3日目 / 178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―

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砲術長オズワルド

　軍医殿、何を――…！？

[アレクシスの行動とその言葉>>349に、
僅かに目を見張る。

彼の言葉の意図するところを知れば、
あぁ――…と、息を吐いた。]

　貴方は、それでいいかもしれない。
　だが――――…。

[言葉を続けようとした、その時だった。]

(360) 2014/04/24(Thu) 21:37:19

砲術長オズワルド

[先ほど>>344までリアが立っていた箇所を、
銃声が劈く。>>346]

　――――――ッ

[右足を切り裂く痛みに、僅か眉を寄せながらも。]

　あぁ――…やはり、な。

[口元に浮かぶのは、諦めきったような苦笑い。
“彼”もまた、弟同様に己のことを許さぬつもりなのだろう。
最も愛する者に向けられた銃弾が、その意思表示。]

(361) 2014/04/24(Thu) 21:38:17

砲術長オズワルド

　……だから、言っただろう。
　もう、この状況から、

　――――――…やり直しなんて、出来ないと。

(362) 2014/04/24(Thu) 21:38:40

砲術長オズワルド

[敵だけではない。
味方からも、また追われる立場となる。

そもそも、工作員たる自分に、敵も味方もないのだ。]

(363) 2014/04/24(Thu) 21:38:59

砲術長オズワルド

　だから……もう、こうするしかないんだ……。
　悪いな、軍医殿……。

[先ほどのような鋭い視線ではなく。
どこか、悲しげな視線と共に、
銃口をアレクシスへと向けて

――――…ゆっくりと、引き金を引いた。]

(365) 2014/04/24(Thu) 21:39:32

砲術長オズワルドは、メモを貼った。

2014/04/24(Thu) 21:41:55

砲術長オズワルドは、メモを貼った。

2014/04/24(Thu) 21:55:52

【恋】砲術長オズワルド

　リア………………リア……っ

[幸せに、してやりたかった。
もっと、一緒の時を過ごしたかった。
着飾った彼女の姿も、見たかった。

もっと――…彼女に、触れたかった。

だが、そんな願いも。
全て、この手から零れ落ちてしまいそうで。]

(@93) 2014/04/24(Thu) 21:58:08

【恋】砲術長オズワルド

[彼女にそんな表情をさせている自分が、
やはり許せなくて。

やるせなくて。

そしてまた、彼女に縋りたくなる。]

(@94) 2014/04/24(Thu) 21:58:34

【恋】砲術長オズワルド

　はは……もう、本当
　どうしようもない男だな……。

[泣きそうな声しか出なかった。]

(@95) 2014/04/24(Thu) 21:58:58

砲術長オズワルド

　――――――――っつぅ！？

[アレクシスへと銃を放つのと同時に、
左手を弾くような衝撃。
視線を移せば、そこにはかつての友に酷似した姿。>>384]

　……結局、止められんだな。
　お前じゃなくても……お前の、弟にも。

[ふと過ぎったことを思い出し>>289
撃たれた痛みも忘れ、笑みが零れた。

左手にしていた自動拳銃と共に、カフスボタンが甲板に転がる。]

(399) 2014/04/24(Thu) 22:09:50

砲術長オズワルドは、メモを貼った。

2014/04/24(Thu) 22:14:39

砲術長オズワルドは、メモを貼った。

2014/04/24(Thu) 22:18:32

砲術長オズワルド

[続いて銃声が轟けば>>390
ぐらり、身体が揺れる。

倒れかける身体を、無傷な左足をついて踏ん張り。
前を開けた軍服の、白ワイシャツの下腹部に、
じんわりと深紅を滲ませながら。]

　………………リ、ア……っ

[掠れた声で、愛おしい女の名を呼ぶ。
どこか朧気なその姿を、右手でかき抱きながら。

その足は、もつれるようにして、船縁へ。]

(415) 2014/04/24(Thu) 22:33:51