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― 後退位置 ―
いや、問題無い。
それで?
[謝罪>>159に対しては緩く首を振り、何の話かと先を促す]
…………
[隠していたことがる。
そう切り出されるのに対し、黙って耳を傾けた]
[本当の名前は違う>>161、そう言って本来の名前、素性、名を変えた経緯などが伝えられる。
貴族等、血筋を重視する家ではありがちな話ではあった]
リッター家か…代々騎竜師を輩出する家柄だな。
騎竜師としての素質が無く…か。
[その話を聞いて、兄の考え方が重なる。
単なる貴族である私達はリーゼロッテのように素質が無いからと言って冷遇されることは無いが、相応しくないから排除すると言う考え方は持ち得るもので。
兄の
[そんな彼女が、素性を知る者と遭遇したと言う。
2人もと言う数にも驚くが、続く言葉にはしばし考え込む間が空いた]
……………………
迷惑とは、どんな迷惑だ?
リッター家から圧力でも入るか。
そんなもの、敵対している現状、何の意味も持たない。
お前がどんな風に考えているかは知らないが……。
私はお前を切り捨てるつもりは無いぞ。
こう言っては酷かもしれんが、お前はもう”リーゼロッテ”として過ごしているのだろう?
リッター家とは関わりの無い、リーゼロッテ・ヴェーラーとして。
ならば何の問題も無い。
胸を張って生きろ。
……まぁ、その知り合いが親しい相手なのであれば、苦しいかも知れないが、な。
[言いながら、思い出すのは
私の場合は彼女が私のことを兄と誤認しているため、リーゼロッテほどの苦しさは無いのだが]
― 後退位置 ―
……いや。
[謝罪>>172には短く返して首を軽く横に振るに留め。
続く言葉>>173を聞いて、僅かに口端を持ち上げた]
…そうか。
余計な心配はしなくて良い。
今は、前だけを見据えろ。
[貴族間の潰し合いなんてざらだ。
それを恐れては先には進めない。
本当に何か干渉してくるようなら、こちらとて手が無いわけではない。
その辺りは父に頼むことになるが…悪いようにはしないだろう]
ふふ、私も指揮官らしくはなっているのかな。
良いか、リーゼロッテ。
名前が変わろうがお前はお前だ。
今の生き方に誇りを持っているなら……迷うことはない、胸を張れ。
[ジーク殿から貰った言葉をリーゼロッテに向けて、私は彼女に対して微笑んだ]
さぁ、休める時に休んでおけ。
また活躍してもらわねばならん。
[そう言ってリーゼロッテに休むよう促した*]
分かった。
あちらも引いているらしいが、用心して戻ってくるのだぞ。
[レトからの通信>>=23にそう返して。
躊躇いながらも紡がれる言葉を静かに耳にする]
…ふむ、了解した。
到着したら私の下に来い。
[苦さの混じる気配と微かな震えを宿す声。
先の呟きに関することだろうかと考えるも、それは口にせず。
到着後に時間を作ると告げておいた]
― 後退位置 ―
[リーゼロッテと別れた後、一人部隊編成作業をしていたところに通信が入り、応じる声を返す]
……今日は随分と、踏み込んだ話を聞かされる日だな。
[皆何かしらを抱えているという証拠だろうか。
敵に知り合いの居る者、名を偽って居る者。
さて、今度はどんな話を聞かされると言うのか]
…私も、頃合なのかも知れないな。
[私もまた、明かせぬものを抱えている身。
ただ、絶対に明かせない、と言う状態からは緩和されつつある。
言おうが言うまいが、今後に影響しないと思っては居るが、更に先を考えると明かしておきたいという部分はある。
私はもう、兄の変わりにはなり得なくなっていたから*]
[レトからの通信>>=28に書面から顔を上げて、彼へと通信を返す]
あぁ、大丈夫だ。
他にも声をかけておこう。
[まだやることはあったが、時間を作ると言ったのはこちらだから、それには承諾を返して。
その返答の後に他の者にも集合の通信を向ける]
レトが戻って来た。
皆、私のところまで来てくれ。
― 後退位置 ―
[────シュテルンが戻らない。
流石にここまで時間が掛かるとなると不安が頭を擡げてくる。
通信も届かないとなると、何かあったと考えざるを得ない]
探しに……偵察は必要か。
その流れで探して───
[そんな風に思考を巡らせていると、集合をかけた者達が集まり、レト>>208もこの場へとやって来た。
簡易椅子を並べた場所に皆を座らせると、レトが話し始めるのを待つ]
いや、無事で何よりだ。
…整理は出来たか?
[最初の言葉に返すのはそんな言葉]
……いや、来ていない。
後で偵察を兼ねて誰かに捜索に向かわせようと思っている。
この霧で道に迷っている可能性も否めない。
[リーゼロッテの問い>>=31に、やや気勢の落ちた声で返す]
ふむ…。
そうだな、機動力ならば竜の方が上だが、この天候だ。
精霊師の方が離れていても位置を確認しやすい。
ではリーゼロッテ、偵察とシュテルンの捜索を頼む。
何ならレトかキアラに乗せていってもらうと良い。
精霊の目と竜の機動力の両方があれば、探しやすくもなろう。
[リーゼロッテからの申し出>>=34にしばし考えた後、承諾の言葉を向ける]
ただし、敵に遭遇した場合は深追いせずに戻って来るんだ。
良いな?
