
512 勇者と魔王の共同戦線!
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――そうでなければ、我輩がこの在り方を……、
他を率いる者としての王たる道を、選んだ意味がないのでの。
[そう零した言葉の意までは、相手に伝わることはないであろうが*]
(*7) 2018/12/13(Thu) 00:04:35
[かつての魔王は、人の力など、取るに足らないものだと思っていた。
今となっては伝説に謳われる勇者に対してさえそうであったのだ]
[しかし今、眼前で想いの力受け強大なる魔神を討ち果たしたのは。
勇者ですらない、王子とはいえただの人]
[血筋は違えども、その姿はやはり、かつて魔王の眼前に立った一人の男を思わせて]
――面白い!
やはり、人間とは、『想い』とは――予測もつかぬ力を発揮するものよ。
[配下の懸念も、いずれ彼らが更なる脅威となることも、全て受け止めた上で。
魔王が口にするのは感嘆と、抑えきれぬ高揚**]
(178) 2018/12/13(Thu) 00:42:28
――良い、我輩はそなたのその在り方を高く買っているのだ。
[頭垂れる配下>>*9へ、向けるのはその一言。
続く感謝の言葉は、口の端持ち上げ当然の如くに受け取った>>*10。
それ以上言葉を重ねず視線を戻すのは、彼の者の忠義に対する信の表れ]
[しかし、魔王の理想とする所が、真に彼の忠臣へ報いるものであるかどうかは――
魔神への対抗に意識が向く今、知る由のないことであった**]
(*11) 2018/12/13(Thu) 00:56:56
魔王 ヴァートルは、メモを貼った。
2018/12/13(Thu) 01:00:38
/*
思わせぶりムーブ多用してるが、なんとなく考えた過去設定いつ落とすかな。
(てか勇者殿と齟齬起こしてる可能性あるんかな…)
タイガには苦労を掛けるの…正直そう大層なこと考えてない気もするが、この魔王(
(-38) 2018/12/13(Thu) 01:08:43
[そして大広間に、刀の落ちる音が響く>>179。
身を裂かれた影の魔神は、それでも軽い口調のまま語り出す>>180]
力の塊、……のう。
[この先に待つ者――『始原の秩序』について語られる言葉。
魔王は思う所があるようにそう呟き]
まあ、よい。
其奴がつまらぬ事に拘っているということは、よくわかったわ。
[『絶対秩序の維持』――そのための世界の回帰。
魔神が語る目的を、魔王はその一言で切って捨てた]
(205) 2018/12/13(Thu) 20:16:28
[助言めいた言葉を残して影の魔神>>181は消え、空間転移の力により場は六角形のホールへと移る。
そこには何者の姿もなく、力ある者は更に奥、階段の先に在ると知れるだろう。
と、そこでイースにより勧められたのは水精に生み出された水球>>204]
フン……折角のもてなしを受け取らぬのも、王の務めに反するであろうな。
[尊大に言いはしたものの、口へ含めば幾らかその表情が和らいだのが、近くにあった者には見えようか]
さて、征くかの。
[そして己の気が済めば、さっさと出立するのが魔王の常であった。
そうして、奥の階段を登った更にその先で]
(206) 2018/12/13(Thu) 20:17:52
― 玉座の間 ―
――ようやく、我輩と格の等しい者が出てきおったの。
[六芒星形の空間。
その最奥の玉座と、そこに座す姿>>185を認め、魔王は口角上げて笑った]
お初にお目にかかるのう。
我輩が魔王である。
[――否、実際には同格とはとても言えぬ相手であろう。
彼の者が『秩序』を統べる王であるとするならば。
それでも魔王は悠々と玉座へ向け進み出る]
[直後、黄金の翼持つ乙女が幾つも現れ、魔王を取り囲んだ]
(207) 2018/12/13(Thu) 20:19:18
――ひとつ、つまらぬ昔話をしてやろう。
[しかし動じることもなく、敵の中心で魔王は口を開く]
かつて、己の力に酔いしれ、ただ強さのみを求めて、眼前のあらゆる存在を破壊する――そのような存在があったのだ。
世を滅ぼす者、破壊の化身――人々はそうした存在に恐れをなして、いつしか"魔王"と呼ぶようになった。
[ただ回帰を望む力の化身――彼の者の正体を聞いた時、かつての"魔王"に重なる部分を感じていた。
無論、完全に重なるものない。
彼の者に、破壊を愉しむという感情はなく――ただ、理に従い回帰を目論むものとは、先の会話でも知れたから]
(209) 2018/12/13(Thu) 20:20:46
だが、ある時"魔王"の前に命知らずが現れ、不遜にもこう言った。
『壊すことなど、本当は容易いのだ。真に強者を名乗るなら、何かを創り出してみせろ』――とな。
[そう語り聞かせた所で、無駄であることはわかっていた。
揺らがぬ力を前に、魔王は不敵な笑みを浮かべる]
