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[ 私は森の民。
森で生まれ、森で死ぬのが定め。
すべての命は巡り、やがて円環へと還ってゆくもの。
魔王が滅び、私達エルフの命の源である世界樹もその役目を終えた。老いた幹はその体を地に横たわらせ、新しい若葉へと命を繋いでゆく。
だから……私も還らないといけない。
探していたものは見つからなかったけれど
でも、もう、十分。
最後の日に私は
私の手を引く温かいぬくもりを知ることが出来たから。
私の心を慰める優しい言葉を知ることが出来たから。
だから……もういいの。
この命に未練は……きっと、ない。]
――翌朝。
[さて、昨晩の騒ぎ>>0:283>>0:284>>0:285どう収束したのでしょうか。
いずれにしてもエルフは自分の部屋に戻り、一人で最後の夜を過ごしたことでしょう。]
……ん……ぅ?
[そして目を覚まし]
ここ、どこズラ……?
森じゃないズラ……?
[不安げに辺りをきょとりきょとりと見回せば、目が良いエルフはベッドの上から窓の外を見てビックリ仰天!あまりの事にベッドから転げ落ちました。]
もんげー!? に、にに、人間がいっぱいいるズラ!?!
人間は怖いズラ、えりゅふ(噛んだ)の血を抜いて薬にされちゃうって、ばあばが言ってたズラ……!
エレ、人間に殺されちゃうズラ……!
[あわててベッドに戻り、不安げにお布団をかぷって、ぷるぷると震えたのでした。
精神年齢が退行するとともに、記憶も混乱してしまったようです。何せこのエルフの子供の頃と言ったら、それこそ何百年も前の事なのですから。]
ふぇぇ……ふぇぇ……おそとこわいズラ……
食べられちゃうズラ……
やだぁ、やぁ……ばあば…ばあばー……!
エレ、森にかえるぅぅぅ……!
[しばらく記憶が戻るまで、お布団の中でぴいぴいと泣くのでした。]**
―ー翌朝>>35レト
……ひっ、……ぅ……?
[アレからどれほどぴいぴぃ泣いていたことでしょうか。未だ混乱の中にあり不安な気持ちを抱えたまま、エレはまだ部屋から出ることもできずにいました。
すると突如部屋の扉がノックされ、エレはビクンと体を震えさせます。]
だ、だれズラ……っ?
人間とは会わないズラ!エレを食べても美味しくないズラ!エルフはほんとはこわいズラよ!?
だ、だ、だから、はいって、きちゃ……や…
[涙目のままガタガタと震えているのは相変わらず。
布団を頭まで被ったまま、扉の向こうには涙声で叫びました。とはいえ、部屋の鍵はかかっていなかった(鈍くさい)ため、入ろうと思えば入ることが出来たでしょう。]
―ー翌朝。>>42>>43レト
[扉の向こうの相手は『レト』と名乗りました。するとエルフはこて?と首を傾げたのです]
レト……レト……。?
[確かに聞いたことのある名前です。でもどこで出会ったのでしょうか…助けてもらった覚えはあるのですが、どこだったでしょう。でもその名前を聞けは何故か安心してしまったエルフなのでした。そして、『人間じゃない』と言われれば、ホッと"笑顔"を見せました。]
な、なんだ……人間の町にも人間以外が住んでいるズラね……。助かったズラ……!
[そして、キィ、と扉が開けばそこから飛び込んできた可愛らしいぬいぐるみに目をまん丸くさせたのです]
わぁぁ!もんげー可愛いズラ!
[自分の周りを飛び回るキューキューなくぬいぐるみに、エルフは大興奮です。
……しかし、その後から入ってきた魔法少女(成人男性)には]
………………。
[呆気にとられたようにその格好を上から下まで眺めてから]
もんげーーー!!!!
さっすが人間の街で暮らす亜人はちがうズラ!ふぁっしょんが最先端だズラ!
そのきらきら可愛いステッキももんげー!
エレは、エレは、田舎っぺの森育ちで恥ずかしいズラ……!
[顔を赤くして、白い龍の子で興奮して肌蹴た布団をかぶり直すのでした。
魔法少女(成人男性)がベッドのそばにしゃがんだのなら、顔を赤くしてそれを見つめ返したようです。
……ちなみにまだこのエルフの装備は『ぬののふく(バスタオル)』だけなのですが]
――昨晩の話。>>54ハンス
[エルフは無表情のまま(しかしすこし不機嫌で)部屋の入口に仁王立ちをしていた。
彼女にとっては自然の恵みである穀物(もみ殻だが)を粗末に扱うことは断じて許し難い所業らしい。そこへ直れ、とでも言い出しそうな不機嫌さだったが、そこまでの気力はなかったようだ。]
……? ……服?
