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[何も出来ない自分に、眩しい様な空気に居る事にいたたまれなくなって、この場から立ち去ろうとしたら。
タチアナが何も食べてない自分に気が付いたのか、カットオレンジを渡して来て>>298。]
ありがとうございますぅ。
後でゆっくりと食べますぅ。
[オレンジが乗った皿を受け取ったら、ラフィから声を掛けられて>>302。
露天風呂まで送る、と言ってくれたが、今ロヴィンが倒れたらしい事を聞いてたので、それは丁重に断ろうと。]
いぇ、私は歩くのが遅いのでぇ、ラフィさんは先に行って下さいぃ。
今は倒れた人を助けてあげてですぅ。
[申し訳無さそうに微笑めば、ふらふらと歩きながら、中庭へ向かうだろう*]
/*
ふむ、ローレルには、ラフィに振り向かせる方法の相談。
中庭勢には、今の自分の気持ちに関しての相談をしてみようかと。
[犠牲になっちゃダメだと、犠牲になったら許さない、と>>=22。
叱咤激励を受けたら、改めて自己犠牲はダメなんだ、と認識が出来て。]
そうですねぇ……やっぱりダメだったんですねぇ。
もう、そんな事しようなんてぇ、思いませんですぅ。
[胸の中のモヤモヤの一つが消えた気がして。]
はい、ラフィさんはぁ、あの人の所に行って欲しくないですぅ。
[と、名前を明かしてしまった事に気付きわたわたと。
しかも、打開策と思われる話が出始めると、より一層慌ててしまった。]
やや、いやぁ…あのぅ、そのぅ……、恋人になるって事ですよねぇ?
私はともかくぅ、相手の方の事もありませんかぁ……?
[自分の気持ちがまだ分からない上に、ラフィが此方の事をどう思っているのか、好きになってくれるのか分からないので、どうして良いのか分からず困惑してしまう。]
―中庭―
[広間から中庭に向かう途中、精神的に落ち着きを幾分か取り戻したら、今度は頬を若干赤く染めていた。
中庭へ辿り付いたら、ヴィアが転んでしまったらしく>>352。]
わわっ、大丈夫ですぅ?
ヴィアさん、ですよねぇ?
お怪我はありませんかぁ?
[多分ヴィアが居る方へ歩み寄ったら、もう一人の姿もおぼろげに見えて。]
タクマさん、ですぅ?
先程はぁ、色々と気を使わせてしまってぇ、申し訳無いですぅ。
[お好み焼きのお陰で空気が変わってくれた事に感謝しながら、自分がその手間を取らせた事に詫びの言葉をタクマに伝えた。]
[>>=25感情や思惑までは、読み取れないものの、もしかしたらニヨニヨされてる?と思うと、やっぱり恥ずかしい訳で。]
……はい、そうですぅ。
[最早隠す事は難しそうなので、正直に心配してるのはラフィだと告げた。]
――……えっ?
[単刀直入に“好き”かと聞かれたら、しばし沈黙してしまい。メチャクチャ動揺してしまう。]
えっと、それはぁ、分からないですぅ!
ただ、ラフィさんの事はぁ、心配してしまうしぃ、側に居たいですしぃ、触れてたいですしぃ……。
[少し間を置いたら、ラフィへの本音の一つを漏らすだろう。]
ラフィさんにぃ、私の事を想って欲しいなぁってぇ……。
これってぇ、やっぱり…私はラフィさんの事が好き、って事でしょうかぁ……。
[本当に好きかどうかは分かりかねるのだが、ラフィの事を考えたら、胸が高まってしまうのは偽れない。]
[耳に手を当ていると、突如顔が真っ赤になり、首を横に振ったり、うろちょろしたりして、かなり落ち着きが無い動きをしてたり。
「いや、あのぅ、そのぅ」とか言ったりしていて怪しさ3割増し状態。
と、タクマが芝生に座る様勧められたら>>359。
ハッと我に変えると、動揺が隠しきれなくなって、またまたタクマに謝ろうと。]
わわっ、ごめんなさいですぅ。
ちょっと電波をビビビって来たものでぇ……。
[話をはぐらかしながらも、彼の薦めに応じ芝生の上に腰を下ろした。
丁度その時、心地よい風を感じ、火照った頬を優しく撫でられて貰い、それが気持ち良かった。]
[ローレルが恋愛経験が無い、と言ってくれば>>=27。
自分も恋愛経験なんて無いので、彼女にどう教えたら良いのか分からない。]
わ、私もぉ、分からないですぅ。
分からないけれどぉ、ローレルさんが言った事はぁ、やっぱりそうなのかなぁって思うんですぅ。
[ローレルの話に納得が出来たので、改めてラフィの事が好きなんだな、と自覚が出来た。]
ローレルさんはぁ、誰かの事がずっと気になったりぃ、ついその人をずっと見ちゃったりぃ、気になる人の事をぉ、考えてしまう人とか居ますぅ?
