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そして特に何もしていない、ヒモ臭漂うコンスたん。
こ、これからどうにか頑張るんだよ……これは活躍せずに死ねない……。
コンスたん明日から本気出す。
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襲い返す選択肢もアリだったなぁ、と思いつつ、生存優先のコンスたん。
いざとなったらマー兄ぃもぐもぐも十分視野内。魔物を飼うってそういうこと。
とりあえず今日から執事をもぐりつつ、空腹ボルテージを上げていくスタイル。
もぐもぐ。……ぺっ(あまり親しくなかったそういや
―寝室―
あなたが……。
[衝撃的な告白>>140に、記憶の欠片が、少しずつ掘り起こされる。]
[そう、食べたいと思ったの。あの誰からも愛される笑顔を。そうしたら私も、あんな風に笑えるんじゃないかって、そう思った。
とても、とても……美味しそうだと、思ったわ。]
あなたは、本当に美味しそうで……今もまだ、心の底でそう思っているわ……。
気を付けて、私まだ、あなたに未練があるみたい。
いつか後ろからぱっくりと、やられてしまうかも知れないわ。
……魔物を飼うって、そういうことよ。
[覚悟を問うようにそう言い捨て、私は立ち上がる。]
―寝室→―
……さぁ、素手ではまだ心許ないわ。
避難所なら緊急時の為に、シャベルやツルハシくらいあるでしょう。あるいは給仕室に行けば、刃物だって。
ご主人、あなた、何を持っていらっしゃる?
何も無ければ、持っておくに越したこと、無いと思うけれど。
[ご主人、あの時の私、きっと、あなたに憧れてた。
あなたのことが、好きだった。]
[でなければ食べようだなんて、思うものですか。]
[今もほら、あなたはこんなにも、美味しそう。]
―寝室―
[驚いたような言葉>>143に、当然、とばかりに返す。]
飢えるとその時点で人を襲ってしまうみたいだから、普通の人よりそこには気を遣うわよ。
ま、ワインは、燃料のつもりだったんだけど……。
で、本題ね。
聞きましょう。
[こちらも、笑顔。]
―寝室―
[ベル……?
聞き覚えの無い名前に少し悩むものの、すぐにあの
、何か大きめの軍人さんか、と思い至る。]
分かったわ。なるべく早い方が良いでしょう。
薬だって、どのタイミングで減るか見当もつかないのだし……。
それにああいうタイプが自暴自棄になると、怖いから……。
[ひとつ、溜息。
懺悔室でもよく、そんな話を聞いたものだった。]
……そういえば、あの、もう1人の軍人さんは、このこともう知っているの?
―寝室―
[広間での一件……全てを見た訳では無いけれど、確かに、という感じだ。
こちらはいざとなれば、自分以外の全てを殺してでも生き残るつもりだけれど……最初からその覚悟が持てないようでは、期待できない。]
ま、何にせよ私は、自分が生きるのに最も効率のいい手段を選ぶだけだけれど……。
……あの執事、まだ施設内にあるものね? 人を食べるのは、本当に久し振り……。
[そしてリュックサックを背負う彼>>148を見て、私も短い呼気と共に、立ち上がる。]
分かった。使い勝手のよさそうなもの、探してみるわ。
……幸運を、祈ってる。
神様のご加護が、あなたにありますように……。
[祈る言葉は慣れ親しんだ教会のもの。
けれど私が唱えるにはあまりに滑稽な、言葉。]
[それでも祈らずにいられない。
明日も、明後日も、どんなに辛く、苦しくても。この命がどうか、続きますように。]
―寝室→小部屋(遺体安置所の方)―
[マレンマさんと別れた後、私は、準備を整える前に、ひとつのことがしたくて、ある部屋を訪れた。]
[大広間の次の間……ここで出た、最初の死体が、ある場所。]
[私は人を食べていた。これは間違いのない事実。しかし……過去形の。
私はまだ、人を食べることが出来るのか? そんな、実験だった。]
―小部屋(もう以下霊安室)―
[ぱたり、と静かに扉が閉まり、真っ暗になった室内に、持っていたランプの明かりを灯す。]
……一応、初めまして……に、なるのかしら……。
[そう、目の前に横たえられた人間の死体に呟く。
教会で、何度か遠目に見たことがある、この人。牧師様と何度かお話しなさっているのを耳にしたこともあるけれど、……それだけの、人。]
[愛らしい素直さも、残酷な無邪気さも、人を惹きつけるような笑顔も、悲痛なまでの決意も、罪深いまでの優しさも……私はこの人を、知らない。悲しいほどに。
愛しいものは美味しいけれど、それならこの人を、私の舌はどう感じるのだろう?]
[そっと、冷たくなった手を取る。]
―霊安室―
[そのまま、彼の指先を口に含もうとして、……懐から覗く、小さな光が目に留まった。]
何かしら……?
[死者の懐を漁るだなんてはしたない真似だと思いつつも、そっと、彼の服の内側に指を滑り込ませます。
指先に触れた冷たさは……金属? 私がそれを掴んで、そっと、引っ張り出すと。]
[ナイフ……では、ない。これは、ペーパーナイフかしら……?]
[積み重なった時代を思わせる表面の光沢。質のいい革製のカバーを取ると、しっかりと手入れされた、芸術品を思わせる刃がランプの光を反射しました。
滑らかなその刃に、何か、文字が……。]
永遠に変わらぬ……忠誠と、友情に、感謝を込めて……?
