人狼物語−薔薇の下国


141 【完全RP】銀雪の村 〜BBS風人狼騒動〜

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少年 ペーター

[――日に日に、夜明けが憂鬱になってゆく。

薄闇の中でぱちりと目を開き、窓の外の明るさに肩を落とした]

もう、朝が来ちゃったのかぁ……。

[昨晩は、ディーターが引き起こした騒動が原因で、幸いにも誰を処刑するか、という議論は取りやめになった。
数人の怪我人は出たものの、大惨事に至る事もなく、ほっと胸をなでおろしたものだ。
事態が収集した時点で、ペーターはリーザをシモンやジムゾンに任せて部屋に引き上げてきた。
そうして、様々な疲れがどっと襲いかかってきて、すぐに寝入ってしまったのだった]

(65) 2014/02/19(Wed) 22:51:04

少年 ペーター


[ちら、と枕元の日記帳に視線を向ける。
それから、昨日の朝に見た旅人の青年――ニコラスの死に様と、昨晩の騒動を思い出した]

……なぁ、カタリナ。
あの中の誰かが、本当に人狼なのかな?

[返事なんて戻ってこないとわかってるけれど、ぽつりとそんな独白を零す。
談話室に集まっているのは、今まで一緒に村で暮らしてきた人達だ。
こんな事が起きるまでは、些細なわだかまりや諍いこそあれ、平和な日々を営んできた村の仲間達]

オレにはあんな残酷な事、できる人がいるように思えないよ……。

[知っている人々ばかりだからこそ、彼らと今まで過ごした日々が、昨日の旅人の青年の死に様と結びつかない。
項垂れて、また今日も“誰が怪しいのか”という議論を繰り広げるのであろう事を想像し、眉をひそめた。

パメラの名を呼ぶリーザの声>>2が響き渡ったのは、そのすぐあとの事。
昨日同様に慌てて部屋を飛び出して、パメラの凍死と、村長の死を知るのであった]

(66) 2014/02/19(Wed) 22:51:21

少年 ペーター

―談話室―

[談話室に辿り着く頃には、ペーターは自己嫌悪ですっかり打ちのめされていた。
パメラが凍死してしまったのも、もちろんその一因だ。
処刑をせずに済んだはずなのに、違う形でまた知人をひとり失ってしまった。

けれど、それ以上にショックだったのは村長の事]

オレが、昨日占い師の話なんてしなかったら……。

[彼はみんなの前に名乗り出る事はなく、人狼に殺されずにすんでいたのではないだろうか。
それを考えると、自分自身の軽率さを呪わずにはいられない]

(77) 2014/02/19(Wed) 23:17:37

少年 ペーター

[談話室の隅で、壁を背にして立ち尽くす。
出された食事>>28を食べようという気持ちには、ちっともならなかった。
辺りに漂う沈黙が、鉛のように重たい。
やがてオットーが議論を始めようと口を開く>>27>>30

それでも、重たい空気は依然として変わらない。
――そんな停滞した空気を切り裂いたのは、唐突なリーザの糾弾だ>>31>>32
対象は、この前図書館に付き添ってもらったばかりのクララ。

驚きに目を瞠って、リーザとクララを交互に見詰めた]

(78) 2014/02/19(Wed) 23:17:52

少年 ペーター

で、でもクララ姉ちゃん、図書館でオレと二人っきりになっても、別になんもしてこなかったぜ……!

[彼女が人狼だと言うのなら、あの時のペーターなど格好の餌食のはず。
困惑混じりに声を押し出し、途方に暮れたように周囲を見回した。

村長が殺されたのは、彼が人狼にとって邪魔な“占い師”だったから。
その占い師に人間と判定された、パメラとリーザは人間だ。
ペーターには、それを疑う気持ちはない。
人間だという判定がなくても、そもそもその二人を疑うつもりはなかったことだし。

けれど、クララが人狼かどうかなど――]

(79) 2014/02/19(Wed) 23:18:07

少年 ペーター

[そんな葛藤を打ち破るのは、響き渡るオットーの声>>33>>39
リーザの意見を否定した直後、彼は事もあろうにペーターを人狼と疑っていると口にした。

そんな疑惑を向けられるとは全く考えていなかったから、ペーターはぎょっと目を見開いてオットーを見つめ返す羽目になる]

オットー兄ちゃん、なに言ってんの……?