― 後退位置 ―
そうか…。
分かった、ならば聞かせてくれ。
[整理がついていないというレト>>216に頷いて、彼の口から紡がれる言葉を静かに耳にする。
先の戦闘で海精軍側の騎竜師と接触したこと。
その人物がレトの持つ『お守り』と言うものと同じものを持っていたこと。
レトが、中央の貴族の血を引き、その騎竜師と姉弟であること──。
彼が整理出来ないで居るのも無理もないのだろう。
秘されていた事実は、聞いただけでも重いものに感じられた]
……貴族とは、総じて面倒なものだからな。
今まで秘されてきたのも、それに巻き込まぬためだったのかも知れん。
[その面倒な中に居るため、そのくらいの推測は出来る]
レト。
今お前が抱えて居るものは、今すぐ解決出来るものでは無いだろう。
だから今こうする、と決める必要はない。
だが、出自や身分はどうあろうが、お前はお前、違うか?
コリルスの『守護者』、”レナートゥス・アイヒェ”。
私達からすれば、それ以外の何者でもない。
どうしても悩むなら、今一番大事なものが何か、思い浮かべてみよ。
それが今、お前がやりたいこととなるはずだ。
[貴族たる私はレトの心情を正しく汲むことは出来ないだろう。
それでも力になれることがあれば。
そう考えて、今まで得たものの中から与えられる言葉を選び紡いでいく]
/*
>>228「それが今、お前がやりたいこととなるはずだ。」
ちょっと失敗したな。
「それが今、お前がやりたいことに繋がるはずだ」の方が良かったかも。
― 後退位置 ―
[リッター、その家名を紡ぐリーゼロッテ>>220。
彼女の告白の中にも出た名に、一度視線はリーゼロッテへと向いた]
……なるほど、騎竜師の素質があったのは、そのためか。
[血を継ぐ証拠にもなり得る事柄。
それはともかく、レトの姉がリーゼロッテの又従姉となると、つまりはレトとも血の繋がりがあると言うことか。
私は周りの会話を聞きながら、一人状況の把握に勤しんだ。
その最中、リーゼロッテ>>230から先程の話についてを告げられる]
…そうか、レトの姉が。
[理解を示すように頷いて、レトとキアラに説明する様子をしばし見詰めた]
/*
リーゼロッテの通信に返したい気もするが、表の流れ考えると蛇足にしかならなそうなので、そのままにしとこうかなぁ。
いやしかし慣れないことをすると長考っぷりが半端無い。
― 後退位置 ―
少しは持ち直したようで何よりだ。
[レトから向けられる感謝の言葉>>234に、ほんの少し口端を持ち上げた]
そう、簡単に変わるものではない。
今レトに、そして先程リーゼロッテに向けた「自分は自分」と言う言葉は、ある人が私へと与えてくれた言葉だ。
私もそれを受けて、自分のことを見詰め直した。
名が変わろうが、出自がどうあろうが、「自分」であることに変わりはない。
[私が
他もそれが当てはまるはずだ]
― 後退位置 ―
精霊師か。
[共に在れば切磋琢磨出来たのだろうなと思うも、流石に口にはせず。
リーゼロッテの説明>>240に一言だけ紡ぎ、また一つ頷きを返した。
リーゼロッテについては事前に聞いていたため、彼女が問いを向けられたり、問いに答えたりするのを黙って聞いていた]
― 後退位置 ―
[キアラの異変>>254は目端に留めつつ、リーゼロッテ>>261からの追加情報に言葉を繰り返す]
水精と相性が良い…。
[確かシュテルンも同様ではなかったか。
そうは考えるも、そこから同じ師の下で学んだとまでは繋がることはなく。
一つの情報として記憶に留めることになった]
― 後退位置 ―
[粗方話が一段落した頃、レト>>272からシュテルンについてが上がり、視線をそちらへと向ける]
その件に関しては、偵察がてら探してくるようリーゼロッテに頼んである。
余力があるなら共に向かってくれ。
― 後退位置 ―
あぁ、船から上陸させたからな。
あの辺りで戦っていたはずだ。
よろしく頼む。
[レトからの問い>>287に頷きと共に肯定を紡いで。
彼らが出発すると言うなら、それを見送るつもり]
…通信があったのか?
[キアラの言葉>>291に一度瞳を円くして。
けれど無事が確認出来たことには安堵の色を宿す]
そうか、ならば迎えに行ってやる方が早いだろう。
キアラも心配だろうが、こちらにも戦力は残しておかなければいけない。
陣周辺の哨戒を頼む。
[3人が立ち去った陣の中。
短く、小さく息を吐く]
……いずれ私も話さないとな。
[先程はレトのこともあり、自分のことを口にするのは控えた。
もう少し余裕が出来てからの方が良いかと考え、次の機会にすることにする。
先ずは、シュテルンを探す方が先決だ]
…ジーク殿の隊の負傷者が多いな。
あちらに伏兵隊の兵をほとんど回すことになるか。
[編成は粗方纏めることが出来た。
小隊は2つ、軽傷者・微傷者を含めて100よりやや多いか、くらいで。
残りの治療班・重傷者に関しては、一足先にコリルスへ戻すことにする]
………人手不足は慢性的だな。
[そこを作戦で補わなければいけないのだが、さて、使える方法は残っていたかどうか。
一人で背負うなとは言われていたが、人員を他に割いている以上、私は一人方法を模索する**]
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