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[さっきまでという店主の言葉>>13に首を傾げていたが、
やがて店主とともに、金髪の青年がぷかりと浮いたまま
奥の部屋までやって来ると、目を白黒させながら返事をする]
あ、はい!
わかりました!
[何があったのかしらと考える間もなく身体を動かすと
部屋の押し入れから掛布団と敷布団をだして、
2つ並べて床に敷いた]
何かありましたら、ですね。
わかりました。
[その後、店主の言葉に頷くと、
そのまま部屋に座って、彼らの様子を見つつ、自分も小休憩**]
/*
あ、えーと一番状況が見えている私から、
説明していいかしら。
アリーセさんがカナンさんをスカウトして
お2人の間が交信可能になったのが1つ。
……そして私がアリーセさんを仮面師の能力で、コピー対象に選んだので、
それで私とアリーセさんの間も交信可能になったという状況じゃないかしら。
― 千賛休 ―
[しばらく様子を見ていると、
不意にカナンの唸る声が聞こえる>>18]
……大丈夫かしら?
[顔を近づけてじーっと凝視してみたが、
どうやら唸り声は一瞬のようだった。
ほっと一息つくと、
手持ち無沙汰と、とある疑問を解消するために
ケータイを取り出して弄ってみたり]
[と、そんなことをしているうちに来客がきたようだ>>45]
あっ……。
アリーセさん。
[やや間をおいて、にこやかな笑顔を向けると]
はい!
私もお顔が見られて嬉しいです〜
ええっ、うさちゃんがお店の前に?
野良うさぎなんてあまり聞かないし、迷子なのかしら……。
[迷子のうさぎちゃんを想像して、しんみりした顔つきになって]
あ、はい。
そのうさちゃんがお話してくれれば、わかると思います。
迷子ちゃんなら可哀想だもの。
早くおうちの人見つけてあげなきゃ。
ええ、もちろん寄らせてもらいます。
ダルのおじさまに言えば早く帰らせてもらえるかもしれないので、
聞いてみますね〜。
あ、皆さん、急に倒れたり、寝ちゃったりしちゃったので。
ふふ、簡易救護室みたいですね。
[アリーセの言葉>>48に微妙な間があった気がしたものの、
何も言わずに事実だけを述べて]
あ、はーい。
じゃ、後で行きますね〜
[見送るアリーセの身体が下がると、
新たな訪問者が視界に姿を見せた>>46]
あ、ラートリーさん、こんにちは。
いいえ〜。様子見てただけですから。
カナンさんのお迎えですか?
[ローゼンハイムの敏腕秘書の姿を見かけると、そう声を掛けて――
ん?というようにラートリーとアリーセの姿を見比べた]
[再び帰ろうとするアリーセに、
どう声を掛けようか戸惑っていると、
後ろのほうでがさごそと人の起きる音がした。
思いっきりよく振り返って、音を出した人物を認めると>>52]
おはようございます。お加減いかがですか?
[何やら、まだ具合の悪そうなディーク>>56に声を掛けた]
[そのディークの動きにつられたのか、カナンも起きだして]
ふふ、大丈夫ですよ。
カナンさんもお疲れだったのかしら。
[謝るカナン>>64にそう返事をすると]
あ、私、ダルおじさまに報告してきますね。
ラヴィちゃんは、ここに入ってから寝たので、
たぶん大丈夫だと思うから。
[すくっとたつと、アリーセの後ろから部屋を出る。
ドタバタと二人が起きたことで先ほどの戸惑いは忘れたのか、
店を出るアリーセには>>66]
じゃ、またあとで!
[手を振りながら、後ろ姿を見送った]
― 千賛休・店先 ―
ダルおじさま。
ディークさんとカナンさん起きられましたよ。
えっと、ディークさんはちょっとまだ顔色悪そうでしたけれど……。
カナンさんのほうはお迎えも来たので、大丈夫じゃないでしょうか。
あ、でも。
なにかディークさんがカナンさんに聞くって言ってたみたいだから、
奥の部屋使うのかしら?
[少し小首を傾げて考えて]
それと、アリーセさんが迷子のうさちゃんを保護したので、
私に見てほしいって言われてて。
もし大丈夫そうでしたら、早めにあがってもいいですか?
[そう聞いてみると、店主の顔をじっと見た]
[呼びかけられる声に]
あ……いいえ。
その……気配を悟っていただけてよかったです。
なんだか、お二人のお話盗み聞きしているみたいだったので……。
あ、ええと。
その……。
[半ば予想はしていたけれど、
店主のオーケーをもらうとあらためて安堵して>>99]
ああ、良かった。
ありがとうございます!
