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[その直後、機械翼に付着していた雪礫が範囲を広げ、氷となり翼を覆い尽す>>163。
ユーリエの術が『破壊』の羽ばたきを封じ込めたのだ]
さっすが!
[声をあげ、ユーリエへとアイコンタクトを飛ばす。
片目を瞑った笑みと立てた親指を示した後、メレディスは『破壊』へと向き直った]
観念してもらうぜ!
─── speeddown!
[術を切り替えると、自身にかけた加速が解けるのを感じた。
それに対して小さく舌打ちをした後、術の対象を翼を覆った氷へと定める。
メレディスの扱う加速減速の術は、本来、他者もしくは他者の技にかける場合、相手との意志の対決となる。
それに負ければ術は当然かからないし、自身の隙が大きくなってしまう。
故にこれまで、『虚無の八竜』に対して直接術をかけることは無かった。
けれど、同じ目的を持つ技、共に並び立つユーリエの技ならば。
きっと効果を生むことが出来ると、そう信じて]
Covetousness icicle!!
[胸元に提げられた絆石が仄かに光り、熱を帯びる。
直後、氷自体の速度が落ち、空間に磔のように固着した。
『破壊』が身動ぐも翼を固定されてしまい体勢を変えることが出来ないでいる]
[ユーリエは氷結の維持により動けないらしい。
彼女の氷が解除されてしまうと固着の効果も解けてしまう。
一気に畳み掛けるべきと判断し、メレディスは『破壊』に対して跳躍した]
Pentacles gain
[14枚の小アルカナをカードホルダーから引き抜き、空中にそれぞれを固定する。
それを足場として、メレディスは『破壊』の頭上まで一気に駆け上がった]
─── speedup
[カードホルダーから取り出したトランプ全てに加速の術を施す。
それと同時、上へと顔を向けた『破壊』がメレディス目掛けてブレスを吐き出した。
咄嗟、足場を踏み切って宙へと身を躍らせる]
Full hand gatling!!
[メレディスの身体は『破壊』の背後へ。
宙返りをする途中の体勢、逆さまになった状態で左手を突き出し。
弱点と定めた翼の根元に、トランプによる高速の連撃を叩き込んだ。
『破壊』は翼を動かすことも、体勢を変えることも出来ないまま、断末魔の咆哮をあげ]
………ふぅ、何とかなった、かな?
[ぷらりと、空中に逆さまになった状態のまま、気の抜けた声を零した。
メレディスの足には足場として使ったタロットが貼り付いており、それが身体を支えている。
加速と減速の同時展開は、ギリギリになって成功していたようだ]
ユーリエ、無事かー?
[物理的なダメージはメレディスの方が多いだろうが、術の維持でユーリエも疲労しているだろうと。
そう考えて逆さまのままに声をかける。
どうやって降りようか、なんて思っているのは今のところ内緒だ*]
─ 『世界軸』上層・機の広間 ─
そっか、それなら良かった。
[大丈夫、と声>>178が返ると安堵の色を見せる。
跳ね返り戻って来たトランプを再び纏めてカードホルダーに仕舞っていると、「それより」とユーリエから問い>>179が投げられた]
ははは……実は咄嗟にやったもんだから変に固着されちゃっててね。
体勢を戻せないから術を解くしか降りる方法がないんだ。
でもこのまま落ちたら……だろ?
[降り方に悩んでいる旨を告げると、雪を積み上げる案を申し出られ、ありがたくそれを受けることにした。
真下にクッション代わりの雪を積んでもらい、十分な量になったところで加速と減速の術を解く。
落ちる際、身体をなるべく縮めるようにして、背から落ちるように調整。
その状態で、もふっ、と雪の中へと埋まった]
[脳裏に再び雪穴に落ちる情景が広がる]
助かったよユーリエ。
……ところでさ。
僕が君の郷に居た時、雪穴の中に落ちたことって、あった?
