人狼物語−薔薇の下国


515 豪華客船の共存試験

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  ユーリエ


 [ ─── 等と、言えたのなら、

  此処に居たのは、もう少し可愛げのある
  "ユーリエ"で無い誰か、だったのだろうか。 ]
 

(217) 2019/01/15(Tue) 22:13:29

  ユーリエ


   ──── ひとりに されたら、
         ひとりなりに、生きていくと 思います。

 [ …どうかご安心ください、までは、言えた筈だ。

  話に聞いただけの かぞく だなんて。
  きっとずぅっと 手に入らないもの、だから。
  其れは、…買われる前から悟っている。
  
  テーブルの奥、内緒の"呪い"を思い起こし、
  からん と、氷のぶつかる音を聞く。 ]
 

(218) 2019/01/15(Tue) 22:14:05

  ユーリエ


 [ …自分でも、驚く程度には、
  そう時間もかからずグラスが空になっていた。
  
   ─── "はじめてきいた"って、
         そういうことじゃあありません。

  主の 背伸びにつられ、
  ポニーテイルにしていたゴムを取ろうと、
  両腕を頭にまわし、

         おにきょうかん、と 同時に聞いた。
         …だからきっと、運が悪かったのだ。

         ほんとう、を告げられた気がして、
         "わたし"もほんとうを返そうとすると、
         ………一体何が でてくるのでしょう。

         綺麗な"モノ"など なにひとつ、─── ]
 

(219) 2019/01/15(Tue) 22:16:29

  ユーリエ



   [ く、と、
        髪が " 引っ張られ " 、 ]

 

(221) 2019/01/15(Tue) 22:17:30

【秘】   ユーリエ > 好事家 ソマリ



        [ まるで何時か、"猫"がやってきた日、
          遊び相手を無くした男が、
           髪を手繰った其れによぅく似て、 ]

 

(_77) 2019/01/15(Tue) 22:18:48

  ユーリエ



   ──── ソマリ様 も、
          きっと 怒るのですね。

 [ 冗談、の ような、ほんとう のような。
  自分でも分からない言い回しで 髪を解く。
  
  ……でも、もし、ほんとうにそうだったとして。
  其れでも自分 は表情ひとつ変えないのだろう。
         
            ……たぶんね* ]
 

(222) 2019/01/15(Tue) 22:19:58

  ユーリエ


 [ ……きっと、遠くを、見ていてくれたから。
  だから碧と再び合った時には、何時も通り だった。
  
  ─── 手を 取るべきか悩んだ。
  手助けなら、取るべきで、
  紳士的でも、……多分 取るべき、だったのだけれど。  
  綺麗じゃ無い"ほんとう"を纏わせた後じゃあ、
  …どうにも。

  ─── だから嚔に安堵すらして!
  ゆる、と 立ち上がったと同時、
  着替えましょうとだけ告げた。

        ……両手は きっと、空いたまま* ]
 

(223) 2019/01/15(Tue) 22:21:00

  ユーリエ


 ─── "おいろなおし" の あと ─── 

 [ それから、宣言通り。
  ワンピースに着替え直し、
  長い白髪は 全部おろしてしまった。

  年齢なんて、其れこそ興味も無く。
  "もうすぐ20になるらしい"程度の認識であれ、
  幾分か"年齢相応"になった様子で

  "buffet"
   ( ─── 主より発音は拙いが、 )

    の、メニューを示し、 ]
 

(224) 2019/01/15(Tue) 22:22:22

  ユーリエ


  わたしは…ソマリ様を 運べない、ので。
  あまり、飲まないでくださいね。

 [ 真面目な顔で言いつつ、
  此を取れば良いですか、と
  指先で示す料理は 大体、主の好みのものだと思う。
  
  …自分は?と言われてしまえば、
  どれが良いのだろう。
  何年経っても自分の好みなんて分からなくて、
  多分、何時までも主に任せてしまう気がする。
  ……今がまさにそうだろう。

  あれ、とか これ、とか。
  並んで選んでもらう中、 ふと、 ]
 

(225) 2019/01/15(Tue) 22:23:51

  ユーリエ


  ─── ソマリ様が ご結婚、されたら、

  …… 違いますね、
  わたしが …何時かひとりになったら、
  今日を 思い出そうと、思います。

  食べるものを 自分で選べるように。

 [ ぽつり と 落とした其れは、
  …自分への言い聞かせのような色もあった気がして。

  主があまり話さない ように。
  何時か、を きちんと想像するのは、
  本当は、自分にとって…難しいのかもしれない。

  細いゆびさきが、迷いを隠しもせず、
     彼方此方、メニューをたどる。 ]
 