肩書きとかぁ、身分とかぁ、外見とかぁ、そういうの抜きにしてぇ。
[恋愛経験は無いけれど、今までラフィの事に対して思ったりやったりした事が、参考にならないかな?と思ってローレルに問いかけてみる。]
[電気仕掛けとかイルミネーションとかの話が出たら、違う違うと首を振って。]
ち、違いますぅっ!
あのー、妖精さんとかが話掛けてるだけですぅっ。
タクマさんには、神様の声が聞ける巫女さん状態、って言った方が分かりやすいでしょうかぁ。
巫女さんじゃなくてイタコですがぁ。
[二人に分かりやすい様に説明したら、突如あっとした表情を浮かべるが。
でも心穏やかになったのか、先程とは違い、温かい表情を浮かべた。
と、タクマやヴィアが自分の名前や髪の事を誉めてくれたり、話題にしてくれたのが耳に入り。]
[さっきまでは自分への劣等感が強かったけど、タクマとヴィアに励まされたり、自分の良い所を教えて貰えたら、段々と自分が好きになってきて。]
タクマさんやヴィアさんと話してたぁ、自分に自信がついてきましたぁ。
[先程タチアナから貰ったオレンジを食べてから、ゆっくりと立ち上がれば。
二人に向かいペコリと頭を下げた。]
私ぃ、やりたい事がありましてぇ、ここで失礼しますぅ。
本当にぃ、色々とありがとうございましたぁ!
[元気の良い挨拶をしたら、中庭から出て、別の所へ移動する*]
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おま、そこなんかwwwwwww
そこを選ぶのかwwwwww
相棒っ、私が照れ屋だって事知ってて、露天風呂をチョイスしたんかい!!wwwwww
―脱衣所近く?―
いのち短し 恋せよ乙女。
朱き唇 褪せぬ間に。
熱き血潮 冷えぬ間に。
明日の月日は ないものを。
[母が好きな“ゴンドラの唄”。
この歌の歌詞は今の自分に合っている気がして、この歌を歌う事で勇気が沸きそうで。
中庭から出た後、自室へ向かうまでの間に口ずさみながら、ゆっくりと歩いていた。
自室でちゃんと身なりを整えてから、ラフィに自分の気持ちを伝えよう、と思って。いや、思ってた。]
――……っ!?
ラフィ、さんっ!?
[偶然ラフィさんらしき姿が見えてしまって声が上ずってしまう。改めてラフィが好きだ、と認識してしまえば、もう彼の事を意識してしまい、自分の気持ちを上手に伝えるのが難しい。]
あ、あのぅ……もう、大丈夫なんですぅ?
[取り合えず、倒れた人の事を話して時間を掛けながら、少しずつ落ち着きを取り戻そうと。]
[見えた。今、この場でハッキリと、ラフィの顔が見えた。
ロヴィンの件の返答は耳に入ったし、此方の事を心配してくれてるのは理解出来る。
でも、今、ラフィが自分の顔を除き込んで来たから、ぼやけてた彼の顔がハッキリと見えてしまう。
普段異性の顔をハッキリと見える機会など皆無に等しかった。
あっても、父親ぐらいだが、普通この年になったら父親に近付いて顔を見るなんて殆ど無い。
だから、男性の顔をハッキリ見えるのは初めてに近い体験だし、好いている男性の顔を直視してしまったら。
バッと反射的にラフィを突き放そうとしてしまう。
例え女顔でも、男性と見てるのだから。]
ご、ごめんなさいですぅっ!
初めてぇ、男性の顔を見たのでぇ……。
[もう、ラフィを直視出来ず、視線を反らすしかないのだろうか。
白い頬にパァ、と赤みが帯びて。]
気を使ってくれてぇ、ありがとうございますぅ。
色々とぉ、心配してくれたりぃ、誉めてくれたりしてぇ……凄く嬉しいんですぅ。
[混乱して、上手く言葉が紡げない。
何て言えば良いのか分からない。
ラフィがどう思っているのかも分からない。
けれど、自分の気持ちを偽る事も抑える事も出来そうになく、次から次へと自分の想いを口にしていく。]
私ぃ、ずっとずっとぉ、ラフィさんの事気になってましたぁ。
ラフィさんが喜んでくれるかなぁってぇ、浴衣着たりとかしてみましたぁ。
可愛いってぇ、言って貰えた時ぃ、すごくすっごく嬉しかったんですぅ。
もっともっと喜んで貰いたいってぇ……誉めて貰いたいってぇ。
[心臓の音が煩く、息も苦しくて、ぎゅっと自分の身体を自分で抱き締めて。]
ラフィさんがぁ、アーヴァインの相手させられるのがぁ、嫌で嫌でぇ。
……ごめんなさいですぅ、何を言ってるのかぁ、分からないですよねぇ……。
ラフィさんの事が好きで好きで仕方がなくてぇ、私も分からないんですぅ……。
[頭を下げて、フルフルと震えながら、最後の方は蚊が鳴く位の声になってしまったが、自分はラフィの事が好き、だと言う事を拙いながらも、懸命に伝えようと。]
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