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今メモを見たぞ…守護獣だったのか…数がな…変だなとは、思ってた(目逸らし)
でも、思い込むとかでも全然いいとは思うよ、おじさん!(苦しい言い訳)
― 記録・女神 ―
【該当データは厳重にロックされています。】
【ロックを外しますか?】
【パスコード:*****】
【ロックを解除しています...】
[ワタシは自分の髪が嫌いだった。
深い青をした自分の髪は、あの時の炎にそっくりだった。
自分を見つめていた、あの群青の炎に。
全ての平穏を焼いたあの炎の色に、よく似ている。]
[昔は好きだった。間違いなく。
誇らしかった。何よりも美しいものの象徴。
ワタシたちの誇りの形。]
[王族の髪が青いのは、太陽が沈むときに受け止めるため。
太陽が眠るとき、その安らぎを守り抜くため。
だから、彼らの髪色は、夜のように深い青色をしている。]
―――…ソレは父親ではない。
[辛うじて出た言葉は、それだけ。
あとは、ゲオルグの決断に従った。ここで捕まったまま、死んだりするわけにはいかない。死ぬぐらいなら、一時でもアーズガルドの人間の手を借りるし、その後のことは“その時”が来てから考える。]
[たった一言、早口に離れる前に言った。
赤みのある金髪に、翠緑の瞳。
太陽のようなあの髪色が、今も脳裏に焼き付いている。]
[一種の嫉みだったのかもしれない。本当は。
太陽が産み落としたような髪の彼女が、故郷と同じ色をした彼女が、羨ましくてならなかったのかもしれない。
それとも、父に教えられた、太陽の安らぎの話を思い出して、彼女の安息を護りたかったのかもしれない。]
[理由を問われたとき>>264、一瞬迷った。
テオドールのアーズガルドアレルギーは船内じゃ有名だ。
知らないままでいる方がおかしいし、なにより態度ががらりと変わったから、疑問に思わない方がおかしい、とも思った。
でも、泣きそうで、不安そうな瞳をしていたから。
それに、その内、話そうとも思っていたから。]
[シグネットリングを取り出して、それから薬指からも王家の指輪を外す。
一つずつ、順を追って説明する。遠い物語を寝る前に聞かせるように、或いは、目の前で起こっている出来事を目の見えない子へそのまま伝えるかのように。]
そうだよ、エレン。
貴方を護るのがワタシの仕事。
ワタシたち王家はみんな髪が青いんだ。
太陽が眠るとき、その安らぎを護る夜であるために。
[ソール王国で、夜は悪ではない。
日中、自分たちを照らしてくれている太陽が眠りにつく安らぎの象徴だ。
太陽が眠っている間は、
同じ色が、奪い取って行ったのは、黙っていたけれど。
サンストーンのエネルギーチャージに、ソレを火にくべるのは、太陽の欠片であるそれを夜の中で休ませる、という意味を持っている。]
泣かないで、
貴方の笑顔を護るのが、仕事なんです。
[痛かったでしょう?と、そっと撫でられた義手に、少しだけ目を見開いて。
それから、優しく目を細める。]
――大丈夫。
腕はちっとも痛くなかったよ。
[首の代わりに、腕を差し出すことになった。
だけど、あの時は腕どころではないほどいろんなことが起こりすぎていたし、きっと、ソールの大地が受けた痛みに比べればなんいてことはないのだと。]
――ああ、何かあったら必ず、貴方に連絡しよう。
すまない、恩に着る。
[Tak.というテオドールにとってお決まりの感謝の言葉。
実はこれ、動作があって、場面によっては動作があって、深い感謝を伝えるとき、相手に自分の身に着けているサンストーンを見せる習慣がある。
――あなたに
という意味なのだが、出身地がバレるため、テオドールはどんなに深い感謝をしても、極力やらないようにしている。
また、ソールの地でも、あの32年前の戦火以降、身に着けるサンストーンが失われ、動作も失われつつある。
――――それを今、うっかりやった。
しかし、それにしまった、と思わないのは、もう失われつつある文化だと遠くからでも知っているからだろうか。もっとも、目の前の彼女がエレンだと知っていたら、こんなことはしなかっただろう。
“
― →第三エリア ―
[道中、ドロイドを死体蹴りしながら第三エリアへ進む。
もしかしたら、誰かと会ったりしただろうか?]
おーい、エディー!
どこだー!