(226) 2019/01/15(Tue) 22:27:26

  ユーリエ


 [ たとえば、もし、

  自分とおんなじ容姿の誰かがいたとして。
  "買われた"理由が そうだったとして、
  主の人生に必要なのは、その"誰か"で良かった筈だ。

  "もしも"のおはなし、何時かのおはなし、
  "白い髪に紅い瞳"が"わたし"だけで無かったとして、
  それだったら誰だって良かったのでしょう?

  自分で考えてみて、
  そりゃあ 問い先も自分だったから
  そうだね、って肯定するしか無くて、
  だから 何時かの"買われた誰か"は
  必ずしも要るものじゃあない。

  ……きっと。 ]
 

(266) 2019/01/16(Wed) 01:03:25

  ユーリエ


 [ あの日の理由も、事実も、真相も。
  結局あの世界の端がどうなったかも。

  幾度思い起こしたところで、
  ちぃさな舌に乗せ、声にしようとしたところで、
  
  "いまさら"* ]
 

(267) 2019/01/16(Wed) 01:04:26

  ユーリエ


 ─── buffet ───

 [ ─── …果して
  今目の前に居るのは主なのだろうか。

  変わった"主"に変わらない顔を向けたまま、
  此ばっかりは考えることを放棄して、
  手元をジャンクなもので埋めていた。

  尚貰った飲み物は水である。
  …飲む飲まないは置いておいて、引きずるとか止めたい。
  主に酔うとは言うけれど
  主の行動に面食らいそう、はあるかもしれない。 ]
 

(268) 2019/01/16(Wed) 01:05:21

  ユーリエ



  ソマリ様、

  ──── "あの場所"に居た時点で、
         ひとり以外を求めちゃ、駄目なんです。

             …たぶん。

 

(269) 2019/01/16(Wed) 01:06:12

  ユーリエ


 [ 飲み込んだ先に つなげるように。
  大皿の底を片手で支えて、主の 真似。
  
  ちぃさな声で、場に相応しくない内容を、
      しぃ って 人差し指を立てながら。

  ─── そう、ずぅっと真似していた。

  …真似する他に、あの家で学べなかったので、
  たとえば"ユーリエ"の筆跡も 主にそっくりな訳で、
  単語の発音も 拙いながらによぅく似ていた訳で、
  マナーだって、なんだって、

  だから、 ]
 

(270) 2019/01/16(Wed) 01:06:40

  ユーリエ


   ─── ソマリ様を 見ていたのに?

 [ …どうして真似をしてはいけないの?って

  本当に不思議そうな 顔をして、
  つられてローストビーフを貰っていた* ]
 

(271) 2019/01/16(Wed) 01:07:24

  ユーリエ


 [ 軈て テーブルを挟んで。
  おんなじ皿を完成させたものだから、
  おんなじように、食べ物を取り、

   ─── 先に、思い出したみたいに、
         伸びた髪を耳にかける。

  最中 …碧の視線を感じたから、 ]
 

(272) 2019/01/16(Wed) 01:08:01

  ユーリエ


  ─── ソマリ様は"おや"ですか。

 [ 慣れない言葉を返しつつ、紅を向けた。

  "ふつう"の"わたし"だったら、どうしていたのか。
  この年齢、ボーイフレンドでも出来ていたのだろうか。

  "おや"が本当にいたとして、
  其れを 嬉しそうに語っていたのだろうか。
  …… ぜんぶ もしもの はなしだけれど。 ]
 

(273) 2019/01/16(Wed) 01:08:28

  ユーリエ


  わたしが何時まで "ここ"に居るのか、
  わからないですけれど、─── …

 [ 水のグラスを傾ける。

  ……記憶の中の"わたしのような誰か"は、
  もっと幼かったけれど、

  既に"おとな" とはいえ、
  あの時から 時が止まったみたいに、
  主は変わってないところがあるから。 ]
 

