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大変じゃねえよ。オレの同族はヒトに殺されなきゃ軽く二千は生きるからな、そういう奴もたまに出るのさ。
お前のほうが大変だ。
悪い悪い。しゃーないだろ何百年生きようとバカはバカなんだよ。
ただいま。元気にしてたか?
[わしゃわしゃと頭を撫で]
そうかそうか。
……ううん。僕は楽しいからいいんだ。
今が楽しいだけでいいんだ。
それより君は今。大変そうだね。
そうだねえ。でも僕だってむうっとすることあるからな?
ああ。おかえりなさい。
おかげであったかかったよ。ありがとう。
[わしゃわしゃ撫でられるままに]
正直表のアレなんかどうだっていいレベルで裏で大変なことになってる。いや、だからってナース服は着ないが。
怒ってるのか。……すまん。
単純にお前を気に入ってるから何者なのか知りたくなったんだ。一度目で失敗したから、もう聞かないよ。
無理矢理聞き出すつもりじゃ無かったんだが、ごめんな。
温かかったなら良かった。
寝る時はしっかり毛布を被って寝ろよ。オレは昼間クソ寒い場所で転寝して死ぬかと思ったぞ。
知ってるよ。大変だね。
話すことで楽になるなら僕でよかったら話してな?
僕だって君のこと気に入ってるけどさあ。
……君は僕のことだとわかってないだろうけど。影薄いとか、キメラとか言ってた気がするなあ。反応しかけた。
大丈夫大丈夫。あったかかったからな。
そっちこそ大丈夫?風邪とかひいてない?
……いや、なんというか。
天使矢が二本刺さってその相手二人に告白されてる状況。そして天使とも会話してる。
胃に穴が空きそう。本来の相方はいい奴だがクール。癒しはお前だけ。
[疲れきった声と表情で]
……ああ、正直外してからあまり考えないようにしてたんだが。
やっぱり、そうなるよな。オレらでも狼でもない人外って、そこだよな。
だからそこは准士官が勘違いしただけで、狐の尾の話だったんだから兎のことじゃねーって。
……キメラは否定出来ないが。
なー、悪かったよ。許せよ、話せないけど同胞だろ?
[顔を覗き込んで笑顔を見せる]
平気だ。これぐらいで病んでたら旅なんて出来ねーよ。
うん。天使の矢のことは知ってる。
それでそうなってるんだろうなあってことも予想できるよ。
僕でいいならたくさんお話しような?
[アルビンの頭に手を伸ばして真似して撫でようと]
そうなるよ。
……しかたない。赦す。
陣営的には違うくなってるけど。僕は君のこと気に入ってるからね。
そうかそうか。でも気をつけてな?
二本どっちも知ってたのか?そりゃ流石に予想外だ。結構色んな奴と話してるんだな。
ああ、嫌じゃなければこれからも話そうぜ……おー。撫でられるなんてどれぐらいぶりかわかんねぇ。
そうだったのか。知ってみるとなるほど、…言ってたことの意味が分かってくるな。
よっしゃ赦された。
なあなあ、兎と話すのは初めてなんだが耳あったりすんの?この辺とか?
[大人しく撫でられてたがふといつものように手を伸ばし金髪をあちこち探ってみる。]
へいへい。
お前もお前で大袈裟だなあ。
因みに今窓でまさに夜兎誰だろうなって話をしてた。
本当だったらどっちもって訳じゃないし片方の相手は知らないよ。
それに長く話してるのは君くらいだ。
いやだったらとっくに止めてるけど?
