人狼物語−薔薇の下国


469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜

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【墓】 皇子 ロー・シェン

リー...すまない。

[ 彼女が何者であろうと、男の中では何ひとつ変わりはしない。この世でたった一人の、大切な妹 ]

俺がお前を、護らなければいけなかったのに...

[ 悔いる声は、彼女の元には届かない** ]

(+20) 2017/02/04(Sat) 17:59:43

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
赤の双子関係は聞こえてない方がいいだろうなと思うので...ていうか、あれだな、自分が気にしてる部分だけ聞こえる的な御都合主義にしとこうね。

(-52) 2017/02/04(Sat) 19:21:31

【墓】 皇子 ロー・シェン

『悔いるのはまだ早いわ、ロー』

[ 再び沈みかける魂を引き上げるかのような艶やかな声が響く ]

母さん...?!

[ シャン、と答えるように、鈴の音が鳴った。ローグ随一の舞姫と謳われた母が、足に飾っていたアンクレットの鳴るその音は、男にとって子守唄のように懐かしい音だ ]

『忘れてはダメ。人は笑うために生きるの。あなたも、そう誓ったばかりでしょう?』

......ああ、判ってる、母さん。諦めたりしないよ。俺は、リーを取り戻す。
あの子の笑顔を、必ず。

『いい子ね、ローは、とても、いい子』

[ シャンシャンシャン、と、軽やかに鈴は鳴る。
楽しげに、誇らかに ]

(+21) 2017/02/04(Sat) 19:51:30

【墓】 皇子 ロー・シェン

― 思い出 ―

[ 母は、明るく強いひとだった。それは、死の、その瞬間まで変わることなく ]

『泣いてもいいけど、泣き続けてはダメよ...』

[ 子供達を庇って魔物に受けた傷は、治癒の術も及ばぬ程に深く、最早死が目前に迫ると判っていても、美しい微笑みを浮かべたままで ]

『可愛い私の息子...どうか...笑っていて......ずっと、見ているから......』

[ 美しく舞う母の姿が好きだった。その笑顔が好きだった......彼女が魔に命を奪われた時、男の中で、何かが変わったのは確かなことだ ]

(+22) 2017/02/04(Sat) 19:52:26

【墓】 皇子 ロー・シェン

母さん......母さんっ!

[ 母の遺した言葉通りに、少年だった男は泣いて、泣いて...そうして立ち上がった。
魔の闇に覆われようとする世界、その世界で笑って生きるためには、その闇に負けぬ強さを、と... ]

(+23) 2017/02/04(Sat) 19:53:12

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ 魔将が、企みごとを口にするのがまた聞こえた>>94ヨセフとディークの名が、その口に昇るのを聞くと、息苦しいような焦燥が募る ]

何を......する気だ?

[ 声だけでは、その全てを察することは出来ず、やがて一際深い闇の中に、魔の気配は消えていく ]

(+24) 2017/02/04(Sat) 20:13:12

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ 魔とは、なんなのか...? ]

[ 取り残された青い闇の中、男は思う ]

[ あの魔将は、人のように笑うけれど、それはどこか、空虚な笑みだ。

そこに、本当の喜びは無く、人の感じるような幸福の暖かさは無い......男にはそう見えた ]

[ 人を下等なものと呼び、家畜や奴隷として扱いながら...彼等は、人を模したかの姿をして、人を真似るかのように笑い、楽しんでいるかに見える ]

[ けれど... ]

[ あの禍々しく美しい魔将は、人の心を欠片も理解はしていなかった...本当に、何ひとつ ]

(+25) 2017/02/04(Sat) 20:15:36

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ 気付くと、別の場所に身体が運ばれたようだった。

すぐ傍に、魔将とは比べ物にならぬほど、強大な魔力を湛えた存在を感じて、男の魂は、闇の中で身じろぐ>>147 ]

(魔王......)

[ その指が触れると、魂の底までが泡立つように震えた。恐怖ではなく、凍えるような嫌悪に ]

(+26) 2017/02/04(Sat) 20:33:20

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ 魔王は楽しい悪戯を思いついたかのように、男の身体を脇に置き「見せてやろう」と言葉にした。

魔によって閉ざされた闇の檻の一部が、更に強大な力を持つ魔王の言霊によって、意図することなく開かれて、男の魂は「視界」を得る ]

ヨセフ...皆......

[ 蹂躙される様を、と、魔王は言った。けれど]

信じている...から。

[ 押し寄せる魔の軍勢、その圧倒的な行軍の前に、儚くも揺れる篝火...手を伸ばそうとしても、声を届けようとしても、決して届かない。

その無力感に苛まれつつもなお

男の心は、絶望からは遠い** ]

(+27) 2017/02/04(Sat) 20:35:38

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
30ログまで、あとみっつ...しかし、なかなか1ページ以上は1人で埋められないものだね。

(-53) 2017/02/04(Sat) 20:42:15

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
魔王様がほんとに、がんばってらっさる。

[ 青い世界からも拝んでおこう(=人=) ]

(-54) 2017/02/04(Sat) 21:52:14

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ 圧倒的かと思われた魔王軍は、しかし、幻影の城の罠に飲まれ、炎の柵に阻まれて、砦の壁にもとりつけぬうちに、停滞の憂き目を見ていた ]

は...はは...!

