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あの様子だと、カードは武器になるみてぇだな。
[胸ポケットから手に入れたカード──『ストレングス』のカードを取り出す。
武器になると言うことは、力尽くで奪い取れと言う意味にも通ずる。
鳥篭の外へ出るためにそれが望まれているのであれば、厭うている場合ではない]
────………
[木の枝に立ったまま、カードに念を送る]
っ───!?
[淡い光を湛えながら形状を変えたカードに、オズワルドは驚きの表情を浮かべた。
カードが武器に変化した事実に、ではない。
目の前に現れた現実は、オズワルドにとって受け入れ難い事実だった**]
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結局入れることにした裏設定。
バトルはどうするかな。
日程はいつでも行けるんだが…。
中の人的に欲しいカード持ってるのがローレルって言うwwwww
芝生えるのは、それがくろねこさんだからと言うことで赦されたし(
[崩壊世界でくろねこさんとバトルして勝った試しが無い]
[むしろまた戦うのかと言う突っ込み]
― 公園/樹上 ―
[オズワルドと同じ翼を持つ同胞は、その隠密性から世の影に生きることが多かった。
夜目が利き、音も無く飛ぶことが出来ると言うのは、闇夜に紛れ行動するのに向いている。
詰まりは、主に暗殺家業に就いている者が多かったのだ。
それ故に身に帯びる物は隠匿性に富んだ暗器、または軽武器であることが多く、事実、同胞達はダガーや針等を使う者が多かった。
それなのに]
………何でだ─────
[手の中にあるのは、大きさと重さを兼ね備えた三日月斧。
隠すことなど到底出来ないもの。
オズワルドは今の姿を同朋と同じになれたと心のどこかで思っていたようで、現出した武器が暗器ではなかったことに少なからずショックを受けていた]
[ショックを受けていることに気付いたと同時、オズワルドは自分が抱いていた無意識の願望に気付く。
空を飛ぶ以外に抱いていた羨望。
同じで在りたかったのだと、今になって気付いた。
けれどそれはもう、叶わぬものとなっていることも知る]
──自ら届かねぇところに向かってたとはな…。
[自分に共鳴したカードが重武器を作り出したのがその証拠。
生体改造による身体強化は自然ならざるもの。
手を加えたが故に隠密能力を持ちながら重戦士の特徴を持つという、アンバランスな身体になっていた]
[三日月斧を握り締め、己の在り方を心の中で自問する。
多少混乱していたのもあり、意識の空白の間に近付く気配に気付けずに居た**]
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メイリオだと斜体が反映されねぇんだよなぁ…。
なのでルナティックで見ている俺は、ゾフィヤの相手の発言がどれなのかいまいち分からないのであった。
メイリオじゃないスタイルってどれだったろう…。
― 公園/樹上 ―
[”それ”に気付いたのは、近くで風切り音が聞こえたため]
─────っ!!
[ガッ、と何かが頬骨に当たる。
後頭部を狙われていたところに振り向いたが故の衝撃。
脳が揺れ、バランス維持が出来なくなり枝から足を滑らせた]
っ、く。
[落下の途中でどうにか翼を開き、羽ばたいて揚力を生む。
着地自体は失敗したが、地面に激突することは免れた]
「おいおい、簡単にやられてもらっちゃあ困るぜ?」
[うつ伏せの状態から両腕を地面に突き、身体を持ち上げる。
頭上から降る声に視線を上げると、普段からそりの合わない四枚羽の男が不適な笑みを浮かべて見下ろしていた]
………
「…んだよ、何か言えよ。
鳴無は遂に声まで失くしたか?」
[大して反応しないオズワルドの様子に四枚羽の男が苛ついた声を出す。
挑発めいた言葉も投げられたが、オズワルドは何も言い返さなかった。
今、オズワルドの頭の中は状況整理で手一杯なのである]
「ふん、まぁ良い。
お前が持ってるカード、俺が頂くぜ」
[宣を述べ、四枚羽の男は手に握る三節棍振り被る。
先程オズワルドの頬骨を殴りつけたのはこの先端であるらしい。
上空から鞭のような動きで迫る棍を眼で追い、地上を跳ねることでギリギリで躱していく。
それを何度か繰り返した後、オズワルドは奥歯を噛み締めると同時に手にある三日月斧を握り締めた]
「ははっ。
どうした、手も足も…」
煩ぇ。
[連続して振るわれる三節棍を三日月斧の背で弾き返す。
高笑いしかけた四枚羽の男の顔が、嘲笑の表情のまま固まった]
お前ぇみてぇに軽かねぇんだよ、コイツは。
[予想外の反撃で動きを鈍らせた相手の隙を突き、オズワルドは翼を羽ばたかせる。
上昇に合わせて三日月斧の石突を下から振るい、四枚羽の男の顎を叩き上げた]
「……っ…!」
[先のお返しと言わんばかりの一撃は相手の脳を揺さぶる。
そこに生じた更なる隙を逃すことなく、オズワルドはそのまま羽ばたき高度を取った]
[速攻を仕掛けるには重い武器。
けれど、油断の上に重ねた衝撃が効いている今なら]
っ らああぁあぁ!!
