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雲外鏡の各務さん アリーセ は ユウレン王国王宮付女官 ヴェルザンディ に投票した(ランダム投票)
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うん、傷は負ってないから、少なくとも各務さん襲撃ではないのねー。
……ところで、デフォがまたしんくろしているのだけど。
しかも、黒いこで。
雲外鏡の各務さん アリーセは、ランダム を投票先に選びました。
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しかし、なんというか。
『見事に2IDだけが残った』
のだわ……。
一応、黒いこと各務さんの同時落ちはないけれど。
これ、次の夜明けで終了は十分あり得るのだわね……。
― 王宮内・廊下 ―
……あらら?
[かたかたことこと。
落ち着いた貝稚児と別れた後、相変わらず賑やかなぷち百鬼夜行を引きつれていたのだが。
空間を飛び交う力に、その歩みが止まった]
……ほんとに、騒がしくなってるのねぇ。
[ぽつり、そんな呟きを漏らした後、思案するように首を傾げる]
……まあ、多方面からの抑えはかかってるみたいだけれど。
それが逆に作用していたりするかも知れないわねー。
[その辺りの解析ができたからと言って、解決するとは言い切れないが。
ともあれ、各務さんはマイペースにかたかたとたとた、音を引き連れまた歩き出した]
― 王宮内・廊下 ―
……んん?
[当て所なかった歩みがぴたり、と止まる。
ぷち百鬼夜行がどーしたの、と問うようにかたかた鳴った]
誰か、呼んでるみたいなのだわー。
……みんなは、好きに遊んでくるといいのよ。
[軽いノリの言葉にぷち付喪神はきゃーあきゃーあと跳ねた後、方々に散っていく。
それを見届けた後、各務さんは音もなく床を蹴って、跳んだ。
直後にその姿はふっと掻き消えて]
……はーあーいー。
呼んだかしらー?
[文字通り空間を跳んだ各務さんが現れたのは、名を呼んだ者──ロスリンの頭の上。
廊下の高い天井から天井下りよろしくぶら下がり、声をかける様子は何だか物凄く楽しそうだった。**]
― 王宮内・廊下 ―
あらあらあら。
だーめーよー、そんな声上げたら。
せっかく可愛いのに、台無しなのだわー。
[そも上げたさせたのは誰ですか、って話だが。
最初に返したのは、悲鳴>>24への突っ込みだった。
絨毯抱えて見上げる顔に対する笑顔は、例によって楽しげなもの、だったが]
……ふうん?
[向けられた問い>>26に、表情はちょっと真面目なものになる]
前に、メルるんが無理した時と似たような状況になっちゃった、って事かしらー。
[あの時は、自身の力の『種』を与えた者を媒介として、作り出した『鏡映しの空間』へと王宮内の人物を放り込ませていたのだが。
どうやら、それと似たような状況が発生しているらしい、と認識して]
いろいろと、力が流れて交差しているのは感じたけれど、その行く先とかはわからないのだわ。
……同じ状況になっているのだとしたら、力の継ぎ目になっているこにも、制御はできないでしょうしねぇ。
[そこから繋がる推測を口にした後。
ふと、ある事に思い至って、あー、と短く声を上げた]
……ああ、でも、もしかしたら。
とばされたこは、『ここ』……ユウレンに、いないかも知れないのだわ。
[その可能性が浮かんだのは、
西の森の妖精さんの悪戯で、ユウレン……四玉の外と繋がる、捻じれた道が開いた可能性もあるのだわ。
そのくらいでなかったら、あの黒いこがひとりで動くのを、ルナちゃんが赦すとは思えないのよ。
[黒いことか、ルナちゃんとかの説明は全くせずに、そう言って]
細かい事は、黒いこ本人に確かめないとわからないけど。
