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【──>>6昨夜】
こうして寝るのも久し振りだよねぇ…
僕、久方ぶりのふかふかの布団だぁ
[そう言ってニコニコと笑って、家の主人よりも先に布団に入っていた彼は「ほら隣来なよ」と毛布を軽く叩いていた。]
ベッド数数えてたけど此処しかないもんねー。
流石にソファでは寝ないでしょ?
― 同じく昨夜 ―
大袈裟ね…今までどんな生活を送ってたのよ。
…でも、そうね。確かに懐かしいわ。
客人が1人で寝たいと言うのなら、私はソファで寝るのも厭わないけれど?
[そう言いながらも笑って隣に潜り込むのは、拒まれないと知っているから。
深夜の静けさの中では、人の温もりに甘えたくなってしまう。裏の世界で働く者としては失格だなんて、そんな気持ちも追いやって男に寄り添った]
【──新たな朝の刻】
…はああぁぁぁあ……
[この村での≪仕事≫は出来ればしたくなかったが、残念ながら唐突に≪依頼≫として舞い込んだそれ。>>7着実に仕事は終わらせたのだが、隠れ家であるこの村で≪仕事≫をするのは好ましくなかった。]
…同期が死ねば昇進は間違いないからヤッて欲しい……ねぇ…腐った感性だけどまあ結果的には彼奴も忙しくなってそれどころでは無くなったし。ある意味で好都合ではあったけど。
[そう言って≪裏≫は<<不思議な幼女 スノウ・ ユーリエ>>の家の屋根の上で笑っていた。肩に雪の欠片が落ちてくるのを感じて、ああ、冬だよなとポツリ。]
【──新たな朝の刻】
…はああぁぁぁあ……
[この村での≪仕事≫は出来ればしたくなかったが、残念ながら唐突に≪依頼≫として舞い込んだそれ。>>7着実に仕事は終わらせたのだが、隠れ家であるこの村で≪仕事≫をするのは好ましくなかった。]
…同期が死ねば昇進は間違いないからヤッて欲しい……ねぇ…腐った感性だけどまあ結果的には彼奴も忙しくなってそれどころでは無くなったし。ある意味で好都合ではあったけど。
[そう言って≪裏≫は<<情報屋 イングリッド>>の家の屋根の上で笑っていた。肩に雪の欠片が落ちてくるのを感じて、ああ、冬だよなとポツリ。]
― 刻は一昨日の夜、続き―
まあ貧相に?診療所のベッドは硬くてさ、かといって人様の家の屋根裏には運べないから屋根裏では基本ハンモックだね。
…えー?嫌じゃないよ?それに久し振りに一緒に寝るのも悪くないでしょ?
[隣に潜り込まれれば彼はモフリと彼女を抱き締めてみた。「イングリッドの香りがする」と言葉を零せば何と言われただろう?
久し振りに抱く温もりに男は安心と小さな幸せを抱いた。殺伐とした裏の世界に身を置くと情が無くなるのかと思う事が多いが、こうして甘えば自分もちゃんと人間だと。
──そう考えて、意識を、離した。]
本当、ごめんよ。
なんだかんだ迷惑かけてさ。
[そう言って軽いキスを唇へ。テオドールが呼んでることを指摘すれば男は「また夜来るよ」と言って少し無理して笑っただろう。全部自己の甘さが招いたミスだから、余計に心が痛むのだ。]
餓死すると思ってたしね。
厄介なこった。
[その目は、仕事の目。
少し考えてから答える。]
≪多額な仕事≫だったしね…
最初は断ろうと思ったけど信用落とせないし。
これから神父に会う予定。
仮に何か現場で気になった点あっても彼なら≪口封じ≫出来るし。可能なら──ま、それは出来たらか。
[片手を振って、出掛けた。]
いいよ?神父としての言葉でも。
君が本当に神父なら、だけどさぁ…
[反応を起こさない事に少しつまらなそうにすればま「チョコでもいる?」と言って<<記憶喪失 シェイ>>の家にあったチョコを手渡し。そして教会の椅子に腰掛ければ己は笑みを浮かべた。]
ジョーカーフェイス。
やっぱ君は昔から変わらないね。
[銃を大胆にも彼の目の前で懐に仕舞えばクスクス笑う。そしてこれまた大体に聞くのだ。]
演技、楽しい?
