情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
科学教官 カサンドラ は 士官候補生 フレデリカ に投票した
科学教官 カサンドラは、士官候補生 ダーフィト を投票先に選びました。
― VS.キマイラ5連星 ―
『そこまで!』
[号令とともに幻が消える]
今日が試験最終日でよかった。
[だが、一度受けたと思う痛みが消えるかどうかは、個人差がある。
試験にのめりこめばのめりこんだ分だけ、痛みは多く]
まさか、倒せてしまうとはな。
あれだけ数がいたのに…。
見ているこっちはひやひやしたぞ。
[採点用紙のほかに用意されている用紙に、担当教官2人ともが署名をする。
それは医療室への処方であり]
必ず、医療室によって処置を受けるように。
[処方と一緒に、ベリアンに眼鏡を差し出した]
合格おめでとう、だ。
― VS.アヴェキマイラ ―
『そこまで!』
[号令とともに幻が消える]
[リボンを取る試験だが、倒せるとは]
見事。
……うん相手の性質をよく利用したよい戦いだったと思う。
武器や防具や道具選別もよかった。準備にもいろいろ苦労があっただろう。
だが、今日は精神的に疲れただろう。
[もふもふ的な意味でも、やらないかに狙われた的にも]
ご苦労様。そして合格おめでとう。
― 教員飲み会 ―
[>>191 シロウと医者先生の話を聞いていると、うんうんと頷いてしまっていた。
シロウ先生も、学生だったのだなぁ、とこういう時しみじみと思う。
次に叱咤激励がきたのはこちらであった]
……は、はい。
ええ、急に幻獣の追加を入れてしまったことをお詫びします。
学生らは大丈夫だったでしょうか…?
[主に臀部など、とはとてもいえない。
視線が痛いも、状況がわかる処方を持たせたおかげで大事はない、という話を聞き]
よかった…。
[だが、その後顔色を見て最近は無理していないか、お前はテストの前に倒れるのが常だからー、と、いくつになってもかわらない説教タイムが発動したのであった。]
― 試験終了後 ―
[採点するのは試験官。
補助の自分にはそもそもそんな権限はないのだーがー…]
感想、ですか?
[問われて、苦笑いをし。
後ろに手をまわして背筋を正す。
だいたいの教官は自分にとっての教官でもある。
これは四年跨いだ追試だろう、と。そんな心算で]
ベリアンチームは、前日まで念入りに会議をしていたと思います。
不安要素が本日突然登場したキマイラだったので、リスクを承知で本来のキマイラを呼び込んだかと。
[>>2:349 不敵な要求を振り返る]
あのような言葉を選んだのは、売り言葉に買い言葉と我々がキマイラを増やすことを狙ってやったのでは。予めの打ち合わせを生かす為もあるし、ハードルを上げて加点を増やそうという考えもあるでしょう。
この試験、ただキマイラを倒すだけで「再試はない」のラインの試験ですから。
その裏には、作戦立案者のメンバーへの信頼が伺えます。また、ベリアン本人に自称美男子など軽口が多かったのは、余裕を見せることで士気がそがれる流れを止めているように見えました。そして自ら陣頭に立ち、アヴェくん……キマイラを倒したのも、流石としか。
何組かは最初のキマイラとの遭遇で著しく士気を落していた点を考えても、非情に統率がとれていたと。
迎撃でも、リボン奪取でもなく、「撃破」に力を入れていたことも評価できます。
全員元気、とはほど遠い状況でしたが――絶望的状況から、適切な手法を以て、最前を為したと思います。時に、彼らの後ろに市民がいるような場面ではあのような戦い方は無謀でもせねばならないものですし。
そして評価するピントは彼らの動きですね。キマイラの中で一番獰猛なものをカレルが足止めし、レトが的確に仕留める。
ベリアンは一番厄介なキマイラを相手し、ウェルシュが的確に火器をあてて、キマイラを無力化する。残ったものを護りを固めたカレルとレトが二人で潰していき、数が減れば総員で畳み掛ける。実に見事な確固撃破だったと思います。
