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[急に彼は、何に慌てているのか弁明めいた口調になり、
それからくるりと後ろを向いてしまった。
もう店に戻ってしまうのだろうか。
そしてまた自分ではなく、コロッケを見つめるのだろうか。
少しさびしくなって、彼の服の裾をぱっと握る]
あの……。
もう少しでいいので、側にいたいです……。
私、桜餅って言われて。
もちってしているとか、透き通るって言われて、
褒められてるみたいで、すごい嬉しかったんです。
トールさんは、いつもコロッケを真剣な表情でみてて、
私もそうなれればいいなって思ってたんですけれど。
私が桜餅みたいなら、
コロッケと同じくらい桜餅を好きになってくれますか?
[食べ物に例えるなんておかしな会話かもしれないけれど、
同じくらい好きになってもらいたい気持ちをどうしても伝えたくて、
じぃっと淡い緑色の瞳を見つめて、服の裾を掴んだ手に力を篭めた]
― セーラーテクニック店内 ―
ふわぁ……
[お店に足を踏み入れるなり感嘆の声をあげる。
華やかでゴージャスな空間。
蝶たちが纏うロングドレスの裾が美しくひらひらと舞う。
それは学校や家や、商店街とは違う、彼女にとって異世界だった。
千賛休の店主から今日のパーティーの話を聞いて、
丈の短いモスグリーンのワンピースを着て、
精一杯のおしゃれをしたつもりだったけれど、
気後れしてしまう]
あ、あの、えっと……。
ロスリンさんのお誕生日会に……。
[受付でそう告げながら、助けを求めるように店内を見回す]
あっ、ロスリンさん!
[目当ての人物を見つけると安心したように駆け寄って]
お誕生日おめでとうございます!
これ……お誕生日プレゼントです。
[赤いリボンのかかった小さな包みを差し出した。
包みの中には、ハートのマークが描かれた
ライトピンクの合皮のキーケース。
高校生の日々のバイト代から買えるものだから、
大したものではないけれど――]
[裾を掴んでいた手が、ぎゅっと温かい感触に変わると、
お客さんも見たことのないとびきりの笑顔を見せて]
……。
あなたのお気持ちが聞けて嬉しいです。
そうしてコロッケにたいして誠実に向き合っているあなただから
好きになったんです。
それに、桜餅。好きでいてくれたんですね。
それに、桜餅。好きでいてくれたんですね。
もしトールさんのご迷惑じゃなければ……。
これからは毎日でも桜餅を買いに来てください。
すっごく美味しい桜餅を
あなたに食べてもらいたいです……。
はい、喜んでお付き合いさせてください。
不束ものですが、よろしくお願いします。
[片手に花束を抱いたまま、ぺこりと頭を下げた]
>>-560
番号ってなにかと思えば555か!
トールさん……。
学生時代に制服が神父服だったとお聞きしたのですが、
よろしければ見せていただければ……。
>>-574
ダルのおじさま……。
そんなことがあったんですね。
人に歴史あり……。
[正座して話を聞きながらお茶をずずーっ]
>>-600
突撃しましたね……。
おうち……。
……伺わせていただきます。
[どぎまぎしながら答えた]
トールさんが悶え殺しにきます。
健全な青年男子……(*ノノ)
と照れつつ、白ログは区切りがいい感じかなぁ。
― セーラーテクニック店内 ―
[本日の主賓は、数多の美女の中でもひときわ光をはなっていて、
目に眩しいほどだった。
もちろん、彼女が華やかななのはいつものことなのだけど]
あ、はい。
一人でも大丈夫……
……えっ。
かっ、彼氏なんて……。
[恥ずかしさにもごもごと口ごもってしまう。
だが、彼氏という単語が出た瞬間に、
ゴージャス美女に変身させられたトールに視線を走らせていては
肯定したようなものだった]
あ、ぜひ開けてください!
気にいってもらえるといいんですけれど……。
[恥ずかしさから逃れようと、一生懸命になった]
さてさて睡魔に負けないうちにご挨拶。
みなさまおつかれさまでしたー。
そういえばここテスト村だったのよね、という事実をすっかり忘れていましたw
無事に新鯖が稼働することをお祈りして、また楽しい場所を提供していただいてありがとうございます。
次は、旧友村ですね。その時はまたよろしくお願いします。
それと、たつるさん誕生日おめでとー!
祝い事だから何回もいうよ!
アリーセさん……。
さっき、トールさんからお花をいただきました。
作ってくれたのアリーセさんですよね。
ありがとうございます。
アリーセさんのお花を見てるとほっこりするのは、
アリーセさんの愛がこもってるからなんだと思います。
アリーセさんも、アリーセさんのお花も。
大好きです。
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