[高高度からの急降下。
こんな時でも翼は音を奏でず、無音の中に怒号が響いた]
[勢いを乗せた一撃を四枚羽の男の頭上から振り下ろす。
三日月斧の刃を向けているが、それは斬るよりも叩き潰すことを得意とするもの。
振り下ろしの刹那、四枚羽の男が意識を取り戻し三節棍を掲げてきたが、もう遅い]
「───!!」
[掲げられた三節棍ごと、相手の身体を地面へと叩き落す。
その威力を示すかのように、激突する音と土埃が辺りを包んだ]
……お前ぇ如きに負けてらんねぇんだよ。
[突きつけられた事実に動揺したが、それどころでは無いと思い直して。
残された渇望を手に掴むべく、為すべきことをすることに決めた。
これはその決意表明に近い]
…カード、貰ってくぜ。
[三節棍から戻っていたカードが四枚羽の男の傍に落ちている。
意識を落としているらしい相手にそう宣して、右手でカードを拾い上げた。
一拍の後、四枚羽の男の姿が静かに掻き消え行く]
…………
[相手が消えたことに瞠るも、その表情は直ぐに消えた。
消えた先で何があるのかは分からないが、そんな事態にならなければ良いだけのこと。
そう考えて、意識を手にしたカードへと向けた。
二つの器を持ち、その間に液体を流す天使の姿。
このカードの意味は何だったか。
知らぬながらにその力の在り方は漠然と感じる。
三日月斧をカードに戻して重ねれば、受けた動揺が治まり行くように感じた]
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どっちも自制の意味があるんだよなぁ。
精神系防御は多分節制の方が相性が良いだろう。
とりあえずやりたいことやった(急降下攻撃)ので満足w
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誰かと会話しようと言う気概がキャラに無くて困ってるなぅ。
ローレルはギィの方に行ったんだな。
残ってるのはロヴィンとパメラ…うーむ。
ロヴィンは時間軸がまだ追いついてないか、そうなるとパメラだが、目撃されてるのに気付いてないことにしてしまったのでぐぬぬ。
ここはさくっとシメオンと会話しに行って、更新後にバトル仕掛けて早めに終わらせて他の奴らに絡みに行った方が良いかな。
― 公園/木の根元 ―
[しばしの休息の後、受けた傷の具合を確かめてから立ち上がる。
顔への打撲であるために薄い青痣には気付けないが、動くには問題無さそうだ]
…………
[カードは胸ポケットに、無手となった両手を握り締め、背の翼を広げる。
音無く羽ばたくと、真直ぐ上空へと飛び上がった]
― 都市上空 ―
[目的の場所へと辿り着くと忙しなく翼を羽ばたかせ、不恰好ながらホバリングをして眼前の男に視線を向けた]
……お前ぇ、何モンだ。
この都市の住人じゃあねぇだろ。
[断定的な問いは、霞色の翼を持つ者へ*]
― 都市上空 ―
[ようやく、と紡がれる声>>113にオズワルドは眉を寄せた。
待っていたかのような言葉の意図が理解出来ずにいたため。
その表情のまま、問いの答えたる言>>114を耳にした。
詩人を気取るような言葉選びは、遠回しに聞こえてかなりもどかしく感じる]
天に在りて流れを見つめるもの…ね。
神だとでも言いたげだな。
……声を聞いて確信した。
この騒ぎはお前ぇの仕業か。
[愉しげな問い返しに返す言葉も断定的に紡がれた。
外へ、と誘った声は間違いなくこの男のもの。
そこからこの都市に起きた”異変”の原因だと断定する。
この言葉でオズワルドが何を得たかは相手も察することが出来よう]
………仕掛け側の割りに、随分カードを保持してるようだが?
[更なる問いかけは納得行かぬと言った態で紡がれる]
お前ぇが集めちゃ意味ねぇんじゃねぇか。
[言葉の裏に潜むのは、本当に外へ誘う気があるのかという疑問]
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参加人数的に仕方ない部分を敢えて突く(鬼
勝てたら取得するのはエンペラーになるかな。
意思被せ。
と言うか、バトル仕掛けに行ってからエンペラー以外合いそうなのが無いことに気付いた(
― 都市上空 ―
[シメオンから返る言葉>>126ははきとした答えとならない。
すっきりしない感覚にむず痒そうに表情を歪めた。
断定した言葉にも明確な回答は無い。
けれど、それだけは肯定であると受け止めるに至る。
そのような雰囲気を彼が醸し出しているためだ]
不本意…?
……へぇ、『デュエル』の在り方なんてもんがあるのか。
少なくとも俺は何も聞いちゃいねぇが。
[宙に浮かび上がるカードを見遣りつつ耳にする問いの回答>>127。
それにぼやくように言いながら、その言葉からシメオンが『デュエル』の管理者である確信を得る。
違反した者にペナルティを与えた、と言う意味なのだろう。
この流れから、『魂の檻』とはカードを奪われた者が送られる場所なのだろうと言う推測を立てる。
消えた『節制』の保持者も、恐らくはそこに送られたに違いない]
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