[盛大にベッドに頭をぶつけた少年>>55(に、見えた)は、何故か二回驚いた。更に『服を着て下さい』と叫びながらベッドの毛布を投げ寄越してきたのだ。エルフの頭の上には『?』が浮かんでいたことだろう。]
……。……。ああ。
[そこでようやく自分の格好に気付く。湯上りで髪からはまだ雫が垂れ、ゆっくりと長風呂をしたために肌はまだ桃色に染まっていただろう。服の上からではわからない割と豊満な胸の谷間も今はタオルの端を止めるのに一役買っている]
……寒くないから、平気。
エルフは……森で暮らしてるから……人間より、寒さに強い……。
[そういう問題ではない。そういう問題ではないのだが、このエルフはぼんやりとしたまま毛布を少年に戻したことだろう。もしかしたら若干寝ぼけていたのかもしれない。
そして相手の慌てぶり>>56にはやはりぼんやりと首を傾げて]
……別に。穀物を粗末にしないなら、それでいい……。私は……寝る。
[そしてやってきた時と同じく、帰る時も相手の許可を得ずにさっさと扉を閉めようとしてしまうだろう。呼び止められたら立ち止まりはするだろうが、そのまま何もなければ自分の部屋に戻って眠るつもりらしい。*]
――そして、現在。>>69レト
レトはもんげーおしゃれなんだズラなあ。
そんな服、どこに売ってるズラ?都会はすごいズラ〜エレも憧れるズラ〜
[キラキラと目を輝かせながらも、エルフは自分の貧相さを恥じらっている様子です。真っ赤に染まった耳が、せわしなくピコピコと上下していたりする様は、さながら犬が尻尾を振っているかのようです。
そして目の前の彼が恥ずかしさのあまりに顔の半分を手で覆い隠してしまえば>>70]
どうして顔を隠しちゃうズラ?
レトは綺麗ズラ! エレが保証するズラ!
だから自信持ってポーズをとってもいいズラよ?
[ずい、と身を乗り出して力説すればせっかく寄せた布団もまた肌蹴てしまいます。もう肩のあたりまでずれてしまって、その白い肌が顕れていましたが、エルフは全く気にする様子がありません。]
ふえ? ……エレの歳?
エレはよんひゃく――…… ??? あれ……?
[そして今の歳を尋ねられれば>>71思い出そうとして眉毛をきゅ、と寄せて悩み始めました。何かがおかしい、と自分の中でも気付いたようで、しきりに自分の中で考えをまとめようとしていたようでしたが]
……っ、ふぇ!?
[唐突に、びくっ、と体を震わせたかと思うと]
あ……っ、ちょ、やめるズラ! くすぐった、ん……っ、や……っ、あっははは!!
そんなとこ触っちゃ、らめ……っ、あははっひぁ……っあは!
ふぇぇぇ、レト! 何とかしてズラぁ〜!
[よく見れば、布団の中に潜り込んだ無邪気な龍の子がエルフの肌をくすぐるようにして擦り寄っているようです。エルフはあまりのくすぐったさに笑いが止まらないようでした。
腰や太ももだけでなく、ついには胸の谷間に顔を突っ込んだりすれば色々と危ないです。色々と。
けれど、これ程までにこのエルフが大きな口を開けて楽しそうに笑っているとは、長い人生においてもしかしたら初めてだったかもしれません。]
もんげーっていうのは、すごいって言う意味ズラ!
いまエレはもんげーねむいズラ!
/*
秘話が可愛いのを選びたいだけのテスト♡
どんな感じなのかしら…。
/*
ルナティックの赤窓と恋窓は鮮やかで綺麗だったな…
やぱピンクは恋窓だけか…
ちなみに、物語標準に変えると三日月国の仕様にすごく近くなる。見慣れた色…
――朝。宿屋の個室>>150>>151レト
あはっ、はははっ!あは、あっ…ん、!
[エルフは布団の中でちょろちょろと動きまわる龍の子に、笑いっぱなしでした。が、たまにビクッと体を震わせるのはくすぐったいからだけだったのでしょうか(反語)]
ふっ、……あ、ひっ、…あはは!
[きゅーきゅーと鳴く龍の子がひょこひょこと布団の隙間から顔を覗かせる>>152>>153たびに男がそこへ手を突っ込もうとするものですから、際どいところを触ったりもしたでしょう。
むしろ龍の子の動きはそれを狙っているかのような動きでもありました。
それでもついに彼の手が龍の子を捉えれば、抗議の声を上げながら龍の子は連行されていったようでした。>>154>>155]
はっ……あぁ、もんげー笑ったズラ……。
なんかほっぺたが痛いズラ……いつもこんなに笑ったりしないから……
?? あれ、なんでエレ、笑わないズラ…?
[普段使わない筋肉を使ったせいで頬が凝ってしまったようです。しかし、自分のほっぺたをムニムニと揉みほぐしながら、やはり自分の矛盾に首をかしげます。……それでもまだ、自分の置かれている状況への整合性には思い至らず]
……ふえ!?
か、かかか、可愛いって何ズラ!?
う、ウソはいけないズラよ!嘘つきエルフはジンメンジュに成り果てるって、ばあばが言ってたズラ……!