(274) 2019/01/16(Wed) 01:09:04

  ユーリエ


  何時までも 部屋の片付けが出来ないままは、
  ……やめた方が良いです。
  
  そうじゃなくても、
  もう 良い年齢だって …何度も言います、きっと。
  
  …何時か ほんとうに居なくなったときに、
     何も出来なくなりますから。

 [ 良い年齢の お話は。受け売りだけれど。

  "酔った"訳でもないのに 舌が回る。
  
            ─── 誰の "真似"だか** ]
 

(275) 2019/01/16(Wed) 01:10:39

【秘】 好事家 ソマリ >   ユーリエ


[ ずぅっと昔の記憶

  若き軍学校の少年に、 強く つよく疵を残した

  " 初恋 "

  白い髪に 紅色の瞳、
  名もない少女の   肖像画 ]
 

(_107) 2019/01/16(Wed) 17:45:51

【秘】   ユーリエ > 好事家 ソマリ



  ( 腕を引かれた、髪を掴まれた、
      嗚呼此から人としての"わたし"が死ぬ、
        ── 等と、愚かにも、モノのくせに、 )


  [ "買われる"前の 想起。 ]

 

(_115) 2019/01/16(Wed) 21:43:34

【秘】   ユーリエ > 好事家 ソマリ


 [ 相手なんか、誰でも良かった。
  誰だって どうせ、わたしは選べないのだから。

  だから 誰かの"かわり"になればいい。
  望まれるなら 愛を囁かれる相手になればいい。
  その腕に 抱かれる者に、

  そうすれば きっと、まだ、
  "わたし"が望まれていないのなら、其れが、


     ──── 嗚呼、


     あと どれだけ、呪いを重ねれば、 ]
 

(_116) 2019/01/16(Wed) 21:44:28

  ユーリエ


  ──── ソマリ様は、…恵まれています。
  その気に、ならないだけで ゆるされるのだから

 [ 皮肉でも 嫌味でも 無かった。

  "本当のこと"に対して、

  ─── "主"が"何"なのかの答えが出ず、
  ─── "未だ"捨てる気にも
        綺麗にする気にもならないことに、

  …どうして?が先に出てきて、紅が上がり、
 
    ( どうせこのいろだって かわりだ!
          "そんなのわかりきっている" ) ]
 

(302) 2019/01/16(Wed) 21:45:56

  ユーリエ


  …… わたしは その気にならなくたって
       ぜんぶ ゆるされなかった のに、

 [ ……今度は舌が回らない。
  つっかえたみたいに途中で途切れて、
  持ち上がった"誰か"の紅色を 皿へと戻した。

  本当に、怒っている訳じゃあ無い、のに。
  自我 とも 違うけれど、
  ……だから、わたし なんて、出すべきじゃあ無いのだ。


    フォークを皿が擦って、細い、厭な音。
    帰る日、が 重なるものだから 尚更、 ]
 

(303) 2019/01/16(Wed) 21:46:52

  ユーリエ



  ──── ……… そんなの、どうして 今、

     それじゃあ わたしは
       ちゃんと 帰れるかも、わからないんですか

 

(304) 2019/01/16(Wed) 21:48:05

【秘】   ユーリエ > 好事家 ソマリ



    [ ……今のは
        どの "わたし" だったのだろう。 ]

 

(_117) 2019/01/16(Wed) 21:49:29

  ユーリエ


 [ ……そりゃあ、
  まるで"保護"でもされているみたいに、
  世話になっているのだから、
  帰る先だと 認識はしていて。
   ( ─── 今、漸く 気付いたけれど、 )

  今回だって直ぐ帰ると思っていた故に、
  荷物は最低限にも程があって、…… ]


    ……… そこで ソマリ様に
           出て行けって言われたら、
   
 

(305) 2019/01/16(Wed) 21:50:50

  ユーリエ


 [ ──── ひとりなりに生きていく、と、
  言ったばかりだったことを、思い出し。

  ……抑も、よぅく考えなくたって、
  そう必死にならなくても良いことだった筈で、
  フォークを握りしめていたらしい手を見下ろし、

  今度は 自分に、"どうして?"が降りてくる。 ]
 

(307) 2019/01/16(Wed) 21:51:44

  ユーリエ


   …………… 、
       なんでも ありません…

 [ ……周りの こえ、が 遅れて聞こえた。
  声が思ったより響いていなかったことが、
  幸いだったと 思う。

  "主"に倣って水を飲もうと したけれど、
  握っている手を解くのが難しくて
  ……只 そのまま。 ]
 

(308) 2019/01/16(Wed) 21:52:39

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