なに、この世を創ったなどと、自惚れたことは申さぬ。
(210) 2018/12/13(Thu) 20:21:48
だが、この魔王国を創ったのは、紛れもなくこの我輩である。
[魔王の眼前に、二つの巨大な"手"が浮かんだ。
その内の一つが、突き込まれた槍を受け止め硬化する]
壊させはせぬよ。
(211) 2018/12/13(Thu) 20:22:14
魔王 ヴァートルは、残る一つが、戦乙女の身を弾き飛ばす
2018/12/13(Thu) 20:22:32
(-43) 2018/12/13(Thu) 20:23:59
[武器を捕らえられた戦乙女は、一瞬動きを止める。
術の使い手ならば異なる攻め手もあろうが、どうやらそうではないらしく]
[巨大な"手"が戦乙女を横合いから叩き、その身を光の粒へと散らす。
その幾らかは"手"の魔力へと取り込まれたが、相性が悪いのか、増幅は起こさず打ち消し合って消滅した*]
(212) 2018/12/13(Thu) 20:28:55
魔王 ヴァートルは、メモを貼った。
2018/12/13(Thu) 20:33:15
[本格的な戦闘が始まれば、無駄口を叩く暇はない。
勇者一行や配下らも、それぞれの能力と意志でもって戦闘を開始した頃合いか]
"叩く"よりも"包む"方が、得策であるかな?
[ローゼライトの戦法を見て、一つ思い浮かぶことがあった。
やや長く時間を掛けて、身の丈よりも大きな"手"を一対作り出す。
それは大きな隙ともなり、眼前から一体の戦乙女が飛び込んでくるが]
――其処である。
(219) 2018/12/13(Thu) 21:01:43
魔王 ヴァートルは、両の"手"が左右より戦乙女を挟み撃つ
2018/12/13(Thu) 21:01:59
[戦乙女をその内に収めて、パァン、と打ち合わせる音が響く。
何かを吸い込むかのように魔力の"手"の色合いが変化し、再び開く時には戦乙女の姿はなかった*]
(220) 2018/12/13(Thu) 21:04:20
魔王 ヴァートルは、メモを貼った。
2018/12/13(Thu) 21:04:58
[ローゼライトの声>>221に言葉は返さず、ただ笑みを深くした。
どこか楽しげな声>>222が聞こえる傍らで、魔王は視界を上方へ向ける。
翼を畳んだ戦乙女が、上からの急襲を掛けるところであった]
――確かに、その勢いならば防御は抜けるかもしれぬのう……?
[戦乙女と魔王の純魔力は、打ち消し合う方向であるようだったから。
しかし魔王が右手を掲げた時、それに従い動いた"手"は風の属性を帯びていた]
だが如何にも"軽い"攻撃である。
(224) 2018/12/13(Thu) 21:32:46
魔王 ヴァートルは、"手"より生じた突風が、戦乙女の身を一瞬浮かす
2018/12/13(Thu) 21:32:58
[勢い削がれた戦乙女の身を、横合いから飛んできた別の"手"が弾き飛ばした。
バランスを崩した戦乙女を、今度は同調して動く二つの"手"が包み霧散させる。
有効打ではあるものの、取り零した力の幾らかは玉座に座す者へと還元されていく]
――くく、いつまで経っても慣れぬの、こうした力の使い方は。
[ただ相手を倒すだけでない、条件を強いられた戦闘。
しかしそれに臨む魔王には、どこか嬉々とした感情が浮かんでいた*]
(225) 2018/12/13(Thu) 21:42:36
魔王 ヴァートルは、メモを貼った。
2018/12/13(Thu) 21:43:15
(-46) 2018/12/13(Thu) 21:55:24
(-53) 2018/12/13(Thu) 22:38:33
[風を得意とするのは精霊を友とする配下の方か>>227。
見事な連撃を視界の端に捉えつつ、眼前へ意識を向ける。
慣れぬとぼやきつつも型にはめた力を揮い続けるのは、戦いを超えた先にある野望のため]
そう、配下と呼べる者を得たのも、あれより時を経てのことであったな。
[この場に在る配下はいずれも、永き眠りを経て魔王の名の意味が変じた後に出会った者たちだ。
それもまた、魔王が在り方を変じた意義の一つではあろう]
(253) 2018/12/13(Thu) 22:52:04
[最も忠実なる魔獣の姿は、魔王の傍らに在った。
魔王が存分に力を攻撃へ回せるも、タイガによる護りがあるがため。
今もまた彼の者の五爪が、戦乙女を切り裂いていく]
(255) 2018/12/13(Thu) 22:52:50
――やはり、ただ破壊するだけでは、この"力"を得られはしなかった。
[胸の内に落とすのは、偽りなき感嘆]
(*12) 2018/12/13(Thu) 22:53:33
少しばかり、派手にやるのもよいか。
[魔獣の爪が翻る背後、魔王は両の手を前方へ伸ばし重ねる。
宙に浮かぶ、魔力帯びた"手"も同様に。
その中央に、純粋なる魔力が球形として現れ]
――散らせ!
