情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
……蛸もそうだけど、なんで牡蠣?
[真っ二つにしたそれに、外で焼いて食べる、ってイベントでもするの?と言いたげに首を傾げる。
どうでもいいけど、牡蠣は酒蒸しにしてもおいしいよね。]
……うん、あとでこれ、フレアに焼いてもらおう。
[三枚おろし状態になった真鯛モドキに、そんなことを呟いて。
それでいいのか、精霊の使い方*]
『はぁーい。
ついでに美味しく焼いとけばいーいー?』
[フレアの傍に転がされたエビ>>67を、てしてしと叩きながら、確認をとる。
確認取っても落ち着くまでは、焼かないのだけど。*]
― 天龍滝 ―
援護?援護なぁ。
フレアはあんまりあてにできない、となれば。
[青年はといえば。
ウェルシュが作ってくれた足場を使い、海龍の牽制をしていた、とか*]
― 天龍滝 ―
いや、うん。やっぱり強いよなぁ。
[多少ぼやきの響きを伴うつぶやきを一つ。
諸々の大きな衝撃音と、それによって生じた小さな揺れ>>118と。
風に流されていく砂煙をハラハラと見守れば、両腕を上げて勝利の名乗りを上げているらしき大蜘蛛>>119が見えて。]
うーん、やっぱり強いなぁ。
[なんかしみじみ言った。*]
― 天龍滝 ―
『ぇー、アレ気持ち悪いーー、やーだぁ。』
[フレアが、海老やら蛸やらを焼きながらも聞こえた『虚無』という単語>>129に、嫌そうな顔になる。]
……お前、親父以外にも、そんな顔するのな。
[ぼそりとそんな感想を漏らし。
海龍が転変するのにも気にした様子もなく。
ウェルシュの感謝の言葉>>130には、フレアが全力で尻尾を振ってお答えします*]
/*
https://www.youtube.com/watch?v=nj1cre2e6t0
これもコンラートっぽい、かな?
― 天龍滝 ―
『いいよぉ!頭取るとかはお任せねー?』
[ウェルシュの誘い?>>140に、火の粉を散らしながら、尻尾ぶんぶん。
いい感じに海老が焼けてくれば、香ばしい匂いが周りに漂う。]
『おいしく焼けましたぁ!』
[わふっ♪とご機嫌に一鳴きして。]
『みんな、食べる?』
[こきゅ、と首を傾げる精霊だった。]
― 天龍滝 ―
ところでウェルシュさん。
返事はいつでもいいんですけど、……眠ってる力って、どうしたら扱えると思います?
[こちらの事情を十二分に承知しているであろう、妖に青年が問うはトラウマ>>1:331の影響で、未だ使えずにいる力の扱い方。*]
― 天龍滝 ―
『いいよぉ!フレアがおいしく焼いてあげるー』
[クラリッサの綺麗な二枚貝>>155も、ご機嫌に了承を返して。
パカリッ
と、貝が開けば]
『美味しいのできたよー』
[と、声を駆けたとか**]
― 出発前:天龍滝 ―
[フレアの通訳もありながら、ウェルシュの言葉>>167>>168を聞けば]
んぁー、やっぱりそれしかないかー。
[ギャンブル性が高かろうが、可能性の芽があるのはウェルシュが上げた案で。]
ぅぐっ
[ウェルシュの言葉>>168の後半には、ぎくり、と小さく呻いて固まり、確信を持たせることになるか。]
やっぱそれかぁ
[少し死んだ目になるが、そこは多分、自業自得。*]
― 天輪湖 ―
[休息をとった後、天輪湖へ向かう。
崖はフレアに手伝ってもらい、頂上へ。]
!?
[二頭の竜の悲鳴のような咆哮と湖上に渦巻く鈍色の影に、青年は身構えた。]
[鈍色の影が別れ、様々に形を変えていく。>>161
それに一瞬、うへぇ、という顔になりつつ、]
アルビンさんありがとうございます!!
[アルビンからの注意喚起と>>166、支援の術>>170に、感謝を告げ。]
フレア。
『分かってるの。』
[互いに短く声をかけ、妖魔へと駆け出した。*]
― 天輪湖 ―
まずは三体。
[カレルの様子>>175を見れば、どうやら欠片を持つ個体と持たない個体がいるらしい。
青年の方は、たまたま三体とも欠片持ちだったが。*]
[すー、はー、と深く、ゆっくりと呼吸をしながら見るからに、
これはやばいと思わせる大きい蜂の妖魔と対峙していた。]
(とりあえず力は怖いものじゃないと、体で分かればいい)
[戦闘を行いながらやることではないけれど、深呼吸は眠った力が出やすいように、と青年なりに考えたこと。*]
[こちらに針攻撃を仕掛ける巨大蜂に、フレアの火炎弾は上手く当たり。
ギチギチと断末魔のような音を出しながら、消滅していった。
ふぅ、と一度息を吐けば、上空に飛来する鳥型の妖魔──鷲や鷹に似ている気がする──が、旋回しながら、こちらを狙っていて。]
嫌な予感しかしないんですけど。
[ボソッと呟いた。*]
竜でないだけよかったけども。
[切り刻まれ、霧散していく鳥を見て、はーー、と深く息を吐いた。
残った核を鏡の精霊が回収していけば、]
― 天輪湖 ―
[『虚無』の欠片が海龍の鱗を中心に一つに纏まり、残るは鈍色の渦ただ一つ。
それが咆哮の後>>249、リュウシンによく似た姿>>250に変じれば、]
……元々大事が、さらにめちゃくちゃ大事になってるじゃん……?
[そんな感想が漏れて。]
まぁ、ここで救わない、って選択はないでしょうよ。
……救いあげなぎゃ、あの龍は苦しいままだ。
[アルビンの声>>252に、青年は応えて。
……うん。
本当に怖がってる場合じゃなくなったな。
[ふう、と深く息を吐いて。]
フレア。
万が一、アイリが危なくなったら、俺を投げろよ。
『こーちゃんそれ、あっちゃんから後でまた怒られる奴。』
ほっとけ。
[じゃれあいが終わればフレアは大きな炎狼姿になり、地を蹴って鈍色天龍へ近付けば]
『あぶないよー!』
[上空にいるメンバーに注意を促し火を吐いて攻撃を加えた。*]
― 天輪湖 ―
[解ける様に消えていく龍>>291に、]
……おやすみなさい、かな?
[安らかな眠りであるように、青年は願い。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新