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――え。
[ふと、見えたのは赤い、アツイ海
どんどんと顔色が悪くなり。
しばらく、何を言われても反応しないほどに。
昔を思い出して黒い翅を震わせた**]
[いなくなっていた魔女も>>232
相手の名前も>>235>>269
聞いてはいるけれど、視線は赤に向けられたまま。]
(恐怖、悲鳴、熱、ヒトリキリ。
叫び声、とまどう…今は、今は…違う?)
[抱き上げられた浮遊感>>247
あたたかさはあの時あったのか。
少しだけ、本当にほんの少し別に視線が向かい。]
[運ばれていく間か。
貴方を見た金色の目の中の赤色は何故か広がり。
貴方から視線が外れれば戻っていたが*]
― 寝室2 ―
[気づけば別の部屋にいて>>251
初めに瞬き、手を握りしめそれを広げ。
それでも顔色の悪さは戻らないが。]
すま、ない。
[ようやく、口を開いて自分を運んだ彼に謝った*]
[親戚の中でもほとんどいない、
灰色まなこを細めて。]
大丈夫、 大丈夫。
[言い聞かせるような声色の優しさも、
慈しむ眼差しも、
幼かった彼は、覚えていないかもしれないけども。]*
[見下されるまま>>292
自分は彼をぼんやりと見上げ。]
……大事なんじゃないのか?
[押し当てようとする彼の行動をまっすぐに見つめ。
止める気がないのならそのまま受け入れ。
出来るなら後で自分のジェムを渡そうと考えて。
撫でられて――。]
……ぅ…ぁ……。
[涙が出るのは何故か。
心配などさせたくない。
泣いてしまったら迷惑じゃないか。
それでも止まらなくて。]
(嗚呼、作った≪エンジタ≫意味がないじゃないか。)
[彼は心≪ジブン≫を容易く開かせて≪トカシテ≫しまう*]
[幼い時の自分も同じように泣いていたのだろうか。]
―――。
[名前は今は呼ぶなんて出来ないけれど*]
[出会い頭に抱きしめていた腕も、
光を失ってからは、伸ばすことはなくなって。
泣いていたのだったか、 嬉しいことが会った時だったか。
撫でていた掌も、 離してしまい。]
[それでも、甥を想う心は、失ったわけではない。]*
……そうか。
(……変わんないなぁ。)
[自分が大きくなったから少し感じは違うが。
抱かれる心地よさ>>299
変わらない囁きに>>301
恥ずかしながらしばらく縋りついてしまった。]
我は子供ではないのだがな。
[少しだけ作って≪エンジテ≫も意味はないかもしれないが。
少しくらいはいいだろう、と。]
……情けない姿を見せてしまったな。
我はもう平気≪ダイジョウブ≫だ。
[この場で彼に縋りついている≪イゾンシテイル≫わけにはいかない。
かーちゃん≪アコガレニシテイゾンノタイショウ≫。
大事な人≪オトモダチ≫、我にだっている。
だから平気なはずだ。
ちゃんと戦える、大丈夫≪ヘイキ≫。]
(……なにが自分を自分たらしめるかわからない。
それでも我は我だ。
大丈夫、平気、大丈夫。)
[そう自分に言い聞かせる。
大丈夫、役に立てればいい。
ずっと、平気≪イイキカセテキタノ≫だ。
きっと今回だってダイジョウブ*]
[朔夜は変わってもしまっていても言うのだ。
“大丈夫”“平気”
いつしか本当に平気になってしまった部分もあるけれど*]
[喋り方が変わっても、
役の仮面を被っていても、
大切な子には変わりない。
だからこそ、会えなかった数年間を後悔することもある。
芸能界や舞台にいれば、
他人の感情に敏感になる。
男だって例外ではない。
大丈夫だと、自分に言い聞かせるような声は、
なんとも、痛ましい。]*
[手が離れるのは寂し…くない>>308
大丈夫、大丈夫。]
その時が来ればそうしよう。
[大丈夫、まだ作れる≪エンジレル≫。]
元々大丈夫だろう。
たいしたことでもないしおおげさだな。
[心配してくれるのはわかる>>309
なんか恥ずかしい気がするからそっけなくなるのは許してほしい。]
……?
どうしたんだ?