そのぶん、明日はいっぱい働きますから!
[満面の笑みで先に、お願いごとのお礼を述べて]
……イケメン座談会。
いい、響きですよね〜。
[ディークとカナンが楽しげに話しているところを
想像してそわそわとなった。
年頃だもの。
ちょっとくらいは素敵な男性たちを見ていたくはなるけれど]
では、お先に失礼します。
[それよりは、アリーセとの約束のほうが優っていた。
荷物をもって、ぺこりと店主にお辞儀をして店を出た。]
うっ、そうですね……。
黙って聞いていれば、良かった、とおもいます。
[それはそれで問題がありそうなことをさらりといって]
私のほうはわかんないですけど、
アリーセさんみたいな女性になれたらなーって思ってたので。
だからかもしれません。
― ちょっと前 ―
あ、いいえ。
こちらこそ、大したことも出来ずに。
[ディークにつられて深々と頭を下げる>>107]
ふふ。ありがとうございます。
この店が落ち着くのは、ダルおじさまのご配慮が
行き届いているからじゃないかしら。
ディークさん、相当お疲れみたいですし、
どうぞゆっくりしていってくださいね。
[褒められたのが嬉しくて、
にこにこと笑顔を見せながら部屋を出て行った]
― 花屋 ―
[お花屋さんに近づいてくると、
赤や、黄色、ピンク。それに橙といった色とりどりの花が、
目に飛び込んでくる。
お店自体はそう派手な作りではなさそうだけれど、
売り物としてディスプレイされている花達が、
充分に華やかな空間を演出していた]
アリーセさん。
いらっしゃいますか〜。
[*瑠璃菊*に目を留めながら、アリーセに声を掛けた]
はーい、おじゃまします。
[アリーセからの返事が返ってくると>>129
視線を店の奥に戻して、すたすたと中へ入っていった]
あ、大丈夫です。
今日はいっぱい働いたからもうあがっていいって。
[手にしていた鞄を脇において、
アリーセの声がするほうに進んでいった]
わぁっ、可愛い。
[うさぎをひとめ見るなり出るのはそんな言葉。
焼けたパンの色のような、
触ると手触りがいいんだろうなぁと想像できるふかふかした毛並み]
あ、ごめんね。起こしちゃった?
[うさぎちゃんを驚かせない様に小さな声で話しかけながら
そっと近づいていく]
迷子のうさちゃん、こんにちは。
お姉ちゃんとお話してくれるかな?
[うさぎは少し考えたようにしていたが、いいよと了承してくれた]
良かった〜、ありがとう。
お姉ちゃんはグレートヒェンっていうの。あなたは?
……。そう。クリームパンちゃんっていうの。
[そううさぎに問いかけると、まさかの見た目通りの名前が返ってきた]
ね、クリームパンちゃんはどうしてここにいるの?
クリームパンちゃんのおうちはどこだったのかな〜。
……そう。宿屋のレジーナさんのところのこなの。
へぇ、おうちが開いてから、外に出てみたくなったんだ〜。
[うんうんと頷きながら、クリームパンちゃんの話を聞いて]
ね。気持ちよさそうね。触ってもいい?
[許しを得ると、クリームパンちゃんの背中を撫で始めた]
えっ、依頼……?
なにかあったんですか?
[クリームパンちゃんを撫でている手をとめると、
きょとんとした顔つきでアリーセに尋ねる。>>148
今の今までうさぎの大脱走の話を知らなかったのだ]
へぇ〜。そうだったんですか。
[頷きながらアリーセから事情を聞いて>>162]
そうですね。
まだラートリーさんたちお帰りになってなければ、
うちのお店で会えるかも。
[それからクリームパンちゃんに視線を向けると]
クリームパンちゃん。
レジーナさんが心配して探してるんだって。
もうおうち帰ってもいい?
……ふふ、アリーセさんにかわいがってもらって満足したから、
おうち帰るですって。
じゃ、戻りましょうか。
アリーセさん抱っこしてくださいね。
その子、アリーセさんのこと気に入ったみたいだし。
[笑いながら、アリーセの腕にクリームパンちゃんを差し出した>>167]
ふふ、そうですね。
急がないと。
[アリーセにクリームパンちゃんを渡して、
自由になった腕で自分の鞄を持つと、
彼女と連れ立って今きた道を逆に戻る]
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