[呆然と呟いて、淡々とペーターへの疑いを連ねるオットーを凝視した。
我知らず身震いが出たのは、常日頃ペーターに向けるものとはまるで違う、情の薄いオットーの口ぶりゆえ]

(80) 2014/02/19(Wed) 23:19:12

少年 ペーター

だって、だってオレ――

[誰かを人狼と断定できるほど、強い疑いを抱いてなどいない。
否、そもそも未だに“処刑”に躊躇いを感じている。

狼狽したまま、何かを説明しようと口を開く。
それが途中で硬直したのは、シモンがクララへ向けた銃>>42の所為]

ちょっ、何やってんだよ……!

[思わず制止の声を掛けて、シモンへと視線を移した]

(81) 2014/02/19(Wed) 23:19:48

少年 ペーター

[けれど、シモンへ向けた注意はすぐに逸れる。
その原因は、リーザとオットーの言い合いだ]

……リーザが人狼、って。

[リーザへの疑念を口にしたオットー>>51に、驚いたように息を呑んだ。
つい先ほど、オットーは本物の占い師だから村長が狙われた可能性が高いと思うと言っていた。
にも関わらず、この唐突な意見の変貌ぶり。

背筋を冷たいものが伝ってゆく。
彼は、日毎繰り返されるこの惨劇に気が動転してしまったのだろうか。

――それとも、誰彼構わず疑いを振りまく事を目的としている……?]

(84) 2014/02/19(Wed) 23:22:18

少年 ペーター

[響き渡るリーザの笑い声>>55を聞けば、ペーターの混乱は更に増すばかり。
終いには気分が悪くなって、口元を押さえて項垂れた。

オットーも、リーザも、共に言動がおかしい。
感情が昂ぶって、もう口にする言葉を選ぶ余裕もないのだろうか。

色濃い混乱がペーターを支配している間に、事態は更に進んでゆく。
シモンがオットーを殴りつけ>>72、そしてクララが――]

(88) 2014/02/19(Wed) 23:35:14

少年 ペーター

クララ姉ちゃん、何して……

[クララがオットーの首を締め、殺すわよと脅しかける。
『人間様』と、まるで自分は人間とは違う生き物なのだと言わんばかりの言葉を吐き捨てながら]

(89) 2014/02/19(Wed) 23:35:46

少年 ペーター

……姉ちゃんが、本当に、人狼?

[呆然と言葉を押し出して、オットーを人質にとるクララを凝視した。
けれど、クララに飛びかかっていくリーザに気付くなり、慌てて彼女の後を追う]

ちょっ、リーザお前だから何でそんなに手が早いんだよ……!

[後ろから襟首を捕まえて、クララから遠ざけんと!
まさか、この年下の少女の言動にここまで肝を冷やすことになろうとは……!]

(93) 2014/02/19(Wed) 23:44:55

少年 ペーター

あのな、お前が見境なく突っ込んでく度に、シモン兄ちゃんがすっごい心配するのわかってる?
お前女の子だよな、なんでオレよりそんな血の気が多いの……!?

[ハラハラしながら、リーザへとそう言い聞かせる。
女の子の基準が人見知りで気弱なカタリナだから、もう本当にリーザには驚かされっぱなしである。

ともあれ、早口に説教だけして、すぐにリーザから手を離した。
クララへと、向き直る]

(96) 2014/02/19(Wed) 23:51:00

少年 ペーター

[ペーターの放った質問に、クララが返すのは肯定の言葉>>95
それを聞いて、困ったように眉尻を下げた]

……そっか。

[そこまで明確に肯定されてしまえば、そうなのだと信じる他はない。
彼女は続けざまに、抑えられないのだと口にした。
優しげな微笑みを浮かべながら、人を食べる事を止められないのだと。

――そして、それっきり優しげな微笑は歪んでしまう]

(99) 2014/02/20(Thu) 00:13:24

少年 ペーター

[狂気を孕んだ言葉がクララの口から吐き出され>>97、怯んだのは一瞬の事。
緊張に顔を強ばらせながら、クララを真っ直ぐに睨み据えた]

……だから、ゲルト兄ちゃんや旅人さんや、村長を食べたの?

