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うん。
わかってたけど、ptすぐ減るな(
そーでなくても、共和国側は呪歌で色替えしてるからptよう減るわ……w
いや、好きでやってんだけど。
ちなみに、俺が使ってるのは飴色#deb068であります。
光っぽくてあんまり眩しくなさそうなの、ってのがこれだったんよね。
白背景で見た時基準で選んでるから、CSSによっちゃえらい事になってるかも知れんが(
― 隠れ里センテナリオ ―
[熱量を取り、人心地ついた所で改めて里の長に呼ばれた。
向かった先は、長の家の大広間。
そこには学園から脱出してきた若手の教師たちと里の主だった面々が待っていた。
寝込んでいた間に、都市で起きた事の情報は共有されていたらしく、その部分を改めて説明する手間は省かれた。
……思い出しておかしな方へ気持ちを高ぶらせないように、と誰かが気を利かせたのか知れないが、それはそれとして。
首都が陥落してからの都市の外の状況を説明された後、一つ、問いが向けられた]
……これから、どうするか。
[この状況で、これからどうするのか、と。
投げかけられた言葉に、小さく呟いて、それから]
このまま、ここに立てこもってたって、ロンリコの二の舞になっちまう。
なら、動かないと。
あっちはこっちを殲滅させる気しかないんなら、尚更だろ。
下がる後ろ、もうないんだから。
[首都に続き、魔法の使い手たちの拠り所とも言えた学園都市まで堕とされた現状、居場所はこの隠れ里のみ。
ある程度の防備は備えていたはずの学園都市すら文字通りの力押しで蹂躙された事を思えば、この小さな里が耐えきれるとは到底思えなかった]
……人手が足りないのは、わかってるよ。
あいつらが、魔法一発で吹っ飛んでくれるわけじゃないのも。
戦える人数は、こっちは圧倒的に少ない。
[なら、どうするか。
その答えは、先に聞いた情勢から既に導き出していた]
……ここ。
[す、と指さすのはテーブルの上に広げられた地図の一画。
隠れ里の南東に位置する鉱山街]
デメララを奇襲して、取り返す。
ここ、強制労働の現場になってんだろ?
なら、俺たちに味方してくれる連中もいるかも知れないし。
[反抗した者たちに強制労働を科す場所であり、首都で捕らわれた有力者たちもここ送られていると聞く。
それなら、もしかしたら――養母もここにいるかもしれない、との淡い期待は内心に押し込めて]
勝ち目があるかどうかなんて、わかんねぇよ。
でも、俺は、このまま何もしないで押し流されるのは嫌だ。
[きっぱり、と言い切る声音に迷いはない]
だから、動く。
動いて、やれるだけやる。
今が、
[ここまで言い切った後、ふ、と小さく息を吐いて]
だから、その、ええと。
そのための力を、貸して、ください。
……俺一人の力でできる事なんて、たたが知れてる、から。
[いきがって飛び出してはみたものの、結局は周りに助けられて生き延びている、という事実は重くて。
ほんの少しだけ、情けない表情になりながら、それでも、願いを紡いで。
場にいる面々に向けて、頭を下げた。*]
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陣営としての流れは先に出しとかんとなー、と思ってだだっとやったが、いやほんと、この日程じゃなかったらきつかったね!
……てか、ねみぃ。
しかし、仮眠してたら放り投げてた作業がでけんから、頑張らねば……w
― 離脱直後・学園都市外/上空 ―
[宣に返る、同意の頷き。>>51
紡がれる、諦めない、という宣は強い意志を感じられるもの。
同じ思いを、自分の意志で示してくれる存在は、今の不安定さを支えてくれるもの……と、そこまでの自覚はないものの]
……ん。
じゃ、行くか!
[この手は離しちゃいけないんだ、と改めて思いつつ、隠れ里を目指す。
道中、自力で飛ぶと言われた時>>68はやや心配ではあったけれど。
諸々鑑みればそれが妥当、と手を離していた。*]
……え。
[隠れ里への移動の途中、聞こえてきた声>>=5に、惚けた声が落ちた。
思念の乱れ自体が無自覚だったから、何故、そんな事を言われたのか一瞬わからなくて]
……ん。
ありがとな、フレイ。
[けれど、その言葉が、込められた想いは素直に嬉しくて。
返す声は少しだけ、柔らかさを帯びていた。*]
[目覚めの後に零した、愚痴めいた思念。
それに返された言葉>>=7の意味は、最初、上手く掴めなかった]
……あー……うん。
いや、寝込んでた事じゃなくて、その。
[少し間を置いてから、やや決まり悪げな口調で紡ぐ]
……やっぱ俺、まだまだガキだなあ、って、さ。
そう思ったら、かっこわりぃ、って思ったんだ。
[続けて零すのは、先の愚痴の理由。*]
[明かした理由に最初に返ったのは、唸るような声とそうは思わない、という言葉。>>=10
続けて、ゆっくりと並べられた言葉に小さく息吐く気配を返し]
それもある、し。
……結局、せんせーたちのフォローのおかげで何とか無事でいるとことか……さ。
雛鳥言われても文句言えねーなって。
[雛鳥扱いされるとすぐに噛みついていたのは、学園では有名な話。
その様子を年長者が「また嘴で突っついてる」、なんて揶揄されていたのは知られているか]
……俺は、俺?
