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ちまちまと大技用の布石。
こう言うのやってみたかったんだよねw
搦め手タイプのキャラってあんまりやらないからなぁ。
─ 『天聖の間』 ─
[メレディスの言葉を受けて返る言葉>>80に、そりゃそうだ、と思いながら肩を揺らす。
こちらも余裕を装ってはいるが、追い縋っての一撃は少なからずの動揺を生んだ。
ここまでとは、の想いは口にしたものと同じ]
(これが僕が見たかったもの……彼女の成長)
[背の痛みすら噛み締めるようにして、口端に笑みを載せる]
[放ったブーメランはユーリエが作り上げた壁を打ち砕いたようだが、軌道のズレが生じたよう>>82。
復路へと入るにはそれなりのタイムラグが生じる。
その合間を抜いて、ユーリエは飛び上がるメレディスに対し妨害を仕掛けてきた]
っとぉ!?
[一つ目の足場へと着地したその時、左足に投げられた氷鎖が巻きつく。
その勢いに振られ、着地したはずのその足は足場からずれ]
たっ、とっ、と!
[落下する途中、咄嗟、それまで足場にしていたタロットを手で掴み。
ぐるん、と鉄棒の要領で足場を中心に2回転。
回転の勢いがついたところで、ユーリエ側に身体が振れたところで手を離した]
せぇいっ!!
[空中で屈伸宙返りをした後、氷鎖が絡みついた左足を突き出し、ユーリエに向かって蹴り降りていく。
これまでカードを使っていたのに反した肉弾戦の一撃だった*]
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大技布石あるのでラ○ダーキックは受けるなり躱すなりして欲しかったところなんだよなー。
ネタだし(
どうやって繋げようかな。
─ 『天聖の間』 ─
[郷の記憶は断片的に戻ってきているが、大事な部分はまだ取り戻せずにいて。
ユーリエが願うもの>>87も知る由が無いメレディスは、叶えてやれないことを悔やむことも出来ない。
今はただ、彼女の全力を受け止めるために戦う。
自分自身が攻撃に出ることに意表は突けた>>88ようだが、それに怯むユーリエではなく。
緋色の煌きと乳白色の輝きをメレディスへと突き出してくる]
真っ向から、か。
[くっ、と思わず喉奥で笑ってしまう。
侮るのではなく、正面から、文字通りの全力で向かって来るのを清々しく思ったため]
(手癖悪く行く心算だったんだけどなー…)
[ふふふ、とつい笑いが出て止まらない]
─── 受けて立つ!!
[不意を突くために配置した足場の仕掛けを発動させることは無く、放たれる氷雪吹雪に真っ向から立ち向かう。
胸元からふわり浮く乳白色が淡い輝きを帯びた]
topspeed!
[自らに加速をかけ、蹴りの威力を上げる]
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深夜に腹筋崩壊さすなやラああああああ!!!
仕掛け発動させると熱くない、とか思って止めたらこれですよ!!
─ 『天聖の間』 ─
[渦巻くように吹き荒れる乳白色の氷雪吹雪。
美しい煌きも、それを楽しむ余裕は今は無く。
氷鎖を纏う蹴りがその中心へと突き刺さる]
はああぁあああぁああ!!
[真っ向からぶつかったことで身体に氷雪が付着し、それらはメレディスを凍りつかせんと体温を奪う。
けれどそれよりも先に、速さと重さを備えたメレディスの蹴りが吹雪の中心を打ち破った]
せいっ!!