楽しいか楽しくないか、じゃなく
必要か必要じゃないか、だからな、俺は
この村では神父としてあることが必要だと考えたからあの仮面をかぶっているだけさ
[にぃ、と口の端を釣り上げる顔は穏やかな神父とは全く違い。
けれどどこか暗殺者への親近感すら感じられる笑顔で]
それで?
要件は
言っておくが、シェイは殺させないぞ
へえ、そうなんだ。
僕はあまりミサ来ないからなぁ…
あ。鐘の音は興味あるけどね!
あとは何言ってるか分からないし?
[遠巻きに興味がないと言えば板チョコを齧る。そして咥内で欠片をコロコロ転がして、そしてまたニィッと。]
神父の君はまるで完璧だねぇ
ははっ!まあ僕も似たようなもんだね。
僕も此処での立ち回りを考えたら医者だったしねー。…あ、でもちゃんと医療従事者証は持ってるし本物ではあるよ?
…その笑顔、久しいなぁ。
偶然暗殺予定の奴が君の手でヤられてるのを見た時は本当驚いたけどさ。
[楽しげに微笑んで、でも何処か詰まらなそうに。]
のんのん、殺すんじゃない。
情報漏洩を阻止したくてさぁ?
要件は≪僕が親を殺した≫と言うことを思い出しても外に漏らさない事。
あの子の情報改竄もしてるからさ。
[辻褄合わなくなると大変なのさ。
そうクスクスと。]
あの子に手を出さないというのなら、記憶を覚めないようにすることは手伝おう。
暗示でもかけておこうか?
殺人の方が得意だが、暗示ができないこともない
まあ、そちらの手落ちだ
その分の見返りはくれると思ってもいいだろう?
フィオンが甘い相談…?
へえ、あの仕事大好きって振りしてお菓子作りとか好きなあの子が?
ちょっと興味湧いたよ。ちょっとだけ。
[少し嫌な顔をしつつ、だが、それはそれで面白そうだなと笑う。今日は嫌がらせにフィオンの家のベッドで寝てやろうか…少し悩む。]
そうかい?僕からすればかなりの腕前……ああ、いわゆる7割5分ってとこか。成績は優秀、間違いなし。
そんなに気になるかい僕の交友関係?別にそれはそれでいいけどきっとフィオンってば残念がるんじゃないかなー。
[笑う声に同様に笑う。案外手を出すタイプなんだな、と考えると同時にふと思い浮かぶことが一つ。]
そういやシェイ、あの服じゃまだ寒そうじゃない?何か服買ってあげたら?シスター服とか。
うん、頼むよ。
記憶ってのは時間が経てば薄まるけど、
怖い記憶は永遠に蔓延るものだからね。
[そういえば男はその場をくるりと回って笑う。
楽しげに黒いマントをはためかせて、
人の絶望を舐めとるように舞っていた。]
へえ!暗示なんて出来るんだ!
僕は窃盗とか潜入とか変装類しか無理だもん
…自身の手落ちはぶっちゃけ認めるけどね。
暫く相方いなかったのもあるし。
見返り?そりゃね。
今回の一件で一体何百万円使ってるのか分からないけど金が無いわけではないしねー。報酬なら当然だすよ。
[≪堕天使≫の名に掛けて、裏での肩書きを名乗れば微笑んだ。]
ああ、そうそう。僕の相方…イングリッドとマリエッタに手出ししたらヤっちゃうからね?
これで仮にフィオンが僕にチョコ渡してきたら悩んじゃうけどねー…あははっ!あるとしてもお縄くらいか!
[そもそもレディに手を出すのは間違ってるけどね、と男はそう言って微笑んだ。]
【──時は過ぎ去り、夕刻】
さてと。神父には話せたし、次はどうしようかなぁ。
[折角ならチョコでも買おうか。誰かのキッチンを借りてチョコを作ってみたいな、と考えるがさて如何に。作るならウイスキーボンボンが良いだろうか?折角なら……]
[それはともかくとしてまずは材料を買わなくてはならない。だが、既に雑貨屋はクローズしていたのを男は知っている。]
んー…<<パン職人 メレディス>>の家にウイスキーならあった気がするけど。ちゃっかり盗みに入ってみようかな。
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