[やや長い溜めの後に、撃ち出される]
(257) 2018/12/13(Thu) 22:53:55
魔王 ヴァートルは、魔力の暴威は、戦乙女の力を吹き散らすに至ったか
2018/12/13(Thu) 22:54:31
(-54) 2018/12/13(Thu) 22:54:57
[力そのものをぶつけ合わせることで、彼の者の力を巻き込み吹き飛ばすのが狙い、ではあったが]
あまり上手くはなかったかの。
[威力そのものは強く、数名の戦乙女を巻き込む程度ではあったのだが。
力の幾らかはやはり、玉座の主へと戻っていく*]
(258) 2018/12/13(Thu) 22:58:39
魔王 ヴァートルは、メモを貼った。
2018/12/13(Thu) 22:59:09
[戦闘の最中、勇者の啖呵が響くのが聞こえた。
かつてとはその形を変えたとはいえ、ただ己の欲する所を求めるのみの魔王とは違う。
世界を、そこに生きる命の全てを護るという宣>>244]
――誠に、強きものであるな。『想い』というものは。
[剣の宿す力そのもの、だけではない。
その一瞬、魔王は自身の立つ場、魔族に与する者と人間たちが共に戦う場を、意識の内で俯瞰した。
無論、どれほど美しく正しく強い力であろうと、それに屈する気など微塵もないが]
(284) 2018/12/13(Thu) 23:34:43
そなたの願いは、こういうもの、だったのかのう?
[零した呟きは、この場ではない何処かへ語り掛けるよう。
そして次の瞬間、魔王の纏う魔力の濃度が急激に高まった。
意識散らしたかに見えた魔王へ、殺到しつつあった戦乙女らが、動きを止める]
(286) 2018/12/13(Thu) 23:35:21
魔王 ヴァートルは、網の目の如き張り巡らされた"髪"の魔力が、乙女らに絡みつき
2018/12/13(Thu) 23:35:33
[力任せに槍を振るう戦乙女らは、絡みついた"力"の解き方を知らぬ。
動き鈍らせた後ならば、攻撃も当てやすかろう*]
(288) 2018/12/13(Thu) 23:38:43
魔王 ヴァートルは、メモを貼った。
2018/12/13(Thu) 23:41:16
/*
結局最下位であったか。
一度も失敗してないはずがこの数値よ。
(-67) 2018/12/14(Fri) 00:19:22
…………む。
[ふと、目映き光と力の気配を感じ、視線を向ければ。
玉座に在る者の槍に、光が灯るのが見えた>>304]
どうやら我らと戦うより、地を滅するのを優先したようであるな?
[無論護りを捨てた訳ではない。
むしろ、こちらへ殺到する戦乙女は、攻撃の激しさを増していた]
ふう……何処かで見たような手を使いおって。
[苦笑を浮かべはするも、そう猶予はないとも見えた。
放たれた力を止める術は、さしもの魔王にもない]
(309) 2018/12/14(Fri) 00:30:16
もっとも、我が配下は、意志無き戦士に非ず。
[命ずることはない、既に彼らは各々の意志の元に動いているであろうから]
そして、我輩もな。
[かつての己の姿に重なる彼の者を止めるべく。
魔王は再び、己が力を編み始める。
もしそれが必要となるなら、その力を適切な者へ託すことも思考しつつ**
(310) 2018/12/14(Fri) 00:30:47
魔王 ヴァートルは、メモを貼った。
2018/12/14(Fri) 00:33:18
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