……各務さんに言えるのは、この位なのだわー。
[そう話をまとめた後、緩く腕を組んで思案の素振りを見せた。
逆さまのまま。*]
― 王宮内・廊下 ―
驚かすのは妖のお仕事なんだから、当然なのだわー♪
[言い返し>>30には、どこまでもさらりと返していた。
ここでいい反応が来るからつつきたくなる、というのは、どうやら彼女の叔父と同じらしい……などと不穏な事を思いつつ]
話を聞いた感じでは、似た感じのようね。
……とはいえ、それだけの規模のものを、単独で作り出すのは結構大変なはずなのよ。
……よほど、相性のいい磁場でも生じていたのかしらね。
[そうでなければ、ここまで諸々は広がらないはずだから、と呟いて]
継ぎ目の子が気合でなんとかするか、或いは、自然に消えるのを待つか……その、どちらかでしょうねぇ。
大本の力が沈静化しないと、どうにもならないのだわー。
[どうすれば、という疑問にはこんな見解を示し。
次いで向けられた疑問に、逆さまのまま首を傾げた]
どこか、まではわからないのだわ。
妖精さんが干渉していたなら、その縁の地、の可能性は高いけれど。
少なくとも、四玉内ではないと思うのよ。
[どこにという疑問にこんな捕捉を付けて。
黒いこ、とルナちゃん、について問われると>>33、ああ、と言いつつくすりとわらった]
……軍務の一番偉い人のお名前は、なんだったかしらー?
[後者はそれで類推できるだろうが。
さて、前者はどう説明するか、と僅かに思案して]
黒いこは、黒いこなのよ。
普段は、黒くてもふもふしているこ。
今はちょっと違う姿をしているみたいだけど、王宮の中を走り回っているのではないかしら。
[五徳猫相手にキレている、とは、さすがに思ってもいないが。
走り回っているのは、間違いないだろう、と予想を付けて]
……ひとりで動いてるなら、そうねぇ……目印になりそうなのは、瞳かしら。
多分、紅い目をしていると思うのよ。
[紅は血の色であり、焔の色。
彼の存在を象徴する二色の一方は、必ずどこかに帯びているだろうから、という視点からの予測を口にして]
いろいろと危ない所もあるこだけれど。
少なくとも、噛みつきはしないと思うから、探してみるといいのよ。
各務さんの見えていないものが見えているかもしれないし。
[傾げた首を戻しながら提案する。
一部、不穏な物言いになっているのは、半ばわざとだったりする。*]
[なんて提案をしていたら、こちらにやって来る姿>>34が見えた。
天井からぶら下がっている分、視界は広いんです]
あら。
あなた、確か、西の森のこ……だったわよねー?
[以前の騒動の時にも見かけた姿は、確り、記憶にあるから]
ええと、確か、タクちゃん……だったかしらー?
[そこから引っ張り出した名を交えて、呼びかけてみた。*]
― 王宮内・廊下 ―
……そーお言われてみれば、大元さんの姿は見ていないのだわー。
それだけの力があるなら、もっと目立ちそうなものなのに。
[ロスリンの言葉>>40にそこに思い至り、あれ? という感じで瞬きひとつ]
まさか、自分の作った道に自分が落ちた、なんて事はないでしょうしねぇ。
[そのまさか、なのは知る由もなく。
大声を上げる様子>>41に、微かに笑んだ]
空間の捻じれた道なら、十分にあり得るのだわ。
そういう道は、時間も距離も無視してしまえる事があるのよ。
[だからこそ怖かったりなんだり、なのだが、そこを説明すると長くなるので一度棚上げして]
はあい、よくできました。
[連想から導き出される答え>>41 >>42に、にっこり笑ってぱちぱち拍手]
まあ、大丈夫のはずよ。
たべていいものとわるいものの見分けは、つけられるはずだもの。
[フォローしているような全然していないような。
探してみる、というロスリンに返したのは、何とも微妙な言葉だった]
