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…まるでクローンのように同じ行動を繰り返しているのだというのだし、じゃあそれもそうなのかもしれないな。
[>>18 分断されなければいいけど、と考えながら。
そうして、指切りをしていれば数歩下がる彼女には>>19、目の前で慌てている人>>21がいるからかそこまで焦らずに。]
うぅん、大丈夫だ。
…お菓子とかカフェメニュー、楽しみにしてる。
[そう言いながらも苦笑はしてしまうのだった。]
…これから、そう呼んでもいいかな?
[小声のままでクスリと笑い、卑怯と言われても何食わぬ顔。]
…卑怯でもいいよ。僕の場合は誠実でさえないかもしれないから。
[チラリと一瞬アリーセでない方を見て。]
アリーセに、は純粋な気持ちである自信があるんだけどな。
[こんな時だというのに、少し混じった苦い笑み。
それは、ここに巣食う罪悪感なのかもしれないと内心で思う。]
……どうでもいい事はないだろうに。好き、なのは僕もだが。
[好きという2文字はどうしても意識してしまうなぁと思いつつ。
基本的に誠実であるべきだと育てられた僕にとって、自分の現状は誠実でない気がして。]
今はお昼作るだろうから…ドジされても困るので、昼食べた後で…ちょっといいかな。
[それだけ言って、一先ず使うのをやめるのだった。]
…行ったな。それじゃ僕もお昼まで何処か行くかな。
[>>34 ローレルさんはそこにいたかどうか。
どちらにせよ、一先ず広間を止められさえしなければ出て行った。]
[中庭のベンチに座って上を見上げていた。特に何をするでもなく。
恋愛的な感情は、相手が無くては成り立たないけれど。自らの気持ちさえどこまで真なのか…全て脳から指令を受けた幻覚だとも考えられなくもないけど。
誰かに自分の作ったご飯を美味しそうにもらうことも、これ程までに嬉しいと思ったのは初めてだった。
此処に来る前に何度か見たことはあったけれど、その時には特に思うところも無かったのに今はこう思っているのは、この状況下だからなのだろうか。
それは…約束をした彼女にも言えることだけど。彼女の場合は前から繋がりがあったからか、この状況下でなくともあり得たのではないかと思う。
でも……と。今抱いている気持ちが、恋愛感情ではなくて。憐れみなどから生まれるものなのかどうか僕には分からない。
ただ、一つ思ったのは。遠い目をしていた彼女には、胸が痛んだということ。]
僕には兎も角、彼女に失礼な気がするが…
[あぁ、なんかしたり顏されている気がする。]
全部バレているのか…アリーセがどう思うかも、正直気掛かりではあるんだけど。
[そう言って数秒スイッチを切って、また繋ぎ直した。]
あぁっ、もう………!
[何故か急に中庭で声を出した男が一人。
大声ではないから厨房や広間には聞こえないと思うが。
胸を掻き毟りたいような、そんな気分。]
……その分、頑張らないとな。
[返事まで暫くの時間を要した。
そんな事を言われると思っていなくて。
何て言っていいか、分からなかったから。
アリーセを、そしてきっとリュカさんも。幸せ*に*したいと内心で決心して。]
そろそろご飯みたいだね、向かうかな。
[そう言って、歩き始めたのだった。]
ー広間ー
[到着したら、ご飯として凄い量が運び込まれていた。驚きを隠せないままにそれらを見つめる。]
これ、2人で用意したのか…。
[何れも美味しそうに見えるし…こんな種類は、僕はこの時間じゃ無理だろうなって思っている。]
……さっきぶり。えっと…頂いていいよね?
[>>69 そんな気がそれほどしないのは多分僕だけな気がする。
取り敢えず、どうするにしても。まずは食べてからだろうかと思って…順番に6(6x1)(肉/カレーのお供があれば1(6x1))3(6x1)4(6x1)を選ぶ事にした。]
[今日は甘いものの気分らしい。小倉トーストに小倉抹茶パフェか。
小倉トーストを頂きながら。]
結構甘いもの好きだからいいんだけど…、トーストだとちょっと足りないかな?
[というわけで1(6x1)(その中で選ぶとすれば2(6x1))をもらう事にした。]
……ん、この鳥カツ美味しい。来た日の昼に食べた時のカツサンドも美味しかったけど。
[サンドになっているからか、口の中の油分も丁度よくなっていて自然と笑みが零れる。
前よりも更に美味しくなったと感じるのは心境の変化なのだろうか。]
…和風喫茶ウェイトレス、かな?
[>>73>>74 持ってきたリュカさんを見た時に、目を瞬かせるようにして暫しそのまま見つめていた。]
聞いた時にはぶっ飛んでる気がしたけど…想像以上に似合ってた。
[先ほどから、何だか驚かされてばかりな気がする。
カツは、新たに更に揚げていたら大変な事になるからそうだろうとは思っていたが、美味しく感じるのが大事だと思います。]
……ギィさんなら行けるだろうけど、僕は量に依るかな…?
[大食いメニューの考案>>72には、ちょっと苦笑い。僕は魔法使ってもお腹空かないからね。]
[何だか盛る為の話になっているようで、それらについては口を出さずにいたら、アリーセが何処かへ向かうらしい>>81。
何かあったとしても、まぁ何とかなるだろうと思うから。]
あぁ、いってらっしゃい。
[そういうに留めて、小倉抹茶パフェに手をつけ始めていた。ポツリと零れる言葉>>86に、]
僕自身は、こうやって作って貰ったからだと思う。
[ローレルさんが来たのは>>87、そう言って微笑んだころだっただろう。]
デザートも美味しいし、食べることが出来て良かった。
[>>91 照れているように見えるリュカさんを見れば、何だか僕も恥ずかしさを感じるけれど。
それと同時に感じるのは、緊張か。]
昼食べ終わった後…片付けとかしてからかな?時間ある?