そうかそうか。君と話してるとこれがいいと思った。
[帽子がずれないように気をつけて撫でたつもり]
最初からこの役割がいいなあって思ってからなあ。
そういうことなんだよなあ。
くすぐったいって……人間の耳が変わるんだよ。
寝てる時と意識してるうちは人間のままなんだ。
[探られたとたん手を離して笑いをこらえた]
自分では大丈夫だと思ってても危ない時とかあるからね。
僕のこと知ってるのは君を入れて三人くらいかなあ。
一人は不確実だけど。
そうだったか……びっくりしたぜ。
嫌じゃないなら、良かったさ。
ん、漸く理解が及んだ。
へえ、こっちか?これがぐいーんと伸びるのかね…不思議だな。
[引っ張ることはもうせず、頭から降りた手は軽くその両耳を摘まんでみたり。]
相方はその中にいなさそうなんだが、夜兎を見つけたって話してもいいか?
ただ、話すと誰なのかと聞かれる可能性がある。
お前が隠していたいのなら言わないつもりだ。
大丈夫そう?
僕ははっきりしてるほうだからなあ。
嫌なら態度がでる。
心動かされないようにしてたから。役割のまま。
耳は金のもふもふだよ。見たいのかなあ。
[摘ままれた耳を意識して動かしてみたり]
隠すつもりはないからいいよ?
聞かれたら話すつもりだったからね。
正直お前が小さなただの兎なら遠慮無く抱えて撫で回すぐらい大丈夫じゃない。このオレがろくに喋れなくなるなんて非常事態だよ。
そうかい、安心した。態度に出る奴は裏を考えなくていいから気を抜いて接することが出来るな。
窓は持ってないのか?
見たい見たい。うお……動いた。
[摘まんでいる耳たぶから伝わる感覚に驚き小さく声が漏れた。]
許可を得たので話しておいた。どうもな。
うさぎになったほうがいい?でも。君と話したいんだ。完全にうさぎになったら話せない。
僕は君のほうが心配だよ。
抱きしめたいくらいに弱ってる気がする。
冒涜者からのお誘いがあったけど……人間に戻っちゃうから断っちゃった。
あんまり引っ張らないでくれよ?
[摘ままれた耳端が長く垂れて瞬きをする間にうさぎの耳へ変わっていった]
どういたしまして。
……大丈夫じゃなかったらもふもふされようか?
本当になれたのか。まあ、狼も狐も獣の姿になれるなら兎も同じか。
いや、話せないならならなくていい。オレが気に入ってるのは兎じゃなくてゲルトだからな。
はは、まあ…この状況は流石になァ。どうすりゃいいのか分からねぇ。
ああ、あいつらな。相手探しに必死だったみたいだぜ、無事ゲルト以外の窓無しを引き込んだようだ。
!……あ、ああ悪い。
んじゃ、代わりに撫でる。
[瞬く間に変わったその様に少し声を失ってからふと指を離せば、代わりにその柔らかな長耳の毛並みを暫し堪能させてもらったか。]
んー、じゃあ一緒に寝てくれよ。
男同士じゃアレだが……
『この姿ならいいだろ?』
[気付けばそこには男の代わりに黒毛の狐がいた。人間の背丈程の大きさで、九本の尾を持っている。
どこから持ってきたか薄桃の毛布を口にくわえ、夜兎の男目掛け投げる。自分はその傍に寄れば楽な姿勢で目を閉じた。**]
元々うさぎってわけじゃないけど。性質が似てたからかな?気づいたらなれるようになってた。
そうか。なんだかうれしい。
離ればなれにならなければ。ちゃんとたくさん話すからさ。安心してくれよ。
吐き出せば楽になると思う。
能力がむずかしいもんな。役割なくなっちゃうし?
それならよかった……心配してたんだ。
なんだかくすぐったいな。
こういうの初めてだ……多分。
[様子を観察して笑った後気が済むまで触らせた]
わかった……あったかそうだね。
[投げられた毛布を受け取って傍で目を閉じた狐を優しく撫でる]
……君にも良い夢を。願うよ。
[そのまま目を閉じた]
あはは。大丈夫。
返事がちゃんとできるくらいにはね。
……だから。ゆっくりおやすみ?
[優しく優しく狐を撫でた]
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