そうそう、後衛に飛びかかられるとなかなか動転してしまいますが、噛まれたウェルシュはよく耐えたと思います。その後も、2頭の足止めを続けたことも含めて賞賛に値する精神力です。科器や魔器の使い手としての適正に恵まれているといえるでしょう。
……ええ、まれに見るよいチームだったと思います。
― そして、チームやらないか ―
そうですね、ジェフロイ率いる?…いや、率いてないな…
まあ、あっちの勢いとノリで結成したかのようなチームですが、あのチームはまず試験を除きに来たのは間違いないと思います。
でなくば、猫用、犬用、うさぎ用 そして、アヴェくん用のえさなど用意できないでしょう。
特にヒンメルは酷い。ああ、これは褒め言葉ですね…。あらゆるコネを駆使して容易したのでしょう。
このチームは兎に角、アヴェくんキマイラを「無力化」ことに重点を置いた編成であったといえます。
それぞれの趣向と弱点をカバーしあうような布陣になっていたかと。ジェフロイ…は、ウサギにはあたらない。一番防御を固めたものが尻尾に向かう、獲物も足止めを念頭に置いた、鞭や粘着弾を選択… 誰か個別に指揮官を置くわけではなく、その場その場で適切な指示が飛んでいたと思います。 特に、ミヒャエルは年長者ばかりにも実によい指示をまわしていました。
目標に向かって最小のダメージで最大の効率をあげる方法です。その為、彼らは睡眠時間や信頼や信用を犠牲にしたでしょうが……
課題に対しての回答としては、申し分のないものでしょう。
ヒンメルの今後の学生生活が心配です。
[結婚するまで純潔を守り通すつもりだとか貞操帯疑惑だとか、あの本の写しを手に入れただとか、いろんな意味で彼の払った犠牲を察するに大きすぎて、つらい……]
まず、足を封じたことがダメージが少なく済んだ大きな理由でしょう。的確に足封じを行ったソマリはよく目標を理解したうえで武器・手法を選択したと思います。
良心の呵責が問題になりそうな姿をしていた魔物でしたが――容赦のなさといえば特に、ノトカーは素晴らしかった。あの愛らしいアニマルビデオからやってきたうさぎや猫にもまるで容赦なし。
ミヒャエルも容赦なく首絞めにいきました。あの思い切りのよさは、昨今魔物が増えている情勢で頼りになるでしょう。
ダーフィトは最善の為に自らの身を投げ出したのが潔かった。あれほど馬鹿……こほん、ではなく、勇気のある馬鹿… こほん、だとは。
逆に……
ジェフロイは不甲斐なかったですね。うさぎやねこに手心を加えようとしたり、アヴェくん大好きな春画本を見て噴出すような油断が、味方のピンチに繋がらなかったのは運がよかったでしょう。
[怒っているかのよーに冷淡であった。
試験中に投げられた視線で何をいわれていたのか十二分にわかっている。
仕方がじゃないじゃないか…他に合体させられるような映像材料がなかったのだから。
自然、唇が尖った]
ともかく、このチームのよい点は怪我らしい怪我人が出なかったことです。この点、キマイラ退治と考えてもよい成績でしたでしょう。
でも、どうしてですかね……
何故か、よい、成績には違いないのですが…… あまり、ぷくく… 話さないほうがよい試験内容でしょうね。それぞれの名誉の為に。
[ジェフロイのこと嫌いなのか、といわれれば、首を横に振り]
いえ、ただ、過去同期として。未だ合格の為にうさぎを切り落とせない彼のことが……???
[そのあと、自分自身でも言葉が迷子になってしまった。深入りすれば知恵熱を出してしまいそうだったが、もういい、といわれてしゃべるのをやめた]
科学教官 カサンドラは、士官候補生 ヴィンセント を投票先に選びました。
― 教官飲み会 ―
>>252
ええ、見なくて正解ですよ。シロウ先生の好みにはあわないと思います。
[そりゃ、ありったけのもふもふアニマルビデオをあつめてつくったキメラなのだ…]
ありがとうございます。
頂戴します。
[未成年の頃は違い、実にありがたくお酒をいただく。頬が高潮しているのはいい感じなのだろう。
そして、シロウ先生もどうぞどうぞ、とおかえしをするまで慣れたしぐさである]
素人目の私から、ですか…?