[勢いのままに蹴り飛ばしたのはユーリエの右手。
外に弾くように蹴り出した後、メレディスはその下を潜るようにして僅かに地面を滑り]
─────………
[振り返り様、大アルカナ ── 「運命の輪」を引き抜いた右手をユーリエの首元へナイフを当てるように添えた。
左手では戻って来たタロットブーメランを受け止める]
─ 『天聖の間』 ─
[「参りました」と、ユーリエが紡ぐ声>>102を聞いた後、彼女の首元に当てていたタロットを引き戻す。
ブーメランにしていたタロットも術を解き、カードホルダーへと戻していると、ユーリエが仰向けに倒れ込んでいた>>103]
はは、普段はやらないんだけどねー。
[メレディス自身が向かって来るとはやはり思っていなかったらしく、こちらを見上げてくるユーリエに苦笑めいた笑みを返す]
体術だなんて呼べるようなものでもないし。
[強いて言うなら、面倒な相手を往なして躱して姿を晦ますための小技と言ったところ。
今回は加速で足りない威力を補ったのだ]
僕は手癖が悪くてね。
本当は、これ使う予定だったんだけどねぇ。
[そう言ってパチンと指を鳴らすと、空中に固定していたタロットがはらりと落ち、その陰に添わせてあったトランプが高速の動きで一斉に降り下りてくる。
13枚のトランプが誰も居ない床へと鋭く突き刺さった。
遅れて「硬貨」のタロットがひらりと舞い落ちる]
君の真っ直ぐさを見てたら、
僕も正面切ってぶつかってみたくなったんだ。
[それが、仕掛けた隠し弾を使わなかった理由]
[また全力で>>104、と言われると口端を持ち上げて]
─── もちろん。
いつだって全力で受け止めてあげるよ。
[それがメレディスの望むことでもあるから。
否と言う理由はどこにもなかった]
うん?
[あれ、と疑問を抱いたユーリエ>>105が問いを投げかけてくる]
あー……思い出した、と言うか。
氷人族の郷で君が言うような約束をした、って言うのは思い出したんだけど…。
約束した相手がまだ靄がかってるような感じなんだ。
今までの話から君と約束した、って言うのは確実なはずなのに繋がらないと言うか。
ピースが上手く嵌らない感じ、って言うのかなぁ…。
[自分の状態が上手く表現出来なくて、どうにか伝えようと言葉を重ねる。
それを表すように、表情には困惑した色が浮かんでいた*]
─ 『天聖の間』 ─
ま、これで渡り歩いて来たからねぇ。
[厄介>>118と言われて小さく肩を竦める。
商売道具であり、命を預けてきたもの。
一番手に馴染んでいるものでもあった]
[問いの答えを聞いて、表情を少し曇らせるユーリエ>>119を見て、緩く瞳を瞬く。
彼女が間を整えるのを黙って見詰めた後、こちらを真っ直ぐ見遣る瞳を正面から受け止めた]
───── え?
[思い出せない部分の理由は自分だと、『ユウ』と言う名を出して来たユーリエ>>120に目を丸くする。
それを聞いた途端、頭の中でカチリとピースが嵌り、判然としない記憶にかかっていた靄がさぁっと溶けていった。
記憶に現れたのは、ユーリエに似た顔立ちの男の子]
………ん? …あれ?
[記憶にある『ユウ』は男の子であり、『ユーリエ』は女性。
けれどどちらも氷人族の長の子で、と。
記憶が戻ったはずなのにぐるぐると頭の中が混乱している。
それを見かねてか、それとも別の理由でか。
ユーリエが話は試練を終えた後に、と提案して来たのにひとまず乗ることにした。
このままでは頭が混乱したまま使い物にならなくなる]
そりゃあ疲れてるさ。
滅多にやらないこともしたしね。
[問いかけ>>121に返すのは笑い混じりの肩竦め。
ユーリエのように横になってはいないが、結構、立っているのがやっとだった。
単にそれを表に出さないだけのこと。
対決した時についた氷だってまだ残っている]
さっき言ってたのはそれか。
そりゃあ良い、ありがたく頂くとしよう。
[トーマス謹製の料理とあれば、断る理由等ない。
身を起こすユーリエ>>122に、必要ならば手を貸し、傷の手当をしている間にその籠を拾いに行く。
仔竜とユーリエのやり取りは口を挟まず見守って、遠慮するような仔竜の様子>>131には、ぽふぽふと頭を撫でておいた]
そうだね、休憩してから戻ろう。
僕も背中が結構……。
[切り傷は無いが、打撲その他が多い。
休憩するのだから、と料理はここで食べていくのを提案し、体力を回復させてから戻ることに*]
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