[雪の中から這い出て来て、改めて地面に立ってからユーリエにそう問う。
雪穴に落ちた情景を見るのは二度目。
実際にあったことなのではと、確認してみようと思ったのだ*]
─ 『世界軸』上層・機の広間 ─
はは、ありがとう。
最後が決まらなかったけどね。
[労いと共に向けられた言葉>>193に対し、感謝に一言付け加えて肩を竦める]
[問いに対する答えは是>>194。
何度かあるらしい、と知れば「なるほどね」と一人納得していた]
さっき雪に埋もれた時にね。
前にもこんなことあったな、って言う感じになったんだ。
その前にも一度、あの蔓みたいなのに襲われた時にも。
僕が雪の中に落ちる光景が浮かんだっていうのかな。
多分、君と一緒に居た時の記憶なんじゃないかと思って。
[合ってたみたいだ、と少し嬉しげに笑う]
少しずつ、記憶が戻って来てるのかもしれない。
[懐かしいと思うのもその一端。
まだユーリエについてを思い出せていないのが残念なところだが、それも時間の問題と言えるかもしれない]
[そんな話をする最中、ユーリエが一度帰還することを提案してくる>>195]
と、そうだね。
今回もだいぶやられちゃったからな…。
[頬や腕に手を伸ばし、傷の具合を診てみる。
傷自体は浅いにしても、そもそもが頑丈ではないため、このまま次へとなるのは避けたいところ]
って、そこまでしなくとも。
[見た目は痛々しいかも知れないが、歩けないほどではなく。
チュニックの裾を裂いて包帯代わりにするユーリエに、少し申し訳なさそうにしながら応急処置を受けた]
ごめん、勿体無いことさせちゃったね。
ありがとう。
[チュニックを裂いてしまったことを指し謝罪した後、応急処置の礼を言って移動を開始した*]
─ →『世界軸』中層 ─
[途中に休憩を挟み、治療と休息のために中層まで戻って来る。
他の者達はどうしていたか。
流石に2度連続お世話になるのは申し訳ないと、今回は神殿の者に治癒を頼むことにした。
ミリアム達が戻って来たにしても、試練の後のはずだから、と言う遠慮もあってのこと]
…”戻す”……いや、普通に着替えよう。
[安易に使ってはいけないと、自らに言い聞かせて、ボロボロになった服は個室に戻って着替えることに。
不思議なことにクローゼットには同じ作りの服が並べられており、ありがたくそれに袖を通すことにした]
[個室を出て、談話の出来るエリアの椅子に腰掛け、胸元の絆石を掌に掬い上げる。
意識を集中してみたが、いつも身の内をぐるりと巡る何かの度合いが少ない]
うーん……本当に、何なんだろうな、これ。
[そう言う感覚があるだけで、原因となるものが一切分からない。
ただ、手にしていると馴染む何かがあると言うのが初めて感じられた]
実は意思を持ってて、少し認めてもらったとか?
……まさかね。
[自分で言ったことを否定して、絆石を持ち上げていた手を戻す]
……減ったとは言え、やっぱり少し具合悪くなるなぁ、これ。
[少しだけ体調を崩したようで、机にぺふりと突っ伏した*]
─ 『世界軸』上層・機の広間 ─
それは違うだろう?
ユーリエが翼を押さえてくれなきゃ、こうはいかなかったよ。
[見てるだけしか出来なかったというユーリエ>>220に緩く首を横に振った。
『破壊』を倒せたのは彼女のお陰、とメレディスは思っている]
[記憶の話から怪我の話に話題が流れたため、ユーリエの表情の変化はそれに伴ったものと受け止め、何か言うことは無く。
メレディスの反応に対し表情を険しくする様子>>222に、はい、と大人しくなった]
(ここだと凍ることなんて無いんだけどな……)
(……って、 あれ、 )
[何故凍ると思ったのだろう、と。
言葉のままで受け取れば、化膿するかもしれないとも取れるはずだったのに]
(──…前にも言われたことが、ある?)
[ぼんやりと、誰かがユーリエに重なった*]
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ふと見たら
(230) 2016/09/19(Mon) 23:33:33
何気に凄いタイムスタンプになっとった。
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皆どのくらい秘話使ってるのかなー、と思うあまり使えていない僕ら。
テレパシー出来るのよ系は離れて使ってなんぼ、となってしまう癖みたいなものでもあるのだろうか…。
一緒に居ると普通に喋ってしまうw
お陰様でptの減りがいつも通り早いです(
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過去を秘話でやっても良いのかなー、でもテレパシー設定だしなー、ってことでやるのは自重しているわけだけども。
やったらやったでユーリエ大変になりそうなんでやらなくて正解なのかもしれない、とも思う。
─ 『世界軸』中層 ─
─── んん?
[机に突っ伏していると、「生きてるか?」と声>>238が届く。
顔だけを声のする方へと向けると、いつもの無愛想な表情でこちらを見遣るオズワルドの姿が見えた]
あぁ、戻ってきてたんだね、お帰り。
ちょっとだけ、調子悪くなっちゃったから、休んでたとこ。
[最初に聞こえた声が案ずる色を含んでいたため、無愛想な表情を見ても心配してくれたのだと分かり、笑ってオズワルドに応ずる。
ゆっくりと身を起こして軽く伸びをすると、改めて彼へと顔を向けた*]
そっちも討伐だったっけ。
その様子だと無事完了したのかな。
─ 『世界軸』中層 ─
─── んん?
[机に突っ伏していると、「生きてるか?」と声>>238が届く。
顔だけを声のする方へと向けると、いつもの無愛想な表情でこちらを見遣るオズワルドの姿が見えた]
あぁ、戻ってきてたんだね、お帰り。
ちょっとだけ、調子悪くなっちゃったから、休んでたとこ。
[最初に聞こえた声が案ずる色を含んでいたため、無愛想な表情を見ても心配してくれたのだと分かり、笑ってオズワルドに応ずる。
ゆっくりと身を起こして軽く伸びをすると、改めて彼へと顔を向けた*]
そっちも討伐だったっけ。
次は僕達が試練だけど…何やるんだろうね?
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>>246「トロトロになるまで煮込んだ筋肉と雪下大根の煮物」
なんの筋肉ですか(まがお
ってなったけど、これ「すじにく」か。
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