そうですね――技術的なことは、特に戦技については語れないのですが。
[腕前とか難しい、と頬をかき]
合格という目標をともにし、様々なチームが見られました。
寮、学年を跨いだチームも。
上級生が下級生の指示をうけていた場合もあった。
このように、しがらみに囚われない行動を学生たちが取れるのは……今後の国の行く末を考えると、新たな歴史の一歩を垣間見ている気がします。
学校に戻ってきてよかった……。
この上、何人か、科器と魔器に興味を示していたので、来年度、科学を選択してくれれば態々いろいろ道具を入手したり、科器魔器使用数を増やす為に整備したりした努力も報われるものです。
[丁寧に何度もお礼をいっていたウェルシュのことを思い出す。>>222
あのように思ってくれる学生が増えるなら、自分の努力もきっと無駄ではなかったと思えるだろう]
― 試験翌日の噂 ―
[すごいキマイラがでた、という話はやはり人の口に蓋はできないもので、あちこちに広まっていった。
[>>+11
あの場では
「試験が終わるまでは黙秘権を行使する」
で押し通ったが――]
[最終的には、
ラヴィとスノウと校長先生の飼い犬と、カサンドラの*身近な人*のアヴェ先輩をミックスしたキマイラをあの鬼教官が生み出したのではないか、という推測が生まれるに落ち着いた]
― 試験後翌日/科学教官室 ―
っくし……。
二日酔いだな……
[頭痛を抱えながら、給料分の仕事を真っ当しようとカサンドラはテストの採点を続けていた。
学期末故、試験の点はともかく、解答を知りたいもの、個別相談などの為に、部屋は空けておいてある]
― 数年前/とある寒い日 ―
[>>*45
まだ少年の目線が自分よりも低かった頃。
お使いにきた少年を労おうとお茶に誘ったが頑なに断られた。
下宿の主の老婦人からは、「そのような年頃だから無理にさそってはダメよ」といわれて、強く誘うことなどはなかったのだが。
今でもその意味はよくわからない]
[この日も。ろくずっぽ食事も取れずに、机にもたれかかるように勉強していただろうか。
ノトカーの来訪を、オドロキと喜びと腹の虫をもって向かい入れた]
……今のは、腹の虫だ。
[ごまかそうと思ったが、ごまかしようがなかった。顔だけが羞恥で赤くなる]
本当にいつもありがとう、ノトカー。
寒い中大変だっただろう。暖かいものを飲んでいくかい?
…… ああ、そうか。
[誘って一度も頷かれたことはなかった。今日もそうだった]
おかあさんにも、御礼を伝えてもらえるか?
[人の好意はありがたく受け取る。何より今はおなかがすいていた]
[シチューの鍋は今もまだ暖かく、それで暖を取る。
途切れ途切れの言葉を、最後まで聞き届けるのに、ほどよい熱の浸透時間]
どういたしまして。そうか、喜んでもらったか。
……よかった。
[目をあわさない少年に、微笑みかけた。
重ねてグレートヒェンからは御礼を聞いている。だからこれはきっと、と不器用な少年の御礼に微笑む]
……おつかい、ありがとう。
ノトカーも、気をつけて。暖かくして寝るんだよ。
[誤魔化していても、鈍くてもそれが少年からの気遣いだと知れて。
きっと外は寒いのだろうな、と赤くなった顔を見て思う。
――シチューはありがたく頂戴しました。
後日、綺麗にあらったシチューの中身に、舐めると口の中がシュワシュワパチパチする不思議なキャンディを詰め込んで返却されたのでした]
― そしてそれを、1人の夜に思い出す ―
ノトカーはもっとシャイな子だったのになぁ…
すっかりやんちゃになって… ぷくく
[>>2:526
これはうさぎではない…… がつぼに入ってつらい。
今日もほんのり笑い日和だった*]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新