[バイザーを使えば居場所なんて一発でわかるのだが。
適当に探しているふりをしながら、ドロイドの死体蹴りをしてほっつき歩く。
今、エディに見つかったら張り倒されそうな気がするが、テオドールの気のせいだと願おう。]
―――はぁーーー…。
[だらだら歩きながら探しているふりをしても、探していないのは丸わかりだし、うんざりしたように肩を竦めて、ぱかっと義手を開くと、中からシガレットケースとギロチンカッター、ジッポーを取り出す。]
[ぽつりと、小さく呟く。
あの時はどうだった?――思い出せない。
ただ、あの時感じていたはずの愛情や、そういったものは、全部記憶の中で怒りや憎悪の色に醜く塗り替わってしまったように思う。]
[―――結局。エレンの髪で出来た指輪は再びテオドールの義手の中へ。
ギロチンカッターで葉巻の頭を落として、ジッポ―で火をつけたら、使った道具やシガレットケースは再び義手の中へ。
ふう、と煙を口から吐き出して。
どうしてか、先程の副艦長を思い出した。]
(…やっぱり、似てたな。)
[どこが、とは上手く言えないけれど。エレンによく似ていたように感じる。
―もし、彼女が無事に成長したエレンなら。会いたかったよ、と銃口を向けることになるのだろうが――尤も、彼女がそうでなくとも、どこかで銃口を向けなくてはいけない可能性は拭いきれないが。*]
― 現行・第三エリア ―
ぅおう!?
[びっくりして、変な声が出た。
少し考え事をしていたし、まさかここにエディがいる>>344とも思っていなかったから、機関長!と知っている声で呼ばれて、心臓が止まるかと思った。
葉巻を咥え直しながら、ぽこぽこ怒っているらしいエディの方を見る。]
あー…その、あれだ。
アースガルドのものだしぃ…?
仮に再利用できたとしても、アースガルドの空気に触れたものなんて使いたくないしぃ…。
[右手で葉巻を持って、右の親指で蟀谷の辺りを掻く。
目があっちへふらふら、こっちへふらふらで、少し気まずそう。
実際は、ここにあるドロイドが全部アースガルドの所有物という思考自体が間違っているだろう。だけど、アースガルドに関係したらもうアースガルドの所有物です、となんとも強引なこじつけに近い思考回路を有している。]
しかし、エディ。
お前サン非戦闘員だろ?
なんで出てきてしまったんだ…よく今まで生きてたな。
[純粋な疑問だったけれど、同時に話のすり替えもした。*]
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どうでもいいんだけど、テオドールが作った“アースガルドを倒せ”のラスボスがアザトースで、初期だとランダムSAN値減少機能をつけてたか「戦闘を始める前にSAN値がなくなって死ぬ」って言われてた
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今、すげえ興味本位でテオドールの由来とか調べたんだが、テオドロス(神の贈り物)から派生していると知って、ほわああああってなってる。
名前に言語が入り交じっているのはこの際気にしないんだおれは!北欧神話要素があったから、俺も盛っただけなんだ!(言い訳)
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テオドールの名前とか扱う言語、国名に盛り込んでるのは文法を無視した雑なデンマーク語なんだけど、ちょいちょい挟んでる英文はシェイクスピアから引用。
― 現行・第三エリア ―
ちょっと騒々しすぎるか…?
[どこからか叫び声も聞こえてきそうだ。
お陰で、この辺り一帯は比較的静かではあるけれど。]
エディ、お前サンどうする?
ここに隠れててもイイが、手前サマと移動するか?
[比較的静かだとは言っても、ドロイドが全く来ないわけではなく。
徘徊して流れ着いたドロイドが、テオドールやエディを見るなり襲い掛かって来る。エネルギーがもったいないから、銃は抜かずに足元のドロイドの残骸を蹴って応戦したりしているが、これは本当にエディに文句を言われるだろう、とは思う。]
[エディの答えはどうだっただろう。
一緒に行く、と言えば一緒に行ったし、残ると言われればなんの慈悲もなく置いていっただろう。あの疑問>>345はいずこへ。
とにかくテオドールはドロイドを動いてようが止まっていようが徹底的に破壊していこうとするものだから、きっとエディには怒られたに違いないだろうけれど。]
そうだ、エディ。
お前、ワタシの弟になってるから…――ここの船員と会ったら“お兄ちゃん”な。
[エディが一緒にいれば、そんなことを思い出したように伝えるが、ぷふっと笑いが言葉の端から漏れた。
クサイ演技がいつまでも通用するとは思えないが、その時はその時だ。]
せめて、機関長はナシだ。
副艦長サンとやらにもう一度会ったら完全に怪しまれる。
[いつまでもこんなところでフラフラ呑気に歩いている方が怪しまれるのだけれど。それに、ドロシーが避難船に乗り込むはずがないので、既に通用しない可能性があるのは思考の中で提示済みだが、まあ、やっておかないよりはマシだろう。
まあ、全部エディが一緒に“いたら”の話だけれど。
もし一人なら、道端で小石を蹴りながら歩くように、ドロイドのヘッドを蹴り飛ばしながら歩いていただろう。“ラグナロク”どこだよって思いながら。*]
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ソールの王家が太陽ではなく、太陽の護人なのは、国に住む民たちそのものが太陽であるから。
私たちの女神が泣いています、はソールの守護神、太陽の擬人化とされる女神が民たちの心の痛みや苦しみを受けて悲しんでいる、という意味。
王家の子が小さな太陽の子なのは、いずれ太陽を護る存在になるであろうことから。国民は太陽、国民の子供はフレアとされる。って感じかなぁ(漠然)
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3人までなら一応平気なのか。
んー、ワタシもフリーが把握出来てなくて、他のフリーがエンカウントするべきなんだけど
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