[放つ問いは率直なそれ。
ごくりと息を飲み込んで、人質に取られたオットーを一瞥した]

オレ、人狼はどうして急に人を襲うようになったんだろうって、ずっと疑問に思ってた。
人を食べずに暮らしていく事はできないんだろうか、今までずっとそうしてきたのに、って。

でも、伝承の通りに我慢できなくなっちゃったんだね……。

(100) 2014/02/20(Thu) 00:13:45

少年 ペーター

[本当は、人狼に対して憤るような気持ちもあった。
ヨアヒムが処刑され、ニコラスが食い殺された昨日。
なんでこんな残酷な事ができるのかと、そう詰りたいとも思ったのだ。

人狼なんていなければ、ヨアヒムは死ぬことがなかった。
ゲルトだって、あの旅人の青年だって、あんな無残な死に方をする事はなかったのだ。
――それなのに何故、と。

その答えが、クララの狂気に満ちた叫び声で]

(101) 2014/02/20(Thu) 00:14:24

少年 ペーター




[憤りより、憐れむ気持ちが勝ったのは、何故だろう?]

(103) 2014/02/20(Thu) 00:15:40

少年 ペーター、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 00:26:26

少年 ペーター

[ペーターの放った問いに、クララが答えを返してくる事はない。

シモンがクララめがけて銃を構え――>>98

それに数秒遅れて、クララの姿が赤毛の狼へと変貌する>>104
彼女は高らかと吠え立てると、シモンめがけて跳び掛った。

その瞬間、リーザがシモンを庇うように立ちはだかり、赤毛の狼めがけてトリガーを引く!>>105]

……リーザ!?

[あまりにも衝撃的な光景に、驚愕に満ちた声で少女の名を呼んだ]

(119) 2014/02/20(Thu) 02:44:32

少年 ペーター

[銃弾に打ち抜かれ、クララだった狼は、悲痛な咆哮を上げ続ける>>107
胸を引き裂くようなその響きに、咄嗟に耳元に手を当てた。
沈痛な面持ちで、事の成り行きを見守ることしかできない。

――やがて、赤毛の狼は床に伏して動かなくなる。

慎重に狼めがけて歩み寄ると、リーザは念のためにか、もう一発銃弾を打ち込んだ>>111]

(120) 2014/02/20(Thu) 02:44:50

少年 ペーター

……オットー兄ちゃん。

[動かなくなった赤毛の狼に近寄って、その骸を抱き寄せるオットー>>110
妙に痛ましい光景に、彼の名を呼ぶ声は自然と気遣うようなものになる。

けれど、それ以上言葉を継ぐ事はできなかった。
かけるべき言葉を見つけられないまま、クララの遺体をシーツに包み、運んでゆくオットーを見送る]

(121) 2014/02/20(Thu) 02:45:07

少年 ペーター

[オットーの姿が完全に見えなくなってから、リーザの方へと視線を戻した]

リーザ、お前大丈夫か?

[ペーターが声を掛けるまでもなく、シモンが既に彼女を気遣っていたかもしれないけれど。
赤い狼――、クララを撃ち殺した事に、動揺しているようにも見えたから>>114、そう訊ねずにはいられなかった]

……片付け、オレも手伝う。

[言いながら、返事を待たずに片付けに加わる]

(122) 2014/02/20(Thu) 02:45:33

少年 ペーター

[脳裏を過るのは、鼻先を天へと向けて咆哮する、クララの最後の姿。
伝承や童謡の中では、“人狼”は恐ろしい怪物だった。

けれど――]

なんか、悲しい生き物だな、人狼って。

[人にもなれず。
さりとて、人の心を捨てて獣にもなりきれない。

ぽつりと零した独白は、ゆっくりと空気に溶け、消えてゆく。
……これで全てが終わる事を、ただひっそりと神に祈った**]

(123) 2014/02/20(Thu) 02:46:05

少年 ペーター、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 02:47:51

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教会の祭壇オフ

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