[一つ、お誘いをかけてみようと思ったから。]
デザートも美味しいし、食べることが出来て良かった。
[>>91 照れているように見えるリュカさんを見れば、何だか僕も恥ずかしさを感じるけれど。
それと同時に感じるのは、緊張か。]
昼食べ終わった後…片付けとかしてからかな?時間ある?
[一つ、お誘いをかけてみようと思ったから。
他の人に聞かれたくないとかでは確かにないけれど、ローレルさんや、これからギィさんが来てこうして食べている時ではない時にしようかな…なんて。そんなことを思ったから。]
…それは良かった。僕は、行く準備はあと少しだと思うから。
[>>93 まだ誘っただけではあるけれど、少し安堵したような表情で。尤も、まだ何もしていないのだけど。
時間さえあるのなら、屋上に行こうかな…とは、僕も思っていた。]
あぁ、それじゃあ…屋上に行こうか、まだ実は僕まだ行っていないんだけど。
[>>95 食器を運んだりする位なら手伝っただろう。
>>632(6x1)を僕も1杯飲んでから。
横に並ぶようにして、屋上へ向かってみることにしたのだった。]
ー屋上へー
[どうやってそこへ行ったか、あまり覚えていないけれど。最後に階段を登って屋上へと出る。留袖>>99には流石にノーコメントだったが。
先ず目がいったのは風景だった、露天風呂の場所から見たときより、ある程度高い位置であることもあって遠くまで景色が広がっている……けど、正直それはどうでもよくて。
ついてきたのか、横にいたのか。一緒に来たリュカさんの方を見た。]
…そうだな。
[>>102 少しではあるが、自分の髪が揺れるのを感じる。ちゃんとリュカさんに視線を向ければ、彼女は風を心地良さそうにしていた。それだけでも、ここを選んで間違いでは無かったかもと思う。]
無事にここを出るには、カップルになる必要があるから…だからこそ今も、悩む部分はあるのだけど。
……元々知らないのも同然だったリュカさんに対する自分の気持ちって何なのかなって。
[此処まで言ってしまえば、もう後には引けない。
ふぅ…と息を吐いてから、しっかりと見つめ直す。]
重婚が法的に認められる社会においてだとしても、2人を好きになるってどうなのだろうか…誠実でも無いんじゃないか。
それ以前に、此処を無事に出る為にリュカさん達を使いたいだけんじゃないかって。そんなことを考えてしまう自分がいるんだ。
[だけど、という言葉は少し小さくなるものの。]
作った料理を、美味しそうに食べる表情だったり。作って貰った料理が、とても美味しく感じたり。
司書さんなのもあるのだろうね、話していて楽しかったり…一つ一つの仕草に視線が向いてしまうようになったり。
それを、僕の本心でないとは思いたくもないのだよね。
勿論、こういうのは僕が思っているだけでは意味がないし…全く隠してないけど、現状アリーセさんにも言いよってる…って言ったら聞こえが悪いけどそんな状況なのは社会からみたらどうなんだって言われそうだけど。
[もう一回、軽く息を吸って。]
貴女の時間と心を、僕は欲しいです…リュカ。
[そう、告白することにしたのだ。
最後に呼び捨てにしてしまったけれど、後から慌ててさん付けするのもどうかと思って辞めた。]
…知っている、というか。
[>>107 困惑するような彼女にちょっと苦笑いしつつ。]
僕が貴女のことに言及する前からもう見通されてた。
[隠し事は出来そうにないな…って笑って付け足す。
僕も職業柄多少は表情を読んだりするけれど、店でよく人を見ているからなのだろうなって思いながら。]
…だから、まぁ。リュカ自身が良ければってことにはなるね。
[さん付け一旦止めたらもう基本的につけたくないかも、と思っている。]
…僕自身、リュカの何を知っていて何を知らないのかも分かってないと思う。それは当たり前だしこれからのことだろうけど。
僕は、僕自身は。心からそれを求めてると思うから。
[>>108 差し出された手を、そっと取った。
そうだな、好きなんだからいいか。]
それじゃあ、そろそろ…かな。準備は、これで出来たから。
[>>111 話し合い(物理)が始まりかねないとは知らないまま、そう微笑んで。]
向こうで待ってるから…また色々と話そう。約束な?
[そう言って最後に、指切りをしようか**]
ー出て行く間際か、いつかー
…聞こえているかな。
[唐突に、声をかける。機械越しであるのは微妙なことだろうけど。]
約束を果たす前に、せめてこれ越しでもちゃんと言っておきたくなってね。
…店を訪れているときは、自分よりちょっと年下で可愛い系の店員さんだなぁ、位にしか思ってなかったのだけど…あ、確かに包丁の一件はあったが。
こうやって此処へ来て、アリーセの動作一つ一つに何故か視線が寄せられて。かけてくれる言葉に、心が籠っているのを感じて。
…風呂のときは、本当にドキドキした。背中越しとはいえ、その…ほら、あんな状態だったから。
何処か危なっかしく思うところも、正直もう可愛いって思ってしまってる僕はもう色々とやられている気がする。危険なのは勘弁だけどね。
…何だろ、まだ言葉が足りていない気がするんだけど。取り敢えず。
[ふぅ、と息の音が入るくらい息を吐いて。]
好きだよ…だから、向こうで待ってるから。
[それだけはもう一回、伝えておきたいと思った。]
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