[その言葉の後に続く、サインのイニシャルは……彼の元々の主であったろう、前村長のものと同じで……。]
……そう。そうなの。
とても……大切にしていたのね。
―霊安室―
あなたの忠義も友愛も、きっと、主はご覧になっておいでであったことでしょう。
今はせめて、主の身許で、安らかに……。
[そう、祈り。
口に含んだ指先は。]
[いつかと同じ、小気味よい音を立てて。]
……やっぱり、美味しいわ。
[私の空腹を、ほんの少し、満たすのだった。]
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設定とか一切知らん限りなくモブに近いNPCに、勝手な設定を付け加えるこの暴挙。
万一のことがあれば、エピでは奥様に土下座必至である。
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これが八雲怪談だったら、髪を振り乱して「み〜た〜な〜」ってイナクズレ太字フォントで言うところ。
でもこれは残念なことに怪談じゃないし、私は小泉八雲ではないので、あまり奇をてらわずに行こう。
というか……命名されたっ! 流石奥様!
―霊安室(お墨付き)―
[後ろから、聞こえる、聞き覚えのある声>>215に。
ゆったり立ち上がり、振り返る。]
[ランプの火を反射した瞳が。唇の端を赤く染めた血が。握ったペーパーナイフが。私の足元の、片腕を失った、死体が。
彼女には、どう見えているのかなんて、知ったことではない。]
[手の甲で唇を拭い、付いた血を舌で舐めとる。]
[見据える先の、彼女が。怯えている? 嫌悪している?
その、考えたことをそのまま率直に出す、彼女の素直さが、私は好き。]
美味しかったわ……。
あなたもきっと、美味しいのでしょうね……。
だってこんなに、私はあなたが、好きなんだもの……。
[一歩、また一歩。
私は彼女に、歩み寄る。]
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なお、みんなを美味しくもぐる為にみんなに好意を向けるコンスたんですが、一部例外もある模様。
死後食べるのNGの人は、むしろ嫌って食欲を減退させるスタイル。
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うっわぁ。
ディルちゃんがもう、ホラー洋画のヒロインにしか見えない。可愛すぎる。もぐもぐしたい(じゅるり
基本的に見るなの禁は、破ってもいいこと無いからねぇ。
妖怪人食い女の人食い現場を見てしまった、少女()の運命やいかに……!
―霊安室―
[怯える姿>>すらも、どこか、羨ましい。
きっと、これくらい可愛げがあれば、私だって牧師様に心配を掛けることも無かったのだろうに……。]
[彼女を食べれば、私もこう、なれるのかしら?]
携帯食……そんなものじゃ、私の飢えは満たされないの……。
でも、ありがとう。心配してくれるのね……。
[よろめく彼女の、互いに呼気がかかる程、近くに立ち。
ナイフは懐に仕舞って、彼女の細い首筋に、そっと、冷たい指を伸ばす。]
ね、知っているかしら……?
愛しいものはね、美味しいの……。
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アンカー引きミスった魔物。
何か色々詰めの甘い魔物。
てゆーか、ディルちゃん、死ぬ気!? 死ぬ気なの!? ヒロインが? ここで!?
うぅ〜、らめぇ〜〜。ディルちゃん死なないで〜〜。
でも、流れには逆らえない魔物。
うにゃーん……。
―霊安室―
[可愛らしい問い>>225に、微笑む。
まるで子供に教えるように、私はひとつずつ、答えていった。]
私はコンスタンツェ、教会の子。パパとママと、お父様の子。
私には生きる、義務があって。愛しいものは美味しくて。
理由はそれだけでは不十分かしら?
[そして、それに続く言葉は初耳。
明日……明日? 予定日より、ずっと早い。けれど、どこまでが真実か分からないし、明日、助かったとしても。]
……結局あなたは、見てはいけないものを、見てしまったのだと思うのよ……。
思えばそれだけが、不運だったわね。
安心して。
あなたの分の義務まで、私、背負って生きるわ……。
[母親が子供に言い聞かせるように。恋人を、優しくたしなめるように。友に約束するように。神に誓うように。
私は彼女にそう囁き、指先に、少しずつ、力を……。]
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だ、誰も助けに来ぬのですか……来ぬのですか……?
わ、私がこう、素でドジった方が……ディルちゃん死んじゃう……死んじゃうよ……。
だ、誰か、誰か……来ても、いいのよ……?
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チーム人の鬼が、同タイムラインで虐殺をおっぱじめ出したのですが、それは……。
うぅ、やっぱり、怖いチームに入ってしまった……ぐっすん。
―霊安室―
[嘘のような強い力に突き飛ばされ>>231、霊安室の床に尻もちを付く。
すぐに追おうとしたが、彼女は酷い叫び声を上げて、部屋を飛び出して行ってしまった。]
[これなら追って彼女をどうこうするよりも……彼女がどうにかしてしまった、ということにする方が楽だろう。]
[立ち上がり、スカートの裾を払い、私も霊安室を後にする。
閉まり切る寸前の、扉の隙間から、中を見て呟いた。]
……ごちそうさま。
―大広間―
……あら?
[とりあえず広間へ戻ると、見知らぬ男性>>239がそこには居た。
教会でも見かけたことが無いけれど……彼は一体、誰だろう?]
―大広間―
[コニー、と、牧師様や学校のクラスメイトが使っている愛称で呼ばれ、あら、知り合いだったかしら?と記憶を漁りながら、私の視線は彼の示す指の先>>246に。]
あら……これは、これは……。
どうしましょう。機械のことじゃ私は分かりませんし……。
[薬があって、出来るだけ起きていれば平気なのかも知れないけれど、それでも不安要素は無いに越したことはない。]
叩いてみたら、直らないでしょうかね?
[そう、ぺちぺちとパネルを叩いてみた。]
―大広間―
[寒くなって来たからか、眠気がする。
そこでようやく思い出し、そういえば、と、受け取った薬を口に含む。]
[口に広がる苦味は、先ほどの方の味を、いとも容易く打ち消した。]
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