[ 男の顔に、この闇に沈んでから初めて、明るい笑みが浮かんだ ]

ディーク、お前の作戦だろう?やっぱり凄いよ、お前は。

[ コエが届かないのが、とてつもなく残念だった ]

(+28) 2017/02/04(Sat) 21:59:24

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ しかし、苛立ちを露わにした魔王が「城」へと進軍を命ずる声が届く ]

...動くか!?

[ この城が前に出る時、恐らくそれが、恐るべき殲滅兵器の本領を発揮する時だろう、と、ヨセフに、その予測を語ったのも記憶に新しい。

冷たい予感に、男は仲間の居る砦を凝視した ]

ヨセフ...逃げて下さい...。

[ 祈りはやはり届かず、そして視線の先、砦の内で、魔将とアイリが、そのヨセフと対峙している事も、男は知らない ]

(+29) 2017/02/04(Sat) 22:08:42

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
お城も、眠そうなのに頑張ってらっさる...

[ 拝み倒す(=人=) ]

(-56) 2017/02/04(Sat) 22:12:51

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
なんというか...どう考えても、この村で一番可哀相なのヨセフなんじゃねーかと...

[ ほろほろ ]

(-59) 2017/02/04(Sat) 22:17:34

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
そーなんだよねー、ピンチになりたくても時間がねー(うんうんと頷いた)

(-60) 2017/02/04(Sat) 22:18:50

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
ディークはともかく、俺は美味しくないと、思うよ!!

(-61) 2017/02/04(Sat) 22:27:37

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ 力をもって蹂躙せんと、魔の城が揺れる。
魔導の共鳴を示す波動は、男の魂にまで届いて、びりびりと、痺れるような感覚を齎した ]

く...う...!

[ 死と破壊を望む、衝動の音叉...その波に半ば翻弄されながら、男は先の疑念を無意識に蘇らせる ]


[ 魔とは...... ]

[ 力のみを求め...弱きを蹂躙することを楽しむという、魔とは...... ]

[ 他を圧する力を持つ、魔王とは... ]





[ .........如何なる、存在なのか? ]

(+30) 2017/02/04(Sat) 22:35:33

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
時間結構無いよねー、がんばれ、魔将殿!がんばれヨセフ!

そして、俺も、この状況下で目覚めたらどうすりゃいいのか、いまいち不明だ。

[ 今、思いついてる事は、大概自殺行為臭い ]

物語の要請上ってことで、反則技使うしかないかもね。

[ 胸の小袋ごそごそ ]

(-67) 2017/02/04(Sat) 22:52:51

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
ヨセフ、二人分バトルなのかwwwちょっとこれ、大変すぎないか?

(-69) 2017/02/04(Sat) 23:22:54

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
えっと、ディークの時間軸はまだ、ちょっと遅れてる感じ?

(-70) 2017/02/04(Sat) 23:23:55

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
ローレルも頑張ってお仕事してるねー、えらいえらい(

(-72) 2017/02/05(Sun) 00:07:00

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ 破られる罠...重なる死の気配 ]

[ 死を操る魔将の魔力に身を曝しているせいか、それらは常より身近に、男の内に届く ]

(帰らなければ...)

[ 死の影が全てを覆う前に...... ]

(+31) 2017/02/05(Sun) 00:11:53

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ ふと、子供の頃のことを思い出した ]

[ まだ、アイリとも出会っていなかった、幼い頃 ]


[ 母に叱られたのだったか、単に道に迷ったのだったか ]


[ 1人で夜道を歩いていた ]

(+32) 2017/02/05(Sun) 00:13:42

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ 星降るような夜 ]


[ 世界でたったひとりになってしまったような寂しさに ]


[ 泣きそうになって、空を見上げた ]


[ その、星の海に ]

(+33) 2017/02/05(Sun) 00:14:32

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ 大きな輝く流星が長く尾を引いて ]


[ いくつも、いくつも、絶え間なく、空を一杯に埋め尽くして ]


[ その美しさに、ぽかんと口を開けたまま、眺めていた ]

(+34) 2017/02/05(Sun) 00:15:03

【墓】 皇子 ロー・シェン

 
 

       [ 星降るような夜 ]
 
 

(+35) 2017/02/05(Sun) 00:15:55

【墓】 皇子 ロー・シェン

[ ほんとうに、星は降り ]


    [ 寂しさは、どこか遠くに、消えていた** ]

(+36) 2017/02/05(Sun) 00:16:30

皇子 ロー・シェン、メモを貼った。

2017/02/05(Sun) 00:17:04

【独】 皇子 ロー・シェン

/*
あ、呼ばれた。こういうとこ外さないっすよね、さすが。

[ 呼んでくれるといいなって思ってました ]

(-74) 2017/02/05(Sun) 00:22:47

【墓】 皇子 ロー・シェン

......!

ディーク?!

[ 求める声が、確かに聞こえた>>260 ]**

(+37) 2017/02/05(Sun) 00:27:43

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