[そんな感じで、止め処なく続きそうだった自嘲は、思わぬ言葉に遮られた]
…………。
[綴られる言葉。
『今の自分』を否定しないそれは、すとん、と内に落ちていく]
そっか……そ、だよな。
どんな歌でも、一朝一夕で自分のものにできるわけじゃない。
それと同じで……今すぐ、なんでもできる大人になれるわけじゃない、もんな。
[呟きは、自身に言い聞かせるが如く。
声音は先よりも持ち直しているとわかる響きを帯びていた。*]
[自分に向けられていた眼差し、その意味などは知る由なく。>>=17
知ったら知ったで、惚けた反応をしそう……というのは余談として]
うん。
自分が、まだまだ足りてない、って事は、忘れちゃならない。
[忘れずに、けれど、ただ護られるだけではなく]
でも、前に進まねぇと。
……託されたものに、ちゃんと、応えるためにも。
[向けられる声、そこに宿る思い。
それが張りつめていたものをだいぶ緩めてくれるのを感じつつ]
……ありがとな、フレイ。
[告げるのは、思い多々込めた短い感謝]
(……かーさんたちの言った通り、だなぁ)
[声には乗せず、ふと、思うのはこんな事。
離れても繋がる絆の声。
それは、とても大切なものだと実母も養母も言っていた。
言われた時は感覚でしか掴めていなかったそれが、何となくだが理解できてきたような、そんな気がしていた]
[……なお、このやり取りのおかげで、後々の話し合いの時に色々と吹っ切れていた、というのは、余談の余談、である。**]
― 目覚め直後/隠れ里センテナリオ ―
[長とのやり取りが終わって間もなく、駆けこんできた姿。>>71
目覚めた直後に声を交わしていたものの、体調の方は聞きそびれていたのだが。
あ、これなら大丈夫そう、なんてちょっとだけ思ったのは余談として。
食事をしながら交わすのは、具体的な話はこの後する事になった事とか、他に誰が来ているのかとか、そんなやり取り]
……ん。
ま、ここにいる分には、大丈夫だろうけど……そっちも、な。
[別れ際に向けられた言葉には、こう返して見送った。*]
― 隠れ里/長の館 ―
[自身が紡いだ願いに沿うように、フレデリカが声を上げる。>>118
年長者たちの間をしばし、ざわめきが過り、それから]
「……嫌だと言われたら、自分だけでやる……なんていわんよな?」
[教師たちから投げかけられたのは、こんな問いかけ]
……あのー、俺、そこまで馬鹿じゃないつもりですけどー。
[さすがにそりゃねぇよ、と思いながら、憮然として返す]
「そうか」
「……それは、自分の立場がわかってる、って事でいいんだな?」
立場って、つまり……。
[返しつつ、上着のポケットに手を突っ込んで。
引っ張り出すのは、学長から託されたメダリオン]
……これと、これに伴う称号を得た者としての、って意味なら。
色んな意味で、腹決めてから、ここに来てるっての。
[はきと言い切る声音は、やはり迷いのないもので。
それに、教師たちは視線を交わし、頷きあった]
「……了解した。
ならば、我ら一同、全力でお前の……魔導師リヒャルト・ターゲリートの力となる事をここに宣言しよう」
[それが、学長の意志だからな、と。
静かな口調で告げられた言葉。
碧が数度瞬いて、それから]
……なんだよ、もう……揃いも揃って、勿体付けてくれて……ったく。
[思わず愚痴を零せば、お前が危なっかしいせいだ、と突っ込まれ。
返す言葉もなく、はいはい、と頷くしかできなかった。*]
― 隠れ里/長の館 ―
[場がまとまったところで、問われたのは具体的にどう動くのか、という事。
それに、ひとつ息を吐いた]
奇襲って言っても、ただ不意をつくだけじゃあっちは動揺してくれないだろーと思うんだよね。
俺たちよりも遥かに場慣れしてる連中なんだし。
あと、数もあっちが多いし。
だから、まず、街にいる数を減らすために、鉱山の方で騒ぎを起こす。
実際の効果はなくてもいいから、とにかく派手で目立ってどかーん、とぶちかます感じに。
それで向こうが動いてくれたら……っても、それなり残るだろうけど。
残った連中を引き寄せるために、今度は街の方に一発ぶちかます。
