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[夜の闇が深い中、たまに中をのぞき込めば眠れないのかごろごろとたまに動く子猫の身体。>>0:152
こういうのを見ていれば我が妹の事を思い出す。]
あぁ…そういえばこの訓練に参加してるんだっけか。
[女の子なのに、と反対した時期もあった。
だが頑固なのは親譲りなのか、そのまま兄と同じ道を進む妹。
ふ、と思い出し笑みを浮かべながら。
暗い闇夜の中、そっと煙草の煙を吹かした。*]
[完全に寝息が聞こえてくれば、携帯を取り出し動画を再生する。
昼間に子猫が全裸で戯れていた動画だ。
華奢なくせにしっかりとした身体つきの骨格。
嗚呼、堪らなく悦い。]
―――…ン、 は………ふ
[そんな美味しい胴がをオカズに、放出できなかった欲を吐き出そう。
こんないいお宝でヌけるなんて己は天国に居るみたいだ。
そんな衝動にかられながらも、後処理を終えればまた何事もなかったかのように朝まで火の番をしていた。*]
― 朝 ―
[テントからおずおずと出てくる子猫。>>0:173
嗚呼、眠れなかったのか。]
やぁおはようカレルくん。
……空元気はあまり身体にもよくないぞ?
ミッション内容は―――そうだな、とりあえず宿舎へ着いてからにしよう。
[テントを終い込み、火の処理をして。
それでも威勢のいい声を張り上げる子猫に苦笑しながら、
荷物を抱え込み、彼を連れながら目的地の宿舎へと歩き出そう。]
― 宿舎 ―
[宿舎へ到着すれば他の訓練生などはいただろうか。
我が妹の安否の確認もしたいところだ。]
さてカレルくん。
ミッション内容はそうだな……24時間の間俺から全力で逃げてもらおう。
捕まったら罰ゲームな。
[煙草を咥えながら腕を組み、にっこりとした笑みで告げる内容。
一見簡単に見えるミッション内容。
そう、普通だったら簡単なのかもしれない。
―――でも相手が悪い。
己は狙った獲物は二がした事はない。
それを知らぬ子猫が必死に逃げるのを想像すれば口元が緩んでしまう。]
荷物を部屋へと置いたら開始だ。
準備をしてきなさい。
[己は此処で待つ、と子猫に手を振った。*]
さてカレルくん、まぁ気になっているだろうから歩きながら説明しよう。
ミッション内容はそうだな……24時間の間俺から全力で逃げてもらおう。
捕まったら罰ゲームな。
[煙草を咥えながら腕を組み、にっこりとした笑みで告げる内容。
一見簡単に見えるミッション内容。
そう、普通だったら簡単なのかもしれない。
―――でも相手が悪い。
己は狙った獲物は二がした事はない。
それを知らぬ子猫が必死に逃げるのを想像すれば口元が緩んでしまう。]
荷物を部屋へと置いたら開始だ。
まぁ宿舎まではまだ時間はある。
今は目的地を目指して行こうか。*
/*
んー…宿舎ってプロの間にいかなきゃいけないんじゃなかったっけ?
宿舎に着くの夕方って あれ?
時系列が可笑しくなる
何が正しいんだ
あぁそうだな、鬼ごっこだ。
そんな簡単に行くと思うなよ?
[なんせ相手は俺だ、なんて柔らかな笑みを浮かべて。
難しいっという相手に煙草の火を消す。]
そうだな、今回だけは許可してやろう。
ま、俺がすぐそばを追いかけて捕まえりゃ何の怖いものもないんだがな?
[逃げれるわけがないと鼻を鳴らす。>>32
逃げてみて己の怖さを身をもって体験すればいい。
まだそこまで危機感がないであろう子猫に向けて放つ言葉。]
勿論夜も含む、昨日みたいに暖かいテントの中で寝てると思うなよ?
[俺を相手に寝てられると思うな。
そう告げる様に一度足を止める。
何方かというと罰ゲームの方を心の中で盛大に期待している。
彼が持っていた己の荷物を片手に取り、ゆるりと宿舎へと向けて再び歩き出した。*]
隠れんぼや追いかけっこ……
こういう時は逃げる役の方が好きだ。
追い詰められて、ぞくぞくしながらも必死で逃げて。
自分は最後まで諦めないで抵抗するタイプだ。
大人になってからは、こういう遊びをしたことなかったから気付かなかった。
この感覚はエクスタシーに似ている――……*
― 宿舎 ―
[宿舎へ着けば己も部屋へと荷物を置き、それなりの準備を施し入口へと戻る。]
そうだな…10分。
逃げるには十分だろう?