[扉≪ロウカトヘヤノキョウカイセン≫が開かれ。
すぐに閉じられた。
また開かれたのを見てみると一言。]
あれがアヴェ?意外といい身体してるんだな。
[死んだ目をした彼とは対照的に普通。
筋肉とアヴェのランデブー>>315を見ながら。]
そう言えば此処って部屋だよな?
いい男≪アヴェ≫が此方≪ヘヤノナカ≫に来たらどうなるんだろうか?
[そんな問いかけを彼に送って。
寝室に男が二人いる状況も危ない気がするが青年は気づいてないのでした*]
[少女の悲鳴>>320
何処か見覚え、聞き覚えのあるような気がするのだが。
とりあえずはと口を開き。]
其処のいい男≪オニイサン≫。
我とも遊んでくれると嬉しいな?
[アヴェをじっと見つめて。]
[連れ去られる間際、エレオノーレを捉えるロー・シェンの瞳。
微かな違和感を感じたのは、何故だろう。
こういった違和感は、気のせいだと無視すれば重大な過失に繋がるものだ。
彼の顔をしっかりと覚えておこうと、胸の内に刻み付ける]
我とも戦って≪タノシイコトシテ≫ほしいなー?
[なんだかすごいことになってる>>330ような気がするが。
声に反応してくれるかと声をかけてみる。
さて、1(2x1)
1,1(6x1)の触手がこちらに来た、戦おう≪アソボウ≫。
2,他に夢中かもしれない、突撃しよう。]
意外と少ないな。
君はそんなものなのか?
[少し残念だが結果は結果≪シカタナイ≫。]
――星屑理想郷≪スターダストユートピア≫
タノシイコトは好きだけど君はなんだか嫌な予感がするな。
[杖を地面に叩きつけるように動かす。
今回の武器は有刺鉄線である。]
戦おう≪タノシモウ≫。
[我のほうに来れば楽なのだが。
ふと、視線を別のほうに向けてすぐに戻した*]
[一階の時はあまり彼は貴方を見ていなかったが。
今、貴方を見た金色の目の中の赤色は何故か広がり。
視線を外せばすぐに戻った。
それに気づくかはわからないが*]
[落ちていく少女>>347受け止める男>>353
普通だったら安心するところなのだが。]
(もし、あれがしぃちゃん≪ミドロノトコロノオジョウサン≫だったら…?)
[……考えている場合ではない。
有刺鉄線を向かい来る敵に巻き付け。
一気に引き傷つけていく。]
(嗚呼、火属性じゃなければ。)
『剣とか作れたのにねぇ。』
(……いたの?)
『何気に酷いわね!』
[無事なようなので杞憂だったんだろうと思うことにした>>359]
(アヴェって好きな人たくさんいるのだな。)
『いや、あれは守備範囲が広いだけよぉ。』
……?
『わからないならわからないでいいのよ。
むしろ知らないままでいて。』
[黒猫が悲痛な叫び《ナキゴエ》をあげていたがわからないのでそのままに。
…もしかして今の武器《ユウシテッセン》も喜んでいたりするのか?と近くに行ってみようとするが。
熱気に頭がくらくらする。]
わかってる。
ありがとうクレス。
[聞こえた声>>392に無邪気に笑いかける。
でも、少女の攻撃>>386も誰かのボウガン>>389も当たっているのだ。
もう少し、もう少しがんばれれば。]
[と、言っている間に4(6x1)本の触手が来ていたりした。]
……こ、こ…。
この、無礼者!
[巻き付かせ引き裂く。
いつ巻き込まれるかわかったものじゃない。
武器《ユウシテッセン》が絡んでしまったら終わりだ。]
……ぅ。
[ふらふらしてくるが、なんとか戦う。]
[かけられた声>>416
思わず反応してしまいそうになるのをぐっとこらえて。]
――我が名は《有限の礎》ロー・シェン。
好きなように呼ぶといい。よろしく。
[短く告げる、別名≪マジョノナマエ≫
名乗れない名前≪ホントウノナマエ≫
それでも、笑っていた。ダイジョウブ、平気。]
[アヴェから遠のいた時、力の抜けた彼が見えて>>418]
……大丈夫か?クレス。
[でも戦わないといけないし。
触手が邪魔をするからジェムだけでもと彼に一個、放り投げた。
後は他の魔女の邪魔しない程度に触手を振り払うだけ*]
――………。
[視線の向っていた先はわからない。
ただ、途中から両目を押さえていた。
違和感があるまま、時間がすぎていった*]
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