こっちは、それなりやる気でいかないとまずいかな。
で、二か所で騒ぎ起こしてる間に、もひとつ別のチームが、強制労働されてる連中を解放する。
すぐに動いてくれるとは限らないけど……ま、そこは俺にお任せあれ、ってね。
[うまく行くかどうかはわからないけれど、『人を動かすための歌』というものは、養母から幾つか教わっている。
一部えげつないものもあるが、応用次第では士気上昇などにも使えるのよ、と笑っていた時の目は笑ってなかったな……、という回顧はさておいて]
「つまり、鉱山側で陽動した後、街に仕掛けつつ、同胞を解放する、という事か」
うん、そんな感じ。
……今は動ける奴も少ないし……あんまり複雑な事はできないから。
[脱出してきた全員が戦えるわけではない。
未だ戦う術を持たない幼い生徒と、その護り手として残らなければならない教師もいる]
メンバーの選出とかチーム分けは、先生たちにお願いするよ。
多分、俺よりもみんなの適正わかってるでしょ?
[ゆるく首を傾いで問えば、当たり前だ、と答えが返る。
次いで、向けられたのは、自分はどこに回るのか、という問い]
……そりゃ、勿論、一番目立つとこ。
街に仕掛けるチームが、一番火力いるからね。
俺はそっちに回るよ。
[あっけらかん、と言い放つ表情はいいえがお]
こーゆー時にちゃんと矢面立たなかったら、格好つかないでしょ?
[物言いは軽いが、声音には強い決意の色が滲む]
……いずれにしても、さ。
この、最初の一手が、大事だと思うんだ。
俺たちがまだ折れてない、嗄れてない、って示すために。
……
やれるだけ、やりきらないと。
[表情引き締め居住まい正して告げる言葉に返るのは同意。
大筋がまとまった所で、細かい所はこっちで詰めるからお前はもう少し休め、と言われて。
最後の最後に、ほんの少し苦笑が滲んだ。*]
― 隠れ里 ―
[今後の方針がまとまり、静かだった里は賑わい始める。
そして青年はと言えば、その準備の賑わいからは放り出されていた]
……ただじっとしてるのもきついんですけどー。
[今は英気を養え、という突っ込みにぼやくように返しつつ。
実質する事のない青年は、里の中をふらりと歩き回っていた。
もっとも、宛もなくふらついているのではなく、最初の集まりの時に見えなかった姿を探しつつ、ではあるのだが]
……て、あ!?
[だから、その姿が目に入った時。>>139
ひっくり返った声が上がったのは赦されてほしい]
……せんせー、遅いって!
[直後に、ちょっと子供じみた突っ込みが飛んだのはある意味已む無しか。*]
― 隠れ里 ―
んな事言われたって……。
[心配してたんだから仕方ないだろ、と。
飲み込んだ部分は、恨みがましい目線が物語るか。
確かに今のは子供っぽかったな、との自覚は後から湧いてきていたし、何より、続いた言葉の響きが少しだけ柔らかく思えたから。
子供じみた憤りは、押し込んで]
……デメララの兵力を……?
[確かに、そこは気になっていた所だったけれど]
でも……一人で、大丈夫なわけ?
[こて、と首を傾いで問いかける。
いや、偵察なら身軽な方がいいのかな、なんて思考も過りはするものの。
問いと共に向ける碧には、案ずる色が浮かんでいた。*]
― 隠れ里 ―
[思わず上げた声は感情が強く滲んでいたから、もしかしたら意識の方にも少なからぬ漣を起こしていたのかもしれない。
ともあれ、駆け寄ってきたフレデリカが向けた疑問>>193に対し、返された答え>>200は納得がいくもの、だったのだが]
……いや、なんでそこで俺が出るわけ。
[言いたい事は何となくわかる。
わかるが、ちょっと不貞腐れるのは赦されてほしい]
……ん、でも、ま。
ちょっと遅かったけど、ちゃんと追い付いてきてくれたし。
せんせーなら大丈夫、って……信じとく。
[なんだかんだと言っても、彼に向ける信は強いものだから。
送り出す事に不安は……全然とはいい難いけれど、それでも、薄いものだった。*]
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