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[そうこうしている内にタチアナは脱衣所に入って行ったらしい。
ラフィが一旦放そうとし、謝っていたら>>57、ブンブンと首を激しく振って。]
い、いえっ、私がラフィさんを呼び止めたからぁ……。
そのぉ、ごめんなさいですぅ!
[此方から謝りながらも、手だけは放そうとしてない事が嬉しくて、ぎゅっと彼の筋ばった手を握り返してたら、ローレルがやって来た>>68。]
ローレルさん……。
[タチアナが来た時より驚きが少ないのは、見られる状況に慣れてきたのか、はたまた別の意味か。
どちらにしても、彼女が親指立てたのは見えなかったが、応援してくれてる事に深く感謝の念を抱いて。]
[ラフィの承諾を貰えれば>>94、ありがとうございます、と礼を言って、首だけローレルの方に向けて。
勿論ラフィの手は握ったまま。]
私もぉ、びっくりしましたぁ。
でもぉ、ローレルさんはぁ、色々と悩みながらも私を励ましてくれたんですぅ。
ローレルさんのお陰でぇ、私はぁ、ラフィに告白する勇気が出たんですぅ。
[ちょっとこの体勢では苦しくなってきて。]
この告白でローレルさんの想いが通じれば良いですがぁ、そうじゃなくてもぉ、ローレルさんの人を好きになった気持ちはぁ、十分過ぎるほど素敵なものですぅ。
[彼女達の光景は目に見えないものだが、静かにその結末は見守ろうと。]
わわっ!
[見守っている時に、タチアナが物陰から現れて驚いた。
彼女もローレルの告白を見ていたのだろうか。]
タチアナさんもぉ、見てたのですぅ?
[自分と同じ様にローレルを見守っていたのかな?と思ってみる。]
ローレルさん……。
[自室へ向かった彼女の名前を呼んでみる。
今の彼女は応えられるか、分からない。
何もせずにいるのも、心苦しかったので、名前だけでも呼んでみたのだ。]
[走り去って行くローレル。
何故かポロポロと大粒の涙が、溢れ零れていく。
彼女の悲しさがリンクしたのか、ローレルを応援したからこの結果になってしまったのか分からない。]
ラフィさん……私ぃ、何もしてあげられなかったですぅ。
ローレルさんの力になってあげられなかったですぅ……。
ごめんなさいぃ、ローレルさん。
[涙は止まる事も出来ず、ラフィの肩に額を付けて小さな肩を振るわせながら啜り泣く。]
[ローレルの返事が返ってきた>>=13。
真っ先にきたのは、自分に対してのお礼だった。]
そんなぁ、私はローレルさんの力になりきれて無いですぅ。
ローレルさんの想いを叶えられてないのにぃ……。
[しかも謝罪の言葉まで出てきてしまい、此方の胸が痛くなっていく。]
ローレルさんは悪くないですぅ、グレさんも悪くないですぅ。
誰も悪くないのに謝らないでぇ……。
[ローレルは今辛くて悲しいはずなのに、此方の応援してくれてる。
それでも、悲痛な泣き声が聞こえたら。]
私の事よりぃ、……自分がぁ、…悲しいのにぃ、無理ぃ、してぇ……。
[慰めたいのに、慰める言葉が浮かばず、言葉が途切れ途切れになる。]
[ラフィに抱き締められて、背中を擦って貰いながら、彼の温かな諭し>>132を聞けば、胸がきゅうと締め付けられる様に苦しくて。]
私はぁ、ローレルさんに励まして貰えたからぁ、恩返しをしたんですぅ。
でもぉ、上手く恩返し出来なかったですぅ、ローレルさんを悲しませちゃったですぅ。
[途中で黙ってしまう。何かが聞こえたのだろうか。]
ローレルさん、無理してますぅ。
自分が辛いのにぃ、私の事を気遣ってますぅ。
そんなのじゃぁダメですぅ……!
