そうに目を向けると、サリーに服が変わっている>>3:+55。]
さっきよりはまし?それなら良かったね。
[出会い頭に胸倉をつかまれたのは、服のせいだったのかなどとど鈍い青年は今更になって察したが、今の服装が実は臍出しということはさすがに見逃している。]
[ジムゾン>>+2に頷き返す。]
うんっ!僕も仲間が、そして幼馴染が心配だ。
これだけ人手があればきっと見つかるよ。
[その頃、天使が新たにレジーナへと助けを求めていたとは知らないまま。マシュマロが積もっているあたりをごそごそ探し始めた。
ずっと手放さずにいたスケッチブックは、今は手元にない。だがそれに気付いたとしても、ヤコブが見つけたなら、きっと保管してくれると信じているから、全く焦らないだろう。**]
[ペーターからぽふぽふと肩を叩かれた>>+5。フォローの言葉を聞いて、苦笑を浮かべる。]
そ、そっか。だったらいいんだ。
[恥ずかしさを紛らわせるために、マシュマロと金平糖の山をぐしゃと崩した。だがそこにはめりーさんはいない。]
・・・。
[カタリナと並ぶペーターを見ながら、再会できて良かったなと思いつつも。幼馴染と離れている寂しさをこらえて立ち上がる。]
メロンパンの木か。本当にここには珍しいものがあるよね。
食べ物には困らないけど。
[何処にあるんだろう?とキョロキョロ辺りに興味深い視線を向けている最中、カタリナが盛大に崩したマシュマロの山に、これだけ積もっていると壮観だなと感心した声を上げた。**]
パン屋涙目・・・か。
[くすりと笑うカタリナの言葉を聞いて反射的に思い出す顔は、ほぼ同じタイミングで宿屋に出た少年とそっくりな知り合いの兄――オットーという名の青年だった。]
風花の村で店を開いているパン屋さんは、綺麗なアンティークドールを作る腕前があるから大丈夫だけど、確かに普通のパン屋はその風景見たら涙目だろうね。
[真面目な顔でカタリナに同意を示す。]
僕らに助けを呼ぶくらいだから、めりーさんを探し当てるのは意外と大変なのかも?
[一向に成果を上げられないが、落胆する様子も見せずにあちらこちらを探しまくる。
せめてめりーさんの匂いが分かっていれば、ここ掘れわんわんができるかもしれないなーと思っていると、謎の魔法だか呪文だか、はたまた呪い?>>42が届いた。]
2(3x1)だって?!
[1.期待感 2.親愛 3.愛情]
親愛なる君は
いつでも僕の視線を 心を 引き付けて離さない
この思いを抱き始めてどのくらいたつか
もう思い出せないくらいだ
でもきっと
僕の気持ちは永遠に変わらない
親愛なる君よ
僕は離れている今も ずっと君を思い続ける
[突然頭の中に浮かんだ言葉がすらすらと口から出る。]
[次の瞬間、はっと我に返ると、何故自分がこんなことを口走ったのか理解できてない表情で首を傾げた。]
・・・なんだ、今の?
[しかし恥ずかしがる気配は全くない。何故なら正直な本音だからだ。]
うん!僕もいくつか作った人形をスケッチさせてもらったことがあるけど、すごく綺麗だったよ。
実はパン屋さんの弟がペーターにそっくりで、名前もペーターって言うんだけど。ペーターをモデルにした人形も作ってあげててさ。
[カタリナがパン屋への認識をゆがませているとは知らずに、こくりと頷く。]
確かにパン屋は職業柄器用な人が多いんだろうね。
パン作るのって、修行が大変そうだもの。
は?ヴォルフどうしたの?
[突然和三盆を吐き出す姿を見て、自分が原因とは全く考えもせずに目をぱちくり。
そこへカタリナの問いかけが聞こえてくると、腕を組んで考え込む。]
のろけ・・・かなあ。どうなんだろう?
でもまあ、大好きな人への正直な気持ちなのは間違いないよ!
[思い切り断言した。
ある意味性質が悪いかもしれない。聞かされている周囲の人にとっては。]
うん、分かっている。
勿論だよ。今度こそ大切な人と繋いだ手は、絶対離さないから。
[カタリナのアドバイス>>+25に大真面目で頷いたとき。
ペーターからも”どーんと行け。”と言われてしまった>>+28。]
ペーターも心配してくれるのか。ありがとうな。
でも大丈夫。僕はちゃんと好きって言ったし、それに・・・。
[だが言いかけた言葉は途中で霧散した。
何かすごく大切なことを告げた記憶はあるけど、どうしても思い出せない。
もどかしくて大きくため息をつく。]
???
[なんでもないと誤魔化すカタリナを、一体どうしたのかとじっと眺めていたが、宝箱を見つけた途端、それに気を取られた。]
わっ。もしかしてこの中にめりーさんがいたりして?!
[楽観的なことを口にしながら、手を伸ばす。
つかんだものは 紙幣 だった。]
おお、紙幣!
これっていい武器になるんだよね。
[全く折り目がない紙幣を、ピンと伸ばした人差し指と中指の間に挟み、楽しそうにぶんぶんと振る。尤もこの世界には、戦う相手などいないのだが。]
紙幣は立派な武器だよ?
この端は、意外と切れ味鋭いんだってば。ほら!
[もう少し武器っぽいものをと勧めるカタリナに、ぶんぶかと首を振りかけたが、次の瞬間わたわたと両手を振る。]
だ、だ、駄目だ!大根だけは駄目だ。せっかく作ったのにって、きっとヤコブを悲しませる。勧めてくれたのは嬉しいけど、ごめんね。
[大切な幼馴染の姿を思い浮かべつつ、焦った口調で謝った。]
[ペーターの問いかけ>>+53に、精一杯にやりと悪い大人の笑みを浮かべる。]
そうそう。
首のここらへんを狙って・・・。
[自分の頚動脈のあたりを左手で撫でたあと。]
すぱーんと斬る!
[右手の紙幣を横に鋭く振りぬく動作をした。]
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