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モルトガット帝国皇帝 アレク トールは、辺境の老王 モーリッツ を投票先に選びました。
[ ルートヴィヒが小声で不安げな言葉を落とす。
トラウマなのだろうか。
そんな情の在り方も彼の魅力だ。
当人には言わないでおくけど、笑みから読まれるかもしれない。
何しろ俺の扶翼だから。]
[ 伝声管の向こうからは子供らしい声や、すでに酒が入っていそうな騒ぎが伝わってくる。
そんな中で、冷静に所属を名乗るルートヴィヒの落ち着いた声。
何にせよ、答えは返ってきそうだと期待しておく。
ルートヴィヒと正面を向き合うように椅子を置いて、彼を眺めながら待つことにした。
後ろから指示を出すよりいいし、たまには後ろ頭に手を組んで椅子を傾けるようなくだけた態度も楽しい。*]
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