[自分では今の彼女に、どんな言葉を掛けて良いのか分からない。
どんな言葉を掛ければ、今のローレルの悲しみを取り除けるのか分からない。]
タチアナさんやぁ、タクマさんやぁ、神父様みたいに言葉で上手く助けてあげられないですぅ。
お母さんだったらぁ、どうやって助けるですぅ?
お母さんだったらぁ……。
[ラフィに髪を撫でられて嬉しい。
でも、今はラフィと同じ位大切な人を助けられない苦しさに苛まれてしまってて、涙をポロポロと流しながら。
母だったら、この状況をどうするか、と考えて。考えて。
考えて、思い出した事をポツリと呟いて。]
……鶴、千羽鶴ですぅ。
[病気で苦しんでた時、母が元気になるように、と願いを込めて千羽鶴を折ってくれた事を思い出した**]
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ここで、ローレルが無理してると言う&言葉では慰められないと言えば、タチアナはアクションしやすくなるかな。
で、千羽鶴を折ると言えば、他の人もアクションしやすい切っ掛けになるかな?
自室に行って、数が多くて困ってると言えば、ラフィからアドバイス出来るかな? 最初の一羽をあげてみるのもヨサゲ。
広間に行く様に誘導したら、タクマが居るしタクマなら知ってるから、ヴィアに教えたりする事も出来そう。
場合によったら、グレさんもローレルに対して想いを出せそうかな。
フィオンは日本画好きだから、千羽鶴があればアクション出来る切っ掛けがあるかも知れぬ。
それを考えて、直接ローレルにアクションするより千羽鶴を折る方向にしてみた件。
/*
フレデリカとアルビンは告白タイムに入りそうだから、大丈夫かな?と。
難しいのはロヴィンだが……むむむっ。
[千羽鶴の事で尋ねて来たら>>143、こくん、と頷いて。]
はい、そうですぅ。
母が言ってたのですがぁ、贈った人の苦しみや辛さを流してくれますしぃ、作った人の苦しみや辛さも流してくれるってぇ。
[手伝ってくれる、と言ってくれたら、本当に嬉しそうに目を輝かせた。
本当ですか?と訪ねたら、目尻を拭い、ラフィを見上げて。]
ありがとうございますぅ!
一緒に千羽鶴折るですぅ、たくさん折るから、ラフィさんが手伝ってくれると嬉しいですぅ。
もしぃ、ラフィさんが作り方知らなかったらぁ、私が教えますぅ。
頑張って作りましょうですぅ!
[ふとある事に気付いて。]
……あ、教えるにしてもぉ、ある程度は場所が欲しいからぁ、広間で教えた方が良いでしょうかぁ……?
[いつしか泣き止み、元気が出てきたので、よりローレルの為に何かしてあげたい、という想いが強くなれば。
ラフィの返答にもよるが、一旦自室へ向かい折り紙を取りに行こうと。]
―脱衣所前?から広間へ―
[ラフィが承諾してくれたら、嬉しそうににこにこして。]
じゃぁ、広間に……。
[と、言い終わる前に、ラフィが指先にキスをしてきたら、一気に顔が赤くなってしまい、わたわたとあわてふためき、声が上擦る。]
ら、ラフィさんっ!?