ええ、本当に、やらかしたみたいねぇ。
[こちらに気づいて名乗るタクマの謝罪>>44には、遠慮まったくなしの言葉をさらりと返していた。
外交的なあれこれもそうだが、ユウレン的には内政面でもちょっと頭が痛い部分があるから。
そのうちまた、あの子休ませないとねぇ、なんて不穏な思考は内に飲み込み、今はロスリンとタクマのやり取りに耳を傾ける]
― 王宮内・廊下 ―
[確かにあれは後光が差しそう……なんて、酷い事をちらりと考えつつ。
眼下でかわされるやり取りに、逆さまのまま腕を組んだ]
……大元さんが自分で作った道に落ちた可能性、否定できなくなってきたわねぇ。
[こちらを見やるロスリン>>56に返して、緩く肩を竦める]
取りあえず、あとは黒いこにも話を聞いてみないと、だわね。
力の流れとか、そういうものには一番敏いはずだから。
[なんて呟いた、その直後。
遠くない所から響いてきた、妙に必死な猫の鳴き声に、んん? と首を傾げた。*]
― 王宮内・廊下 ―
……あら、五徳ちゃん。
[首を傾げていたら、駆けてきたのは先にも見送った猫型付喪神。
五徳猫は天井下りな各務さんに気づくと、にゃーにゃーにゃー、と何やら訴えかける]
……あらあら。
黒いこに悪戯したら、追い回されるのは間違いないでしょうに。
頑張って、逃げ切るのだわー。
[必死の訴えに対して、さらり、と返すのは非常な言葉。
この言葉に五徳猫はしゅーん、という感じで項垂れ……たかと思うと、びくうっ! っと跳び上がる。
同時に感じ取るのは、人ならざるものの気配、ひとつ]
黒いこ、こちらにくるみたいねぇ。
[それが何かを察した各務さんは、実にのんびり、こう呟いた。*]
― 王宮内・廊下 ―
[黒もふ、という仮称には何も突っ込まなかった。
何せ、今、彼の存在がどんな姿をしているかとか全然知らないわけで]
ええ、五徳ちゃんが悪戯して怒らせたみたいなのよ。
[こっち来てるの、という問い>>60に返すのは逆さまのままの頷きひとつ]
[小さくなる様子に浮かべるのは、楽しそう……なんだけど、どこかくろい笑み]
ええ、そうよー。
雲外鏡の各務さん、なのだわ。
[確かめるような問いかけ>>61に名乗りを返し]
四六時中くっついてるわけじゃあないのよ。
……今回みたいなのは、多分、珍しいけど。
[一時的に離れている事は多々あったが、ここまで明確な意思を持って単独行動をしていた事は、各務さんの知る限りではない、はず。
首を傾げるタクマ>>63に返しつつ、同時、面倒な事になってるのねぇ、なんて思っていたりする]
― 王宮内・廊下 ―
……普段の姿が姿だから言われても文句いえないのだわ。
[いぬ、という単語に反応して声を低く様子>>70に、ぽそり、と小声で突っ込む。
それでも、自制はしたようなので後は何も言わずにおいた。
なお、五徳猫はじりじりじりじり、逃げ出す隙を伺っていたりする]
― 王宮内・廊下 ―
…………。
[やって来た魔精霊とロスリンのやり取り。
口出しせずに聞いていた各務さんだったが、魔精霊の紡いだ言葉>>90に、僅かに目を細めた]
……また、何かやらかす気かしら。
[魔精霊の盟約者もまた、色々と無茶をしでかす者の一人。
特に、物理的な色々を被る無茶を全面的に引き受ける部分があるから、そこが心配で。
自然、魔精霊に向く視線はやや険しいものとなっていた]
― 王宮内・廊下 ―
……それは、わかっているのだわ。
[向けられる言葉と瞳>>100に、返す言葉は静かなもの]
あのこたちは、あのこたちの意思で途を選んだ。
……それは、各務さんが介入する部分ではないのよ。
[声音も口調も静かだけれど。
瞳にはどことなく、遣る瀬無さのようなものも滲んでいた]
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