[笑顔が可愛い等と言われればぶんぶんと首を振りましたが、男が頬に指を伸ばしてくるのならぴたりと動きを止めました。]
あ……。
[ピク、と耳が跳ね、頬を染めて男を見つめ]
好き……?
[頰から唇へと流れる指先を、柔く食みながら不安げに眉を寄せました。]
レトは……エレのこと、好きズラ……?
昨日、リヒャルトもエレの事が好きだったって言ってくれたズラよ……?
どうして皆すぐに『好き』が出来るズラ?
[しゅん、と耳を垂れた耳は不安げに揺れて]
エレは……"好き"がわからないズラ
好きよりももっともんげー"愛してる"なんてもっとわからないズラ……
[落ち込んでいたエルフでしたが、下を向いた途端、相槌を打つかのように『ぐぅ』とお腹が鳴りました。そういえば、まだ朝ご飯を食べていなかったのです。]
わ、わわ、今のもんげー弱気な言葉は忘れてほしいズラ!
それより、ご飯行くズラよ!
今着替えるからちょっと待っててズラ!
[言うが否や、布団を脱ぎ捨て、龍の子のくすぐり攻撃にも耐えた鉄壁の守備力を誇る『ぬののふく(バスタオル)』を手で押さえながらベッドの降りました。そして自分の荷物の前へと立てば、レトに背を向けてそのまま着替えはじめようとしたことでしょう。
レトがそっぽを向いていようがいまいが、構わずにしゅるりとバスタオルが落とせば、その体を隠すものは何もありません。]
/*
恋愛村になっておる…=͟͟͞͞( `◟ 、)
恋愛よりギャグをしようと思って「恋?それは何かしら?」とかいう、Voi che sapete che cosa è amor ? な子をやろうと思ったのに…!
レトさんのガードがかたぁい……♡♡♡
くっ……吊れ……(ちょろもっと
――朝。宿の個室で。>>192レト
そ……!そうズラ!
嘘つきは……嘘つきは……うう……。
[美人なのは嘘じゃない、と面と向かって真顔で言われてしまえば>>193エルフは顔を赤くしたまま口籠ってしまうのでした。
嘘つきは人面樹になる、とこのエルフに教えたのは村の長老の一人です。エルフの里では子供を作るかどうかは長老たちが話し合って決め、生まれてきた子供は森の子として里全体で育てるのです。なのでこのエルフ自身も、自分を生んだ母親が誰だったのかを知らないのでした。
愛されたという記憶に乏しいエルフにとって、恋や愛というものは最も理解に苦しむ感情なのでした。]
そうズラ。リヒャルトは前に一緒のぱーてぃーにいたプリーストだズラ。もんげーいい人なんだズラよ?
ん……そうなんだズラ?
[好きがわからない、と不安を打ち明ければ彼はエルフを否定しなかったのでした。悩みをわかってもらえたのは嬉しかったのですが、依然として耳はしょんぼりと垂れ下がりました……けれど]
ふぇ…っ?
[先程は『近い』等と注意していた彼が不意に身を寄せてきて、エルフの長い耳を食んで来たことにはたいそう驚いたようでした。
思わずピンと張った固まってしまいます。彼の可愛らしいブラウスに手を伸ばせば、きゅ、と握りしめて]
耳…だめ……っ。おかしくなっちゃ、ズラ……っ、あ…
[ふるふると震えながら彼の体に身を寄せるばかりなのでした。潤んだ瞳で彼を見つめ、唇が彼へと近寄る――はずだったかもしれませんが、それでも腹の虫が鳴ればハッとして身を離したでしょう。
そして着替えようとバスタオルの装備を外せば]
……?? もんげーー!!?!
何ズラ!? もんげーかわいい服着ちゃったズラ!もんげーズラ!エルはこんな魔法は使えないズラ!!
[着た事もないような可愛らしいワンピースに、エルフは無邪気に手を叩いて喜びます。>>195>>196黙って流し目を送りながらで彼を見遣りでもこそすれば決まっていたというのに、色々と台無しです。それでもエルフはくるりと一回転して、また嬉しそうに笑ったのでした。]
レト!ありがとうズラ!
そうだ、せっかく綺麗なおべべを着たならデートしてあげてもいいズラよっ?
えへへ…!
[そして、軽やかに近寄ったのなら、彼の頬にキスをしたことでしょう。先ほどのお返しとばかりに、掠めるようにして彼の少し短めの尖った耳にもキスをして。
ところで、裸にこのワンピースを着せたようですが、ブラとパンツの装備の有無が気になるところです。
さて、そのまま下に向かへば食事は済ませられたことでしょう。デートにそのまますぐに行くようであればもちろん付いて行ったでしょうが、もしレトが宿の外には出ないようなら、エルフは一旦レトと別れて宿の外へと向かったはずです。
レトのおかげで、人間の街は怖くないということを思い出したようでした。*]
/*
>>218
おっぱいAが あらわれた!
おっぱいBが あらわれた!
2体の左右からの 同時こうげき!
つうこんのいちげき!
リヒャルトは精神的にしんでしまった!]
クッソワロタwwww
そのセンスすきwwww
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