[かーっと顔が熱くなる感覚を受けながらも、伏せ目がちだが嬉しそうに微笑んだ後、自室に向かい折り紙を回収。
そして、広間へと向かい、到着したら人がそれなりに居る事を把握し、一同に軽い挨拶と会釈をすれば。
先客達の邪魔にならなさそうな場所をキョロキョロと探し。]
あ、ラフィさん、あそこならぁ、邪魔にならなさそうですぅ。
[人が少なくある程度スペースが有りそうな所を発見した。
ラフィが座れそうな場所を確保しつつ、自分も腰掛ける。
自室から持ち出した折り紙をテーブルの上に置いた。]
[ソファに座り、折り紙をテーブルに置いたら。
さて、どうやってラフィに教えようかな?と暫し考えた。
最初はまずイメージを掴んで貰う形で良いかな?と思えば。]
そうですねぇ……、まずぅ、私が作るのを見てこんな感じかな?ってぇ見てみるのがぁ良いかも知れませんですぅ。
[ラフィににっこりと微笑んだら、赤い折り紙を一つ。
手慣れた手付きで、でもゆっくりと丁寧に一つの鶴を折ったら。
手のひらに赤い折り鶴を乗せ、ラフィに見せる様に。]
これがぁ、折り鶴ですぅ。
この鶴を1000個作って千羽鶴って言いますぅ。
[出来た鶴をラフィに手渡そうと。
これは見本としてではなく、プレゼントのつもりで彼にあげるつもりだ。]
/*
広間:タク・オク・フィオ・ロヴィ・グレ・マリ・ユー・デリカ
広間人集まり過ぎやろっwwwwwwwwww
―折り鶴を教えるちょっと前―
[折り鶴を教えようとした矢先、ラフィがアーヴァインの事故や強制お見舞いの話やら、ヴィアやフィオンが指名された事を自警団員としていたのを聞いたら>>172。
今までそんな話を聞かなかったから、全然気付く事も出来ず、事の重大さに血の気が引いてしまい。]
えっ、そんな話がぁ……。
[強制見舞いをどうするか、どう回避するか考えたが。]
強制お見舞いを避ける事は難しそうですぅ。
強制なのだから、回避は出来ないかと思いますぅ。
大事なのはぁ、“強制お見舞いされた後どうするか”じゃないでしょうかぁ……?
[それをどうするか、どうやって対処して良いのか分からない。
けれど、ローレルをこのまま放置しても良いとは思えず。
ラフィに折り鶴の折り方を教えたのが>>151*]
[先程よりか落ち着いた様子の声が聞こえた>>=16。
その様子に、ほっと胸を撫で下ろした。]
私の事はぁ、大丈夫ですぅ。
[と、ローレルの用件と、グレートヒェンが話掛けてきた事に対して、今居る場所を教えて良いのかしばし考えてしまう。]
大丈夫ですぅ。
今は、二人っきりじゃないんでぇ、広間に来ても平気ですよぅ。
[今のローレルの状況でグレートヒェンと鉢合わせになるかも知れない事は良くないかも知れない。
されど、このまま放って置いても辛いだけかも、と思ったら、会わせる事も必要かな、と考えた末に広間に居る事をローレルに伝えたのだった。]
[奴さんな鶴を受け取ったとしても、それに対して嫌な顔を見せず、にこにこと微笑みながら、グレートヒェンの作品を大事に受け取った。]
ありがとうございますぅ。
グレさんの鶴は大事に使わせて貰いますよぅ。
作りたくなったらぁ、また折っても大丈夫ですぅ。
[疲れの色を見せてる様子のグレートヒェンを無理に引き留めるのも気が引ける。]
千羽鶴はぁ、長丁場ですからぁ、ゆっくりでも良いですしぃ、気持ちが向いた時にやっても良いと思ってますぅ。
[もし彼女が広間から立ち去るならば、静かにそれを見送るつもりだ。]
[グレートヒェンが自然と笑い掛けたら、一言だけ彼女に伝えたい事があって。]
グレさん、例え意図せず人を傷付けちゃったとしてもぉ、それは最低とかじゃないと思いますぅ。
[それだけを言えば、軽くペコリと頭を下げて。]
[ローレルが広間にやって来たみたい>>216。
と、ローレルがグレートヒェンを見ても、変に落ち込んでいなければ、此方からは何も言うつもりは無く。]
きょ、共同作業……ですかぁ。
あのぅ、そのぅ……。
[熱くなるほっぺを両手で覆えば、首をブンブンと振ってしまう。
と、折り紙の話が出たら、まだ恥ずかしさは残るが、理由を告げるつもり。]
えっとぉ……元気になるおまじない、ですぅ。
あの人に強制お見舞いされる事だけ考えてもぉ、辛いだけですしぃ、気を紛らすのにも良いかなぁってぇ。
[正直に告げた。が、誰に対しては伏せて。
ローレルを元気にさせようとした、と分かれば、彼女の事だからかえって傷付ける気がしたので、そこは明かさないつもりだ。]
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