[相変わらず絶やさぬ笑みを浮かべて、両の手を出し時間を現す。>>34
何カウント、だとあまりにも子猫が可哀想だ。
ものの数秒で捕まえてしまう。
何やら自信ありげな表情を浮かべる子猫を見れば思わず口元を緩ます。
そして己の目の前から駆け出す子猫。>>35
彼が己を追いかけるのはつまらない。
彼にご褒美――…は、勝てた時に考えてやろう。
そんな事を考えながら腕にある時計を見つめ、10分経つのを待とう。
その間に他の組とすれ違えば相変わらず笑みを浮かべて挨拶をして。]
―――さて、そろそろ行きますか。
[浮かべていた笑みは消え、戦闘モードになろうか。
戦場に情けは無用。
狙った獲物は――――逃がさない。
肩を回し、準備運動をすれば一気にスピードを上げて彼のいなくなった方角へと走り出した。*]
なぁに、本番は夜からさ。
[そんな誰にも聞こえぬ独り言を呟きながら走り出す。
何せ俺の頭の中はもう―――子猫でいっぱいだ。**]
[すぐ後ろを、彼の息遣いが聞こえてきているようで、どきどきそわそわする。
夢の内容をいきなり思い出して、顔をパン!と強く叩いた]
―――集中しろよ。
[体が緊張状態になっているのがわかる。
正常な生理現象だが、人は「逃走」状態か「闘争」状態になった時に……興奮する]
まんますぎだろ。
[立場は逃げている方だけれど、精神的には「闘争」の方だ。
自分は、勝ちたいんだ。
だから、こうなっているんだ、と自分をなだめるように言い聞かせる*]
[さて考える。
自分が子猫だったらどう動く?
頭脳はそこそこキレものであろう子猫がとりそうな事。
あえて人が通りそうな、追跡が見つかりそうな道を取るか。
一度足を止めて邪念を払おうか。
ただ今は追いかけない。
そっと息を潜め、考える。
行動を起こすのは日が暮れた頃だ。
コンパスを取り出し、位置を確認する。
それが済めば、木陰に隠れ暫し睡眠を取ろうか。*]
あぁ…早くあの身体に触りたい。
すべすべしてる手触りのいい白い肌。
あの甘い声。
あの感度……全部が俺好みだ。
[うつらと夢見心地にそんな事を呟いて、ゆっくりと瞼を閉じた。**]
[辺りが暗くなり始めたら己の本領発揮だろうか。
体力温存をしておいたおかげで元気すぎる位身体は元気だ。
彼方はきっと逃げ切っていて多少体力も削られている頃だろう。]
さ、てと。
―――そろそろ行動に移るか。
[背伸びをし身体を解して、顔を引き締めながら肩を鳴らす。
何処から行こうか、考える。
己がカレルだったら何処へ行くか。
何処に隠れ、どのルートを選び、何処を拠点とするか。
数十分思考を重ね、地を蹴り駈け出した。*]
恐らくそう遠くへ入ってないだろう。
川辺りをくだっているか、下手に夜は森林内は危険だ。
[そう考えれば向かうは川岸。
あの全裸だった子猫を思い出せば口許を緩めてしまう。
嗚呼、あの身体に触りたい。
イかせたい。
―――抱きたい。
その為ならなんだってする。
どうせこのミッションの本番は、明日の内容なんだ。
今日は――あくまで布石。
その為に今日やる事は。]
さて、抱かせてくれるのかね。
[きっといやがるだろう。
でも子猫ちゃん知ってるかい?
嫌がられた方が、萌えるんだよ。*]
[走って逃げ出したくなるような、緊張の中。
森の中の静寂は、うるさいようで静か]
―――……。
[そういえば……。
自分をイかせるだけイかせていなくなったあの人も、今は誰かを相手に追いかけたり、追いかけられたりしているのだろうか。
いったい誰だったのだろう―――]
………っ
[あの時のことを思い出すと、感情が乱れて空気が淀む。
ぐっと腹の下に力を込めて、忘れようと試みた*]
[静寂響く夜。
息を潜める子猫を探し始める。
然し頭の中で考えるのは真面目な子猫ではなく、
甘く焦がれた声を出していた子猫。
裸体で無邪気にはしゃいでいた姿を記念に収めただけでも収穫があったと言えよう。
そして―――。]
―――見つけた。
[森の中に息を潜める子猫を見逃しはしなかった。
何を考えているのだろうか、嗚呼もしかして己の事を考えてくれているのだろうか。
そっと近づいて、その腕をグっと掴み引き寄せようか。]
な?俺から逃げるのは不可能なんだよ、カレルくん。
[そう引き寄せた身体を抱きしめて、耳元に甘く低い吐息を吐き出す。
あの時を思い出させるために、首筋につぅっと舌を這わせた。]
―――ねぇカレルくん。
君さ、こういうの興奮する方だろ……?
[あの時と同じように、身体が震えているのはきっと怖さではない。
そう思いながら腕の中から離さず、
擽るように耳許で囁いた。*]
――――っ!???
[闇の中、唐突に誰かに腕を取られた。
木立の葉ずれの音に紛れていたとはいえ、まるっきり気配を感じなかった。
いや、それ以前に人間の視覚的にわかりにくい場所に身を潜めていたはずだ。
一体どうやってここがわかったというのだろうか。
そして……首に触れるこの感触、間違いない]
嘘……だろ…………。
[信じられない、という意図で上げる声は二つの意味で。
自信を持って身を潜めていた自分を見つけたこと。
自分を半ば陵辱するかのようにしてきた相手がゲオルグだったということ。
そして、彼が落とした言葉に、抵抗するように首を振る]
そんなことない…!!
[咄嗟に閃光弾をだそうとしてしまったのは、何を守るためだっただろうか*]
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